看一看電影

アジア映画、ワン・リーホン、チャオ・ウェイ大好き! 近頃はPerfumeとグランパス、ベースにもどっぷり。

引き続き台北

2006-01-31 19:59:39 | 華流
 うだうだと続く台北シリーズ。
 今回はロードショウは終わりかけていたけど、台北のMRTの各駅に貼ってあった『如果・愛』(Perhaps Love)のポスターを紹介。張学友、金城武、周迅のミュージカル仕立ての映画(らしい)。 
 
 私は中国武侠小説をラジオ中国語講座で岡崎由美先生の解説で聞いてからすっかりファンになり、「射英雄伝」全5巻も買って読みました。それどころか、DVDも全部ツタヤで借りて見ました。誰も借りないのかいつでも借りられた。中国で大人気になったと言うだけあって、「射英雄伝」は中国オールロケ。役者ものっていたし、何よりも原作に忠実に劇化してあってファンにはたまりません。そこでヒロインを演じていたのが周迅でした。私はそのときからファンです。ちなみに主人公・靖さんはヤー・リーポンが演じました。フェイ・ウォンの旦那ですね!
 
 そんな関係で、台北駅をふらふらしていると目に付いたのがこのポスター。思わず写真に撮ろうとしましたが、ちょっと場所が悪かった。淡水線への乗り換えの途中で人がわんさか歩いていて、なおかつ女子トイレのまん前。気弱な私はとりはぐれて後悔していたら、隣の駅の地上に上がる階段前のところにひっそりとこのポスターがあったので思わず撮影しました。日本で公開されるんでしょうか。

 アマゾンでは香港版を売っているようですが・・・。

 もう少し関係ないおしゃべりすると、わが配偶者はあまりカネシロ君はお好みでないよう。割としらけています。わが娘は射英雄伝が大好きで一緒に見てました。周迅も好きです。まあ、うちの娘は14歳で好きなテレビ中継が「国会中継」と「笑点」という少し変わった娘ですので、今どきの好みとズレテイルノカモしれませんけど・・・・。

まだまだ台北

2006-01-30 21:32:01 | 華流
 日本ではジェイ・チョウの来日公演がまもなくです。
 C-pop Newsletter 第145号では2月6日コンサート終了後に、夜光バスで朝に梅田帰りなどという超過激な強行日程の方もいらっしゃるとか。
 配偶者もだいぶ心動かされたけれど今回は残念ながら諦めたようです。大阪ではコンサートしないんですかねえ。

 台北の街ではジェイがあふれてましたけど、服屋さんでジェリーのポスターも見ました。F4ファンのために1枚どうぞ。

あったかい一日、メゾン・ド・ヒミコ

2006-01-29 18:05:05 | 日本映画
 今日はよく晴れてあったかい一日になりましたね。
 昨日の「千里走単騎」に続いて今日も映画に行きました。
 京都みなみ会館で12:30から「メゾン・ドヒミコ」のアンコール上映を見に行きました。会場は私が最近行った中で一番の大入り。15分前に行くともう、列ができてました。配偶者に聞くと「過去レスリー・チャンの上映の時は一席も空きがなくてホールも人であふれてた」とのこと。
 けど、今回はアンコール上映になるのもよく分かる映画でした。今日の天気と同じあったかい映画でした。人間と人間のつながりとは?気持ちの動きは?思うようにならない心と体、それでもつながるもの。自由な生き方とは?
 面白くて、悲しいけど、にんげんっていいなあと思える映画です。
 こういう映画をみると、生きてていいなあ。もっと見たいなあ。
 明日からもがんばろ!と思えるんです。

