先週の金、土、日で、また愛知に行って来ました。
去年からの、三河国、尾張国の文化財廻りの最中です。
今週は、週末3連休で、今度は熱田神宮、有明、名古屋港方面に行きます。
まさに東海の雄、手強しであります。戦国三英傑の地、見所多し。
小牧には田縣神社なる陽物を祭る社あり。
拝殿にどうどうと、二体相対鎮座す。大相撲の睨み合い感あり、若乃花対栃錦か。
または仁王門の阿形像吽形像の如くか、威風堂々と神域を守ってつかさどる。
ここは男神の社や、太古の匂いぷんぷんである。陽神、隠神はすべての始まり。
敬虔な面持ちで参らなければならない、奥宮にある宝物においてもしかり。
女性の参拝者も多い、良縁、子宝、子孫繁栄、ここはうぶすな神を祀っている。
東海一の奇祭、いや日本有数の奇祭がある。参拝者全員が哄笑し合うらしい。
おそらくは、大昔からこの祭りの十月十日後には、子が授かったのかもである。
無礼講の夜があったのやも知れん。いやはや、まこと持って目出度き祭りなり。
さあ江戸は寛永の話。ここに佐吉なる、もてない男あり、三月の祭りの夜のことじゃて。
闇夜で子の出来んカカにぶつかる、ぶつかったが縁の始まり、ただではすまん・・・・
おっと、私流の物語が出て来そうなので、ここらで仕舞いとします。
犬山のことも書くつもりが、あの神社のことで止まりました。
では、天然記念物といきましょうか・・・・
貴船神社 愛知県小牧市上末 市天 アベマキ
小牧小学校 小牧 市天 クロマツ
日枝社 小木 市天 クスノキ
長松寺 北名古屋市熊之庄 市天 クロマツ
十二社神社 小牧市多気中町 市天 シイ
私は文化財廻りが高じて、もはや文化財行脚みたいになっています。
しばらくは隔週旅行が続きそうです。見たい所、五万とあり、では次の準備へ。