気ままにフィギュアスケート!

男子シングルが好きです。

タラソワさんのハグ

2009-04-30 22:29:26 | 女子選手
そろそろかな~と思っていたら、昨日来ました、チュッキョフィギュアの真央ちゃんインタ!
大学生だと思って見ているせいかもしれませんが、真央ちゃんは本当に大人っぽくなりましたね。私服姿もおしゃれでかわいいです。ナチュラルメイクも清楚で美人度アップでした。
インタビュアーはいつもの本田恵美アナウンサーです。

本田アナ「シーズンを振り返って、いかがですか?」
真央ちゃん「今はシーズンが終わって、少し波はあったんですけど、でも新しいことにも挑戦できましたし、それを達成することもできたので。今シーズン始まる前から、ずっとアクセル2回は入れたかったので、それをクリアすることができて、今すごく達成感があります。」

<タラソワコーチから学んだこと>
真央ちゃん「初めてタチアナ先生のところに行って、色んなものを見たり、プログラムだけではなくて、ジャンプも上達しましたし、プログラムももっともっとまた違った自分も引き出してくれたので、色んな部分が変わったなと思いました。」

<タラソワコーチについては?>
真央ちゃん「会うと、すごい、あの、ハグしてくれるので。」
本田アナ「まずは、ハグ、会って。」
真央ちゃん「すごい、あのタチアナ先生の大きな体でギューってくるので。」
本田アナ「その大きな体、どんな感じですか?」
真央ちゃん「すごい気持ちいいです。(みんな爆笑)もうすごい気持ちいいです、もう。それは味わったことのない気持ち良さです。」
本田アナ「そうですか。」
真央ちゃん「フカフカです。」

<バンクーバーオリンピックに向けて新たなスタートです。>
真央ちゃん「今はすごい、先生もいますので、すごく安心してできますし、すごく毎日色んなこと練習しながら吸収して、上達できるんじゃないかなと思います。」

スタジオにて本田アナ「今後ロシアに渡って曲を決めて、新しいプログラム作りをするということです。とにかくバンクーバーシーズンですから、怪我をしないように挑みたいと語ってくれました。」

このインタを見て、真央ちゃんとタラソワさんがとてもうまくいっているようなので嬉しくなりました。家族の看病のため四大陸に同行できなかったことなどで、心無い記事を書かれたりもしましたよね。
真央ちゃんが「タチアナ先生」と呼んでいたことに今まで気付きませんでした。名前のほうが親近感があっていい感じです。
タラソワさんのハグに対する真央ちゃんの表現と茶目っ気に笑っちゃいました。「大きな体」「すごい気持ちいい」「味わったことのない気持ちよさ」・・・どんなんでしょう。味わってみたいような、怖いような・・・?(笑)
真央ちゃんの新しいプログラムも楽しみです。

ところで、本田アナの公式ブログによると、明子ちゃんと長久保コーチ、そして無良君がMetisさんのライブに行ったようです。(4/25)
Metisさんに会って、また一番はしゃいだのが長久保先生だったりして。(笑)
明子ちゃんはTHE ICEの出演が決まっていますね。どんどん豪華メンバーになっていきます。

大ちゃんの髪が長いほうか短いほうかどちらが好きかのアンケートを、まだしつこく募集しています。よろしければご協力くださいね!→ここ

世界選手権を振り返って無良君インタビュー

2009-04-25 16:19:08 | 男子選手
前回のチュッキョフィギュアは無良君インタビューでした。愛知拠点の男子選手はよくインタがあっていいなぁ。
場所はおなじみ中京大リンクのロビーです。ここは一面ガラス張りで、外の緑が映えてさわやかな場所です。インタビュアーはいつもの本田恵美アナウンサーです。

本田アナ「世界選手権初出場、お疲れ様でした。」
無良君「ありがとうございました。」
本田アナ「見事な演技でしたね。」
無良君「そうですね。自分の中で、こんだけ練習してきたっていうのがあったので、あの舞台でも緊張せずに滑れたと思うので。」

<全日本では3Aを2度も失敗、世界選手権では3Aの前に胸に手を当てて祈るようなしぐさも見えた。この時の思いは?>
無良君「今一番しんどい場所だ、いつもそこでやっぱり失敗したりとか、慌てたりとかしてたんで、本当に落ち着けって意味と、ちょっと深呼吸しないと最後までもたないかなって思いながら。」

