気ままにフィギュアスケート!

男子シングルが好きです。

大ちゃんの楽譜発売

2011-12-29 01:08:00 | 高橋大輔その他
ピアノ・スコア 高橋大輔というのが1月30日にシンコーミュージック・エンタテイメントから発売されるようです。
こういうのを待ってましたー!という感じです。

12月に入ってからさぼりがちですが、一応ピアノは私の趣味のうちの1つなので、大ちゃんがプログラムに使っている曲も弾いてみたかったのですが、ちょうど手頃な曲がなくて弾いたことがありませんでした。
真央ちゃんの幻想即興曲とかノクターンとかワルツとかは、昔習っていたころの楽譜を引っ張り出して練習しましたが。年が明けて時間に余裕ができたら、愛の夢を練習しようかと思っていたところです。
ちなみに明子ちゃんのラ・カンパネラは難しすぎてまたまた挫折しました。(汗)

ピアノの先生をしている友人が、Luv Letterを耳コピーして弾いているという話を聞いて、羨ましく思っていました。
私は楽譜があれば難しい曲でなければ弾けるのですが、音感がないので、耳で音を拾って弾くというのができないのです。
そういうわけでこういう楽譜は嬉しいです。弾きやすいアレンジで丁寧な造りの本だといいなと思います。

ジャパンスーパーチャレンジの放送予定
1月15日(日)16:05~17:20 フジテレビ系列 →東海テレビ

全日本観戦日記 3

2011-12-28 01:36:18 | フィギュアスケート大会
男子フリーの感想は最後のほうの一部の選手だけにしておきます。

無良君がこの日最初の4回転を決めてくれましたね。プログラムもピアソラとクラシック、両方を使った四季で彼の個性を引き出していました。チュッキョフィギュアで見たときのような大ちゃんっぽさは感じませんでした
ぴったりした衣装のためでしょうか、6分間練習で姿を現し、リンクサイドでスタンバっていたときから彼は色っぽかったです。あ滑ってないときまで色っぽいってすごいです。昨季はゆったりした衣装を着ていたので感じませんでしたが、彼は体型がセクシーなんですよね。自分のスケートに今は特徴がないというようなことを雑誌のインタビューで語っていましたが、日本男子一色っぽいスケーターを目指してはどうでしょうか。

彰生君はカウボーイの扮装で。これまた楽しいプログラムなのですが、ジャンプのミスが続き、ハチャメチャになってきました。まるで昨年の全日本のフリーの再現です。スピンでの転倒が無かった分、一年前よりも進歩したでしょうか。
しかし普通ジャンプミスが続くとシーンとなってしまうはずの観客は盛り上がりまくり、普通じゃありえないめちゃくちゃ感が楽しかったです。
これでジャンプが決まればと誰もが思うところですが、決まらなくても盛り上がってしまうという本当に特異なスケーターですよね、彼は。

村上君も4回転を成功させました。無良君と村上君、彼らはSPに4回転を入れて失敗し、最終グループに入れなくてどんなに悔しい思いをしたことでしょう。無良君に続き村上君が4回転を成功させ、4回転ジャンパーの意地をものすごく感じました。

最終グループの6分間練習で、大ちゃんの調子の悪さは感じませんでした。
健人君は転倒してしまいましたが、多分一度4回転に挑戦していたと思います。(もしかしたら公式練習のときかもしれません。)

小塚君も4回転を成功させましたね。ナウシカは段々といいプログラムになっていっているような気がしました。

大ちゃん、4回転の失敗はともかく、あんなに崩れるとは思いませんでした。ブルースのプログラム自体はかっこよかったです。コリオステップはやけくそ気味で踏んでいたようにも見えました。
4回転の転倒による痛みでジャンプの失敗が続いたのかと思っていましたが、練習のしすぎによる調整の失敗だったのですね。今回はSPもFSも想定外の演技でした。大ちゃんは未だに何が待っているかわからない選手ですね。だからおもしろいのですが。

大ちゃんの演技が不完全燃焼気味だったので、結弦君の4回転成功に会場は湧きました。素晴らしい演技でしたね。激しい情熱に人を巻き込み疾走するロミオは、本当に結弦君にぴったりです。
しかしまたしてものサルコウの失敗、ステップの前にジャンプを全部終わらせてしまえばいいのにと思ってしまいますが、練習ではあの位置でも成功させられるのであのままなのでしょうか。でも練習と違い本番では力のセーブが難しく、ステップで力を出し切ってしまいますよね。

観客は総立ちになって結弦君を称える一方で、本人はサルコウ失敗の悔しさに泣き、会場に熱気がこもる異様な雰囲気の中で健人君は最終滑走を迎えました。
録画で確認したら、演技前の健人君はすごく緊張した顔をしています。でも集中力を保って慎重にジャンプを跳んでいるのがわかりました。状況を考えたら、3Aの転倒とルッツとループが2回転になったのは、ミスを少なめに抑えたといえるかもしれません。
でもシニア1年目の今季にグランプリシリーズの派遣がなかったことで、この全日本にどれだけのものが懸っていたかを知っていたので、ものすごく悔しい気持ちになりました。

話はいきなりほのぼのとしたものになりますが、モニターに映っていたのですが、サンタさんはプレゼントが余ったらしく、キスクラで健人君だけでなく樋口先生にもあげていました。