 写真は映画の後、ぶらぶら歩いた午後3時の京都駅です。

美しい映画「単騎、千里を走る」

2006-01-28 23:10:27 | 中国映画
 今日は「単騎、千里を走る」公開初日。
 さっそく京都弥生会館に16:05の回で見た。
 仕事が少し長引いて、阪急河原町駅から新京極を小走りに弥生会館へ。10分前にちゃんと着きました。会館はアトホームな雰囲気で、映画に対する好奇心で興奮が高まる。
 チャン・イーモウ監督の画面は美しい。鮮やかな中国を象徴する赤色。自然や風景を撮る画面も隅々までピントが行き届いていて見ていてハッとする。
 ネタをばらすつもりはないので、「美しい映画を見た」という感想をブログに残して置きます。多くの人が見てくれればいいなと思います。
 配偶者と一緒にみましたが彼女は「今月11本目の映画」と言ってます。午前中「B型の彼氏」を見てきたそうです。エネルギッシュに見ています。

私は道を尋ねやすい人です。

2006-01-27 17:05:38 | 中国情報
台北シリーズの続き。
 台北をぶらぶら歩く3日目。「藍色夏恋」の公園を尋ねて台北市内をふらふら歩いて、信号待ちをしていると30歳くらいのビジネスマンから「ちんうぇん、ふーちんよう000?と突然のお尋ね。「近くに〇〇はあるか?」という意味で、ここまでは聞き取れたが肝心の〇〇がよく分からない。「すみません。この辺はよく知らないんです」と日本語で言うと「あっそう」みたいな感じで別のほうに行ってしまった。
 実を言うと私は海外旅行に行くたびに色んなところで道を聞かれたり、「写真を撮ってくれ」と頼まれたりする。
 2003年の夏に初めて香港に行ったときは、名物の長ーいエスカレーターのところで突然インド人から「写真を撮ってくれ」とカメラを渡された。ビックリしたけど撮ろうとすると結構ポーズにうるさく「きれいにとれ」と言われたりした。また、別の日に九龍で歩いていると、中学生ぐらいの女の子から「イミグレーションオフィスはどこにあるか?」と突然また広東語と英語で聞かれた。「アイドントノー。アイムアナエイリアン。」と言って妻に日本語で「知ってるか?」と話すと、その子が突然流暢な日本語で「そうですか。日本の方ですか」と言ったのにたま消た。北京でも大連でも道を聞かれた。
 こんなに道を尋ねられるのには理由があるだろうと推測した。

 1、人畜無害。聞きやすそうな、人のよさそうな顔をしている
 2、緊張感もなくぼーっとしている。
 3、間違っても噛み付いてきたりしない。などなど。

 こう考えるとあまり自慢できるものでもないが、現地の人と間違われるのもあんまり悪い気はしない。これからも道を聞かれやすい人生を送るだろうという気がする。平和でいいじゃないか!

 台湾から帰ってきて京都市内を歩いていると、堀川丸太町のところで若い男性二人が近寄ってくる。何かな?と思うと、ノートを見せて「どこですか?」と聞かれた。ノートには「二条城」と書いてあった。中国の学生かな。旅行らしい。身振りでそこを右。まっすぐと教えると「しえしえ」と去っていった。

 やっぱり道を聞きやすい顔だなと確信した瞬間であった。

 写真は台北中正空港内で撮った今人気のレイニー・ヤン。「流星花園」でも頑張っていて、台湾で発売したCDも売れてます。
 

F4の聖地

2006-01-19 22:43:13 | 華流
台湾ストーリー第4弾!

この旅行の一つの目玉は、映画やドラマの撮影現場を歩くこと。
「流星花園」「流星花園Ⅱ」「藍色夏恋」「非情城市」などの舞台をこの足であるこう!といろいろ回ってきました。

 2006年1月4日、F4の聖地、中山美術公園にも行ってきました。「流星花園」21話でつくしから返されたペンダントを司が池に投げ込むシーンの場所です。

 この日は晴天。最高気温25度!暑いくらいのいい陽気。

 MRTの圓山駅から東側すぐに公園があるので「ここかなあ」と言いながらぶらぶら進むもよく場所が分からない。ここで配偶者は「あの人に聞こう」とこどもさんをつれた若いお母さんのとこへ走っていった。ガイド本を指差して「ちぇいがざいなーり?这个在那里?」と聞くと「なあびえん、なあびえん」と指差して教えてくれました。どうやら道を渡った向こう側の公園のよう。そこまでぶらぶら歩いて行くと黒犬がひょこひょことついて来る。

