看一看電影

アジア映画、ワン・リーホン、チャオ・ウェイ大好き! 近頃はPerfumeとグランパス、ベースにもどっぷり。

台湾の夜

2013-08-23 16:17:34 | 中国情報
ども。

 引き続き私家版、台湾旅行の記録。
 今回は、台北に2日、高雄に3日、そして台北に戻って2日の予定。
 私の印象に今回残ったのは、台湾海鮮料理。

 そんな高いお店ではなく、庶民の店でちょっと食べる海鮮料理がレベルが高い。

 我が家の定番は、チャオファン(ヤキメシ)、空芯菜の炒め物、エビの卵との和え物、台湾ビール。
 あとは、魚や貝のおいしそうなところを見繕って注文。5・6品が並ぶ。大体これで1000台湾ドル程度。ビールを2本ほど飲んで日本円で3千円程度。家族3人なら安いところでしょう。
 配偶者が中国語を駆使して、臆せず注文してくれるので、ありがたい。

 明日は帰国という夜も、雨の中タクシーで「長安東路」まで行きました。
 長安東路の何番かまではわからなかったのですが、タクシーの運転手さんが「海鮮ならこの辺り」とおろしてくれたところで、すぐに目当ての店を見つけたので海鮮料理が集まる場所としては地元では知られているらしいと思います。

 

 

 夜の台湾はこんな感じ。南国らしい、ゆるーい雰囲気が漂い心地よい。

KOKOKA OPEN DAY と読書

2012-11-04 10:03:48 | 中国情報

ども。

11月3日、朝から掃除と買物を済ませて、配偶者と出かける。

 行き先は、京都市国際交流会館、ここで毎年「国際交流会館オープンディ」の取り組みをしているとの配偶者情報で行ってみる。昨年配偶者は一人で参加して楽しんだとのこと。

 

 事務所に寄ってから国際交流会館に向かう配偶者と別れて、京阪三条のブックオフで「経済=統計学」を購入し歩いて会館に向かう。

 蹴上に向かう道は既に観光客がたくさん。レンガの蹴上発電所が美しい。

 国際交流会館で配偶者と待ち合わせて会場を回る。会場は人であふれている。人気の屋台には行列ができている。いちばん行列が長かったのはスペイン料理のパエリアの列。

おいしそう。

 私と配偶者は、中国・水餃子、セルビアのデザート、インド・シシカバブ、チキンカレーとナンを食す。美味。

 会館の中に入り、グローバルステージでの各国の舞踊や音楽演奏を楽しむ。

 フローリン・クロイトルさんのヴァイオリンソロ。「Jupiter」を2階から聞く。

 駆け足での見学だったが楽しかった。次回はオープニングから参加したい。

 

 配偶者と大阪へ。丸善・ジュンク堂で本の購入と天満でのホルモン&ビールが目的。

阪急で梅田に向かう間に、昨日から読み始めた「中国に主張すべきは何か―西方化、中国化、毛沢東回帰の間で揺れる中国」かもがわ出版 大西広◇著を読み終える。

 この本は、先日読んだ「これなら分かる領土問題」とは異なる意見を示し、刺激的な本。

 領土問題だけでなく、ネット世論、簿煕来事件とその背景となる経済モデルの紹介と分析、中国の経済システムと政治行政システムの評価、少数民族と宗教の問題など大手マスコミでは決して紹介されない知見が、大西教授の直接的経験など第一次資料を基礎に論じられ、説得的。

 いろいろ考えさせる本です。

 梅田もすごい人。丸善ジュンク堂で「韓国語」学習の本を入手して満足して天満に向かう。

 天満でしっかりとホルモン、ビールを味わってこれも満足。大阪は安くて旨い。

 一日遊んで、8時前に帰宅。

 芋焼酎のお湯割りをサラッと飲んで就寝。


カードリーダー?

