看一看電影

アジア映画、ワン・リーホン、チャオ・ウェイ大好き! 近頃はPerfumeとグランパス、ベースにもどっぷり。

上海情報収集中!

2006-07-11 22:43:31 | 中国情報
 上海行きまであと一ヶ月。
 だんだん旅行気分が高まって来ました。
 今は上海情報を仕入れるために日々情報を収集中。

 上海をキーワードにRSSでブログをチェックしたり。上海のブロガーのブログをチェック。AMINさんのブログが上海の現在をよく伝えてくれていて要チェックです。また上海本を買って読んだりしています。この旅行前の期待高まる日がいいですよねー。

 ちなみに読んでいるのは『エクスプロア 上海便利帳』山と渓谷社発行。2500円しますが、上海で生活することを前提にしているので情報は新しくて豊富。読み物としてもオモシロイ。「租界」の歴史をこの本で詳しく知りました。

 この本をワン・リーホンを聴きながら、ビール片手にパラパラとめくっている時が『我的幸福時間』です。
 上海でのおすすめレストランなどぜひコメントください。

『英語完全征服』

2006-07-10 18:27:12 | 韓国映画
 ツタヤ半額セールも最終日なので配偶者とレンタルしに行きました。
 「これは何にも考えなくても観られる」というのでイ・ナヨンとチャン・ヒョクの『英語完全征服』を借りました。
 日本と韓国は英語を巡る状況はよく似ていると思いました。
 私の経験でも中高大学と英語を勉強しても話せない、聞き取れないと言う私は一般的な日本人でしょう。

 これが中国では違うらしい。大学の一年生でもかなりしっかりとした英語を話すと図書館で借りてきた『日本語教師奮闘記』に書かれていました。著者が「なぜこんなに英語を話せるの?」と聞くと「中高6年間勉強しましたから」と答えるとか。
 私が思うに、日本人が一般的に英語が苦手な理由は、日本・韓国ではあまり日常生活でどうしても英語を話す環境にないことが第一で、その次に学校教育の問題があると思います。
 
 確かに肩のこらない『英語完全征服』ですが、この映画の環境が理解できるのはやはり日韓だからでしょうねえと思う今日この頃です。

教えることで育つもの『春が来れば』

2006-07-09 18:55:41 | 韓国映画
 韓国映画、チェ・ミンシク主演の『春が来れば When Spring Comes』を京都みなみ会館で観てきました。これが私の7月一本目の映画です。3月のチェ・ミンシク来日の際のインタビューも読んでいたので楽しみにしていました。

 演奏家としての夢がうまくかなわず、恋人との仲もうまく行かない中年男(チェ・ミンシク)が、田舎の中学生の吹奏楽部を指導する中で徐々に変わっていく姿を丁寧に描いていて好感がもてました。毎日の生活の中で自分の夢がかなわないことなどは普通のこと。けれどそれがガマンできず生活が荒れたり、人に当たったりなどは自分に照らしてもよくあることです。それだけに、教え子への音楽指導や生活に触れる中で、教える側も変化して成長することを示したチェ・ミンシクの演技は自然で共感が持てるものでした。
 映画自体が出だしは荒れたチェ・ミンシクを象徴して暗い画面だったのが、ラストでは桜が満開の画となり、あたたかい気持ちなります。観終わって「よかった」と思う映画です。

 みなみ会館では14日まで上映中。

 映画を観終わった私と配偶者は満足した気持ちを抱いて、ムッと暑苦しい京都の街を「生ビール」と遅い昼食をとるために歩いたのでした。

ゆでブタ作成中!

2006-07-08 17:42:43 | 日々のこと
 中華映画にはまり、中国語を勉強し、もう一つ趣味になったのは中華料理。
 ウー・ウェンさんの本をお師匠に、近頃は子どもたちも私の料理を楽しみにしてくれるようになりました。

 今日は、肩ロースのかたまりを使って現在ゆでブタを作成中。かたまりをまず水から茹でます。沸騰したら4・5分そのまま茹でて火から下ろして水でキレイに洗いアクを取ります。
 かたまりを再度水を入れた鍋に入れて、酒大さじ3、シロねぎ10センチぐらいに切ったもの1本、しょうが一切れを加えて沸騰させたら、弱火にして1時間煮る。これでゆでブタができあがり。

 そのまま冷やして、一口大にうすく切って上に醤油と酢、にんにくのみじん切りをかけて食べても、つまみの一品となります。

 またこのゆでブタを使って回鍋肉にしてもよし。

 冷蔵庫で保存も効くので常備菜にもなります。
 簡単で美味しい中華料理です。
 

わが家の現在のアイドル

2006-07-07 17:28:40 | 日々のこと
 世界杯も三位決定戦と決勝戦を残すのみとなりました。イタリアかフランスか。私はジダンのフランスを応援しています。あのイタリアの鉄壁の防御を崩せるか、楽しみです。

