ニュース斜め読み

 巷間の話題をだらだら論評。

レアルマドリー泥沼!4連敗で無冠?

2004-05-18 06:43:28 | Weblog
レアル・マドリードの勢いが止まらない!
といっても調子が悪い方向で止まらないのだ。
毎年大物選手を連れてくる「ジダンとパボン」政策を掲げて成功を
収めてきたペレス会長であるが、今季だけは違った結末を迎えた。
三冠どころか無冠、無冠どころか史上初のリーガ四連敗。
最終節にはベッカムもジダンも出場することはできず、五連敗も現実味を帯びてきた。

悪夢は開幕前に予想されていた。
昨季の功労者、デルボスケ監督を解任、キャプテンのイエロも解雇。
さらに中盤でひたすら活躍していたマケレレを放出し、獲得が内定していた
ミリートにいちゃもんをつけて獲得取り消し。
モリエンテスはモナコに追い払い、獲得できたのはベッカムだけ。
そのベッカムがこのムルシア戦では退場処分となり戦犯となった。
開幕前のアジア遠征でコンディション不足も予想され、交代選手が
いないというベンチの弱さも指摘されていた。

なにもかも歯車が合わないレアル・マドリード。
ギャラクティコがガラクティコと呼ばれる日は近い!?

ソース:http://www.livescore.biz/default.dll?page=spain

( ´`)ノ< 悲しいまでにダメダメになってしまいますた。


 いよいよチャンピオンズリーグの出場すら危うい(予選から?)地位に下がったきたレアル。ロナウジーニョがフィットしてきたことで、ぐいぐい上昇してきたバルサにすらかわされついに3位。銀河系選抜がスペインリーグすら制覇できないのはなぜ??

MR 大量増員で医療現場は大混乱?

2004-05-17 01:43:02 | Weblog
「もう大変なんですよ、MR(医薬情報担当者)に対するクレームが多くって。
こんなこと、今までにはなかったんですけどねえ」――。
製薬企業の支店幹部に会うと、最近では必ずと言っていいほど、
ため息交じりにこんな話をされる。それも外資系・国内メーカーを問わずにだ。

現在、製薬各社は競ってMRの数を増やしているが、支店や営業所などの現場には、
その影響が如実に表れている。医療機関や医師から、MRに対する苦情が続々と
寄せられているのだ。営業現場の幹部たちは、その対応に苦慮している。
(矢野経済研究所・遠藤 邦夫)

http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/medi/307311

 MRの求人が多いのは確か。たぶん給与もそんなに低くない。知識もそれなりのレベルを要求されるはず。ただ、ここの場合、営業先にゆとりがなさそう。ここ最近、医療現場を取り扱ったドラマも増えているが、普通の営業とは様相がかなり違うように思われる。


MS 機能向上をHDDメーカーに要請

2004-05-16 09:37:30 | Weblog
ハードウェアメーカーに課題を提示するだけでは飽き足らず、Microsoftは今やHDDメーカーに読み書き速度を高速化する必要があると伝え、
さらには「フラッシュメモリキャッシュを追加せよ」とそのやり方まで指示している。
もちろん、これはすべて次世代版Windows「Longhorn」に関連する話だ。Longhornの正式リリース日はまだ定まっておらず、プロモーションよりも、
スケジュールを遅らせる方に多くの時間を費やしているようだ。
しかし、Microsoftがハイスペックを求める態勢から脱却できないでいることがあらためて浮き彫りになりつつある。
今回の1件を除いても、Microsoftはあらゆる企業に同社のOSに合わせて製品に変更を加えるよう訴えている。
HDDベンダーがフラッシュメモリモジュールをドライブに組み込むには1年以上かかる――もっとも、各社がそれに同意すればの話だが。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0405/11/news052.html

 マイクロソフトのOS、アプリケーションは世代が進むごとに重くなっていく。次世代型もかなり重くなりそうなOSであり、HDDにフラッシュメモリつけろと要請しているとは。セキュリティーのために武装しているんだろうが、もう少し軽くさくさく動作するようなソフトについてもニーズはあるはず、なんでも重武装になるMSの方向性には大きな疑問符が・・・。



SONY 新商品IPODキラーになれるの??