<ジャンプを降りるとき>
無良君「絶対ヤバイと思ったんですけど、なんか降りた瞬間に、エイ!って叫びながら降りてて・・」
本田アナ「え、叫んだんですか?」
無良君「テレビには入ってないです、音声は。で、よかったーと思いながら。ちょうど長久保先生の前で跳んだんで、聞こえた?って聞いたら、イヤ、オレも叫んでたからわかんねぇとか言って。もうあれは気合のみでしたね。」

<世界選手権で得たものは?>
無良君「まあ、本当に4回転やってかないと、勝てないなってのを感じて見てましたし、もう本当に今回なんかはミスしたら負けっていうような、ミスしたほうから落ちていくっていう状態だったので、ミスしないのが大前提で、どれだけそれをいいものにしていくかっていうのがやっぱり重要だなと感じました。」

<オフシーズンの過ごし方>
無良君「自分がオフの間にどれだけ4回転に挑戦できるかってのもありますし、もっとさらに上を目指せるかっていうので、シーズンが始まってからの伸びも違うと思いますし、今は本当にそれだけですね。」

スタジオで本田アナウンサー
「エヴァン・ライサチェク選手がアップでバレエをやっていたということなんですね。だからトップスケーターが試合に向かっていく姿を間近で見て勉強になったって言ってました。」

無良君、世界選手権に出場して、多くのものを得たようですね。あのときの彼はミスを最小限に抑え、自分の実力を出し切って伸び伸びと滑っていました。
連盟が強制するのはどうかと思いますが、選手やコーチが4回転を必要だと思い、果敢に挑戦していくのはいいですね。もしオフの間に完成するようだったら、新シーズンに挑戦してくるかしら。3Aが得意な無良君だったら、きっとそのうち跳べますね。

ところで、1つ前の記事のコメント欄で、大ちゃんの髪は長めか短かめかどちらが好きかのアンケートを募集しています。詳しいことはこちらの末尾をご覧ください。
ぬるい企画ですが、よろしかったらご参加くださいね!

大ちゃんの髪型(アンケート結果付き)

2009-04-22 23:51:41 | 高橋大輔その他
大ちゃんが行く美容室のブログがまた更新されましたね。今や彼の最新情報&写真を手に入れることができる貴重な場になっています。ありがとうございます!大ちゃんは売り上げにかなり貢献してそうです。
このことを夕方メールでお知らせしてくださった方がいました。ありがとうございました!

しかし大ちゃんがまたまた髪をカット・・・どんどん短くなっていくのが気になります。さすがにこれ以上は短くしないかな。スポーツ刈りとかも見てみたい気がしますが。(ダメ?ブーイングの嵐を感じる・・・)
短いけれど、とてもおしゃれな髪型ですね。写真ではかなり凝ったスタイリングだから、大ちゃんが再現できるかが気になります。ドライヤーを2時間使えば大丈夫かしら?(笑)

毎回テーマがあるのが笑えます。しかも髪型とのつながりがイマイチわからなくて・・・イヤ、この美容師さんと大ちゃんにはしっかりとコンセプトがあるのでしょうね。写真を見ても楽しそうでお茶目な美容師さんです。

2007年世界選手権SPの映像を見るたびに思いますが、彼は頭の形が(も?)きれいですよね。頭が小さくて後頭部の形が丸くて、スピンをするときに棗の実のような形だわ、なんて思いました。
髪が短いときしか拝めない、貴重な大ちゃんの頭の形です。(笑)

今季も大ちゃんの髪型に注目~!
ところで、大ちゃんはスケートに対して前向きになっているときほど髪が短いように前から思っていたのですが・・・きっと陸トレはもちろんのこと、氷上練習も順調に進んでいますよね。
以前期待していたような氷上練習の映像は中々ニュースで流れませんが、大ちゃんのことだから、散々じらしたあげく3Aや4回転が跳べるようになってから披露して、ファンのド肝を抜くと同時に感涙にむせさせてくれたりして。(笑)
でもまじめな話、ある程度技術的に戻るまでは、本人は一般公開したくないのかもしれませんね。

追記
大ちゃんの髪に関して長髪派か短髪派か皆さんがお答えしてくださったので、折角だからアンケート結果としてここにまとめます。私の素朴な疑問に、皆さん反応してくださってどうもありがとうございました!

