看一看電影

アジア映画、ワン・リーホン、チャオ・ウェイ大好き! 近頃はPerfumeとグランパス、ベースにもどっぷり。

チョン・ジヒョンの2作

2013-11-29 12:41:30 | 映画一般
ども。

 夜遅く帰る日が続いている。
 その中で、DVDを2本見る。
 
 一本は「10人の泥棒たち」、韓国チームと中国チームで集まる泥棒たち。
 映画の中では、韓国語、広東語、プートンフアに日本語まで入り乱れる。
 役者も韓国、香港のスターが集まる。
 サイモン・ヤムが相変わらず渋いし、チョン・ジヒョンはスタイルが抜群でアクションも冴える。
 今回は、悪意のない峰不二子のような役。
 「太陽を抱く月」で頑張っていたキム・スヒョンも出演。
 ジョニー役のデレク・ツァンは、かのエリック・ツァンの息子だと初めて知りました。

 もう一本は「ベルリン・ファイル」
 これも息を飲むスパイもの、北朝鮮・韓国・CIAなど絡み合い、銃撃とだましあい、権力闘争が描かれる。
 チョン・ジヒョンは「10人」とは全く異なる役でこちらも熱演。

 猟奇的な彼女の時からチョン・ジヒョンのファンだったが、改めてチョン・ジヒョンの魅力に痺れる2本でした。


 Perfumeの「SWEET REFRAIN」の初回限定盤が届く。
 DVDも魅力だが、CDで聞く音がいい。

高知いいね!「県庁おもてなし課」

2013-05-16 17:35:13 | 映画一般

ども。

昨日夜、配偶者と一緒にイオンシネマへ。50歳を超えて、夫婦割が利用できるのでウレシイ。一人1000円でロードショウが見られる。

 

そんなんで午後8時からの「県庁おもてなし課」を見る。

客は私以外すべて女性で全部で9人。広々と見れる。みんな錦戸くんのファンなのか?

 

高知絶賛映画で、高知の見どころをストーリーと合わせて見ることができるというのがこういうご当地映画のいいところ。

ほのぼのと面白かった。

 

配偶者は「錦戸くんは西嶋秀俊の若い頃に似ている」との評。

私は掘北真希さんの美しさに改めてビックリ。

関めぐみさんは高校生役をやっていた頃より見ていたが、すっかり大人の女性だ。

 

「高知に行きたい」と私に思わせたところでこの映画は成功したんだなと思います。


「天使の分け前」見てきました

2013-04-26 16:56:52 | 映画一般

ども。

 やっと残業のない日に、午後5時に事務所を飛び出し京都シネマへ。

 18:40からのケン・ローチ監督作品「天使の分け前」を見る。

 

 1時間30分があっという間だった。

 至福の時間。

 笑わせて、ドキドキさせて、最後にグッとこぶしを握って「よし!」と力むことのできる映画だった。

 配偶者に言わせると「ケン・ローチには、はずれがない」。

 平日の夕方の上映にも関わらず、結構人が入っている。これも嬉しいこと。

 京都シネマでは5月31日まで上映予定。

 この映画はもう一回見たい映画です。


桐島、DETACHMENTなど

2013-04-24 13:13:18 | 映画一般

ども。

土・日・月・火と休みなく仕事をして、夜も遅くなる生活をしている。

その合間に配偶者の影響で夜に2本のDVDを見た。

 

一本が「桐島、部活やめるってよ」。

原作名は知っていたが内容はノータッチで、何の先入観も情報もなく見る。TSUTAYAでは映画の宣伝で、橋本愛が出演しているのは知っていたがそれだけ。

エピソードを寄木のように組み立てて映画にしていて、そのエピソードの一部や登場人物のキャラクターなど部分部分には面白いところがあったが、全体はおじさんには「?」っていう感じ。桐島が部活を辞めるという一事だけでこれだけ話しを膨らませることに感心すべきか、それが弱みなのかよくわからない。

 配偶者は露骨に「何?」って態度だった。途中から爆睡していたし。

 

その一方「DETACHMENT」(邦題は「デタッチメント 優しい無関心」)の方はインパクトもあったし、面白かった。アメリカの教育の荒廃をリアルに描く映画。戦場のピアニストのエイドリアン・ブロディが教師役で主演。途中で「見たことある」と思ったのはルシー・リュー。

 緊迫感ある、生々しい描写、つらいけどグイッと引き込まれるテーマであった。

 アメリカって本当に病んでいる。でもそこで静かに現実を変えようと格闘している人もいる。こんなことを感じる映画だ。

 


ケン・ローチ 「天使の分け前」

2013-04-19 12:33:26 | 映画一般

ども。

ケン・ローチ監督の「天使の分け前」が明日から京都シネマで上映される。

 社会派であり、エンタテインメントであり、映画の面白さをタップリ味わうことができるケン・ローチは、我が配偶者の大好きな監督だ。

 以下に、転載させていただくマーガレット・サッチャーの死去に寄せてのケン・ローチ監督の言葉はすばらしい!