2004-05-15 03:02:46 | Weblog
ソニーは、2.2インチカラー液晶搭載のポータブルオーディオ/フォトプレーヤー
「VGF-AP1」を6月5日より発売する。愛称は「VAIO pocket」。価格はオープン
プライスで、店頭予想価格は53,000円前後の見込み。6月5日発売

 20GB HDDを搭載したポータブルHDDプレーヤーで、ATRAC3/ATRAC3plusの
音楽プレーヤーとして利用できるほか、本体に装備した2.2型/320×256ドット
液晶で、HDD内の写真データの閲覧が行なえる。

 パソコンとの連携は、付属ソフト「SonicStage Ver.2.0」を利用し、付属のUSB
クレードル経由でオーディオ転送が行なえる。クレードルには充電機能や
ライン出力も備えている。Sonic Stage Ver.2.0の対応OSは
Windows 98 SE/Me/2000/XP。VAIO pocketで再生可能なオーディオ形式は
ATRAC3/ATRAC3plusで、MP3やWAVE、WMAなども転送時にATRAC3/ATRAC3plusに
変換して転送する。

バッテリ駆動時間は約20時間

ソース(一部省略)
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20040510/sony1.htm

メーカーサイト
http://vaio.sony.co.jp/Products/VGF-AP1/


 デジタル写真が見られたり、バッテリー駆動時間がましだったりと売りはあるものの、ごつい外観と、あまり優位性を見出せない価格設定で、大ヒットはないんじゃないかと。レーベルゲートやらのSONYのかったるい著作権保護システムとの相性も悪そうで、見送りケテーイ。

輸入CDが買えなくなる?!著作権法大改悪

2004-05-13 23:45:05 | Weblog
「輸入CDが買えなくなるかもしれない」――音楽業界関係者たちの間で
そんな危惧が持ち上がっている。現在、国会で審議されている著作権法の
改正が、その理由だ。邦楽CDの還流阻止を目的として行われる法改正が
いつの間にか、あらゆる輸入CDを対象とするよう、すり替わっていたというのだ。

音楽文化にとって大きなリスクを抱える著作権法改正。すでに参議院を通過し
5月下旬から衆議院での審議に入る。衆院を通過すれば、2005年1月に施行される見通しだ。
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0405/12/news054.html



こちらにも議論あり


 知らない間にやばい法律が通過していそうなことがこのごろ増えているような・・・。
 これも政治への無関心が問題では。著作権法も消費者のことをあまりにも軽んじてはいないか?確かに創作した人に大して適正な利潤が入る仕組みは必要である。が、それを消費する側の人間もいないと市場は成り立たない。つくる人の都合だけでも問題だろ。

国民的大打者 ロッテ 李 二軍墜落

2004-05-13 07:05:56 | Weblog
打撃不振のため11日に出場選手登録から抹消されたロッテの李承ヨプ(イ・スンヨプ)内野手について、
韓国各紙は12日、国民的大打者の「2軍墜落」と大々的に報道した。
日刊スポーツは「5・11ショック」と題した記事で「打撃フォームの回復が急務」と指摘。
元中日のサムスン・宣銅烈投手コーチは「二軍で自信を取り戻すことが必要。
わたしも中日で二軍落ちを経験した」とエール。元中日の起亜・李鍾範外野手は「まだ時間はある。
余裕を持て」とアドバイスした。

一方、サムスンの金応龍監督は「私ならそんなことはしない」とロッテのバレンタイン監督の決定に批判的。
東亜日報は、李承ヨプが4人の外国人枠から外れれば解雇もあると最悪の事態も紹介している。

引用元
http://www.sanspo.com/sokuho/0512sokuho032.html

 このごろ名前を聞かないな?と思っていたら残念ながらの二軍落ち。加熱気味の韓国マスコミも相当なショックぶり。韓国のプロのレベルが低いとは思わないが、日本のプロとは勝手が相当違うのだろう。水に合うようになるまでもう一踏ん張り!


