看一看電影

アジア映画、ワン・リーホン、チャオ・ウェイ大好き! 近頃はPerfumeとグランパス、ベースにもどっぷり。

京都シネマ通信 2008.2

2008-01-31 19:02:46 | 映画一般
 ども。

 京都シネマ通信が送られてきました。
 仕事でも広報担当ですので、こうした定期的な通信の重要性を痛感します。情報を求めている人間にきちんと定期に知りたい情報をお届けする、この基本的な活動がファンを作ります。

 観たいと思ったのはこの前から京都シネマの予告編で何度も観た「潜水服は蝶の夢を見る」、ハンガリー革命を描いた「君の涙ドナウに流れ ハンガリー1956」など。
 通信の連載「映画の現在」で映画評論家の田中千世子さんが、「アン・リー監督『ラスト、コーション』に魅せられて」という一文を書かれていらっしゃいますが、京都シネマで上映予定でしょうか?
 
 期待してます・・・・。


 風邪はまだまだ引きずってます。
 その上、朝、歯磨きをしてるときに、大きなくしゃみをした瞬間に、腰がグギッと音を発して軽い「ぎっくり腰」になりました・・・・・。

 自分が情けない。

中国は大雪!

2008-01-29 16:49:46 | 中国情報
 ども。
 先週は風邪で全滅。ブログの更新どころではなく、26日の土曜日には20時間寝続けてやっと体調は60%レベルになりました。

 今日は、久しぶりにワールドニュースをチェックしていると、中国は大雪。
 上海でも5日間連続の雪で積雪16センチ!

 ビックリです。
 春節前の民族大移動にも大きな影響があり、広州では18万人が駅に足止めというニュースもあって規模の違いにも驚かされます。

 BBCNewsでは次のように中国の大雪を伝えています

 The snowstorms,which began on 10 January have now affected 80 million people across 14 provinces.

At least 24 people have been killed in weather-related accidents, the agency said.

 どの国でも突然の大雪は人々の暮らしを大きく混乱させるものです。先のBBCニュースはバスが動かず、カップヌードルだけで2日間バスに閉じ込められている人の姿も伝えています。一日も早い復旧を願っています。

むりやり仕事してます・・・

2008-01-25 14:55:00 | 日々のこと
 ども、ども。

 いんふるえんざ検査は陰性でしたが、本格的な風邪です。
 久しぶりに熱は8度5分に達し、トイレに行くのもガタガタ震える始末。

 今日、25日はどうしても休めず、無理やり熱さましで熱を下げて出勤してます。
 朝、車で出勤しようとすると、フロントガラスは凍っているし、途中の陸橋も凍り付いている始末。駐車場に車を止めて、歩き始めると凍結した路面ですべる!

 粉雪が舞う寒い京都で、熱に浮かされつつ仕事をしてます。

「ONCE ダブリンの街角で」

2008-01-21 17:24:39 | 映画一般
 ども。
 凍える京都です。
 昨日は冷たい雨の降る中、仕事の合間をぬって京都シネマで「ONCE ダブリンの街角で」を観てきました。前評判も高く、かなり大勢の入りでした。一番大きいシネマ1で一日3回上映です。

 私のアイルランドのイメージがぐるんと変わりました。移民で貧しく、というのは過去の話。今は経済発展もめざましく、東欧からの移民を逆に受け入れる街なんですね。

 この街で昼は掃除機の修理を職業としながら、ストリートで歌を歌う傷ついた過去をもつ男性と東欧からの移民で必死に働く女性が、音楽をキッカケに知り合い、音楽を通じて心を寄せ合うというシンプルでストレートなラブストーリィ。
 全編通して、美しい音楽が鳴り響いています。

 私は女性がゴロゴロと掃除機を引っ張りながら街を歩く姿に、一発で引き込まれましが。ストレートで飾らず、一生懸命な姿にハートをつかまれた!
 
 男性の歌もすばらしい。
 魂を揺さぶる歌声です。穴の開いたギターは日本の「TAKAMINE」だと見受けました。音楽が町にあふれ、何かあれば歌声が響く。アイルランドの環境と文化がすばらしく憧れます。

 見終わって京都の街に出ましたが、冷たい雨の中でも、なんだか心がポカポカする映画でした。

「フライダディ」

2008-01-19 23:15:20 | 韓国映画
 ども。
 日本全国センター試験。息子もその一人。
 でも、親は関係なく、つたや半額セールで配偶者が借りてきた「フライダディ」を観ました。

 おもしろかった。

 日本版「フライ ダディ フライ」は観てましたが、韓国版のほうが笑いやホロリ度のインパクトが強かった。
 これは、ダディ役のイ・ムンシクによるところが大。日本版の堤真一さんは、カッコよすぎましたね。イ・ムンシクさんの情けない親父役が、この役にピッタリ。そして腹の出具合にも共感するところが大きいです。
 イ・ジュンギはじめ高校生3人も途中で「なんやねん」と思わせておいて、最後にさわやかなドンデンを食らわせてます。
 バスの運転手さんもグッド!

