刑務所帰りに脳性麻痺の女の人をレイプ→からの恋・・・
日本の「ジョゼと~」を連想させる障害者との恋愛なんだけど、今作はその障害が"脳性麻痺"ですか・・・。
歩くことも、しゃべることもままならない、障害が大きすぎる。
その障害がどう変化していくか・・・のっけから関心持ちまくりです。
そして三十路の糞男ですか・・。
ビジュアル的には相当おわってるんだけど、こういう人生もあるんだから、見てみようよ。
視野狭めずにさ・・・。
はたして二人の愛は世界にどう映るのか。
二人にはどう映るのか。
ふたりの見つけた「オアシス」ってのはありがちなオチだけども、やっぱこういうもんなんだろ。愛って。
現実味があるんだかないんだかわからんけどさ、どっかの放射能撒き散らしてる国で作られてるもはやファンタジーの恋愛映画よりよっぽど、心に響くよな・・。
あんな中身の無い、チュッちゅしとるだけの話とは重みも含みもちがうのよな・・・。
にしても脳性麻痺障害者の女性を演じたムン=ソリの演技は、障害者の‘それ‘がそのまま伝わって来る。
とにかくすごい。なんなんだろうな。あれ超える演技って出てくるのかしら・・。
かなりわかりやすいラストなんだけど、やっぱ感動するわ、あれは。
あの行動で世界の何が変わったのか。それに気づいたとき、愛の意味がわかる気がしたなー。
万人受けは絶対しないけど、こういう映画を純愛映画って呼びたいわ・・・。
ただね。こんなの辛いだけなのに。おれだったら逃げちゃうな。
しかもこんだけ書いときながらこの映画をごり押ししてくる人は苦手だわww
空気読めなすぐるだろww