短髪派・・・3名(5月1日現在)
izumiさん みっちいさん 凛さん

長髪派・・・9名(5月1日現在)
Yukkarさん kumさん wal まりうすさん あまクミさん Miyaさん えいこさん オグリさん neneさん

差がついてしまいました。短髪が好き!という方もご遠慮なく、どんどんよろしくお願いします。

まだまだ募集してますので、よろしかったらまだの方はお答えくださいね。ここのコメント欄にお願いします。
文を書くのが面倒なら、長髪派か短髪派かお答えくださるだけでもけっこうです。今回のみ書き込んでくださる方も大歓迎です。ただし、ハンドリングネームだけは個人が識別できるものを絶対に入力してください。
結果は随時反映させます。では多数の方の参加をお待ち申し上げておりま~す!

国別対抗EX

2009-04-20 23:02:30 | フィギュアスケート大会
1日遅れのEXの感想なんてどうでもいいかと思いつつ、少しだけ書いちゃいます。

ジョアニーさん、新プロでしたね。何をやっても様になる、どんどん新しい表現を開拓しているかっこいい人です。
ところで、カナダの女子選手は、彼女はもちろん、他の選手もがっしりと筋肉質な人が多い。筋トレがはやりなのでしょうか。

小塚君、EXはもう休んじゃえばいいのに、と思っていたけれど出てきましたね。女子フリーの日ゆっくりして、調子がだいぶよくなっているように思えました。やっと休めますね。1シーズン、お疲れ様&ありがとう!大ちゃんのいないこのシーズンを乗り切れたのは、おじさん達と小塚君の活躍のお陰です。

悠子ちゃん&サーシャ、このプログラムを見るのは2回目かな?とても楽しいプロで、しかも見せ場の大技が多い!競技プロには入れられない技もやってくれるサービス精神満点のプロ!最初見たときは、「美しく青きドナウ」と着物調の衣装の組み合わせに吹きました。(笑)

ランビ、よかった~。この衣装は好きじゃないけれど、そんなのが気にならないくらい、今日のランビはセクシーで素敵でした。このプロを競技で見たかった、またそんなふうに思ってしまったけれど・・・。

美姫ちゃんの「I believe」に、2年前のあの日のことを思い出しました。これまで見たこともないほどの幸福そうな笑顔を浮かべて舞う世界選手権EXの彼女・・・まさかその後に涙の日々がやってくるとは夢にも思いませんでした。
メンタルが安定してきて本当に大人になった彼女、新シーズンも安定した調子が保てるように祈っています。そしてバンクーバーでトリノのリベンジを!

ジュベール、リンクサイドをちらちら見て、これは獲物を探している?(爆)と思ったら、女性の前に。あのお客さん、ものすごく嬉しそうでしたね。そりゃそうだよね、私ならどうなるか・・・想像するのもこわい。(笑)
曲名の「I'm yours」のyoursは複数形だよね?赤いハートを客席にプレゼント!ファンを大事し、とことん楽しませるジュベにますます惚れてしまいました。(笑)

最初見たときから好きじゃなかった織田君の「トスカ」。ウケの悪いEXプロは変える選手が多いと思うけれど、変えるんじゃないかという予測にも関わらず、1シーズン滑り通した彼はある意味すごいんじゃないかと思えるようになりました。(爆)
ジャンプ強化プロだよね、これ。いつも他のジャンプだけでなく3Aがびしっと決まって、ここまでEXで安定して3Aが跳べる選手は他にいないからすごいです。

エヴァンはこういう感じのEXプロが続いていますが、観客を湧かせる楽しさに本当に目覚めてしまっていますね。ジャージか?って感じの衣装もお似合い。来季はどんなプロと衣装でまた話題を提供して楽しませてくれるかと楽しみです。(笑)

真央ちゃん、最初に見たときは何て難しそうなEXプロ!と思ったのに、とっくに軽々と踊りこなしていますね。実力を出し切ることができた彼女には誰も追いつけないんじゃないかというほどすごい!今日の演技も真央ちゃんは輝いていました。

団体戦をOP種目に?(追記あり)

