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終身雇用は経営に力!米国式にレッドカード

2004-05-05 00:41:36 | Weblog
「社員の平均勤続年数が長い企業ほど収益力が高い」。
日本経団連がトヨタ自動車やキヤノンなど日本の優良企業の経営戦略や
財務データを分析したところ、こんな結果が出た。終身雇用制の崩壊が
指摘されるなか、一般のイメージとはやや異なる結論だ。

「雇用重視」を最重要とする日本型経営の面目躍如と言えるが、
一部業種では子会社整理などのリストラが奏功している例もある。
経団連はトヨタ、キヤノン、シャープ、三菱重工業、武田薬品工業の
経営戦略を詳しく分析。
5社すべてで「研究開発の推進」「生産・在庫の効率化」
「人材の確保・育成」を重視していることがわかった。

日経 http://www.nikkei.co.jp/news/main/20040503AT1F2802J02052004.html


 米国でも真に成功しているところほど社員の勤続年数は長いという研究もあるそう。いい大学入って、いい会社に入って一生安泰という勝利の方程式は崩れたように言われるものの、一部ではまだ健在なり。