 そんな世界杯に燃える我が家の現在のサッカーのアイドルは、あの「ドラガン・ストイコビッチ!!」様。

 配偶者の職場に熱狂的なストイコビッチのファンがいて、写真集・DVDwpお借りして観ています。名古屋にいたときグランパスの応援に通いつめたそう。家にはストイコビッチのサイン入りのユニフォームが飾ってあるそうです。うらやましい!
 一つ一つのプレーが創造性に溢れていて、DVDを観ては、「キャー、すごい!!!」「うわー、ありえへん!!!」「・・・・んー、ナイスゴーーーール!!!」と大騒ぎしながら見ています。

 朝日新聞にストイコビッチがワールドカップの批評を書いているのですが、そのこと一つで「見せて見せて」と大騒ぎになるわが家です。

天ラブ2とスウィング・ガールズ

2006-07-06 23:01:02 | 映画一般
 ここ3日間毎日酔っ払って、家のDVDで録画しておいたものを見ています。毎日チェックしてみるのは昼ドラ『我輩は主婦である』。いよいよおかしくなってきました。毎日『ブハッ』と笑うシーンが必ずあります。最高!

 それと、なぜか観てしまうのは「天使にラブソングを2」と「スィング・ガールズ」。
 天ラブ2の『ハッピーデイズ』『ジョイフル・ジョイフル』を見て、スィングガールズの最後のシーンで『ムーンライト・セレナーデ』『メキシカン・フライヤー』『シング・シング・シング』のメドレーの場面を見て寝るというパターンが3日間も続いています。我ながら文字通りワン・パターン。

 ただ楽しく聞いているんですがやっぱり比べてしまう、ハリウッドと日本。
 音楽へのシビアさとこだわりがハリウッドはすごい。
 あれだけ歌えて踊れる若者を集めてキチンとエンターテイメントとして何度でも鑑賞に堪えられるものにする力量はハリウッドのパワーでしょう。一人ひとりの基礎的な力もすごい。と、見るたびにうなっています。

 スイングのメンバーはそのレベルで比べるとつらい。というよりも、見せ所が違います。最後の場面でも息をもう少しつなげてとか、希望はいっぱいですが、あまりうますぎるとこの映画ではなくなってしまうからでしょうね。見せ所が違う二つの音楽映画、どちらも楽しんで明日への力にしています。

 

神侠侶

2006-07-05 19:55:33 | 中国映画
 金庸の武侠小説「射英雄伝」を読み返しています。
 娘と交代で2巻・3巻を読んでいるところ。
 
 「射英雄伝」の続編である「神侠侶」は宇治図書館で全巻借りて読みました。
 このブログにトラバをいただいた「日々是丹精」さんのエントリーで「五月の恋」のヒロインを演じたリウ・イーフェイちゃんが、日本でCDデビューすることを知りました。
 また「神侠侶」ではあの「小龍女」を演じているとか。

 この「小龍女」は金庸の小説の中では、射英雄伝の黄蓉と人気の1・2を争う中国では有名人。
 シンチーの「カンフー・ハッスル」で悪党との対決に臨む大家の奥さんが名前を問われて「小龍女」と答えるのはこのパロディですね。

 金庸の小説では「小龍女」は悲しみを帯びた、清らかなヒロインです。

 神侠侶のオフィシャルサイトはこちら

『君が好きだから』

2006-07-03 23:40:44 | 香港映画
 今日は古い香港映画をDVDで観ました。
 配偶者が所持しているDVD、私もすべてを観ているわけではないので、今日は覗いてみました。

 『君が好きだから』は1984年の作品。
 レスリーとマギー・チャンとアニタ・ムイ姐が主役。香港の街自体もまだコテコテ。

 驚くほどみんな若い。
 その中でもムイ姐の美しさと魅力が光ってます。

 マギーはまだまだほんの駆け出しで、ポッテリしていて『香港国際警察』に出る前でまだ垢抜けていません。まるでエジプトの壁画のような化粧です。
 『HERO』などの細身のマギーとはかなり違います。
 レスリーもおぼっちゃんそのまま。

 この3人がこうしてスクリーンに映っていることがファンにとって最高ですね。
 レスリーが03年4月に、ムイ姐が03年12月にこの世を去りました。

 香港映画のトップスターの駆け出しの魅力を感じられるフィルムです。