2009-04-19 00:44:48 | フィギュアスケートその他
こんな記事がありました。sportsnavi1 sportsnabi2

将来的には団体戦をオリンピック種目にとISUのチンクワンタ会長が言っているんですね。ひえーっです。選手達の肉体にどれほどの負担がかかるのか、わかって言っているのでしょうか。
会長本人も「(実現は)容易ではない」と言っていますが、その理由が「個人戦で金メダルを取った選手がその後の団体戦で負ければ好ましくない」ですからねぇ。(溜息)

OPシーズンといえども世界選手権はあり、OPでメダルが取れなかった選手、両方の大会でメダルがほしい選手は今度はそちらに集中してくるでしょう。ISUが選手の邪魔をしてどうするのでしょう。

今回の国別対抗は、団体戦をOP種目にする試験的な意味合いもあったようですね。
しかも、2年後の国別対抗も日本なのですね。ISU主催の大会が2回連続して同じ国であるって普通は余りないことでしょう。変です。単に日本が金蔓のカモにされているだけですね。この大会を肯定的に捉えて、損した気分になりました。(汗)

まぁ、そう簡単には実現しないだろうから、実現自体に関しては心配してないのですが、こういう思考の持ち主がISUのトップだということにはちょっと危惧を抱いています。

それと今回の国別対抗が成功したのは、この大会に格式がなければISUランキングのポイントもないことが大きかったと思います。だから選手はチャレンジの場とすることができたし、観客も勝ち負け以上に選手の演技そのものを楽しむことができたのだと思います。OP種目になったらその辺りも台無しです。

追記
sportsnaviのコラムに、「フィギュア国別対抗戦、大会総括 第1回大会の課題と未来への展望」 という記事が昨日アップされていました。
選手サイドからも色々な見方があるのだなと気付かされる記事でした。

国別対抗3日目

2009-04-18 23:51:28 | フィギュアスケート大会
今日はちゃんとペアも4組放送してくれましたね。
成美ちゃん&トラン君は中々安定した演技を見せてくれたと思います。
まだジュニアの彼らが、トップ選手達と競技に出るのはプレッシャーも大きかったでしょうね。でも得られたものもきっと大きかったはず。チームジャパンとして出ることを成美ちゃんはとても喜んでいましたものね。トラン君も日本の選手達に馴染んでいますね。
キスクラの日本チームは今日は日の丸グッズを持ち出してきました。同じ国旗グッズでも、アメリカチームのように華やかにはならないんだな、これが。何か妙なもの・・・特攻隊とか、受験生とか、選挙事務所とか、そんなものに見えてきてしまう。日本の選手達よりもトマシュのほうが日の丸グッズは似合うと思ってしまったのは私だけ?(笑)

アメリカのペアは、全米で華々しく登場した2人。技術が高く、今後の成長がとても期待できるチームです。今日もよかったですね。

悠子ちゃん達はコミカルなプログラムを楽しく演じていました。スロー4回転の転倒が残念でしたが、挑戦してきました。

ジャン&ジャンはさすがの演技。どの中国ペアのトップチームもツイストやスロージャンプが本当に高くて見事で、見とれてしまいます。しかもどのトップチームも女性の身長が高くて細い。

地上波で4組放送してくれたので、ぺアのダイナミックな魅力をフィギュアファン以外の人達も知ってくれたかしら。地上波でゴールデンタイムにアイスダンスやペアが放送される貴重な機会を得られたのも、この大会ならではの良さだったと思います。

女子は今日もフラットとキャロラインが連続して素晴らしい演技を見せてくれました。3-3を入れてのこの2人の安定感は素晴らしい。しかも昨日は認定されなかったのに、今日も挑戦してきています。でもキャロラインは認定されたのに大して、フラットは認定されず、この点では明暗を分けてしまいました。

ロシェットは小さなミスがあったとは言え、シーズンをずっと戦ってきて、この大会でもいい演技を見せてくれました。他の選手にはない力強さに加えて表現力も兼ね備え、さらにこの安定感はすごいです。
コンビネーションの3-3がなくても、5種類の3回転ジャンプが跳べるから、少しも不利にはなってないんですよね・・・というか、今季の女子選手で3-3が安定した武器として使えていたのはヨナ選手だけだったし。