 こんな監督の作品だから、ぜひ大勢の人と一緒にみたいのです。ただ、私はこの土日はお仕事三昧。いつ映画に行けるかなあ?

 

●aliquis ex vobis
翻訳:ケン・ローチ - マーガレット・サッチャーの死去に寄せて
マーガレット・サッチャーの死去に寄せて
Reaction to The Death of Margaret Thatcher by Ken Loach
2012年04月09日 - ケン・ローチ
http://beneverba.exblog.jp/20188492/
2013-04-11 07:44

原文:http://www.guardian.co.uk/politics/blog/2013/apr/08/miliband-clegg-local-elections-cameron-madrid

 マーガレット・サッチャーは、現代において、もっとも分断と破壊を引き起こした首相でした。

  大規模な失業、工場群の閉鎖、破壊された地域社会などが、彼女の残した遺産です。彼女は闘士でしたが、その敵はイギリスの労働者階級でした。彼女は、政治 的に腐敗した労働党の指導者たちや、多くの労働組合の幹部たちに助けられて、勝利を得ました。今日、私たちが置かれている悲惨な状態は、彼女が始めた政策 によるものです。

 その他の首相たち――とりわけトニー・ブレア――は、彼女が歩いた道のりをたどりました。彼女こそが主犯であり、彼は模倣犯だったのです。

 彼女が、マンデラをテロリストと呼び、虐待者であり殺人者であるピノチェトを、お茶に招いていたことを思い起こしてください。

 私たちは、どのように彼女を弔うべきなのでしょうか?彼女の葬儀を民営化しましょう。競争入札にかけて、最安値を提示した業者に落札させるのです。きっと彼女も、それを望んでいたことでしょう。

by BeneVerba | 2013-04-11 07:44

(転載ここまで)

 すばらしいでしょ。

 日本では、残念ながら未だに破綻した新自由主義経済政策がハバを利かせていて、労働者・国民を政府がいじめぬいています。一日も早く、新自由主義にさよならを伝える政治をつくりたいものです。

 


映画、読書、黒はんぺん

2013-04-16 15:58:01 | 映画一般

 ども。

 日々バタバタしながら、時間はドンドン流れます。

 先週は録画していた映画を2本娘と一緒に見ました。

 大ヒットした「相棒」の劇場版1と2。どちらも大ヒットしただけあって、面白く一気に見る。社会派的要素とエンタテインメントをうまく絡み合わせてグイッと観客を引き込むのは、脚本のうまさでしょう。

 日曜日の夜は、配偶者が見ていた「小さな中国のお針子」を見る。

 何回目だろうか。

 周迅、陳坤と劉イエ。2002年のフランス・中国合作映画。中国の景色が美しい。思わず最後まで見てしまった。

 

 読書では、「歴史認識を問い直す靖国、慰安婦、領土問題」角川oneテーマ21新書 東郷和彦◇著を読了。

 政治的立場はまったく私とは違うが、保守の論客として一致するところも多い本であった。日米軍事同盟論からの派生的読書の一つ。政治を学ぶためには、歴史の学習が不可欠だと教える本でもある。

 日曜日はお祭りに参加。朝4時半起床、午前6時に駅に着いて事務所に向かう。底から荷物を運んで宝ヶ池のお祭り会場に。

 今回のお祭りは、模擬店で静岡・焼津名産の「黒はんぺん」を仕入れて、炭火であぶってしょうがを添えて、お酒と一緒に販売。

 黒はんぺんは、京都にはないもので「初めて食べた」と言う方にも好評!

 仕入れたはんぺんは完売しました。ただし、今回は模擬店販売チームに「風邪を引いた」「足を捻挫した」など故障者続出。本来なら販売しながらいっぱいやるつもりが、搬入搬出の運転をすることになり、酒は一滴も飲めず。午後5時に荷物を事務所に持ち帰り、京都駅で厚切りベーコンをつまみに、生ビールをグビグビと飲んで発散しました。

 それで家に帰ると、「お針子」をやっていたので最後まで見たんですよ。午前4時半起床なのにねぇ。

 そして、月曜日はノンアルコールデイで、午後10時にはゴロンと寝ました。


素晴らしき哉、人生とけいおん

2013-03-16 15:51:09 | 映画一般

ども。

昨晩は、配偶者も娘も帰りが夜遅くになるということで、私一人。

気楽に、鶏肉とジャガイモを煮て、キュウリの炒め物をつくり、ビールで一杯。

昔DVDを500円で買ったまま未見の名作映画「素晴らしき哉、人生」を見る。

フランク・キャプラ監督、ジェームズ・スチュアート主演、1946年製作のアメリカ映画。

名作はさすが名作!

