社会人学生の遅れてきた学習意欲

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台湾中部紀行3日目 彰化―炎熱地獄の町で人工の滝を浴びる

2012年03月26日 | 2011台湾中部紀行




08/16 火曜日
滞在地:台中(直轄市)→彰化(彰化縣)





朝、ホテルのレストランで朝食を食べようとビュッフェを物色していると、台湾らしくおかずの中に魯肉がありました。お茶碗にご飯を盛りつけて魯肉をかければ魯肉飯の出来上がり。ワシャワシャと2杯もいただきました。

この日は移動日なので朝から台鉄の台中駅に向かいます。





近距離路線なら自動券売機で切符が買えます。自分が子供の頃、私鉄の自動券売機はこういう平面タイプのものが多かったように思います。





自強號の彰化行き、40元(=110円)。





プラットフォームで電車を待ってると…





ドーンと自強號臨場!向かい側プラットフォームにモスバーガーの看板が見えます。高速鉄道の駅はモスだらけであることは知ってましたが、台鉄にもモスが出店しているのですな。





中はこんな感じでひょっとしたら指定席なのかもしれません。でも切符の印字面には何も書いていなかったので、普通に空いている座席に座りました。





電車は途中で新烏日という高鐵台中駅との乗換駅に停まったのみで、台中から20分弱で彰化に着きました。駅の電光掲示板によれば気温37℃だそうです。こういう電光掲示板はえてして壊れていることが多いのでこの数字も疑わしいもんですが、ひょっとしたら37度かもしれないと思える暑さです、ハァ。





スーツケースがジャマなのでまずは彰化駅の行李房(手荷物預かり所)で預かってもらいます。台湾では台北あたりでは駅にコインロッカーがありますが、その他の都市では行李房が主流のようです。行李房に係のオッサンがいるまでの時間なので20時以降の引取りはできないみたいですが、1日たった17元(=45円)で荷物を預かってもらえるとは有難い限りです。





荷物を預けて身軽になったので観光案内所で彰化の地図をいただき炎天下のもと彰化の街へ。できるだけ屋根のあるところを、できるだけ店舗から漏れ出る空調の冷気にあたりながらフゥフゥ言いながら歩いていると孔子廟発見。町の中にいきなり出現するので焦ります。





素通りするのも何なんで参拝して行きましたが人っ子一人いません。外はクソ暑いので近所の人もわざわざ出てこないのでしょう。





孔子廟の前の道をさらに進むと八卦山の入り口にぶち当たりました。こんだけわかりやすいモニュメントで迎えてくれると迷いようもありません。





八卦山全体がちょっとしたな憩いの場になっているようで、敷地内に野球場なんかもあるみたいです。





歩行者用の登山道が整備されているので木陰に囲まれながら炎天下に比べれば比較的マシな環境で山の上に向うことができます。





登山道を上の方まで登ると銀橋飛瀑と称する人口の滝がありました。揚水ポンプで汲み上げたものを流しているだけなのですが、周囲に小さな水しぶきが飛び散っているおかげでここの回りだけは体感温度が3度ほど低くて少し快適でした。

休憩しながらここから動きたくないな~と渋っていたら、小学生の遠足なのか数十人のチビッ子に囲まれしばらく身動きできなくなってしまいました。

(つづく)