 映画とちょうど同じ高校生の娘を持つ父親として、共感しました。
 涙が出ました。

 そして勇気付けられました。

「銀色のシーズン」追加エントリ

2008-01-17 11:44:26 | 日本映画
 ども。
 前回のエントリは田中麗奈ちゃん賛美に終わって、つらつら考えると均衡を失していると思えるので追加です。

 この映画で中心的に描かれているのは瑛太さんと町の人々の関わりです。小さな町のヒーローの栄光と挫折。町の期待と失望。町の人と瑛太の距離。田中麗奈ちゃんの登場をきっかけとする瑛太の再生と町の人との交流の再生など。
 それを見守り、歯がゆく思いつつ、再生を期待する役どころが、サトエリちゃんでこの意味でも彼女の役割は光っていました。

 瑛太さんが、麗奈ちゃんの捜索に向かおうとして町の人と対立する場面では、「俺は失敗をみんなのせいにしたか。勝手に期待して勝手に離れて行ったのはそっちじゃないか」と叫ぶシーンが秀逸です。
 なかなか世間が世知辛いだけに、町の人すべてを温かく描き(杉本哲太演じるパトロール隊の面々を含め)、映画の中で瑛太と周囲の人間としての交流が再生するのを見るのは気持ちのいいものです。

 そういう意味でもさわやかな映画となっています。

「銀色のシーズン」

2008-01-16 23:49:59 | 日本映画
 ども。
 どうしても麗奈ちゃんを大スクリーンで見たくて、イオンシネマのレイトショーで「銀色のシーズン」観てきました。満足。

 この映画は田中麗奈ちゃんのアイドル映画としてみるのが正しい!と思います。
 スキージャケットに身をくるみ、転びまくる麗奈ちゃん。

 正当なアイドルの姿です。

 ただ、そんじょそこらのアイドルと違って媚びもしませんし、ストレートな演技で観客を映画に引き込みます。冬山のシーンなどは、過酷な女優の仕事をこなしつつ、苦しそうな顔は当然ながら微塵も見せません。

 プロです。

 映画は冒頭のスキーシーンから見せます!迫力満点。
 瑛太さんも「アヒルと鴨」に続いて役にはまってます。根は真面目なのに、少し道から外れた役を上手にこなしてます。玉鉄、青木崇高の三人組はスキーシーンもバッチリでのっけから共感をよびました。
 意外に、オッと注目させられたのはサトエリちゃん。このドラマのポイントを押さえてます。

 白馬の山並み、八方尾根やその周辺などは、夏山で何度も行っているので見てて懐かしく感じました。小学生の子どもたちを連れて白馬岳にのぼったのはもう十年も昔のことになりました。

 最後のレースシーンは、ちょっと底が割れたストーリーだと思いましたが、全体にさわやかで、見所も多く楽しめる映画です。

「してない、してない」

2008-01-15 22:07:54 | 日々のこと
 ども。
 おっさん街道まっしぐらの40代うぇいうぇいです。

 実は私も、娘も田中麗奈ちゃんの大ファン。
 当然「ソイジョイ」のCMも大好き。

 近頃悲しいことに、私が失敗などして「あー、はんせいはんせい」と言うと、娘が手を振りながら「してない、してない」と麗奈ちゃんポーズで返してきます。
 これが結構はまってます。
 ダサい親父は娘に嫌われてますが、こんなところでコミュニケーションです。
 
 土曜日から公開された麗奈ちゃんの映画も観にいかないと!!

「日本史史料」[5]現代

2008-01-14 10:49:15 | 
 ども。
 京都は昨日雨が上ってからグッと寒くなりました。
 昨日は午前中、事務所でお仕事。
 午後は、都道府県女子駅伝が行なわれ、五条通りの交通規制もあるのでチャっチャと帰ることにしました。年末の高校駅伝から年初めの都道府県女子駅伝と京都の街中を、選手のみなさんが大会に備えて練習で走る姿をよく目にします。これも京都の風物詩です。

 それはさておき、今「日本史史料」[5]現代 歴史学研究会編 岩波書店、をボツボツと読んでいます。現代編は満州事変から、日中戦争、アジア太平洋戦争、戦後占領、高度経済成長からごく最近の90年代までの史料を集めています。

 石原莞爾「満蒙問題私見」
 花谷正 「満州事変はこうして計画された」
 日満議定書、リットン報告書などなど、基本的な史料をじっくり読むことで、学生時代の知的興奮が蘇るような気がします。