香港映画を観たい

　ども。

　夜眠る前に「中国映画の明星」（平凡社、2003年　石子順◇著）を読み返している。
　何度も読んで、そのたびに刺激を受ける稀有の本。

　この本を読んでいると、特にレスリー・チャンの部を読むと、レスリーの出演した香港映画を観たくなる。
　「覇王別姫」は僕の中でベスト映画の一本。
　レスリーの色気はすごかった。

　また、何にも考えずに、アクションにもひたりたい。
　考えてみると、最近香港映画をきちんと観ていない。

　香港返還から早14年。

　香港の街を歩いてみたい。勢いのある香港映画を観たいと思う今日である。

やっぱ好きです、香港映画。

　ども。

　昨日、午後９時からＢＳでやってた「ポリスストーリー２」、原題は「香港警察故事続集」（繁体字ですけど）。

　久しぶりに香港映画を２時間満喫しました。
　成龍（当然ですけど、ジャッキーのことね）も若い。
　まだマギー・チャンもふっくらして、思いっきりアクションしてるのが新鮮。
　香港映画の身体を張ったアクションに目を見張り、80年代の風景が懐かしい。

　たまに好きなモンをゆっくり見るのがいいですね。

「エグザイル／絆」

　ども。

　今日は午後3:10からみなみ会館で「エグザイル／絆」を観てきました。
　
　香港ノワールのエッセンスを煮詰めた映画です。
　男達の生死をかけた行動・緊張感とそれを弛緩させるユーモアと友情。

　桂枝雀さんが笑いは「緊張と緩和」と喝破されていましたが、それを地で行く映画です。

　その男達が、結構なおっさん（FAT:ラム・シュ、BLAZE:アンソニー・ウォン、TAI:フランシス・ン、CAT:ロイ・チョー、WO:ニック・チョン）だということで、人生の悲哀もたっぷりと感じさせます。それと対照的な派手なアクションシーン、バンバン弾が飛び交い、血がたっぷり流れます。
　ボス役にサイモン・ヤム、ラム・カートン。
　警察役でリッチー・レン。

　アクションシーンとこの配役、さすが、ジョニー・トー作品です。

　個人的には人の良さを感じさせるフランシス・ンと「古惑仔」シリーズの悪役が印象的なロイ・チョーの演技に注目しました。
　また、マカオの街並みと角の丸みを感じさせる映像がフィットして、返還前の一瞬の時代を感じさせて秀逸です。

　香港映画には珍しく、セリフが少なく、それがかえって映画の印象を深めています。

　久しぶりに超上質の香港映画を味わいました。

「恋する花火」香港映画

　ども。

　昨晩配偶者が観ていたＤＶＤのを途中から観る。
　香港映画「恋する花火」2005年。
　若手の俳優が演じる５組の若い男女の恋模様を描くもの。
　香港の街並みが魅力的。

　５組の話しがオムニバス風にけれども一話完結でなく、話しをつないで一本の映画で描かれる。街中で交錯する恋模様。
　私は保険を街頭でアンケートをとって販売する男女と歌手の世界を目指す若者二人の話が面白かったです。不思議な魅力を放つ映画でした。思わず最後まで観てしまった。
　

「チャイニーズファイター 天空伝説」

　ども。

　昨晩は面白いテレビもないので、スカパーをひねっていたらちょうど始まったのが「チャイニーズファイター　天空伝説」。1993年作の香港映画。
　ユンピョウ、ブリジット・リン、カリーナ・ラウというメンバーに魅かれて観ましたが、最後まで引っ張られて観ました。

　映画は武侠アクション映画で、父と母を殺された姉弟（ブリジット・リンとユンピョウ）が“天魔琴”を武器に復讐するという分かりやすいオハナシ。
　アクション満載の娯楽映画です。
　15年前の映画ですから、当然ですがユンピョウも、ブリジットもカリーナもみんな若い。ユンピョウの動きの軽やかなこと！カリーナは意気のいいおねえちゃん役がはまっています。ブリジット・リンは男装姿がキリッと美しい。ため息が出ます。
　たまたま観た映画ですが、香港映画をグッと楽しめました。

Police Story

　ども！

　時々、無性に香港映画を見たくなるときがありませんか？
　我が家は今日その症状に全員が陥って、結果ジャッキーの「ポリスストーリー」をみることとなりました。

　もう３０年も前の映画なのにおもしろいこと！
　CG全盛の今、身体をはったジャッキーの映画のおもしろさはまるでチャップリンの映画のよう。サイコーです。

　何度観ても、香港映画のすごさを感じます。
　ブリジット・リンが身体を張って、プールにダイブするシーン。
　マギー・チェンのアクション!!

