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オール電化住宅、普及裏目…原発2基分の消費増

2011-03-24 06:51:01 | Weblog
東京電力が、給湯や調理などすべてを電気でまかなう「オール電化住宅」の普及を
推進してきたことが、今回の電力不足に拍車をかけている。

この3年間で戸数が倍増し、最大で原子力発電プラント2基分にあたる
約200万キロ・ワット分の電力消費能力が増えた可能性がある。
東電は、東日本巨大地震後、計画停電をせざるをえない状態で、オール電化の普及策は
抜本的な見直しを迫られている。

東電によると、管内9都県のオール電化戸数は2002年3月末時点で
1万3000戸だったのが、08年3月末に45万6000戸になった。
10年末には85万5000戸に倍増した。
「原子力は発電時に二酸化炭素を排出せず、地球温暖化の防止につながる。
省エネにもなる」とアピールし、電気料金の割引を適用してきたが、急速な普及策が
裏目に出た形だ。

ソースは
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110323-OYT1T00569.htm?from=top
“東京電力管内のオール電化戸数”というグラフは
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20110323-973758-1-L.jpg

リスクとかをほとんど推進する側は考えていなかったんだろう・・・。
まあ、電力STOPという事態はほとんど考えられなかった・・・・。