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Bourgogne Pinot Noir Vieilles Vignes Cellier Des Ursulines 1999

2011-06-05 07:35:42 | フランス・ブルゴーニュ
Bourgogne Pinot Noir Vieilles Vignes Cellier Des Ursulines 1999
Bourgogne Pinot Noir Vieilles Vignes Cellier Des Ursulines 1999

ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ > Cellier des Ursulines

セリエ・デ・ウルシュリーヌは1970年代に創業したワイン商です。
ワインの供給元にも恵まれ、ラボー氏の目にかなったワインを購入しラベリングしています。
ウルシュリーヌは40年の歴史があり、ブルゴーニュではよく知られているネゴシアンです。
たくさんの農家と多く契約しているため、状態の良い多くの古酒を購入する事が可能です。
特にリュットレゾネ農法を実践し、古樹をもつ農家を厳選して契約しています。
ウルシュリーヌのワインの80%フランス国内で販売され、20%程度が海外へ輸出されます。

ネゴシアンとして販売方法は3つあり、
1. ウルシュリーヌが安くて品質の高いワインを購入瓶詰めし、ウルシュリーヌのラベルを貼って販売している数量が約60,000 - 80,000本。フランス国内のワインショップや日本向けのワインがこれにあたります。

2. ウルシュリーヌが小さなドメーヌから安くて品質の高いワインをボトルで購入し、ウルシュリーヌのラベルを貼って、販売している数量が約100,000万本です。フランス国内のレストランや日本向けのワインです。

3. ウルシュリーヌが安くて品質の高いワインをボトルで購入し、ラベルを付けずにルイ・ラトゥール、ルイ・ジャド、アルベール・ビショーなどに販売している数量が約300,000 本です。

 ウルシュリーヌが目指すのは、
『肩肘をはらずにくつろぎながら飲むことのできるワイン』を造ること。
ウルシュリーヌでは飲み頃を迎えたオールドヴィンテージを中心にワインを販売しています。
メディトリーナより)




1970年代に創業したワイン商“セリエ・デ・ウルシュリーヌ社”。自らは畑を所有せず、ぶどう栽培者からぶどうを買付け、ボーヌにあるワイナリーでワインを醸造して販売する優良ネゴシアンとして活躍をしています。
この蔵元は、優良年の熟成ワインを飲み頃になってからリリースするという事も行っており、未だに状態の良い熟成ワインがたくさん貯蔵されていて、名門ネゴシアンもその古酒を購入するほど品質にはお墨付きが付いています。

セリエ・ド・ウルシュリーヌ ブルゴーニュ ピノ・ノワール ヴィエイユ・ヴィーニュ[1999]
【格付】:A.C.ブルゴーニュ
【使用品種】:ピノ・ノワール(平均畑樹齢:45年)
【熟成】:20%をフレンチオーク、80%をステンレスタンクにて11ヶ月間の熟成後ボトル詰めし、その後セラーにて管理。
【タイプ】赤ワイン・ミディアム~
【ティスティングコメント】
10年以上経過してますが、まだ若さを感じさせるルビー色調が残り、ラズベリーのような赤い果実やドライレーズンのような熟成された香りが引き出され、その中に柔らかく愛らしい甘い香りを感じます。
口当たりは円やか。果実の柔らかな旨味によくタンニンが溶け込み、ふくらみのある豊かなコクと古樹ならではの奥深いニュアンス。
キノコや乾燥フルーツの風味も長く続きます。
KAGAYAより)




【セリエ・デ・ウルシュリーヌ】ブルゴーニュ・ルージュVV[1999](赤)

オールドヴィンテージで飲み頃を迎えたワインを超お買い得価格で楽しめるセリエ・デ・ウルシュリーヌのブルゴーニュ・ルージュが入荷しました!

どのようなアイテムでももの凄くお買い得なのが何よりもこの生産者の特徴で、このブルゴーニュ・ルージュにおいても例外なく非常にお買い得な価格でグレートヴィンテージ1999年のアイテムを楽しめます。

グレートヴィンテージの1999年のブルゴーニュ・ルージュが2,000円を下回るというだけでもかなり凄いことですが、なんとこのアイテムはヴィエイユ・ヴィーニュなんです!

樹齢の古い樹から取れたブドウだけを使うワインで、大地深くまで根を張っているため、ミネラルやフィネスが通常のワインと比べて、より多く感じられ、ヴィンテージに左右されない安定した味わいがあるため高値になるのが普通なのですが、高値になってこの価格!?
と疑ってしまうほどの激安特価♪
本格的な造りでちゃんとACブルゴーニュが楽しめるのにこの価格はハッキリ言って「超お買い得」です!
絶対にお見逃し無く!

 ぶどう品種:ピノ・ノワール(平均畑樹齢:45年)

 熟成工程:
 20%をフレンチオーク、80%をステンレスタンクにて11か月間の熟成後ボトル詰めし、その後セラーにて管理

 ワイン説明:
 明るいルビー色で、ラズベリーのような赤い果実やドライレーズンのような香りが出ています。
 熟成によるまろやかな果実味に柔らかいタンニンが溶け込んでいます。
                <インポーター資料より抜粋>
かわばた酒店より)




かわばた酒店より購入。1630円
2011年7月1日抜栓。コルクには家紋のようなものが刻印されているだけです。しっかりとしたコルク。液漏れはありません。グラスはリーデルのブルゴーニュタイプを使用。色は比較的濃いルビー。12年たっていますがエッジはまだしっかりとしています。脚は結構粘稠度のあるものです。最初に腐葉土の香りが感じられます。その奥にカシス、アメリカンチェリーの香り。スワリングでハーブの香りが加わります。いい香りです。どことなく木のニュアンスが香りに混ざっています。口にふくむと非常に良い感じの酸味が口の中に広がり、そのあと葡萄の甘みがほのかに口に広がります。タンニンは12年たっているにしては比較的しっかりとしていると思います。しかし、けっして渋いわけではなくうまく溶け込んでいます。けっして調和が取れているというわけではありませんが、熟成したピノだな~と思います。喉を通っていった後のアフタはさほど感じません。あと3年くらい前がピークだったような気がします。でも、お値段以上の香りと味だとおもいます。ACブルとしてはよく出来ていると思います。時間と共にカラメル様の香りがしてきました。ホワイトキャステロの塩分とよく合います。