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「事業仕分け」劇場の第2弾、なお関心高く 傍聴者は立ち見が続出した前回より微増

2010-05-26 06:24:58 | Weblog
★「仕分け劇場」なお関心高く、傍聴者は前回より微増

 4月下旬の前半戦と合わせ、25日に計8日間の日程を終えた事業仕分け第2弾。
立ち見が続出した前半戦の反省から、後半戦は会場の傍聴席を120席増やし370席に。
第2弾の1日あたり平均傍聴者数は990人と、昨年11月の第1弾をわずかに上回り、引き続き関心の高さをうかがわせた。
会場では無駄の洗い出しへの評価が聞かれた半面、効果を疑問視する声もあがった。

 今回の会場は東京都品川区の商業ビルのイベントホール。
最終日の25日も厳しい追及を期待してか、蓮舫参院議員が出席する仕分けは立ち見が出るなど盛況だった。

 仕分け自体には評価の声が少なくない。東京都大田区の会社経営の女性(56)は
「国民の前で無駄を洗い出し、官僚のコスト意識を改める意義がある」と今後も仕分けが続くよう期待。
休日を利用して訪れた神奈川県藤沢市の男性公務員(30)は
「同じ公務員が天下りして甘い汁を吸うのに憤りを感じる」と語気を強めた。

 一方で東京都北区の無職の男性(67)は「昨年は仕分け結果が一向に政策に生かされなかった」と指摘。
「官僚たたきで党への批判をそらしている。事業の廃止や削減など、早く実行しなければ関心も下がる一方だ」
と突き放していた。

日経新聞 http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E0E7E2E1878DE0E7E2E7E0E2E3E29191E3E2E2E2;at=DGXZZO0195166008122009000000

 しょうもない公益法人等等は早いところ整理して欲しいところではあるが、そのために天下りがなくなると今度は役所に長くそのスタッフを残すとかどうもよくわからないところが多い民主党の政策。政治ショーは良いがはやいところ結果を残すことが求められる。