 道を渡って公園を歩くとすぐにあの池に突き出した桟橋のような建物を無事発見しました。私と娘は疲れて池のそばで一休み。配偶者は元気に撮影に建物にむかい、その後を着いていく黒犬。なんだか笑える風景でした。松山空港の近くの公園のため、なんども私たちの頭の上をスゴーく大きく見える飛行機が降りて行きました。私たちも建物に向かうと、そこら中にファンの落書きが!

【写真を見てください】

 日本のファンや、香港、大陸のファンもいっぱいの書き込み。
 ファンの熱い思いを感じた一日なのでした。

臺灣の日々その3

2006-01-18 19:14:40 | 中国情報
台湾の街をぶらぶら歩き回った今回の旅行。
●気づいた点 その1
歩道にいたるところに段差がある!というか、店屋さんと店屋さんの境界線または家と家の境界線はなぜか歩道に段差が必ずあってツライチになってない!そのため思わぬところでつっかかったり、あると思ってふみだすと段になっていて腰にグッシリと負担がかかる。これから台湾・台北に行かれる皆さん、下を向いて歩くことが安全です。

●気づいたこと その2
テレビでパンダが何度も放送されていた。私は前年大連・その前の北京でも動物園にパンダを見に行きました。それでパンダは熊猫(しょんまお xiong mao)だと信じきっていましたが台湾ではテレビレポーターも猫熊(まおしょん)と発音していた。驚き!日本で『はじめての中国語学習辞典』を調べたら「熊猫 XIONG MAO パンダ“猫熊”ともいう」とちゃんと載ってました。けど、リトル驚き。

●気づいたこと その3
日本のガイドブックにもいつも紹介されている麺のおいしい店に行ったら、レジにヴィック・チョウの来店写真が飾ってありました。ヴィックの大ファンだる我愛人(単なる配偶者)が店の人に頼んで写真に撮らせてもらいました。店の小姐がクスクス笑っていたが、楽しそうに写真を撮る配偶者なのでした(今日のワンコ風に)。

頭文字Dの夜

2006-01-08 22:39:55 | 香港映画

 2006年最初の映画は『頭文字D』、京都みなみ会館で18:45からの上映を観た。娯楽映画としてよくできてたよ。面白かったもん。
 細かいところでは陳小春の弟分でウィルリュウが出演したのには笑ってしまった。2005年秋のクールで京都テレビで『山田太郎物語』を放送していて、杉浦先輩役がウィルリュウだったんで・・・・。それに『花より男子Ⅱ』(勿論台湾版の)では杉菜が行方をくらましたときに知り合った「アミとトク」の兄妹のうち兄役もしていたよね。(分かる人にはわかる!)

今日の画像はジェイチョウで。ジェイチョウは台湾のカリスマシンガーと言われているけど、本当にそう!街中のいろんなところから彼の曲が流れている。CDショップは勿論、バイクの整備店や食べ物屋さんからも。日本で発売された彼のCDアルバム確か2520円だったけど、台湾では特別販売とかで1199台湾ドル、日本円にすると約4200円もするのだ。普通の彼のアルバムは380台湾ドル程度だから日本版はものすごい高いんだよね。まあ、それはそうと、彼の初めての映画である『D』の中の彼は藤原拓海のイメージが良く出ていたよ。特に「ボーっ」としているところがね。シンガーとしての彼は決してボーっとしていないけどね。

