看一看電影

アジア映画、ワン・リーホン、チャオ・ウェイ大好き! 近頃はPerfumeとグランパス、ベースにもどっぷり。

10月も終わり

2007-10-31 19:23:30 | 日々のこと
 ども。
 あれよあれよという間に10月も最終日です。
 明日からは11月、2007年もあと2ヶ月となります。

 昨日は母の誕生日でお祝いを電話で伝えました。
 母も70歳です。(1937年生まれ)両親とも元気で毎日をくらしているので幸せなことです。

 私は、11月も多忙な月となりそうです。すでに11日、18日と日曜ごとに仕事の予定があります。

 京都シネマの会員更新のハガキも送られてきました。これをキッカケにもう少し映画を観る機会を増やしたいものです。

Tokyo Station City “GRANSTA”

2007-10-29 18:36:18 | 日々のこと
 ども。
 昨日は東京出張でしたが、東京駅で「ビールでも一杯」という話になって東京駅をうろついてビックリ。どこでも列になって人が並んでいる。

 東京ステーションシティ「グランスタ」が2007年10月25日にGrand Openしたからですね。


「東京プレシャスメモリー
 『記憶に残る、おもてなし』を目指して

 “駅が都市を変える・駅が都市になる”
  そんなコンセプトで進む『東京ステーションシティ』
  その中心部、丸の内と八重洲を結ぶ東京駅の中央地下通路に、
  エキナカ商業施設「GranSta(グランスタ)』は誕生しました。
  こだわりの『食』メインに展開する47ショップと、
  “ステーションコンシェルジェ”をはじめとする新たなサービスが融合する環境から、
  “首都の玄関口”そして、世界有数のターミナル駅にふさわしい上質な時間と空間を提供してまいります。
  伝統と確信が一体となって発信する『新しい東京駅のおもてなし』をどうぞお楽しみください。

  “駅”という身近な場所に集まった、上質なおもてなし。
  その心地よさが、これからの東京駅の日常です。」(グランスタパンフレットより)


 そして沖縄から、京都、東京など各地の名店が出店して、自慢の一品を紹介しています。どれも高級そうで、値段も高め。

 何でもかんでも、いいものは東京に集めて、駅という利点を生かして販売しようという感じです。

 わたしはあの人の列を見て近寄るのを避けました。
 もともと人が一杯なのは苦手です。
 人が多いのも、中国のように猥雑な感じならいいんですけど。(関西人の感覚ですね)

「映画が目にしみる」 小林信彦

2007-10-28 21:26:46 | 
 ども。

 東京に行く新幹線の中で読むために買ったのがこの本。
 「映画が目にしみる」小林信彦 文芸春秋

 初出は「中日新聞」に掲載された連載で2002年8月2日夕刊から2006年10月30日朝刊までのものをまとめている。

 私は「日本の喜劇人」を読んで小林信彦さんのファンとなり、その確固たる基準を持つ映画批評を信用している。簡単に言えば“信用できる映画目利き”である。
 その知識と何よりも現場、同時代で確かにその場所にいてその場の空気まで知っているのが小林さんの強みだ。だから信用できる。

 この本も結局昨日午後1時に買って、滋賀会館にも持っていって読んで、寝る前に読んで、新幹線の中で読み終えた。
 小林さんが「下妻物語」「パッチギ」を評価しているのがウレシイ。
 長澤まさみ、堀北真希、相武紗季を買っているのは意外の感じもする。ハリウッドものはほとんど見ていないが、この本を読むと「観ようかな?」という気になる。特に小林さんお気に入りのニコール・キッドマンの映画は続けてみようかなという気持ちになりました。
 
 では。

必見!「SICKO」

2007-10-27 21:47:33 | 映画一般
 ども。
 遅ればせながらみたいと思っていた映画「シッコ(SICKO)」を滋賀会館で観てきました。


 良かった!おもしろかった!サイコー!


 冒頭の自分で足のけがを縫う男性のシーンからぶっ飛びましたが、アメリカ医療と保険会社、制度の問題点をこんなにおもしろく、説得的な映画に仕上げたマイケル・ムーアに脱帽です。

 アメリカの目を覆うような現実にカメラを向け、それと対称的なカナダ、イギリス、フランス、キューバの医療制度を見せていく。
 「英雄」とされるあの9.11の消防士が今医療さえも受けられない現実を見せ、彼らをアメリカ人にとって「悪魔の住む地」=キューバに連れて行って医療を受けさせるというムーアのバイタリティと実行力。
 そして、そのユーモア。ラストシーンの面白さ、痛快なこと!

 
 さて、だけど映画はこれで終わらせてくれない。
 エンドロールの最後、「DO SOMETHING!」は観客に向けられたメッセージ。
 「楽しんでくれたかい?じゃ、君はなにをする?」



 アメリカの真似をすることだけに血道をあげて、毎年何十人もこの日本で餓死者を生み出している日本社会。選挙に行かない人々。デモを避けて苦々しげに過ぎる人。
フランスとイギリス、カナダはどうやって今の制度を作ってきた?