本屋さんもICタグで盗難防止

2004-05-12 07:05:48 | Weblog
無線ICタグ(荷札)を本に付け、その活用法を実証する実験が行われている。
電波で本の情報を読み取り、レジ精算や流通、在庫管理の効率化、さらに万引き防止に期待されており、
出版業界では数年後の実用化を目指す。

書店の本棚から1冊取り出してパラパラとめくり、「ほしいものとちょっと違うな」と元に戻す。
別の本を同じようにチェックして何冊か購入することに決定。レジに持っていくと、店員がICタグ
リーダー(読み取り機)にかざして瞬時に合計金額をはじき出した。
一方、本棚担当の店員は、棚の裏に仕込まれたリーダーからの情報で、棚から売れてなくなった本を
パソコン画面で知り、早速、補充する――。
書籍物流会社「昭和図書」越谷物流センター(埼玉県越谷市)にある模擬店舗でのひとこまだ。

ICタグは、ICチップと小型アンテナが、シールやカードに配置された装置。
バーコードの10―100倍程度の情報が入るので、個々の本の履歴情報が詳細に記録される。
本棚に取り付けたリーダーは、客が手に取っただけでまた棚に戻した本の情報も分かる。「どうして
購入まで至らないのか」といった商品分析にも活用できる。

書店が頭を悩ます万引き被害防止にも役立つ。本棚から本が取り出されると、店内監視用のモニターが
その本棚の方を撮影しているビデオ画像に切り替わる。書店の出入り口にはセンサーを付けた防犯
ゲートが設置されており、もしレジを通っていない本を持って出ると警報が鳴る仕組みだ。
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20040302ij11.htm

 いくコストがかかるのか?それが問題である。いまやブックオフやらヤフオクの進出で、盗品を換金できるかもしれないルートができてしまったおかげで本屋の万引きが増加しているらしい。(デジタル万引きは別)まあ、ICタグで防止できるかもしれないが、相当金がかかりそう。



47氏タイーホ

2004-05-11 07:33:40 | Weblog
インターネットを通じ映画や音楽などのデータをやりとりするファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」を開発し、
利用者が違法コピーすることを可能にしたとして、京都府警は10日、東大大学院助手、
金子勇容疑者(33)=東京都文京区根津2丁目=を著作権法違反(公衆送信権の侵害)の幇助容疑で逮捕した。
プログラムの開発者が著作権法違反の幇助容疑に問われるのは全国初。
府警ハイテク犯罪対策室などの調べでは、金子容疑者は開発したWinnyを02年5月上旬からホームページで無料配布。
群馬県高崎市の風俗店従業員(41)=同法違反罪で公判中=らが昨年9月にこのソフトを使って
米映画「ビューティフル・マインド」などの映画やゲームソフトを送信できるようにし、著作権を侵害するのを手助けした疑い。
金子容疑者は昨年11月、高崎市の従業員らによる著作権法違反事件が摘発された際、
自宅の捜索を受け、これまで任意の調べを受けていた。

http://www.asahi.com/national/update/0510/004.html
http://www.asahi.com/national/update/0510/020.html

 P2Pソフトの開発で著作権侵害の幇助というややこしいケースによる逮捕。逮捕理由はわかるが少々強引な気もしなくもない。正直、P2Pに問題があるのは間違いないが、ブロードバンドのキラーコンテンツは実質P2Pソフトであったことは間違いない。技術的にも可能性があるだけに、これで技術進歩の歩みが遅くならないといいが。