良質の映画は人生を豊かにしてくれる。そのことを実感した130分だった。

 

 今日は土曜出勤、午後から新婦人の学習会に講師で呼ばれて「アベノミクス」について1時間しゃべる。「非正規」「息子の仕事」「銀行金利」などみなさんから自分の生活に引き寄せての疑問が出されて、しゃべる側も勉強になりました。

 

 写真は学習会に行くために利用した叡山鉄道修学院駅。「けいおん」の聖地としても有名。

 修学院駅には映画「けいおん」DVD宣伝ポスター唯・澪・律・紬・梓の5枚が貼ってありました。(さすがにおじさんが写真を撮っていると違和感があるので、写真はなしです)

 叡山鉄道には20年ぶりくらいに乗りました。近所の方、ハイカーなどで結構車内は込んでいましたが、なんとなくゆるーい車内の雰囲気が好きです。


「オレンジと太陽」

2012-06-07 14:36:10 | 映画一般

 ども。

 昨日は仕事のヤマも超えたところで、有休を使ってリフレッシュをはかる。

 そう言いながら、朝食を終えて仕事でレジュメと資料を作り始めると没頭してしまい、渡辺香津美のアルバムをかけながら結局午前11時まで仕事をしてしまった。

 さっと掃除をして、昼食にコーンスープとチキンライスを作って、食後に軽く昼寝。

 午後2時前に家を出て京都シネマに向かう。

 京都シネマでは15:20からの「オレンジと太陽」を観る。配偶者が珍しく「この映画は良い」と褒めていたもの。確かにすばらしい映画であった。実話だというのがすごい。

 「映画を観た」といういい気分になる。

 映画を観終わって、この一ヶ月休みなしに頑張った「自分への褒美」として自分を大いに甘やかして伊勢丹の酒類売り場で「獺祭」と水タコのタタキを買い込み帰宅。風呂上りに、桂枝雀のDVDで「くっしゃみ講釈」観ながらお酒をいただく。気持ちよく酔いが回り就寝。


DVDにひたる

2012-03-21 16:46:13 | 映画一般
 ども。

 名古屋はFC東京に2:3で負けた。
 後半立て続けの3点はいただけない。
 石川が目立ったゲームだった。
 永井の意地の1点が救いかな。
 名古屋にはここから、立て直してほしい。

 さて、この数日間いろいろ家でDVDを見た。

 一番おもしろかったのは、韓国映画「重量ガールズ」、イ・ボムスが主演のスポーツもの。実話をもとにしたドラマで、笑わせて、泣かせてと楽しめる。
 配偶者が予告編を見て「おもしろそう」と借りたもの。
 でも、邦題はなんとかならないものか。これじゃ題名だけで見る人が減る気がする。
 
 「阪急電車」は最後10分をまだ見ていないけれど、良くできた映画。西宮北口からの宝塚線はこの冬にも配偶者とウロウロしたところ。土地勘ができて、個人的にも楽しめる。
 人と人のかかわりについて、他人への不安と警戒感から素直に交われない今の世の中で、ありふれたおせっかいに結局みんな飢えている感じだ。「阪急電車」はそんな当たり前のことを思い出させてくれる。
 宝塚線はローカルで、人の距離感の近さを感じさせていい。結局、都市が大きくなればなるほど、みんな匿名になり、孤立するんだろう。やっぱり人間一人ひとりの顔と名前が大事です。

 「岳」は私は娯楽物としておもしろかったけど、配偶者は挫折したらしい。
 長澤まさみへの評価が女性は厳しいからね。

 「国民英雄-X」は台湾ドラマ。いたキスのジョセフ・チェン主演。「台北の朝・・」のアンバー・クオが共演しています。
 ストーリーはちょっと無理がありますが、アンバー・クオの可愛らしさを小物(アンバー・クオの愛車がパンダシート!)も増幅していてあきません。
 まだ第1話から3話を見ただけ。
 配偶者が人が仕事や勉強をしている横で、見続けているので、ついつい勉強の手もおろそかになって、全部見てしまった。

 久々にまとめてみたDVDはやっぱりおもしろい。
 これが、簡単で当たり前の結論。

 ホントはPerfumeの「MTV VMAJ 2012」のぶっ飛んだSPOTにも触れたいけど、それは後日。
 もっと見込んでからにしましょう。

「サラの鍵」

2012-02-26 12:47:38 | 映画一般
 ども。

 久々の休み、配偶者にチケットを取ってもらって京都シネマで「サラの鍵」を見る。
 配偶者の周りの映画ファンには「いいよ」と評判が高いらしい。
 いつもいっぱいと聞いていたが、昨日は8割ほどの入り。
 2時間集中して映画の世界に入り込む。

 映画はジャーナリストの視点からナチのユダヤ人狩りに手を貸したフランス政府を告発し、ユダヤ人に何が起こったかを描き出す。
 「自分が弟を押し入れに隠した」とのサラの責任感、弟を助けようとするサラの必死の思い。
 行動に立ち上がる勇気と結末。
 映画は、ジャーナリストの「真実を知りたい」という追求の視点からサラの一生を描きだし、謎解きの要素も加わってテンポよく進む。
 最後の名前のエピソードも効いていてグッとくる。
 久々に映画を見たという気になりました。

 帰りは、中華料理「天」で本格中華を少々、紹興酒をボトルで燗にしていただきほろ酔いで帰宅。
 幸せ!