2012-05-18 15:56:38 | 中国情報

 ども。

 Perfumeの武道館公演も無事終了して、界隈の情報もブログで読みつくし、その熱狂振りと3人の相変わらずのステージパフォーマンスの高さをネット上で確認して、全体にPerfume情報も落ち着く今日この頃です。

 

 私の仕事は引続き多忙、明日からは2日間の福岡出張となります。

 

 昨日は、夜に雷と停電もあり、「空気の不安定な状況」を身近に感じました。停電も2分程度ですが、懐中電灯を手探りしたり、ローソクを出したり、バタバタしました。

 

 こうした中で、中国旅行のエピソードをフッと思い出したのでメモしておきます。

 中国旅行二日目、上海で今回カメラとパソコンのデータを保存するためのカードリーダーを忘れたため「高くないし買おうか」と電脳商店を探して回りました。パソコンショップを見つけたものの、「カードリーダーって、中国語でなんて言うの?」とはたと行き詰る。

 配偶者は店のお姉さんに「データを転送するもので・・・パソコンとつなぐ」とカードリーダを中国語で説明するのに懸命になっていると、お姉さんが「カードリーダ?」と配偶者にそのまんまの名称で聞いてきた。

 拍子抜けしながら配偶者が「ドゥイ、ドゥイ」と同意すると、ちゃんとカードリーダーを探して持ってきてくれた。

 カードリーダーは日本円で千円ちょっと。ちゃんと作動しました。

 最初から「カードリーダはあるか?」と聞けば良かったというお話・・・。

 


中国情報あれこれ

2012-05-14 15:36:07 | 中国情報

 ども。

 土曜日、私は夜に会議。配偶者は今期初めてグランパスのゲームに直接足を運んで応援。

 神戸ホムスタでグランパスと神戸の一戦。

 結果は、玉田のゴールを守りきって、名古屋が連敗を止めた。我が家のゲーム観戦不敗の歴史は継続中だ。

 試合後、配偶者は増川選手からユニフォームにサインをしてもらってきた。

 よくやった!

 

 日曜日も私は午前中、原稿書き、昼から協同組合の総代会に出席、終了後懇親会。

 木金土日と休みなしに仕事でさすがにちょっとバテる。

 

 話をパタンと変えて、中国のこと。

 ●中国で鉄道のキップを購入するにはパスポートが必要です!

 

 今回いちばんビックリしたのは、鉄道のチケット購入にパスポートが必要になっていたこと。

 上海について初日のうちに、翌日の紹興行きの鉄道のチケットを上海駅に買いに行きました。

 以前に自動販売機で簡単に買えたので、自動販売機で挑戦すると、最後に「身分証を入れろ」とでてくる。ここで行き詰まり、駅員に聞くと「パスポートを入れろ」と言う。でも、パスポートでは反応せず結局購入できず。

 自動販売機は諦めて、チケットを求める人の列に並ぶ。自動販売機の便利なところは、行きと帰りの列車を指定することができて、空きがあるかどうかまで表示してくれること。そこで、自動販売機で行きと帰りの列車を指定して、配偶者がノートに書き込み、それを見せて交渉することにした。

 何とか行きと帰りの列車を指定して、後はお金を払うだけだと思っていると、駅員が「パスポートを出せ」と言う。配偶者が自分のパスポートを出すと「三人分」といわれる。私と娘のパスポートは用心のために、ホテルの貴重品入れに入れてコピーしかない。そう説明すると、「パスポートがないとダメ」と言われ諦める。

 翌日3人分のパスポートを持参して再度購入をめざす。

 やっと、チケットは手に入れたが、パスポートはどうするのかと見ていると、3人全員のパスポート番号をコンピュータに入力している。

 これには正直ビックリ。中国市民は身分証明の番号がチケット購入と同時に入力されるわけだ。

 この処置は今年から導入されたらしい。確かに、昨年5月の上海旅行の際にはこんなことは全然なかった。何の目的なのか全然分からない。でも、これが中国の現実です。

 

●中国のサンダルは履きやすくかつリーズナブル。

 今回の中国旅行、日本は荒れ模様の天気だったそうだが、上海は連日好天。最終日は32度にまで気温が上がる。

 そこで、上海2日目、虹口地区の靴屋さんで売り出していたサンダルを59.9元=およそ755円で購入。靴下も脱いで、日本に戻るまでこのサンダルで通した。これが軽くて、履きやすくて気持ちいい。

