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水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

7月2日

2012年07月02日 | 日々のあれこれ

1学年だより「『当たり前のこと』十か条」


 ~ 天瀬っ子『当たり前のこと』十か条
     ☆ 「当たり前のこと」 きちんとできれば 心さわやか ☆

 ◎ 明るいあいさつをする
 ◎ なにかしてもらったら「ありがとう」を言う
 ◎ 使ったものは必ずもとのところへもどす
   ちらかしたら、自分で後片づけをする
 ◎ 人のものに手をださない
 ◎ 人をぶたない
 ◎  人のめいわくになることをしない
 ◎ 悪いことをしたら「ごめんなさい」と言う
 ◎ ルールを守り、ずるをしない
   授業中は、かってにしゃべったり席を立ったりしない
 ◎ 食事の前には手をあらい、ごはんはよくかんで食べる
 ◎ よく遊び、よく学び、よくねむる

 みなさんが大きくなったときに、いきづまったり、どうしていいかわからなくなったりしたら、むつかしく考えないで、この『当たり前のこと』を思い出しましょう。 ~


 富山県の水橋西部小学校の杉田久信校長先生がまとめられて以来、全国の多くの学校で用いられている十箇条だ。それほど普遍性のある教えだと言える。
 小学生が、人としての基本を身につけるための十か条としてまとめられたが、もちろん高校生にも、われわれ大人にもあてはまる。
 何かをやろうとして、思うようにいかない、うまくいかないという状況になったとき、このあたりまえのことに立ち返ってみるとよい。
 人間、行き詰まっているときというのは、実は、簡単なこと、基本的なこと、シンプルなこと、つまり「当たり前のこと」を忘れて迷っているだけというのが多いものなのだ。
 勉強一つとっても、「○○がわからない」という前に、「授業を聞いたのか」「ノートをとったか」「質問をしたか」という基本をやっているかどうか、ふりかえらなければならない。
「友達とうまくいかない」と嘆く前に、「あいさつをしたか」、「自分勝手なことばかり言ってないか」と自分を客観視してみる必要がある。
 まして、授業中や休み時間に、友達に迷惑をかけたりすることは、小学生以下だ。
 ゴミは自分で捨てる、廊下でぶつかったら「ごめん」と言う。
 本当に人として「当たり前のこと」だけはちゃんとやろうね、ということなのだ。

コメント
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