看一看電影

アジア映画、ワン・リーホン、チャオ・ウェイ大好き! 近頃はPerfumeとグランパス、ベースにもどっぷり。

「真昼ノ星空」再見

2007-06-30 15:40:28 | ワン・リーホン
 ども。
 配偶者が借りてきた「真昼ノ星空」DVD。
 映画館で観たときとはまた違って細部を確認しながら見ることができました。
 
 今回見ての感想は「ワンカットワンカットがほんとにきれい」だということ。ストーリーはありえねぇーと突っ込むことは簡単ですが、映像の美しさは格別です。(リーホンのボス役は「七年級生」の先生役の人だとも確認しました。)
 OKINAWAとTAIWANの濃密な空気が心地よくて、日本作なのに中国映画のテイストがあります。特にリーホンと京香さんの食事シーンは中国映画です。

 何度観ても京香さんはCOOL!
 「惚れたはれたは禁止なの!ゴメンネ・・・」のセリフや一人での食事シーンでつーっと泪を流す演技力のすごさ、一人で必死に生きる女性の実在感に脱帽です。

 やっぱりこの一本はわたしの記憶に残る一本です。

蒸し暑い京都

2007-06-29 20:35:46 | 京都
 ども。

 京都は昨日から蒸し暑い天気が続いています。
 雨が降りそうでなかなか降らなかったり、降ったと思ったら止んで・・・。
 蒸し暑さは増すばかりです。

 雨だと自転車通勤ができないので運動不足。

 いらいらを吹き飛ばすエネルギーが必要です。

 いらいらを吹き飛ばすいい映画でも観ようか!

男はまぶただよ!

2007-06-28 22:57:27 | アクター・アクトレス
 ども。
 昨日に続いて「夜心曼々」見てます。
 ピ以下3人が「ひとえまぶた」で団結して「男はまぶただ」というのに共感!!
 
 私もひとえ。
 でも、このごろ歳でまぶたにシワが入って二重に見えます。

 これって喜んだらいいのかな?
 パソコンの影響で目も極端に悪くなって、小さい文字はメガネをはずしても見えません。これって全くのおじさんジャン!
 ショックですが現実です・
 チビシイー!

ピの「夜心萬々」

2007-06-27 21:47:19 | DVD
 ども。

 配偶者が借りてきた「夜心萬々」。
 さくねん11月のエントリでも言ってますが、ホドンさんサイコー。

 ピは男性にも惹かれる存在ということで、盛り上がってます。
 朝鮮の歴史について岩波ジュニア新書の「きみたちと朝鮮」(ユン・コンチャ著・1991年)を再読していますが、改めて朝鮮文化から日本は深く影響を受けてきたことがよくわかります。「チャングム」も6話まで一挙に観て、イ・ヨンエさんのチマ・チョゴリ姿の美しさに心揺さぶられています。

 韓国も生涯に一度でも行ってみたいところです。



 PS.米下院委員会で慰安婦決議が採択された日に・・・。

『パッチギ!的』 世界は映画で変えられる

2007-06-25 19:07:36 | 
 ども。
 
 シネ・カノンを意識し始めたのは何時からだったか?

 映画館で本編を待つ間に流れる予告編。
 そこで「あっ、これおもろそうやな」という映画にcineQuanonとういう独特のロゴがよく入っていた。その頃は、映画製作の会社か配給会社かもよくわからなかった。今回この『パッチギ!的』(李鳳宇、リ・ボンウ著 岩波書店 2007年6月刊)のあとがきの後ろにシネカノン製作・配給の全映画作品リストが掲載されている。これを見ると、わたしとシネカノンが重なり始めたのは2003年ごろから。

 2003年には「北京ヴァイオリン」「さよなら、クロ」を観ている。2004年作品では「殺人の追憶」・・・(これは我が家ではイチオシ作品のひとつでDVDも持っている)「誰も知らない」。2005年には「パッチギ」「恋は五・七・五!」「オオカミの誘惑」(これもDVDあり)「マラソン」。2006年には「フラガール」。2007年には「パッチギ!LOVE&PEACE」など。
 見損なった作品も色々あってちょっと悔しいが、リストを元に探す楽しみができた。

 この本について書きたいことがいっぱいある。
 一気に読ませる力のある本で、私は今日朝5時にたまたま目覚めて、この本を読みふけった。この本を読むと、「パッチギ」がシネカノンから生み出される必然性とそこに込められた李鳳宇さんの願い・気持ちがほんとによくわかる。