 前々回も中国でサンダルを購入して履きつぶすまで利用したが、これもそうなりそう。サンダルはオトクな買物だと思う。


魯迅ゆかりの地

2012-05-09 17:09:13 | 中国情報

 ども。

 今回の旅行は魯迅にゆかりの地を回った。

 上海の虹口地区の魯迅記念館では、ちょうど「魯迅と日本の友人」という特集がくまれていた。

 5日には魯迅の故郷である紹興に電車での一日旅。今回は滞在時間が少なく、ゆっくりできなかったことが残念。

 しかし、時間がないなかでも、咸亨酒店では地元の紹興酒を臭豆腐と煮そらまめをつまみに飲みました。

 ちょうどついた時間が昼時のピークで、注文するところが列になっていました。配偶者はここでも奮闘して、注文の仕方を服務員から聞きだし望みの品を入手。

 席が空いていない中でも、中国人のご夫婦に「相席いいですか?」と聞いて「好、好」と快諾いただき、その後いろいろ対話している。

 対話を通じて、ニンポーから着たご夫婦と判明。配偶者の中国語はさすがに日常会話に困らないレベルになっていて非常に便利。

 臭豆腐には今回初挑戦。

 このニオイは本当にすさまじい。

 でも、エイッと食べてしまえばだんだん慣れてくる。でも完食はさすがにできませんでした。

 

 もう一度ゆっくり行って、じっくり紹興酒を飲みたいと思っています。


GWの私

2012-05-08 16:14:16 | 中国情報

 ども。

 好久不見了。

 お久しぶりです。

 ゴールデンウィークも終わり日常生活に戻っています。GWの3日から6日は上海に行ってきました。今回も中国のあれこれいろいろを味わい、楽しむ旅行となりました。

 少しずつ気が向いたことをUPしていきます。

 最初は、6日の帰国時に上海浦東国際机場で見つけたANAのパンダジェット。

 初めて現物を見ました。思わずパチリ。他の人もいっせいに写真を撮っていました。このときはこの後アクシデントに見舞われるとも知らず、パンダジェットを喜んでみていたのですが・・・。

 

 

 パンダジェットを見送ったあと、私たちが乗った便がなかなか飛びたてず、結局1時間16分遅れ。

 関空に着いても、予約していたはるかに乗れず、京都行きの終電も行ってしまい、ANAが急きょチャーターしたバスで京都に戻ってきたのが午前1時前。

 仕方がないこととはいえ、どーんと疲れました。

 でわ。


とバス!バス上海へ

2011-05-21 22:35:40 | 中国情報
 ども。

 5月7日、旅行もあと二日。
 今日は、黄山からバスで長途上海へ。
 五時間半のバス旅行の予定。
 つまり、バスに乗りっぱなし。

 黄山屯渓のバスセンターを10:20発、上海行き。
 時間通り出発したバスは11時に途中の駅に到着。ここで、突然茹でたトウモロコシを売るおばちゃんが乗り込んでくる。何本か売れたらおばちゃん下車。
 ここからまあ、ひたすらバスは走る。
 途中一回、道の駅のようなところでトイレ休憩。
 ほんの10分ほど止まったらスグ出発。
 ここから後は休憩なし。
 黄山から杭州を経て、そのまま上海に向かう。
 高速道路を飛ばしに飛ばして、バスは5時間で上海南駅のバスセンターに到着。結構早く着いたね。
 我が家は、ホテルまで移動して、荷物を置いて、毎度おなじみ上海書城でDVDやCDをあさる。
 今回私は「日本人のための中国語」を購入。
 残念ながら、帰国しても一ページも学習していない。
 ま、機会があればね・・・。

 そして中国旅行最後の夜は、おなじみ「上海老老」でチンタオビールとホンシャオロウを満喫したのだった。

黄山に登る

2011-05-20 17:20:04 | 中国情報
 ども。

 さて、いよいよ黄山に登る。
 ケーブルカーも平日ですいている。
 ケーブルに向かう階段にはテレビが設置してあって、「ここから2時間待ち」などの表示もあるが、今日はスイスイ。ケーブルに並んで10分ほどで乗り込む。6人乗りのケーブルにわが家族と、団体のガイドさんである若い男性、私たちより年上らしい中年夫婦という顔ぶれ。
 黄山の最高峰は1860メートルの高さで、ケーブルができるまでは麓から3時間の登りだったそうだが、今は20分で頂近くまで上がってしまう。
 普通の旅行者は、黄山の上で一泊して夕景や朝の日の出を見たりするのが一般的。ホテルも山の上にいくつもある。
 私たちは時間もないのでここから黄山最高峰の蓮花峰をめぐる2キロ弱の周回コースを回ることにする。山道はすべて舗装され、階段となっているので日本の山登りとは感覚が全然違う。



 こんな感じで団体の旅行者や軽装のハイキングスタイルの人も多い。
 
 そうした中でしっかりとした山の装備をしているのは大体が韓国人であった。韓国は山登りがブームで、日本でも北アルプスではたくさんの韓国人のグループが山を楽しんでいると聞いている。ここ黄山でもそれを実感しました。