美姫ちゃん、6分間のトゥループの転倒で肩を痛めていたのですね。それなのに4回転に挑戦、今回はうまくいきませんでしたが、チャレンジしたことに本人は満足そうでした。

真央ちゃんは今日も伸び伸びとした素晴らしい演技でした。本当に憑き物が落ちたかのような印象すら受けます。苦しい試合を2大会連続で経て、一皮向けて帰ってきてくれたような感じ。
回転不足はあったけれど、来季への課題があっていい終わり方ができたとアナウンサーが肯定的にうまくまとめてくれましたね。
終わった後の真央ちゃんの満足そうな表情、そしてぴょんぴょんと跳ねて手を振りながらの氷上でのあいさつ、彼女の笑顔が見られて良かった~と思いました。

心配していた小塚君、nihtyに載っていたインタビューで、「ケガの影響ですか?ケガって言うほどのものじゃないですし、そんなことは試合が始まってしまったら、関係ない。」と語っています。怪我に関してはそんなに心配しなくていいようですね。自分に厳しい小塚君、立派です。でも大した怪我じゃなくても無理は禁物。今は休んで、きちんと直してね。

見始めるまでは半信半疑で、本当に必要な大会なのだろうか、開催自体ないほうがいいのではないだろうかとまで思っていたこの大会、見終えた今は満足です。
確かに選手達には負担が大きいと思いますが、団体戦という普段とは違う楽しさを選手も観客も味わえたこと、そして他の大会ではできないチャレンジをする場であったことがこの大会の収穫だったかなと思います。
他の試合では避けた大技にチャレンジする姿を何人もの選手から見せてもらえたし、そのうちのかなりは成功しました。お陰でとても見応えのある演技が多かったと思います。
まだ明日のEXがありますが、選手の皆様お疲れ様でした!そして感動をありがとう!

公式リザルト

国別対抗2日目

2009-04-18 17:34:33 | フィギュアスケート大会
今朝の読売新聞をめくっていたら、オリンピックの広告で、JOCパートナーのうちの1人として載っていた紫ロミオ様が目に飛び込んできました。何人アスリートがいようと、大ちゃんしか目に入らない私・・・かなり問題あり。(汗)
私には大ちゃんが一番目立つ位置に配置されているように見えたし、実際に11人の選手がいる中で、3、4番目に大きな写真です。怪我による休業中でも、大きく期待されているのですね。嬉しくなりました。

昨日の国別対抗の感想です。
ペアはハイライトでしたね~。成美ちゃん達もですが、ジャン&ジャンと悠子ちゃん達が見たかった。特に中国は強いのはペアだけなので、ここまで他の種目では1つも演技が放送されていません。ここで中国にも存在感を示す機会をあげないと!今日のペアフリーはさすがにこの3組は放送してくれると期待しています。

アイスダンスはリード姉弟やテッサ&スコットもよかったけれど、圧巻はベルビン&アゴストでした。「トスカ」、大迫力でドラマティック!豪華絢爛なオペラの世界を表現しきっていたと思います。

そしてやっぱりお楽しみは男子ですが、ずっと小塚君のことが気になっていました。棄権できないのかなとか、無良君や中庭君に代わりに出てもらえないんだろうか、なんて考えてみたり。
ちらちらと映るバックステージの小塚君は、これまで見たことないような緊張しきった厳しい表情で・・・もしかして痛みをこらえてるなんてのもあったのでしょうか?でもしっかりとウォーミングアップをしていましたね。

そして始まった小塚君の演技、これまでここまで彼の演技を緊張して見てしまったことはありませんでした。3Aは失敗しましたが、他はよくがんばりました。悪い体調の中で、最善を尽くしたというのが伝わってきました。
終わった後はいかにもほっとして表情が緩みました。自分をよくコントロールして、立派だったと思います。

パトリックも昨日ほどではありませんでしたが、3Aが決まらず調子は悪かったですね。
アボットは冒頭にクリアな4回転!を跳びました。挑戦してくるぐらいだから、体調は悪くなく、昨日はたまたま調子が悪かったのでしょうか。でもその後は4回転で力を使い果たしたのか、やはり3Aが調子悪かったです。
放送された中ではここまで3Aの成功なし・・・調子が悪いときは3Aに真っ先に影響します。いかに難しいジャンプであるかがわかります。

織田君は今日は4回転を失敗してしまいましたが、他は決めましたね。今季彼はずっと安定していました。1年の休養がプラスに働いたのか、モロさんとの相性がいいのか、ずいぶん成長したと思います。
ジャンプのカウント能力だけは別だけど、でも大ちゃんも人のこと言えないからなぁ。