「世界の中心で愛をさけぶ」 251万部

2004-05-09 18:35:29 | Weblog
作家片山恭一さんの小説「世界の中心で、愛をさけぶ」(小学館)の発行部数が7日、251万部に達し、
国内作家の小説としては、村上春樹さんの「ノルウェイの森」(講談社)を抜き、過去最多部数となった。
「世界の中心-」は2001年4月出版。突然の重い病に冒された女性と、その恋人との切ない恋愛をみずみずしく描いている。
出版科学研究所などによると、国内の作家の小説単行本では、1987年9月に出版された「ノルウェイの森」上巻の238万部が最多だった。

■作者、片山恭一さんの話
村上春樹さんの「ノルウェイの森」の発行部数を抜いたと聞くと「そんなに売れているのか」とあらためて驚く。なぜこんなに売れているのか、
自分でもよく分からない。ただ、村上春樹さんは好きな作家で、僕も彼の影響を受けているので感慨深い。
「ノルウェイの森」と比較され「似ている」という人もいるようだが、僕としては、描こうとしているテーマは全然違うと思っているので、
そういった意見には違和感がある。

http://www.sankei.co.jp/news/040507/bun074.htm


これはあまり日ごろ恋愛小説などを読んでいない層も引き入れたことが売り上げの増大につながったのではないか。
 また短い小説なので、騙されて買ってもすぐに読み終わる(あまり本を読まない人が本を読んだという充実感も味わう)
で、高校生くらいの時期の(現実にあったかどうかは別として)記憶を重ねて気分良くなる。クチコミで広がる。という好循環
 をたどった。(本当かよ)
 今をときめく柴咲コウの宣伝文も相当貢献しているとは思う。ちなみにこちらも宣伝文に乗せられて読んだクチ。
ただ、読後感は日ごろ全く読まない分野の小説だっただけに、プラスに評価。
 読んでいない方はたまに読む本としては多分悪いセレクトではないと思いまっせ。

虚妄の成果主義

2004-05-08 20:13:38 | Weblog
新入社員の背広姿が目につくなか、企業が次々に導入している「成果主義」を痛烈に批判した
『虚妄の成果主義』(日経BP社)が話題となっている。
有名書店のビジネス書部門で1位になるなどベストセラーとなり、
ビジネスマンの心をとらえているようだ。
何が問題なのか。著者の高橋伸夫・東京大学教授を直撃した。

--大きな問題は

「サラリーマンや経営者の調査をして10年になりますが、
 成功した成果主義を聞いたことがない。
 何より、仕事の成果を客観的に評価する点に無理がある。
 成果主義を導入した企業でも、人事が決まった後で評価が決まるケースが多い。
 『お前は今度異動になるから、今年の評価はこのぐらい』といった具合です」

--社員のやる気を引き出す見方もあるが

「経営学では成果主義的な考えを100年近く研究した結果、
 『人間は給与より、達成感や周囲の評価が得られることで満足する』と分かっています。
 逆に成果主義のように成果と給与を結びつけると、
 いい仕事をして給与がアップしても、肝心の達成感が得られない結果もあります」

--日本型の年功制に問題は

「年功制でも優秀な社員は出世するし、ダメな社員は出世できない。
 実力を評価する仕組みはある。
 社員の多くは『どんぐりの背比べ』ですから、無理やり差をつけることはない。
 年功制の方が不当に評価されない分、やる気をそぎません」

以下ソース
http://www.zakzak.co.jp/top/2004_04/t2004041041.html

 実際のところ年功制を維持できなくなったため、成果主義の名の下に賃下げをしたのが実質だと思うが。自分の所属する会社でも完全に人事評価はセレモニーと化している。成果主義を徹底すると後輩を育成しなくなるなどの弊害も見られるとか。アメリカも優良企業は年功制的なのは前のエントリにも書いたとおり。これも一種の流行かも。