今の不景気「あなたのせい」：亀井氏と竹中氏がバトル、互いに「失政」を責め立てる

積極財政が持論の亀井静香金融・郵政担当相（国民新党代表）と、小泉政権で構造改革路線を進めた竹中平蔵元総務相が２８日、
民放のテレビ番組でバトルを繰り広げた。

郵政民営化に反対した亀井氏と推進した竹中氏の因縁の対決とあって、互いに経済停滞をめぐる「失政」を責め立てた。

亀井氏が「小泉改革と称するもので日本経済の体力が落ちた」と口火を切ると、
竹中氏は「小泉改革の間は成長し、改革を止めて経済が悪くなった」と反論。
これに対し、亀井氏は「小渕、森両内閣で私が（自民党）政調会長で必死に景気対策をやった。小泉の時に良かったのはその余韻だ」と再反論した。

収まらない竹中氏は「不良債権を放置したから亀井さんが去ったあと金融危機になった。財政拡大だけではダメだ」。
亀井氏は番組後、記者団に「考え方の基本が違う」と語った。

ソース：asahi.com
http://www.asahi.com/politics/update/1128/TKY200911280139.html

正直言っていることはどっちもどっち。ここ最近の日本経済をみれば立て直しているどころかますます悪くなっている感じ。方法論の違いで舌戦している暇があったら政策の中身をよりよくするための議論を・・・・。