エヴァンは今日もすごかった!4回転は入れてないとはいえ、完璧な演技。2試合続けてすごいことです。
でも彼は今季ずっと安定していました。前半の2試合、スケアメ、スケカナでは回転不足を取られたせいで順位が下がってしまっただけで、演技はよかった。一番乱れたのが、4回転に挑戦してきた全米でしょうか。
ロスワールド、そして今回も「お客さんにいい演技を見てもらいたい」と言っていますよね。その気持ちが彼にここまで素晴らしい演技をさせたのでしょうか?王者としてのシーズンしめくくりにふさわしい演技でした。

この日も最後は真打ち、ジュベールです!この時、会場はエヴァンの演技で熱狂していて、その中でジュベは少々緊張していたように見えました。エヴァンの演技からのプレッシャーだけではなく、久し振りに2種類の4回転に挑むための緊張だったのでしょうか?
4T、今日も跳んでくれましたね!彼が跳ぶと何て気持ちがいいのでしょう!他の選手の4回転よりも迫力があるように感じてしまうのは、ニワカジュベファン(笑)の欲目でしょうか?サルコウのほうはパンクしてしまいましたが、チャレンジが素晴らしい。もちろん成功させるところを見たかったけれど。
3Aも2つとも成功させましたね。小さなミスが所々にあって、得点がエヴァンに及ばなかったのが残念だったけれど、素晴らしい演技でした。
世界選手権、本当に悔しかったんだろうな~と思いました。悔しさをぶつけ、元王者のプライドを賭けたような演技に感じました。

エヴァンとブライアン、この2人の演技だけは別次元の戦いで、王者同士の真剣勝負だと感じました。この2人に関する限り、お遊び大会のようなものだ、何て言ったら失礼に当たりますよね。ブラボー、おじさん世代!大ちゃんがいない間、おっさんの意地を見せてくれてありがとう!

この大会は大ちゃんファンの皆さんも楽しんでらっしゃいますね。今晩の女子も楽しみましょうね!

公式リザルト

回転不足の減点を緩和!

2009-04-17 23:26:05 | ルール・エレメンツ
国別対抗の2日目も無事終わりましたね。世界選手権後はちょっと落ち込んでフィギュアから離れていた私ですが、フィギュアスケートってやっぱりいいなぁと国別対抗はとても楽しんでいます。

先程、嬉しいニュースを見つけました。私の国別対抗の感想よりもずっと大切なので、こちらを先にアップしますね。

やっと、あの悪名高きダウングレードの二重減点が緩和されるようですよ。
テクニカルスペシャリストによって1回転少ないジャンプとしてカウントされたあげく、ジャッジによってさらに減点される恐怖のルール。
一見きちんと降りているジャンプが回転不足と判断されると、回りきっていると判断されて転倒したジャンプ以下の点しかもらえない、馬鹿げたルール。
このルールにどれほど多くの選手が泣き、表情を曇らせてきたことか。
昨日のキャロライン・ジャン選手が点が出た瞬間に表情をゆがめたのが印象に残っています。レイチェル・フラット選手も笑顔が消えました。

sportsnavi
<国際スケート連盟(ISU)がバンクーバー冬季五輪が開催される2009-10年シーズンのフィギュア規定を改正し、ジャンプの回転不足による減点を緩和したことが17日、分かった。ISUの平松純子技術委員は、4回転ジャンプや浅田真央(中京大)が跳ぶトリプルアクセル(3回転半)、2連続3回転など「難しい技への挑戦を勇気づけ、評価する改正」としている。
回転不足のジャンプは、ジャッジによる出来栄えの評価で必ず減点対象となっていたが、来季からは加点や減点の裁量をジャッジに委ねる。平松委員は「挑戦しても回転不足となれば基礎点が下がる上に、減点される二重のマイナスがなくなる」と説明した。>

回転不足と判断されたジャンプは、1回転少ないジャンプとしての基礎点しかもらえませんが、きちんと着氷し、高さなどもあれば、プラス評価で加点がもらえる可能性が高いようです。

