看一看電影

アジア映画、ワン・リーホン、チャオ・ウェイ大好き! 近頃はPerfumeとグランパス、ベースにもどっぷり。

チャオちゃんは勉強中!

2007-01-31 20:42:43 | チャオ・ウェイ
 ども。
 今日で1月も終わり。早いものです。

 チャオウェイインターナショナルネットファミリーに少し旧聞になりますが、北京電影学院修士コースに入学したチャオちゃんの話題が載っていました。真面目なチャオちゃんはアクトレスとして、じっくりと映画について学んでいるようです。朝6時過ぎには起床、8時から授業を受けているとか。「将来チャンスがあれば、先生にもなりたい」との希望も。ただ、老徐のように映画をつくるのではなく、あくまでもアクトレスとして学んでいて、いい脚本があれば出演もとのことなので、ファンとしては大いに今後一段と成長したチャオちゃんの姿に期待できるというもの。

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 相変わらず、コケティッシュな魅力のチャオちゃんの姿を一枚。

「メジャーリーグ」 肩のこらない映画

2007-01-30 19:18:20 | 映画一般
 ども。
 肩のこらない映画をと息子が楽しみに借りてきたものをいっしょに見ました。
 「メジャーリーグ」

 チャーリー・シーンの悪役、豪速球投手がお気に入り。
 テーマソング「WILD THING」もご機嫌です。
 ヘイズ・セラノなど、愛される個性的脇役を作った点がヒットの大きな要因ですね。

中国 西の世界

2007-01-29 18:54:12 | 中国情報
 ども。
 なんとか熱も出ずに仕事に行ってます。

 布団をかぶりながら、リーホンの『心中的日月 創作楽譜集』を読む。
 楽譜なのに読むとはこれ如何に?という感じですが、この本は楽譜とともに写真も色々とあって、リーホンがラサ・麗江・大理・昆明など中国西方の世界を歩いてさまざまな民族音楽を採譜するところを中国語と英語の両方でつづっています。また、なぜそこに至るのかについてもリーホンが書いています。
 
 メキシカンのレストランにメキシカンミュージックが流れて、日本の居酒屋(英文ではpubと表記してます)じゃ、J-POPが流れているのになぜ台湾のレストランでは「English music only」なのか!ってことから、“Be proud to be Chinese."ってことにつながるわけですね。

 私のつたない英語力と中国語力から大意だけ拾ってるので細かいニュアンスはよくわかりませんが、大体こんなところでしょう。辞書引くのもメンドクサイし、引いてると時間がかかって大意が汲み取れないのでドンドンわからんところは飛ばしながら読んでます。

 リーホンの文と写真を見てると、高倉健さんの「単騎千里を走る」を思い出して、この方面にも行きたくなりました。我が家は今までは北京・上海・香港・大連・台北と都市にばかり行ってました。

 けど、今年は中国西方面かな?
 こうやって、どこ行こうか?と考えてるときが楽しいですよね。

あふれる涙 『フラガール』

2007-01-27 16:29:22 | 日本映画
 ども。
 さっそく滋賀会館で『フラガール』観てきました。良かった映画館で観れて。
 12:50からだと思い込んでいて、早めに着いたつもりが12:20開演。4分前に滑り込みセーフ。直ぐに館内が暗くなって、あわただしいこと。

 すぐに映画の世界に引き込まれました。昭和40年は私の子ども時代と重なっています。「あった、あった。こういう風景」など自分にひきつけて見てました。フラガールと働く男との対比、リストラの現実と街の再生など、今につながるテーマそのもので、俳優の頑張り、脚本のうまさ、踊りのすばらしさ、再現場面のリアル感、音楽・美術すべてが一つにまとまった高い水準の映画です。この映画が2006年度ベストワンの一本になるのも納得です。

 特に、私が感動したのは松雪泰子さん、蒼井優さんのダンス。基本がキチンとある人のダンスは本当にすばらしい。蒼井さんのダンスは『花とアリス』でも紙コップを足にガムテープで貼り付けトゥシューズ代わりにして踊るシーンが印象的でした。今回も、クライマックスのタヒチアンでは群を抜いたダンスを披露しています。私の中では、チャン・ツィイーと蒼井優さんが重なってくるようです。このクライマックスシーンでは激しいダンスを通常スピードとスローモーションをうまくつないで、一人ひとりのダンサーの表情まで実にうまく捉えていて見所のあるシーンを作り上げています。

 子どもの頃から「常磐ハワイアンセンター」の名前は聞いていましたが、お笑いのネタに使われるくらいで、こんな背景と歴史があることを初めて知りました。常磐ハワイアンセンターにかけた人々の思いをきちんと伝えることに成功したことがこの映画の感動を生み出したのだと理解できました。
 
