キスキス バンバン -L.A.的殺人事件/60点

コソ泥のハリー(ロバート=ダウニ)が逃げ込んだのはなんと役者のオーディション会場。
迫真(?)の演技で合格したハリーは役作りのためにゲイの探偵ペリー(ヴァル=キリマ)のもとを訪れ、偶然に初恋の相手ハーモニー(ミシェル=モナハン)と再会する…


なんだかもうどうにでもしてください。
展開速いんで力技感ある設定にも一気に引き込まれてしまいますた。


謎解き自体は古臭い…名探偵コ〇ンのように手掛かりを徐々に推理していくので、結末の意外性というのはあまりないんだけど、笑えてこまるｗｗ腹筋いてえよ。けどこの笑い市場は狭いよなｗ
映画館で見て笑ってる人とご飯いきたいお


シリアスな演技とかテキトーで、もう完全エンタメ化してるもんだから延々おもしろいｗ
え？不謹慎だ？そんなの知らんわ！セシウムさん上等ｗｗキムチ上等ｗｗどうせこのブログの視聴率なんて今のフジテレビよりも低いんだからｗｗ


にしてもフジテレビさんは韓国からおいくら、いや電通さんは韓国からおいくら億円もらったのかしら・・。

開き直ってフジテレビが韓国映画特集とかやったら世論はいくばくかうごくのでしょうね
（殺人の追憶とか、あぶない奴らとかオールドボーイとかやったらおもしろくなるでー）
（あれ韓国の映画まじレベルたけーじゃんｗｗ邦画(笑)とかなるやんｗｗｗ）

いま、会いにいきます/70点

雨が降ったら死んだ妻が帰ってきた！！！！！！！！！






くそ男代表格、中村獅道なんだけどもこの役の好感度上昇率は異常だろｗｗ
というーか中村君適役じゃないだろｗｗ

全部、竹内結子の神演技でもってなりたってしまうわ！
竹内結子のあの笑顔はもうなんでも許しちゃうのよｗｗ

けどなー過去に戻って配役かわっちゃうトコなー、安ううい青春映画見たくなってよくねーのな。
そこまでは竹内さん救えず・・・残念。


それでも丁寧に伏線を回収して、流行り(?)の大胆なラスト、奥行きのあるタイトルも手伝って、完成度は普通に高いから原作なかなかやるな・・。


コンスタントにこういった万人が普通に楽しめる邦画が現れていけば良いのになー

少子化は良質な映画から止めていこうじゃないの。

アメリ/70点

子供の頃から妄想の世界に浸ることが好きなアメリ(オドレイ=トトゥ)は現実世界にイタズラを仕掛ける…!?




淡泊な作りのフランス映画…スイーツ(笑)たちの強い支持…そんな先入観＆地雷感あったもんでなかなか見れずにいたんだけど、良いな。

お洒落コミカルだなｗ


アメリの妄想全開世界観が現実世界ギリギリで成立してるのが不思議でならん。
結局あのいたずらっこの笑顔見せられたらなんでもおｋですね・・。

何度か挟まれる映像効果はなんかよくわからんけど日本的でおもしろいし、たまにあるカメラ目線も確信犯的笑いでもって好感。

もう一回観てなぜ日本的かとかいろいろ感想いいながら映画みたいなー
あの監督と出演者の語り的なのしたいｗｗ


てか監督者出演者語り企画ってくそおもしろいよねｗｗ

いつかしたい夢に加えておこう。おっと、夢じゃなくて目標だな。

燃ゆるとき/60点

アメリカでのカップラーメン市場に殴り込みをかけた日本企業。
その中に静かに闘志を燃やす男、川森(中井貴一)の姿があった…



実話に基づき映画化。
至極普通で教科書的な内容。完全にプロジェクトＸでした。本当にありがとうございました。


とんとん拍子に事が進むので観ていて飽きはしないんだけど、こっちの予想の範疇を越えないから、伸びがイマイチ。やっぱりＮＨＫ的な映画ですね。素直なばっかじゃつまんないでしょｗ



アメリカ企業について少ーしだけ触れられるんだけど、もうちょい深くつっこんでほしかったな・・。



漫画でも小説でもなくあくまで教科書見てる感じね。

p.s.やはり社会人にとってお酒は潤滑油になるみたいです。

スタンドバイミー/80点

12歳の仲良し四人組ゴーディ、クリス、ラディ、バーンは線路を歩いて行方不明の死体を探しに行く…




スティーブン=キングさんの書いた言わずと知れた傑作青春映画です。
笑いあり涙ありスリルありの童心ｗｋｔｋの９０分！

この感覚はもう全人類共通だよな。
子供のときに感じた喜怒哀楽、そして今になってそれ懐かしむセンチな気持ちってのは。


ヒルのエピソードなんかはやりすぎなんだけど、あれくらいの感覚なんだよな。
子供のときっていうのは。

あと年上に対する絶対的な力量差もなｗｗ

めちゃめちゃつたわってくるぜ・・・。
あの頃は楽しかったなー
互いに気を遣わずに、親が怒鳴りにくるまで遅くまで遊んだっけかしらねー・・。

いつからなのよ。
顔の良し悪し、勝ち組負け組、なんてもんがまとわりつくようになったのは・・。


という純粋無垢な気持ちの裏にある、今の自分ね。
染まってしまったんだよな・・結局。

昔はあんだけ遊んでたのに、いまじゃ道路であっても気まずい視線のやり取りして終わりの関係になるとは、思いもしなかったでしょ。

なにがいけなかったんだろうな。

一緒に歩いてきた道はおなじだったのに・・・。




↑
の懐古と哀愁のバランスが絶妙すぎて死にたいｗ


こういう気持ちは忘れちゃだめなんだよな・・。
今を飾っていても、自分の原点なんだから