4回転や3Aがダウングレードされた場合はそれなりの基礎点(4T→3Tは9.80→4.00、3A→2Aは8.20→3.50)がもらえますが、3A以外の3回転以外のジャンプがダウングレードされた場合は、本当に低い基礎点(3Lz→2Lzは6.00→1.90、3T→2Tは4.00→1.30)しかもらえないので、個人的にはダウングレードされた場合には、基礎点は挑戦した回転数の基礎点を与えた上で、回転不足ということでジャッジが減点をするという方法が望ましいと思っていました。
エッジ違反の場合にはその方法で減点されていますよね。

「回転不足」のジャンプはその回転を満たしてないのだから、1回転少ない点数を付けるべきという意見も理解できないではないのですが、回転不足と判断されたうち、かなりのジャンプは肉眼では判断できないのをカメラを使って判断したり、経験豊富な元一流選手で現在はコーチだったりする解説者達が、「回転は大丈夫だと思います」と言ってもダウングレードされているんですよ。ほぼ回りきっていれば、「挑戦した」回転数で構わないと思います。
その上で回転不足マークを付け、GOEは0か減点することにすればいいのではないでしょうか。

一方で、ダウングレードに比べれば、エッジ違反のルールは軽いですよね。例えばルッツをインサイドで踏み切っても、ルッツの点数がもらえ、エッジマークやアテンションマークが付いて減点されるだけで済みます。(アテンションマークの場合は加点されることすらあります。)選手にとってはこれも痛い減点ですが、ダウングレードほどは点を失わなくてすみます。

この部分は冗談というか嫌味で書いているのですが、これをダウングレード方式でやったら、ルッツがフリップとして判断され、ジャンプのカウントが滅茶苦茶になって、ジャンプの点を1つ分丸ごと失う場合も出てきます。
だからエッジ違反の場合は「回転を満たしてないジャンプはその回転数のジャンプではない」張りに「エッジが間違っているジャンプはその種類のジャンプではない」なんて言わず、減点程度で済んでいるのでしょうね。

でも、これまでよりもかなり前進しました。あのルールはいくら何でもひどいと思う人が多かったのですね。
今日発表されたということは、国別対抗が開催される舞台裏で、ISUの委員達が協議していたのでしょうか?
今回は本当のルール「改正」です。今までは「改正」と言いつつも、これは「改悪」ではないの?というのが多かったけれど。
ダウングレードされたジャンプにどこまで加点が付いてくるかは、このルールで試合が始まってみないとわかりませんが、少しは今後のフィギュアの採点に期待したいと思います。

簡単に書くつもりが長くなりました。ルールに詳しくないので、余りに激しいつっこみはご容赦ください。

国別対抗1日目

2009-04-16 23:35:11 | フィギュアスケート大会
お気楽に見始めた国別対抗、おもしろかったです!
アイスダンスが地上波で放送されたのは貴重な機会でいいですね。放送された3組とも楽しい演技でした。

男子は織田君が調子よさそうに滑った後、小塚君、アボット、パトリックとファイナルにも出場した今季特に連戦続きだった選手達が調子が悪く、いかにも疲れが溜まっているようで痛々しく感じました。
3人とも、ジャンプを失敗しただけでなく、ステップもキレが悪かった。
このときはこの時期にこんな大会をしずに、選手達を休ませてあげて~と思ってしまいました。

でもその後のエヴァンは世界選手権を彷彿とさせる素晴らしい演技でした。
そして何といってもジュベール!テレビで見た限りでは、出てきただけで会場はそれまでで一番盛り上がっているように感じたのですが、実際はどうだったのでしょう?最初から手拍子、4-3に沸き、小さなミスはあっても素晴らしい演技でしたね。会場でのスタオベを見て嬉しくなってしまいました。
やっぱり私はかなりのジュベールファンになってしまったようです。実は番組を見始めて、ジュベールが出るたびにキャーキャー言っていました。あきれた娘が「お母さん、誰のファン?」と言い、「大ちゃんデス」と小さく答えました。(汗)
一番好きなのはもちろん大ちゃん、でも知らない間に二番目に好きなのはジュベになってしまった・・・かも?

