韓国映画、チェ・ミンシク主演の『春が来れば When Spring Comes』を京都みなみ会館で観てきました。これが私の7月一本目の映画です。3月のチェ・ミンシク来日の際のインタビューも読んでいたので楽しみにしていました。
演奏家としての夢がうまくかなわず、恋人との仲もうまく行かない中年男(チェ・ミンシク)が、田舎の中学生の吹奏楽部を指導する中で徐々に変わっていく姿を丁寧に描いていて好感がもてました。毎日の生活の中で自分の夢がかなわないことなどは普通のこと。けれどそれがガマンできず生活が荒れたり、人に当たったりなどは自分に照らしてもよくあることです。それだけに、教え子への音楽指導や生活に触れる中で、教える側も変化して成長することを示したチェ・ミンシクの演技は自然で共感が持てるものでした。
映画自体が出だしは荒れたチェ・ミンシクを象徴して暗い画面だったのが、ラストでは桜が満開の画となり、あたたかい気持ちなります。観終わって「よかった」と思う映画です。
みなみ会館では14日まで上映中。
映画を観終わった私と配偶者は満足した気持ちを抱いて、ムッと暑苦しい京都の街を「生ビール」と遅い昼食をとるために歩いたのでした。
演奏家としての夢がうまくかなわず、恋人との仲もうまく行かない中年男(チェ・ミンシク)が、田舎の中学生の吹奏楽部を指導する中で徐々に変わっていく姿を丁寧に描いていて好感がもてました。毎日の生活の中で自分の夢がかなわないことなどは普通のこと。けれどそれがガマンできず生活が荒れたり、人に当たったりなどは自分に照らしてもよくあることです。それだけに、教え子への音楽指導や生活に触れる中で、教える側も変化して成長することを示したチェ・ミンシクの演技は自然で共感が持てるものでした。
映画自体が出だしは荒れたチェ・ミンシクを象徴して暗い画面だったのが、ラストでは桜が満開の画となり、あたたかい気持ちなります。観終わって「よかった」と思う映画です。
みなみ会館では14日まで上映中。
映画を観終わった私と配偶者は満足した気持ちを抱いて、ムッと暑苦しい京都の街を「生ビール」と遅い昼食をとるために歩いたのでした。