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駐車違反取り締まり、車離れたら即摘発 6月から民間委託

2006-05-21 10:36:10 | Weblog
6月から、駐車違反の取り締まりが一変する。道路交通法の改正で、違法駐車を確認する業務の
民間委託を実施。わずかな時間でも車を離れれば「違反」と認定されることになる。交通事故や
渋滞を招く違法駐車車両の取り締まり強化は、7000万人を超すドライバーにとって厳しい時代
の到来と言える。運送業界などが対応に追われている。

 取り締まりは、駐車監視員が「違法駐車状態の確認作業」にあたる。

 監視員は駐車禁止区域に止められた車をデジタルカメラで撮影、端末機で警察に送るとともに、
車に違反のステッカー(標章)をはる。

 従来と違って、運転手が車を離れていれば、駐車時間の長短にかかわらず「違反」とされる。
「監視員によって不公平が生じないようにするため」(警察庁)という。

 全国47都道府県の県庁所在地などにある270署が、従来の駐車禁止、駐停車禁止区域のうち、
どの区間(路線)を、どの時間帯に取り締まるかを決め、「活動ガイドライン」として公表。
監視員はそれに沿って巡回する。ガイドラインの内容は4月下旬以降に公表される。

 実際にどれぐらいの時間とめていれば摘発するかなどについては、これから駐車監視員に講習する。

 改正道交法には、新たに反則金の未払い対策も盛り込まれた。未納が続くと、車検拒否や財産差し
押さえもできる。

>>2-4に続く


▽News Source asahi.com 2006年04月03日06時10分
http://www.asahi.com/national/update/0403/TKY200604020198.html
▽【自動車】駐車違反取り締まり、車離れたら即摘発 6月から民間委託 [06/04/03]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1144017040/

時間の長短に関わらず、取締り可能とはかなり強硬な措置。委託業者に権限を委譲しても、よくわかっていな取り締まりを受ける方とのトラブルは起きそうだなー。