調子悪かった小塚君、怪我してるって本当かな~。心配だな~。

女子はレオノワ、フラット、キャロライン、美姫ちゃんと素晴らしい演技が続きました。この4人の中では私は今日は特にフラットの演技にうっとりでした。表現力が益々増しているようです。もちろん美姫ちゃんとキャロラインもよかったな~。レオノワはきっちりと決めていたけれど、世界ジュニアや世界選手権のときのほうが躍動感があったかな?
でも一見パーフェクトだったのに、3-3に挑戦した選手達はみんな回転不足を取られちゃって残念でした。でも世界選手権では回避しても、チャレンジできる場があってよかった。
セカンドのトリプルループは認定されにくいけれど、女子の場合はセカンドのトリプルトゥループも認定されにくいですね。3-3という一部のトップ選手だけが跳べる大技が、成功させても武器にはならないところが辛いです。

そして今日一番感動したのは真央ちゃん!
ショートに3Aのコンボを入れて成功させ、高得点を叩き出したのも見事だったけれど、演技全体が本当によかった。これまではルッツの存在が彼女から輝きを奪っていたのかもしれない。
このプログラムこんなによかったんだ!と思う素晴らしい「月の光」で、彼女の心の清清しさが手足の先の動きにまで現れ、月の光がリンクに差したかのような演技に思わず涙汲んでしまいました。
この演技が見られただけでもこの大会が開催された意味がある、とまで思ってしまいました。真央ちゃんにとって新しいレベルに踏み出した記念すべき日ですね。これからもがんばれ、真央ちゃん!

明日も楽しみ~、だけど小塚君の調子が気になります。

公式リザルト

「ウサギどん」と「タールぼうず」

2009-04-15 22:00:28 | 手芸等
脱力系の手芸ネタです。
大ちゃんがちっちゃいころに編み物をしていたというインタを読んで、久しぶりに編み物がしたくなりました。でも中々取り掛かれませんでした。何を編んでいいのかも思いつかなかったし。
そんなある日、本屋さんであみぐるみの本になぜか一目惚れ。これまであみぐるみとかぬいぐるみって全く興味なかったのに。
この本は1000円以上して高かったので、ネットで280円+税の本を見つけ、それを購入してうさぎを編み始めました。1匹じゃかわいそうなので2匹を同時進行で作って双子にして。

実用品じゃないので急いで編もうという気は全くなく、寄り道しながら休み休み編み、やっとパーツが完成。この後綿を入れて組み立てていくのですが、頭と胴体をくっつけたらキノコにしか見えなくなりました。(汗)

気を取り直し、さらに手足を付けたところ、茶色いほうはどう見ても児童文学の「ウサギどんキツネどん」に出てくる「タールぼうず」にしか見えなくなりました。
このお話はアメリカの黒人奴隷に伝わった昔話で、かしこく生意気なウサギとそれを捕らえようとする間抜けなキツネの丁々発止の物語です。キツネがウサギを捕らえる罠としてコールタールで「タールぼうず」を作り、その罠にまんまとウサギがかかり、「タールぼうず」にひっついて取れなくなってしまうという場面にぴったりなのでした。

「タールぼうず」は娘にも猫にも(?)大ウケ、「十二国記」張りに猫を妖獣の騎獣ということにして、「タールぼうず」を乗せ、童心に返って娘と遊びました。(爆)
この形、ドラえもんにも見えてくるし、目玉おやじにも見えてくるし、色を変えて作ったら応用が利きそうです。多分作らないと思うけれど。
娘にはキツネを作ってと言われました。そのほうがかわいいかな?

その後ピンク色のほうだけウサギに仕立てて、「ウサギどん」と「タールぼうず」を記念撮影。撮影は騎獣の腹にもたれかかり休んでいるところをイメージして、猫に協力してもらいました。毛足の長いなんとも複雑な毛の混じり方をした雑種猫なので、妖獣っぽさが出ていると思います。(爆)

ちなみにあみぐるみの本は雄鶏社の「はじめてでも編める!あみぐるみ」で、280円+税という安いお値段の割には、作品数も多くかわいく、説明も丁寧で、あみぐるみ初心者の方にお勧めの1冊です。
「ウサギどんキツネどん」は岩波少年文庫で出ていましたが、今は絶版になっているようで残念です。

ちっちゃいころの大ちゃんは、何を編んでいたのかしら?棒針?かぎ針?想像するとほほえましい光景です。
ここまでしょーもないお話におつきあいくださいまして、ありがとうございました!

明日から国別対抗が始まりますね。ショーを見るような感覚で、まったりと楽しもうと思います。
選手の皆様、OPシーズン前にくれぐれも無理をしないでくださいね。でも日本チームは開催国だし、気合入ってそう・・・。