ども。
切々と胸に迫るいい映画を観ました。
昨日、仕事帰りに駆けつけたみなみ会館で上映された「夕凪の街 桜の国」。
田中麗奈ちゃんのファンとしても観たかった映画です。
昭和33年、原爆投下から13年経った広島の日常の一こまを切り取った「夕凪の街」。平野皆実さんを演じる麻生久美子さんのおっとりとした語り口調が、この映画の基調となって日常が淡々と描かれます。そこから段々と、原爆にいかに人生を奪われたか、13年たっても少しも癒されず、生きていくことに罪悪感を持つまでのトラウマを抱えていることが少しずつ明かされていきます。打越さんに原爆を語るシーン、「生きていてくれてよかった」との打越のセリフ。胸を打ちました。
「夕凪の街」が丁寧に描かれて、「桜の国」へと続く物語がすごく生きてきます。現代を舞台とした「桜の国」。田中麗奈ちゃん、中越典子さんの熱演、そして石川旭を演じた堺正章さん。
原爆が60年たった今も、生きている人間に影響を与え続けていることをサラリと描きながら、ぐっと観ているものを考えさせます。
田中麗奈ちゃんの笑顔に、生きていることの幸せと明日の希望を見出した私です。
切々と胸に迫るいい映画を観ました。
昨日、仕事帰りに駆けつけたみなみ会館で上映された「夕凪の街 桜の国」。
田中麗奈ちゃんのファンとしても観たかった映画です。
昭和33年、原爆投下から13年経った広島の日常の一こまを切り取った「夕凪の街」。平野皆実さんを演じる麻生久美子さんのおっとりとした語り口調が、この映画の基調となって日常が淡々と描かれます。そこから段々と、原爆にいかに人生を奪われたか、13年たっても少しも癒されず、生きていくことに罪悪感を持つまでのトラウマを抱えていることが少しずつ明かされていきます。打越さんに原爆を語るシーン、「生きていてくれてよかった」との打越のセリフ。胸を打ちました。
「夕凪の街」が丁寧に描かれて、「桜の国」へと続く物語がすごく生きてきます。現代を舞台とした「桜の国」。田中麗奈ちゃん、中越典子さんの熱演、そして石川旭を演じた堺正章さん。
原爆が60年たった今も、生きている人間に影響を与え続けていることをサラリと描きながら、ぐっと観ているものを考えさせます。
田中麗奈ちゃんの笑顔に、生きていることの幸せと明日の希望を見出した私です。