 わたしが親近感を覚えたのは李鳳宇さんが1960年生まれだということ。わたしが1961年1月生まれだから、李鳳宇さんとは同学年の可能性が高い。わたしが東九条に住んで、山王小学校を卒業して、陶化中学校に通ったのは2年2ヶ月ほどだが、あの頃の東九条の空気を吸っていた“仲間”というような不思議な感覚を一方的に感じている。わたしが在日韓国人・朝鮮人を意識したのも、社会的・歴史的な問題に目覚めたのも、“東九条”にたまたま親の仕事で転居した事が大きい。私にとって「パッチギ」の世界はごく身近な世界だったのだ。
 (続く)

一気にチャングム!

2007-06-24 22:16:45 | ドラマ
 ども。
 いつも人とは3テンポほど遅れている我が家で、配偶者がレンタルしてきた「チャングム」。何気なしに見始めたらチョー面白い。
 一気に2話まで見てしまいました。
 まだ、イ・ヨンエさんも出てこないけど、ストーリー展開のおもしろさにビックリ。これなら多くの人がファンになるはずと納得しました。
 それにしても韓国ドラマでは本当に子役がウマイ。
 どういうシステムなのか・・・。
 チャングムの子役にもチョービックリです。

 しばらくはこのシリーズで楽しめそうで嬉しい!!

月はどっちに・・短編版

2007-06-23 22:06:39 | 日本映画
 ども。
 GYAOで短編版の「月はどっちに出ている」を見ました。
 劇場版とは違いますが、崔洋一監督。
 石橋凌さん主演、フィリピン人の彼女にルビー・モレノ。
 32分50秒の映画ですが、おもしろく見ました。
 タクシー運転手の石橋さんが終戦と称される日本の敗戦を「私たちは解放というんです」と言ったり、「慰安婦は商売だったんでしょ」と韓国・朝鮮通を称する軽いサラリーマンが口走ったりします。それでも、激高するでもなく淡々と進むドラマに、よりいっそう差別の日常性を感じます。そして最後の憂歌団の歌が素晴らしい。

 この短編が94年の作品。ここに先駆性を感じるのは先走りすぎでしょうか。この2007年に「THE FACT」と題して、従軍慰安婦はなかったと主張する極右が世界に大恥をさらしてワシントンポストに有料広告を載せる時。日本人であることを恥ずかしく思うのは私だけでしょうか。せめて、広告を載せた国会議員とは同じ種類の日本人と思われたくはありません!

 どう違うかは、今後の行動で、アジアの人たちと繋がっていくしかないと思います。しかし、この私の思いは決して少数派ではないようです。なぜなら、沖縄の住民の集団自決は軍の強制によるものでないから教科書から削除するとした文部省に対して、沖縄県議会は自民党から共産党まで一致して意見書を採択しました。赤旗では自民党の県議会議長が今まで話したことがない沖縄戦のつらい事実を告白して大きな反響を呼んでいます。

 沖縄を捨石にして、韓国・朝鮮人を差別してそれを当たり前としようとする安倍内閣や文部省の動きに決して動じない姿勢で、自民党の心ある人たちまでもが反対の声を上げていう事実は消すことができません。私たちの運動はますます発展することが明確です。面白い情勢です。

 みんな、ジャーヨウ(加油)!

アコースティックな響き

2007-06-22 22:12:31 | 音楽
 ども。

 YOU TUBEで久しぶりにスーパーギタートリオを観ました。
 アル・ディメオラ、ジョン・マクラフリン、パコ・デルシア。
 (マクラフリンを変換したら枕不倫とでたぞ・・・。)

 1980年代にアコーステックギタートリオとして超絶的なテクニックであまたのギター小僧をトリコにした彼ら。私も当然その一人です。あまりにカッコよくて、近頃ギターにはまっている息子にも見せました。一言「すごい・・・」と。

 SUPER COOL!

「宮」第7話・第8話

2007-06-21 22:26:50 | ドラマ
 ども。
 京都は暑いです。
 明日から雨の予報。蒸し暑い京都の夜です。明日は夏至。昼間が一番長い一日です。

 さて、配偶者が借りていたソン・ヘギョの「フルハウス」はレンタル期間が切れるので返されてしまいました。
 今、「宮」第7・8話を見てます。

 結構、いろんな場面で笑えるドラマです。