　凄過ぎです。
　もちろんジャッキーの体技も。

　こんなシーンの連続だから、我が家は香港映画の大ファンなんです。
　年月は経ても、ジャッキーの凄さは変わりません。

「雨音にきみを想う」

　ども。

　どうも、一日おきの更新になっています。

　この間でいえば、「チャングム」は全18巻を見終えました。明るいチャングムさんを演じるイ・ヨンエさん良かったです。最終話で宮廷を離れて、子どもを育てるチャングムさんの姿が自然でいいですね。

　表題にある「雨音にきみを想う」も配偶者が借りてきた一本で見ました。
　ディラン・クオの映画初主演作。特典映像のインタビューで、「現実にある介護などの社会的問題を描いた」とある点は共感できます。全体に悲劇的で暗い色調の映画ですが、けなげなヒロインを演じるフィオナ・シッが達者で映画を盛り上げてました。ディラン・クオは顔がいいので、ストーリーに広がりがないと単なるアイドル映画みたいになるかもしれません。介護問題、遺伝性の病気、貧困と黒社会などを含めて映画にしたのが正解ですね。

　監督は「百分百感覚」「ファイティング・ラブ」「地下鉄の恋」などヒットを飛ばしているジョー・マ監督。

『姐御』

　ども。
　いよいよ黄金周に突入です！
　おいしい得意の黒糖焼酎をいただきながら香港映画見てます。
　スカパーでたまたまやっていた『姐御』。
　
　メンバーがすごい。
　エリック・ツァン。アンソニー・ウォン。アレックス・フォンなどなど。
　リウ・イエもでてます。２００５年。香港。
　　

　香港映画を満喫できる顔ぶれですが、この映画テンポが弾みません。
　スピード感もないし、ドンパチも少なく、文芸映画ののり。（後半アクションとドンパチになります、後味よくないですけど）

　黒社会物なのに、香港映画のドロドロ感も、ローカル色も薄まっている感じ。
　背景も、キャストも黒社会物で、筋書きもそのものですが、話のテンポも悪く、香港らしいものを感じらません。２００６年の香港映画でしょうか。あんまり、共感も、のめりこみもないまま映画はすすみます。ヒロインは可愛いんですけどねえ。

　残念！

ジャッキーの本領『プロジェクトBB』

　ども。
　４月最初の映画がこれ。『プロジェクトBB』
　息子もジャッキーファンで「行きたい」というのでいっしょに行ってきました。
　前評判も高いので期待高！
　そして見終わって「なっとく!!」の一本でした。

　赤ちゃんが爆弾級で可愛らしくて、アップが楽しい。
　マイケル・ホイの情けない姿もユンピョウのアクションも、香港映画ファンにはたまりません。ルイス・クーはこのごろ香港映画ではお馴染み。お笑いも、アクションもこなす色男。そういえば昨日スカパーで偶然『忘れえぬ想い』をやってまして、ルイスは私にとって２日連続のお目見えです。
　ダニエル・ウーがおかまっぽくチョイと出演しているのもおもしろい。この場面のカーアクションシーンは見所です。ＴＷＩＮＳ大好きな私には、シャーリーン・チョイのけなげな姿はサイコーでした。
　それにしてもジャッキー映画は、香港の俳優さんを贅沢に使ってます。

　また、今回大陸からカオ・ユェンユェンが出演しているので、メロディーとジャッキーのやり取りは北京語です。広東語一色の香港映画も時代の変化ですね。大陸も生大きなマーケットですし、これからも変化していくと思います。

　そしてジャッキー。
　サイコーです。
　やっぱり香港映画でのジャッキーは生き生きしています。
　いま、香港映画も年間60本しか製作されていないそうで、危機感がつのっていますが、今回のこの映画を見て、ジャッキー、ユンピョウ、マイケル・ホイ、ルイス・クーなど香港映画人の協力と、才能ある脚本があれば、家族そろって安心できるコメディー、手に汗にぎるアクションとほろっとさせるヒューマニズムなど香港映画の特徴を生かした映画はまだまだ多くの人に愛され広がると確信しました。

　それを証明するようにイオンシネマの入りも良かったです。
　若いカップル、子どもと一緒のファミリー、お年を召したカップルと老若男女のお客さん。こうした世代を超えてファンがいるというのもこの映画の特徴でしょう。

　多くの人にぜひ見て楽しんでいただきたいおススメの映画です。
　「あー、おもしろかった!!」

『ファイナル・プロジェクト』

　ども。
　久しぶりにちゃんと映画を見ました。
　といっても、息子が録画していた木曜洋画劇場の「ファイナル・プロジェクト」です。アクションシーンはさすがジャッキー。脚立一つで流れるようなアクションを見せます。それと高層ビルでのアクション。目がくらみます。
　残念なのは、字幕でないこと。

　明日から「プロジェクトＢＢ」公開ですね。
　ジャッキーにユンピョウ。マイケル・ホイ。ここにサモハンキンポーがいたらバッチリですね。