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ジャスラック「こうしたことは、したくなかった」…洋楽生演奏のスナック経営者逮捕で

2006-11-10 23:35:02 | Weblog
・JASRACの許諾を得ずに、曲をスナックで生演奏していた疑いで東京都の飲食店経営者(73)が逮捕された。

 この男は2006年8、9月にビートルズの「アラウンドザワールド」などの曲を、JASRACの許諾を得ずに
 店内でピアノやハーモニカで演奏して顧客に聴かせるなどして、著作権侵害を行った疑い。
 JASRACによれば、男は81年にスナックを開業し、85年から著作権を侵害する行為に
 及んだ模様だ。JASRACは再三にわたり注意したが、男はそれに応じず、同協会との対話も
 拒んだという。同協会は01年に東京地裁に提訴し、裁判所からJASRACが著作権を
 管理する曲の演奏を禁ずる仮処分が下された。しばらくは他の曲を演奏していたが、
 再び著作権を侵害する行為をしたため、協会は06年9月に刑事告訴したという。

 JASRAC広報部は「本来ならばこうしたことはしたくなかったが、公平性の観点からもこれ
 (刑事告訴)以外に手段を取ることはできなかった。これほど悪質なケースは珍しく、JASRACと
 してもやむを得なかった」 と答えた。

 一方ネット上では、この事件についてJASRAC批判の声が上がっている。
 2ちゃんねるでは、 「音楽って誰のものなんだろなホントに」「たとえ商業利用であっても、
 自分の店でハーモニカを吹くことが、どうビートルズの商業活動を邪魔したことになるんですか?」
 「JASRACは、日本の音楽文化を消滅させようとしてるのか?」 など、逮捕された飲食店経営者への
 同情の声と、JASRACへの批判のカキコミが多く見られる。

 「著作権保護期間の延長問題を考える国民会議」発起人の津田大介さんは次のように述べる。
 「(JASRACに払う)金額の妥当性や音楽の自由を主張する人は多くいる。
 ライブハウスなどでの(生演奏の)徴収の仕方はあいまいで、またそうやって徴収せざるを得ない面が
 あるのも確かだ。あいまいなシステムであいまいに分配しているというシステムに対する不満を持って
 いる人が多いというのが問題だ。時代に合わせた制度にしていく必要性がある」(一部略)
 http://www.j-cast.com/2006/11/10003787.html
※前:http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1163157231/

こんなニュースを見ると世の中住みにくくなったなあとつくづく感じる。

 下記リンクのYOUTUBEの動画ではないが、JASRACとはなにものや??

http://www.youtube.com/watch?v=n5UGzr72k_s&mode=related&search=