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小学校の時、こんなのは学年トップになりました

2025-04-03 00:00:00 | エッセイ
新潟の山の方でして、1クラスしかなく男女綺麗に12人ずつの24人。
昭和40年代の後半で、高度経済成長期の真っただ中で社会に活力があった。
いい時代を過ごす事が出来た。世間は安定していたので、子供たちは安心感か。
それは、すこやかな空気の元で野山、信濃川で遊んだ。得意分野があった。

川釣り、これは同級生だけでなく、小学校全部の中でも負けなかった。
誰よりも、釣り、魚が好きだった。好きこそものの上手なれで、そこから違った。
魚は警戒しているので、まず自分の気配を消す。釣り仲間は騒ぎ過ぎてた。
餌の川虫の鮮度を保つのも大事。針には優しく付ける、お魚が喜ぶようにと。
仕掛けにも工夫を、糸はなるべく細くして透明感を出す。針が大事、換えること。
私は当時から凝り性だった。存在感が薄かったので、お魚にも気付かれにくかった。

昆虫採集、クワガタやカブトムシを滅茶苦茶捕まえた。ポプラの木だけ狙った。
これも、学年のみならず学校で一番に捕まえるのが上手かったか。コツがあった。
釣り同様に、存在感を消して木に近付く、ポプラの木の根元をダンダンダンと蹴る。
一回だと木にしがみ付くので連打する。そうするとバラバラと落ちて来る。
ここで大事なのは、たくさん落ちて来たのが、どこどこなのか瞬時に見ること。
逃げる前に、てんてこ舞いの収集が始まる。コクワガタ、ヒラタクワガタは早い。
カブトムシは構造上ゆっくり、ミヤマクワガタは動かず戦う気満々、すぐ捕まる。
ノコギリクワガタが多かった。カッコいいが、ミヤマクワガタの方が風格あり強い。

エロ指数、学年トップ。先輩にも負けず。これは妙にませていたのだから、そう。
あの頃は道ばたに桃色本が捨てられていた。町の環境美化、資源活用に一役かった。
小学生ながら、釣り、昆虫採集なみに桃色本拾いをしていた。これも負けなかった。
仲間たちで床屋に行くと、桃色本がたくさん。刈っている最中に真後ろからかざす。
鏡に映って丸見えに、小学生ながらありがた迷惑的な、おもはゆい顔をしていた。
これはお互いでやり合った。店主はニコニコしていた。いい時代のいい思い出です。

まとめ、釣り、昆虫採集、桃色本覚醒では学年トップ。私の凝り性の始まりでした。

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