「週末にみなみ会館へ」というのが3週続いてます。
今回はワン・リーホン『真昼ノ星空』。お待ちかねです。
映画は映像が本質的なのだ、ということを実感させてくれた映画です。
せりふは最小限に、説明もほとんどなく、場面がつながれていく。
一つひとつの映像が、胸に波紋を広げます。
なんといってもこの映画を成立させているのは、鈴木京香さんの俳優としての力。キレイなのに、どこか疲れていて、投げやりだけど生きていくことに懸命でという女性をリアルに感じさせてくれました。それに、リーホンや香椎由宇さんがからんでいくと本当に詩的な映像が生まれました。
OKINAWAとTAIWAN、山と海と風と、夜の街。コインランドリー。プールと水のきらめき。いくつもの場面が胸の小さな宝物となりました。
言葉のないラストの場面も、観客の想像力を膨らませて大好きです。
今回はワン・リーホン『真昼ノ星空』。お待ちかねです。
映画は映像が本質的なのだ、ということを実感させてくれた映画です。
せりふは最小限に、説明もほとんどなく、場面がつながれていく。
一つひとつの映像が、胸に波紋を広げます。
なんといってもこの映画を成立させているのは、鈴木京香さんの俳優としての力。キレイなのに、どこか疲れていて、投げやりだけど生きていくことに懸命でという女性をリアルに感じさせてくれました。それに、リーホンや香椎由宇さんがからんでいくと本当に詩的な映像が生まれました。
OKINAWAとTAIWAN、山と海と風と、夜の街。コインランドリー。プールと水のきらめき。いくつもの場面が胸の小さな宝物となりました。
言葉のないラストの場面も、観客の想像力を膨らませて大好きです。