 少女たちの「けなげな」思いと生き方。炭鉱の男と女、「働くこと」の意味と価値観がぶつかり合うシーン。そして、親としての生き方。トヨエツさん、富司純子さん、高橋克実さんなど演技巧者がしっかり支えた映画には安定感があります。
 この映画を高く評価する日本の映画観客の目も確かですよね。

 滋賀会館では3月も上映予定。もう一回観にいきたい映画です。

見逃した映画

2007-01-26 17:56:06 | 日本映画
 ども。
 「京都シネマ2006ベスト10」の取り組みがすすんでいます。
  京都シネマで昨年上映した作品からベスト10を選ぶというもの。

 先日中間発表が会館で行われていましたが、上位作品には「フラガール」「ゆれる」「かもめ食堂」などが入ってますが、私はこの三作品全部見損なっています。ショック!

 滋賀会館で「フラガール」上映中!
 観にいこうかな。

「私の紅衛兵時代」 陳凱歌

2007-01-25 20:43:32 | 
 ども。

 休みの日に買った「私の紅衛兵時代 ある映画監督の青春」陳凱歌著・講談社現代新書をボツボツと読み進めています。以前にもエントリに書きました(06年2月10日のエントリ)が、陳凱歌監督の講演を生で聞いたことがある私は、何となく監督に対して親しい気持ち(一方的です)があります。そこで思わず著者名を見て購入しました。

 ある映画監督の青春と副題にありますが、キラキラと輝く青春ではありません。
『文化大革命』というある意味究極の人間性否定の絶望的な状況の中での“苦い”青春が率直な筆で書かれています。

 まだ全部読みきれていませんが、私にとって離せない本であることは確かです。

『長い散歩』 極上の日本映画

2007-01-24 22:11:01 | 日本映画
 ども。
 昨日は午前中に「それでもボクはやってない」を見たあと、京都シネマで『長い散歩』を観にいきました。一日二本の映画は休みの特権ですね。

 この映画は評判も良く見たいと思っていた一本。
 期待は裏切られませんでした。

 家族との間に深い傷をもつ老人に緒方拳さん。虐待されて心を閉じている少女に杉浦花菜ちゃん。その母親に高岡早紀さん。
 69歳の緒方拳さんが、軽やかに走る姿に「役者ってすごい」と感動。6歳の子どもの演技にビックリ。魂が揺さぶられる映画で、モントリオール世界映画祭グランプリなど各賞を受賞するのも当然と思いました。

 京都シネマでは70歳ほどの方が、3つ隣の席に座っておられましたが、3分の2くらいが過ぎた頃から嗚咽が聞こえてきて、そのうち出て行かれてしまいました。

 ぜひ、多くの方にごらんいただきたい映画です。
 公式サイトはコチラ

『それでもボクはやってない』 日本の裁判って

2007-01-23 19:53:49 | 日本映画
 ども。
 予定通り、イオンシネマ久御山の午前9時30分からの回で『それでもボクはやってない』を観てきました。
 
 2時間を超える長さを感じさせない力作です。テンポもよく、どんどんストーリーが展開します。主人公を演じる加瀬亮さんの演技が自然で、本当に普通の人間に思えました。誰もがすばらしい演技でしたが、女優陣は特筆もの。もたいまさこさん、瀬戸朝香さん、それに鈴木蘭々さん。良かったです。
 小日向文世さんは、どんな役をやってもその役そのもの。ああいう裁判官よくいます。

 私は刑事裁判は知りませんが、民事でも行政事件で国や行政を相手の裁判を支援してきました。本当にこの映画の通りです。国の証人は(特に〇〇署員)は言った事も「言ってません」、やったことも「やってません」と平然と言い放ちます。国がバックにつくと、自分の言動に責任を持つということはカケラもなくなります。その結果、裁判で国が負けることは極々マレなこととなります。

 どんなに国がひどいこと、違法なことをしても、この日本国ではそれを是正することは至難のわざです。
 けれども、それに立ち向かう人はなくなることはありません。

 「国が間違ったことをするはずがない」と信じ込んでいる人にこそこの映画を観てほしいと思います。

(裁判官も観てほしいですが、裁判官は映画などほとんど観ません。居酒屋でいっぱいやることもできないほど裁判官の自主規制も進んでいるそうですから・・・・)

ヨンエさんのスマスマ

2007-01-22 22:36:07 | アクター・アクトレス
 今日は、スマスマにイ・ヨンエさんが出てましたよね。
 思わず、見てしまいました。

 相変わらず美しい。
 木村さんも言ってましたけど、ヨンエさんの目の美しさは抜群です。
 私も最初に「JSA」でヨンエさんを見て「なんてきれいな目をした人なんだろう」というのがファースト・インプレッションでした。
 テレビで拝見すると、透き通るような瞳がとっても印象的です。

 明日は待望のオヤスミ。私の映画の日です。