気ままにフィギュアスケート!

男子シングルが好きです。

全日本レポ 2日目前半

2010-01-01 23:25:39 | フィギュアスケート大会
この日は会場に早めに集合して、会場1階のレストランでみんなで昼食を取ることに。食券を買ってレストランの奥に入っていくと、なんとモロさんが衝立の陰の席に1人で座って昼食を食べていました。
その瞬間思わず隣にいた友人の腕をとって、くるりと引き返しました。そんな私達を見て、近くのテーブルの観客の女性2人組が笑っていました。笑われてもいいです。自分でもそのときの行動は笑えますもん。
モロさんが見えない入口近くのテーブルに座ろうかと思いましたが、こんなチャンスは滅多にないと思い直し、「私、モロさんの近くで食べたい」と言って、彼が見える奥のほうのテーブルに座りました。
何のかんのと言って、私ってば彼がとても気になるというか、もしかしたら好きなのでしょうか?ついつい彼がいると、見つめてしまいます。(笑)
しかし彼はすぐに昼食を食べ終わり、出て行ってしまいました。う~ん、残念!ちなみに彼が食べていたのは、和食の定食だったと思います。

12時から開場だったので、それに合わせて入場。男子最終グループの公式練習を見ました。会場に入った頃は、まだ男子第3グループが滑っていて、はけていくところでした。
そして現れた最終グループ。6人同時に滑っていても、大ちゃんのオーラはすごいです。
大ちゃん最初はスピンとかを練習し、体が温まるにつれ徐々に難しいジャンプを。4回転も1本だけ成功しました!
彼が気持ちを入れて動くと、別の選手の曲がかかっていてもその瞬間に違った空間が生まれます。特別な表現力を持つ選手だけが生み出すことができる、特別な空間。まるでその瞬間にその選手の動きがリンク全体を支配するかのよう。
こんな印象を受けるのは、男子では大ちゃん、女子ではあっこちゃんだけです。
大ちゃん、郡山君のリバーダンスに反応して動いていたりもしました。
最終滑走の大ちゃんの「道」がかかると、それまで誰の曲がかかっていても自由気ままに動いているかのようだった他の選手達が、一斉にさっとリンクサイドによけました。まるで王者のために空間を開けた、という感じがしました。
しかし大ちゃんは最初のポーズをとっただけであとはスケーティングで流し、曲のまだ最初のほうで観客にあいさつをすると、はけて行きました。「道」のステップは他の選手の曲かけのときに部分的に見ることができたので、ちょっと残念な気持ちはあったけれどいいんですけれどね。
憧れの公式練習を見ることができたので、お得感いっぱいで幸せな時間でした。
ただ無良君が全く姿を現さず、とても心配でした。

この日はジャッジとは反対側のスタンド席。前日アリーナだったにもかかわらず意外と死角が多くて見えないときもあったので、この日のほうが全体はよく見えたほどでした。関係者席の後ろだったので、ついその辺りをチェックしてしまいました。

女子SPは上位4人が接戦の素晴らしい試合でしたが、割愛したいと思います。
ただやはり真央ちゃんについてだけは。
今日の読売新聞に真央ちゃん舞ちゃんの対談が載っていましたが、その中で「会場のお客さんが、選手のことを祈ってくれている感じがして、すごく温かく感じた。SPの方が感激した。」と語っていました。
これを読んでちゃんと伝わっていたんだと感動しました。本当に会場全体が彼女に祈りを向けていて、3Aを跳んだあとの大きな拍手、そして演技を終えた後の凄まじい拍手と歓声とスタオベが彼女を祝福していました。
3Aが認定されなかったのは本当に残念だったけれど、これが翌日の3A成功につながりましたものね。
真央ちゃんの強さには感動しました。

そしてちょっとしたエピソードなのですが、井上遥ちゃんの演技のとき、関係者席付近から羽生君が声援を送っていました。
「遥、気合!」と一言大声で叫んだのかな?もしかしたら違う言葉かも。違っていたら訂正お願いします。
そして無邪気に笑っていました。その様子が自分の出番の男子FSを控えて緊張の欠片もなく、あまりに豪胆で磊落な感じだったので、大物振りが目につきました。彼はすごいわ。演技もそうだけど、中学生にして未来のエースのオーラが漂っています。

この日は会場で以前お世話になった方々にもお会いできたし、ブログを通してしかお付き合いのなかった予期していなかった初対面の方にもお会いできました。
大ちゃんファンになったことを通して、知らないうちに知り合いの輪が拡がっていて素晴らしいことだと思いました。
大ちゃんファンになってから、どれだけ多くのことを経験させてもらったことか。本当にたくさんのことを大ちゃん、ありがとう!

