2006年最初の映画は『頭文字D』、京都みなみ会館で18:45からの上映を観た。娯楽映画としてよくできてたよ。面白かったもん。
細かいところでは陳小春の弟分でウィルリュウが出演したのには笑ってしまった。2005年秋のクールで京都テレビで『山田太郎物語』を放送していて、杉浦先輩役がウィルリュウだったんで・・・・。それに『花より男子Ⅱ』(勿論台湾版の)では杉菜が行方をくらましたときに知り合った「アミとトク」の兄妹のうち兄役もしていたよね。(分かる人にはわかる!)
今日の画像はジェイチョウで。ジェイチョウは台湾のカリスマシンガーと言われているけど、本当にそう!街中のいろんなところから彼の曲が流れている。CDショップは勿論、バイクの整備店や食べ物屋さんからも。日本で発売された彼のCDアルバム確か2520円だったけど、台湾では特別販売とかで1199台湾ドル、日本円にすると約4200円もするのだ。普通の彼のアルバムは380台湾ドル程度だから日本版はものすごい高いんだよね。まあ、それはそうと、彼の初めての映画である『D』の中の彼は藤原拓海のイメージが良く出ていたよ。特に「ボーっ」としているところがね。シンガーとしての彼は決してボーっとしていないけどね。
映画の中で樹役のチャップマントウの彼女役の女優さんは、ジェイの「七里香」という曲のMV(ミュージックビデオ)でジェイと共演していた人だね。わが家の華流最先端を走る妻は、ジェイと共演できるなんてなんてうらやましい!と叫んでいる。彼女に言わせれば今まで聞いてきたいろんなシンガーの中でジェイはもっともすばらしい、メロディのきれいな曲を書くとのこと。彼女は台湾でジェイのCDを4枚も買い込んでいた。これで彼のCDを完全に制覇したらしい。おまけに地下鉄の駅ではジェイのCMポスターまで写真に収めていた。(今日の画像がそれ)
・・・・とここでライター交代。隣で見ていた彼女がぜひ書きたいというので。
ニイハオ!はじめまして。今年になって4本の映画を見た。最初は台湾の爽やかなゲイの映画『僕の恋、彼の秘密』。内容はすごく単純な物語だけど、本当に明るくっておもしろくって台湾映画の復活の兆しを感じた。主役のトニーヤンは素人っぽいところが映画の設定によくあっていて、はまり役。次の映画は韓国の『トンケの蒼い空』。主役は『頭の中のケシゴム』で女性陣のハートをぐっと掴んだチョンウソン。カッコイイ彼の持ち味をぐっと変えて泥臭い役を頑張っていた。チョンウソンと言えば、レスリーチャンとアンディラウが共演した『上海グランド』でも台湾の活動家としてチョイ役ながら印象を残していたんだよね。3本目は香港映画の『ブレイキングニュース』。台湾のシンガーのリッチーレンと香港の女優ケリーチャンががっぷり組んで白熱ある映像。私的にはサイモンヤムをもう少し出してほしかった。それで4本目が本日の『D』。最近はパンフレットを買わないことが多かったけど、今日はめずらしく買ってしまった。しかも『D』は昨年も見ているので2回目。ジェイの初めての映画だからねえ。もっとたくさんの人にジェイのすばらしさを知ってほしいなあ。特に彼の曲を聴いてみて。彼の日本での初めてのコンサートが2月に東京で2公演やるのよね。行きたい気持ちは山盛りだけど、ちょっと東京まではムリ。ぜひ大阪でやってほしいなあ。とにかくジェイはイイ!F4のヴィックチョウやジェリーもいいよ~!