 黄山は岩山が連なり、水墨画の世界にひたるよう。



 ただ、こんな感じで歩道が整備され、急な階段になっているのは、ちょっと興がそがれる感じ。
 それに結構こわい。
 軽装で、キチンとした装備をしていないだけに逆にケガをしそうに思う。
 自然を改変していく中国人のパワーは、何でも自然のままを尊び、喜ぶ日本人感性とは異なるものだとも実感する。

 情けないことに、2時間弱の山歩きに太ももが悲鳴をあげる。特に下りがキツイ。
 これでも過去には子どもを連れて、テントを担いで、20キロ以上のリュックを背負って、日本で2番目に高い北岳や北アルプスの白馬、唐沢、西穂など幾つもの山を登ったことも、単なる過去の栄光に過ぎない。
 歳にはかなわない。

 ということで、クルリンとやわな周回コースでそのままケーブルカーで下山したのです。
 それでも、黄山の一端は味わえたかな?

中国の旅 黄山に登るまで

2011-05-19 14:43:02 | 中国情報
 ども。

 ♪ストレイト~と「レーザービーム」を口ずさみながら、中国旅行について書き連ねる。

 5月6日は黄山に登る。

 黄山のバスセンターに行き、黄山行きのバスに乗り込む。バスは20分間隔。人がほぼ一杯になると発車するシステム。観光客もいるが、普通の仕事関連の方や地域住民の方がバスに乗り込む。黄山登りの起点となるケーブルカー口まで約1時間半の予定。
 相変わらずバスの運転は荒っぽい。飛ばす、飛ばす。たまに対向車が来るので危なくて仕方ない。この日も行きで2ヶ所、帰りで1ヶ所は「ひえーっ、ぶつかる」という場面があった。
 そういえば、前日宏村から黄山老街に戻ってくるとき、事故の処理の真っ最中の現場を通り過ぎたっけ。バイクの人が、道路に横たわり、回りを救急、公安、野次馬が囲んでいた。

 運転手さんに聞くと、「事故は多い」とのこと。
 やっぱりね。
 これだけビュンビュン車を飛ばして、強引に追い抜きかけて、歩道のない道のヨコを一般の人が歩いていたり、自転車が走っていたり、電気自転車やバイクがウロウロしていたら事故らない方がおかしい。

 まあ。事故ったらそのとき、と思う間にいよいよ黄山がちらちら見えてきた。山水画の世界である。
 すると、「温泉口に着いたら教えてくれ」と配偶者が頼んでいたところ、運転手さんと車掌のおばちゃんに「ここで降りろ」と下ろされた。ケーブルカー乗り場にはバスセンターで乗換えなので、ここがそうかと思って下りるが、バスはなく、食堂のおばちゃんが「飯を食え」と言ってくる。配偶者が相手をしているが、なかなかラチがあかない。そのうち私にも話しかけてくるので「ティンプドン」で押し通す。下手に話せば、また鬱陶しく話しかけられるのがオチだからだ。
 結局、「バスセンターはそっちだ」と飲食店のおばちゃんから聞きだして歩き出した。
 これはどうなっているのか、歩きながら配偶者と検討する。
 配偶者は「私らが観光客なので、その飲食店でガイドしてもらえ」という親切心で下ろされたのかも、と言う。
 中国のバスは、客の言うところに届けず、勝手な判断で客を下ろす。これも中国人の論理ではありうるのだろう。日本人はビックリするけど。
 幸い5分も歩くと、バスセンターが見つかった。
 センターの人に聞くと「ここからケーブル乗り場までバスが出ている」と判明。「それならここで下ろせよ」と思うが、どうにもできない。
 10分も待つとバスが来た。
 ここからは15分ほどでケーブル乗り場に着く。

 隣の男性がジロジロ見るので「ニーハオ」と話しかけると「日本の方ですか?」と流暢な日本語で話しかけられた。
 聞くと、京都外国語学校で3年学び、大阪の大学で勉強して、東京で勤務していたとのこと。道理で関西弁まで上手なもの。「震災もあって、東京から広州に帰ってきて、今日は家族を黄山に連れて来た」と教えてくれた。旅の縁は不思議なもの。

 さて、やっと黄山登りの入口、ケーブル乗り場に到着。

 ここから見る黄山はこんな感じで、岩場がきれいに見える。