男子FSについては明日書きます。

公式リザルト

全日本レポ 1日目

2010-01-01 22:25:01 | フィギュアスケート大会
大会のレポというよりも、自分の日記&会場の雰囲気レポです。記憶がもう定かでないので間違いも多いかと思いますが、ご容赦ください。
明らかな間違いはご指摘くださるとありがたいです。

大阪に着いてホテルに荷物を置き、みんなで集まって京橋駅でお茶をしました。妙に結束よく、総勢7人。初めて会う方、これまでに何度もお世話になっている方。皆さんとても感じのいい方ばかりです。
このときに男子ショートのときに大ちゃんに投げたあみぐるみのトラを、強引にみんなに見せました。(笑)

地下鉄で会場入り。1日目は滑走順の紙が置いてなくて、掲示してある前には人だかりができていてすごいことに。追加で会場のあちこちに掲示されました。これが教訓となったのか2日目、3日目は滑走順の紙が置いてありました。
NHK杯のように選手数が少なく、しかも下位の選手から滑っていく試合と違って、全日本では滑走順の紙は必需品です。

オリンピック以下の代表選手選考会でもある今大会は、結果がわかっていたアイスダンスとペアは試合としてはおもしろいものではなかったので、割愛します。

さて男子SP、第1グループから第5グループまで注目選手がきれいに散っていい感じです。
この日の席はアリーナで、キスクラの前が見やすい席。キスクラそのものは見えないのですが、リンク前に立つ選手やコーチがよく見えました。
6分間練習に通路を通ると、選手が余りにも近くにいるのでドキドキしました。(笑)

第1グループは若手の有望選手が。勝ちを意識しすぎたのか、羽生君は3Aの失敗を初め、彼らしくないミスの連発。

その直後に滑った田中刑事君は、3Aを見事に跳んでミスのない素晴らしい演技。彼は羽生君と同じ中3。羽生君のような際立つ個性や派手さは現段階ではないものの、将来が期待できる選手のうちの1人だと再認識しました。

怪我の調子を心配していた無良君、きちんとまとめてきたので一安心。ここまで滑った選手の中では抜群のスケート。スケーティングが本当にうまくなりました。
彼は髪を切ったので随分と印象が違っていました。大ちゃんと同じで髪を切ってシーズンモードに入ったのかな?と思いました。

6分間練習に出る前の選手を間近で見ていると、イケてるメンズ(by 大ちゃん)、結構多いですね。第2グループでイケメン具合がよく確認できたのは南里君に中村健人君。
6分間練習中、重松コーチの元に中村君がやってくるたびに、コーチが選手の手首をつかんで話をしていました。ちょっと珍しいものを見たと思いました。脈を測っていたのかな?

怪我明けの南里君のことも心配していたけれど、フリップでミスがあっても3Aを跳び、いい演技を見せてくれました。

健人君は最初のルッツがパンクしたものの、美しい表現とスケートで魅せてくれ、元々注目していたのがさらにファンになりました。ただプロトコルを見ると、スピンの1つがノーカウントになっています。

第3グループはいよいよ大ちゃん。6分間練習のずいぶん前から佐々木彰生君がリンクサイドで待っていました。リンクに早く飛び出していきたくてたまらないような、闘志のにじみでた精悍ないい表情をしていました。
このグループには小林君もいて、やはりイケメンだな~と思いました。イケメンチェックばかりしていたのかと思われそうですが、こんなに選手の顔を近くで見ていられる機会ってそうないんだもん。(爆)
そして6分間練習の始まるぎりぎりになってやっと大ちゃん登場。ふと元気ないのかな?なんて思ってしまいました。しかしまた顔の話ですが、大ちゃんはやっぱりいい男!2年前の全日本の男子SP前の6分間練習のような、研ぎ澄まされた表情ではなかったけれど。
6分間練習では大ちゃんは全ての種類のジャンプを1回ずつクリアに跳んでいたと思います。咳をしていました。