 だから今、「DO SIMWTHING!」
 洗濯物を持って日本政府に行くことから始めようか!
 素敵じゃない?


 僕はまず明日東京・亀戸での国民大集会に参加することからスタートです。
 じゃ、オヤスミなさい。

「鳳凰 わが愛」

2007-10-26 17:23:53 | 中国映画
 ども。
 TBS「私的チャイナビ」のネットページを観ていたら、10月27日放送は中井貴一さんでした。中井さんは「天地英雄(邦題:ヘブンアンドアース)」で、中国に4ヶ月滞在しチャオ・ウェイとも競演されました。

 今回はプロジューサーとして日中国交回復35周年記念の映画製作に携わり「鳳凰 わが愛」を完成されました。自身俳優として主演もしています。
 11月3日から全国公開。関西では梅田ガーデンシネマと千日前国際劇場で上映されます。

 公式HPはコチラ!

「北京の恋」

2007-10-25 16:59:04 | 中国映画
 ども。
 日中友好新聞の一面に広告掲載されている「北京の恋」。
 キャッチフレーズが「時を越え、海を越えてー日本と中国の新しい未来を探る衝撃の問題作!」とあります。

 また本題以外にも「秋雨 AUTUMNAL RAIN」と副題もあるし、「四郎探母」という京劇の演目も記されています。11月3日より京劇に恋するロードショーとして銀座シネパトスで上映。関西では11月24日から大阪・シネヌーヴォーにて。

 中国語会話に出演している前田知恵さんが主演。この方のプロフィールを見ると、高校時代に「さらば我が愛」を見て感激して、単身中国へ。2000年外国人としてはじめて北京電影学院演劇科に入学とあります。チャオちゃんの後輩でもあります。すごいですねえ。
 この映画の監督も、前田さんの俳優としての実力を高く評価してます。
 観たい一本です。

「感謝と謝罪」 相原茂

2007-10-24 18:57:43 | 中国情報
 ども。
 遅々としてすすまない中国語学習です。その一方で、中国や中国語学習に関する本を見つけると思わず買ってしまいます。
 相原茂さんは、私がちょうど中国語を勉強しはじめたときに、NHKテレビの中国語講座を担当されていて、そのソフトな語り口とユーモアにファンとなりました。それから辞書も含め10冊以上相原先生の本を買っては読んでいます。

 「感謝と謝罪 はじめて聞く日中“異文化”の話」は、日本人と中国人の考え方、感じ方、表現の違いなど異なる文化をおもしろい実例で紹介してくれます。
 非常におもしろいのでぜひ読んでいただきたいのですが、例えば日本では「沈黙は金」ということわざがあるほど、言葉の力を信じていなくて、“察する”“以心伝心”が重んじられますが、中国では“沈黙は無能”、言葉の力を信じていて、雄弁であることが重視され能力があることとされます。

 こうした中国人の日本人と異なる思考回路のあり方を知ることが、日中相互のイライラを軽くするために必要だと思いました。

 この本のあとがきにある「中国は、これから先も日本の『永遠の隣人』であり続ける。隣人どころか、日中は夫婦みたいなものという比喩もある。夫婦は、ときに『互いに異邦人』ですらある。そういう関係をむしろ楽しみつつ、理解を深めてゆきたい』という相原先生の言葉に賛成です。

「長江哀歌」

2007-10-21 18:37:15 | 中国映画
 ども。
 久しぶりに映画に行ってのエントリです。

 みなみ会館で朝10時からの上映で「長江哀歌」を見てきました。

 監督・脚本:ジャ・ジャンクー
 撮影: ユー・リクウァイ
 音楽:リン・チャン
 出演:チャオ・タオ、ハン・サンミン
 製作:エクストリーム・ピクチャーズ  共同製作:上海フィルム・グループ
 2006年/中国/カラー/113分

 原題:三峡好人 英語題:STILL LIFE(以上公式ホームページから引用)

 
 三峡ダム建設で沈む町をハンマーひとつで解体する男たちの肉体、泥だらけの道路、竹やら袋やらを満載するトラック。その一方で橋をライトアップする大金持ち。
 中国の等身大の姿、生きる人間の姿をたんたんと描いていて私には大変おもしろい映画でした。

 人間くさい姿、今の日本ではなかなか目に触れない働く男の肉体を好もしいと感じるかどうかでこの映画の好き嫌いがかなり分かれると感じます。

 当然、私は好きなんですけどね。

ポリスジャパンライブ!

2007-10-18 18:36:53 | 華流
 ども。

 POLICE再結成、ジャパンライブの記事に思わず飛びついた私です。
 2月13日、東京ドーム。
 プレミアム席30000円。
 うーん、心惹かれます。

 西宮球場でのスティングライブ。
 仕事を早退していったっけ。確か88年。
 圧倒的な音とリズム。
 「ウォーキング・オン・ザ・ムーン」「ENGLISHMAN IN NEW YORK」など堪能しました。圧巻は「BRING ON THE NIGHT」のピアノソロ。

 行きたいなあ「ポリス」!!