映画の中で樹役のチャップマントウの彼女役の女優さんは、ジェイの「七里香」という曲のMV(ミュージックビデオ)でジェイと共演していた人だね。わが家の華流最先端を走る妻は、ジェイと共演できるなんてなんてうらやましい!と叫んでいる。彼女に言わせれば今まで聞いてきたいろんなシンガーの中でジェイはもっともすばらしい、メロディのきれいな曲を書くとのこと。彼女は台湾でジェイのCDを4枚も買い込んでいた。これで彼のCDを完全に制覇したらしい。おまけに地下鉄の駅ではジェイのCMポスターまで写真に収めていた。(今日の画像がそれ)

・・・・とここでライター交代。隣で見ていた彼女がぜひ書きたいというので。

ニイハオ!はじめまして。今年になって4本の映画を見た。最初は台湾の爽やかなゲイの映画『僕の恋、彼の秘密』。内容はすごく単純な物語だけど、本当に明るくっておもしろくって台湾映画の復活の兆しを感じた。主役のトニーヤンは素人っぽいところが映画の設定によくあっていて、はまり役。次の映画は韓国の『トンケの蒼い空』。主役は『頭の中のケシゴム』で女性陣のハートをぐっと掴んだチョンウソン。カッコイイ彼の持ち味をぐっと変えて泥臭い役を頑張っていた。チョンウソンと言えば、レスリーチャンとアンディラウが共演した『上海グランド』でも台湾の活動家としてチョイ役ながら印象を残していたんだよね。3本目は香港映画の『ブレイキングニュース』。台湾のシンガーのリッチーレンと香港の女優ケリーチャンががっぷり組んで白熱ある映像。私的にはサイモンヤムをもう少し出してほしかった。それで4本目が本日の『D』。最近はパンフレットを買わないことが多かったけど、今日はめずらしく買ってしまった。しかも『D』は昨年も見ているので2回目。ジェイの初めての映画だからねえ。もっとたくさんの人にジェイのすばらしさを知ってほしいなあ。特に彼の曲を聴いてみて。彼の日本での初めてのコンサートが2月に東京で2公演やるのよね。行きたい気持ちは山盛りだけど、ちょっと東京まではムリ。ぜひ大阪でやってほしいなあ。とにかくジェイはイイ!F4のヴィックチョウやジェリーもいいよ~!


台北のワンリーホン

2006-01-08 11:16:27 | ワン・リーホン
 台湾に行ってきました。帰ってきたら大雪、大寒波襲来で凍えてます。台湾は気温25度。Tシャツ1枚でも大丈夫なあったかさ。日本は寒い!
 向こうから更新しようと愛用のレッツノートもって行ったのにうまくつながらなくて結局戻ってきて書いてます。
 今回の旅行は結局CD収集のタビだったなあというのが感想。配偶者はジェイチョウものを4枚。ワンリーホン1枚。わたしはヒライケン『歌バカ』を購入。国外オンリーの発売ってことで中身は日本版とまったく同じ、けど価格は三分の一ってことで思わず買いました。CD屋を回ってわかったのは今一番売れてるのはヒライケンだということ。どこでも歌バカがかかってました。中嶋美嘉の『ベスト』も良く売れてるみたい。これも買った。日本の音楽がこうも受けてるとは私なりの発見。映画も『ナナ』が公開中だったし。またちょうどワンリーホンが新しいアルバムを発表したところで台湾のテレビニュースにもなってました。リーホンのCDは平積みで一番目立つところに置いてありました。『台北ウォーカー』の表紙も、特集もリーホンで、やたらリーホンが目立つ台湾の今日この頃って感じです。そこで写真も街で見かけたリーホンの看板をどうぞ!

新年快楽!

2006-01-01 21:28:57 | 日々のこと

新年快楽!
2006年があっけなく始まりました。
酔って寝ている間に地球は休みなく動いて2006年を迎えました。なんだか断続的にお酒を飲んでいるので、いつも酔っているようで不調です。
けど明日から台湾旅行です。愛用の「レッツノート」を手にして、向こうからも、自分が見た情報、聞いた情報をアップします。
今年もよろしくお願いいたします。