大ちゃんの演技はテレビで放送した通り。アクセルだけは着氷が微妙でしたが、他はきれいでしたね。ただ爆発的な力は感じなくて、慎重に滑っているなという印象を受けました。
そこまではよくなかったのかも?と思ったので、出た点数にびっくり。プロトコルを見ると、アクセルにも加点が付いているし、スピンやステップでのレベルもしっかりと取れていますね。
戻っていくときにも咳をしていました。だから風邪?なんて思ったのですが、FSでは大丈夫そうだったので一安心です。

大ちゃんの次は彰生君。熱狂的な空気が残っている中で大丈夫かな?と思ったのですが、ミスを最小限にして楽しい演技を見せてくれました。鳥の羽ばたきの振付、すごくかわいいです。演技で笑いが取れるのは彼だけ。彰生君、競技でもエンターティナーです。

いい演技を見せてくれたのが郡山君。最終グループに入ったのは驚きでした。

第4グループの最初は小塚君。ミスしてしまい、「あー、もう!」と言ったのがテレビに映りましたね。近くで見るこの衣装と演技、素敵でした。

町田君はとにかく素晴らしかった!小柄な体で高くダイナミックなジャンプ、そして全身で表現しキレのある動きで会場を湧かしてくれ、思わずこの日2回目のスタオベ!(1回目はもちろん大ちゃん)
点が無良君より出て一瞬びっくりしましたが、本当に素晴らしくその価値のある演技でした。

大ちゃんのOP代表は露ほども疑っていませんでしたが、順位はやはり気になります。織田君の演技は気になっていました。珍しくフリップで転倒しましたが、それ以外はまとめましたね。スピンが全部レベル4を取れているのはさすがです。
彼の演技中、私はモロさんチェックをしていました。村上君のときとは全く違い、フェンスに傾いての檄飛ばし。選手によって態度の差をはっきりとさせる人です。
テレビには映らなかったのですが、ファンの女性が「織田君最高!」と叫びながら戻っていく途中の織田君とハグしていました。目の前でそれを見たのは結構強烈でした。

今季で引退の柴田君、堅実なジャンプ構成でミスなく美しい演技を見せてくれました。

第5グループの吉田君、彼が3Aをクリアに跳んでくれたのは嬉しかった。でも他でミスが目立ってしまったかな。

中庭君、髪のセットを変えていつもと違う雰囲気。4回転に挑戦するも転倒。この日4回転を跳ぼうとしたのは彼だけですね。でもこれまでなら他も乱れるところを、その後の3Aと3Lzを跳び、大きなミス無くまとめたのには感動しました。
宮本さん振付のプログラムのステップは素晴らしく心をつかまれ、会場は盛り上がりました。思わずこの日3回目のスタオベをしました。

帰りの地下鉄は混んでいて、発車駅だったため乗り込んだ後に中々動き出しませんでした。
すると選手が現れて同じ車両に!バスで送迎されるとばかり思っていたので驚きました。他の車両に乗った選手や、もう乗れず窓の外から手を振ってくれた選手もいました。

公式リザルト

やってきました、寅年!

2010-01-01 01:08:22 | 手芸等
新年明けましておめでとうございます!
昨年はお世話になりました。
今年もよろしくお願いしますね!
バンクーバーまであと2ヶ月、それまでどうぞおつきあいくださいね。



とうとう寅年がやってきました!バンクーバーイヤーです!
年男の大ちゃんにとっては絶対に最高の年になるはず!
そんな願いを込めてあみぐるみでトラさんを作ってみました。



実は12月になってから忙しかったのは、ひたすらトラのあみぐるみを作っていたから。
年賀状は書いたものの、大掃除もブログの更新もさぼり、5匹も編みました。
この忙しい時期に何やってんでしょう、と自分でもあきれました。
お陰で大晦日の夜遅くまで大掃除をしていました。しかもまだ終わってなくて途中で投げ出したし~。(汗)

本当は1匹編めば十分だったけれど、4匹は試作品。
扇子の上の5匹のうち、中央のトラがやっと編めた本番作品。



こんなふうな姿で「eye」のあと、なみはやドームの氷上に飛んでいきました。

大ちゃんがあみぐるみに興味を示してくれるとは思いませんが、あみぐるみって手にとってみるとかわいいんですよ。
娘に母、甥や姪からも注文が入っています。
お正月、全日本レポを書き終えたら(まだ全く書いてないのにいつ終わるのでしょう)、編みまくる予定です。

寅年は大ちゃんと彼を応援するファンにとって絶対に最高の年になるはず!
大ちゃんと皆様にとってすばらしい1年になりますように!