20代の海外旅行者数がこの10年で4割近く減ったことが、旅行大手JTBの調べで分かった。
安定した職に就けない若者が増える一方、正社員も収入や休暇が減っている。就職氷河期を
経験した「ロストジェネレーション」の余裕のない暮らしぶりが海外旅行需要にも表れている。
JTBが法務省の出入国管理統計などをもとに観光、出張などで海外へ出かけた人数の推移を
まとめたところ、98年には414万人だった20代が、08年は262万人と37%減。この間の
20代の人口減少率22%を大きく超える落ち込みぶりだ。特に20代女性の98年の海外旅行者数は
261万人と、男女・年代別で最も多かったが、08年は160万人に激減。
出張が多い30~50代男性に海外旅行の「主役」の座を譲った形だ。
一方、60代の海外旅行者はこの10年で154万人から214万人に39%増。この世代の
人口増加率13%を大幅に上回って伸びている。
JTBグループの調査会社が08年の海外旅行経験者約2700人に行ったアンケートによると、
1回の旅行日数は最短の「1~4日」が33%で02年から9ポイント増。旅行費用は1人1回
平均25.9万円で02年から3.4万円減った。
行き先も韓国、中国がハワイや米本土を大きく上回り、「安・近・短」志向が鮮明だ。
調査会社の分析だと、金融不況が起きた97年を境に、勤労者の世帯収入や有給休暇の
取得日数が減少に転じ、特に若者が観光で海外を旅行する余裕が失われているという。
http://www.asahi.com/national/update/0719/TKY200907190219.html
所得の減少でお金に余裕がないのはわかるが時間もなしというのははたしてどうか。また、貧乏旅行という言葉が死語になりつつあるように、若い世代の好奇心g減退している??
安定した職に就けない若者が増える一方、正社員も収入や休暇が減っている。就職氷河期を
経験した「ロストジェネレーション」の余裕のない暮らしぶりが海外旅行需要にも表れている。
JTBが法務省の出入国管理統計などをもとに観光、出張などで海外へ出かけた人数の推移を
まとめたところ、98年には414万人だった20代が、08年は262万人と37%減。この間の
20代の人口減少率22%を大きく超える落ち込みぶりだ。特に20代女性の98年の海外旅行者数は
261万人と、男女・年代別で最も多かったが、08年は160万人に激減。
出張が多い30~50代男性に海外旅行の「主役」の座を譲った形だ。
一方、60代の海外旅行者はこの10年で154万人から214万人に39%増。この世代の
人口増加率13%を大幅に上回って伸びている。
JTBグループの調査会社が08年の海外旅行経験者約2700人に行ったアンケートによると、
1回の旅行日数は最短の「1~4日」が33%で02年から9ポイント増。旅行費用は1人1回
平均25.9万円で02年から3.4万円減った。
行き先も韓国、中国がハワイや米本土を大きく上回り、「安・近・短」志向が鮮明だ。
調査会社の分析だと、金融不況が起きた97年を境に、勤労者の世帯収入や有給休暇の
取得日数が減少に転じ、特に若者が観光で海外を旅行する余裕が失われているという。
http://www.asahi.com/national/update/0719/TKY200907190219.html
所得の減少でお金に余裕がないのはわかるが時間もなしというのははたしてどうか。また、貧乏旅行という言葉が死語になりつつあるように、若い世代の好奇心g減退している??