ウィーアーリトルゾンビーズ 2019
65点
両親を亡くした子供たちがバンドを結成する...
サンダンス映画祭のショートフィルム部門のグランプリを獲得した
27分の
そうして私たちはプールに金魚を、
という作品で有名になった
CMプランナー出身の35歳
長久允ナガヒサマコトさんの
監督脚本作品です
ちなみに長久さんは
青学とバンタンデザイン研究所のダブルスクールからの
電通の営業マンからのCMプランナーという
経歴です
ファミコンやゲームボーイのような
レトロゲーム風BGMと
顔のアップやコップの中からなど
変わったカメラアングルと
カットの多様など
個性的な映像表現と音楽使いに加えて
役者さんにカメラ目線をさせながら
あえて棒読みでセリフを読ませるという
すごい挑戦的な映画になっていて
新鮮な気持ちで
楽しく観れました
ただ
やはり
親が死んだけど泣けなかった
感情が無くなっている
という設定にイマイチ説得力がなくて
無くなった感情は
悲しいとか泣きたいとか
ネガティブな感情
だけなのか
嬉しい楽しいとかの
ポジティブな感情も
無くなったのか
がよくわからないので
そしたら
どういう気持ちで音楽やってるの?
どういう気持ちで4人集まってるの?
ってとこがノイズに感じて
深くまでは入っていけませんでした
スマホばかりいじって
感情がその場所にない大人たち
ってのは良かったんですが
うーん、、て感じですね
はい
それでも
何気に豪華キャストに
なにより
13歳の中島セナの魅力たっぷりの
レトロでエモくて新しい
青春音楽映画でした〜