話を戻しますと、家に帰ってから録画で演技後の彼の表情がこれまで見たこともないほど悔しそうなのを見て、それまで私には悔しい気持ちしかなかったのが、とても悲しくなりました。
これまでの試合を考えると、今回はそれほどひどい出来だったわけではないのです。でも大きな国際大会でずっとひどい失敗をしたときよりも、彼はずっと悔しそうな辛そうな表情をしていました。
来季GPS派遣の可能性が完全に消えたわけではないのだから、いつでもチャンスに対応できるように、スケートを磨いていってほしいと思います。
彼の心が折れませんように。スケートに対して前向きな気持ちを保ち、この辛い経験をバネにしてまた1つ強くなれますように。

でもここで冷静に分析させてもらうと、ショートで失敗しながらフリーで健人君より上位に来た無良君、村上君、そしてSPで3位に入った町田君は、やはり健人君よりも経験と底力があったなと思うのです。彼らはすでに試合で4回転を成功させるなどしているからでしょうか。
最終滑走という条件の悪さを考慮に入れても、表現やスケーティング、選手としての素質では決して負けてないのに、彼らには時折出せる追い詰められたときの爆発的な底力みたいなものが健人君にはまだ足りない。ジャンプに自信が持ててないのと、優しい性格もあるのかもしれませんね。

ここで終わりか、みたいないい加減なレポ。いや、日記だからこんなものですね。気持ちの整理を付けたかったので、一日で一気に書き上げてしまいました。こんな内容でも最後まで読んでくださってありがとうございました!

そして今回もお世話になった友人達にお礼を言いたいと思います。いつも楽しく観戦できるのはみんなのお陰です。今回のことに懲りず、また一緒に観戦してくださいね。

全日本観戦日記 2

2011-12-28 00:34:04 | フィギュアスケート大会
24日は健人君が最終滑走だということを知ったときから、すでに不安でした。「クジ運が悪いったら」とブツブツ文句を言ってしまいました。健人君、ごめんなさい。(汗)
でも嬉しかったのは、最終グループに入ってくれたことにより、初めて公式練習で彼を見られたこと。前日の6分間練習と同じく、大ちゃんと健人君、両方を見るために目が4つと頭が2つほしいとやはり思いましたが。(笑)

公式練習の終了時、練習終了のアナウンスがあって、選手がまだはけてないうちに整氷の人達が入ってきたんですよ。
いつもは1人ずつ観客にあいさつしてはけていく選手達、数人ずつあいさつしたりして慌しいことになっていました。

アイスダンスはリード組が欠場とはいえ、それ以外にシニアが3組、ジュニアが1組、見たことのないチームばかりが出場するので楽しみでした。

優勝したブリナ・オイ&水谷太洋組は出場組の中で一番スピードがありました。女性がもう少し細身になり、男性がもう一回り逞しい体型になれば、けっこういいチームになると思います。

2位の平井絵己&マリオン・デ・ラ・アソンション組は、男性が長身でかっこいいです。彼は表現力もあります。美男美女の組み合わせなので、スピードが付けばさらにいいチームになりそうです。

3位の竹井杏奈&玉田裕也組の男性のほうは、シングルと掛け持ちです。どちらかに絞ったほうがいいかもしれません。

数人だけですが女子も簡単に。テレビで見たときと会場で見たときの印象は違うので、私が感じた印象だけを。

全日本Jr.優勝の宮原知子ちゃんは、同い年の昌磨君と同じで小柄ながらスピードとキレのある選手で、6分間練習のときから一際いい動きをしていました。難易度の高い3-3も何度も決まっていました。まさか本番でミスが続くとは。
能力が高いにも関わらずまだ経験の浅い彼女は、初めての全日本に緊張してしまったのでしょうね。
フリーは素晴らしい演技だったようですね。BSやCSでの放送はあるかしら?

村上佳菜子ちゃんは体全体を使っていて、1つ1つの動きが大きいのですが、まだ細部が荒削りで、シニアのトップ選手の表現力には今一歩届かない印象です。まだ17歳なので、今後表現力はどんどん磨かれていくかと思います。
今回はジャンプにミスがなく、SP1位は素晴らしかったですね。

表現力に目を見張ったのが今井遥ちゃん。すごくエレガントで繊細な表現ができる選手に成長しているではありませんか。
この表現力に加えて、怪我が完全に治り昨季のように3Lo-3Tなどの難易度の高いジャンプが跳べるようになれば、本当に素敵でいい選手になるでしょうね。四大陸で活躍してほしいと思います。

浅田真央ちゃんは、彼女なら大丈夫だろうと思っていましたが、本当に強い人ですね。会場の雰囲気もいつも通りごく自然に彼女を受け止めるという感じでした。笑顔が見られたのが嬉しかったです。

鈴木明子ちゃんは他の選手には出せない熟成した魅力を見せてくれます。スケーティングしながらわずかに腕を動かしただけで、彼女ならではの極上の空間を作ってしまいます。
Very Akikoなエッジの一際深いステップには感激でした。

この日はクリスマスイブ。キスクラにはサンタさんが現れては、袋から取り出したプレゼントを選手達に渡していました。

全日本観戦日記 1

2011-12-27 23:50:46 | フィギュアスケート大会
もう記憶力が崩壊していて、レポといえるようなものは書けないので、日記です。
全日本、男子の2日間見てきて、一昨日に帰ってきました。
私にとっては3回目の全日本なみはやドーム、今回はいつになく会場内が寒く、会場管理のガードは固く、試合結果は大ちゃんのほうは万々歳でしたが、健人君のほうは思うような結果にならず、ちょっとキツイ観戦となりました。

一緒に観戦していた友人と話していたのですが、日本の男子選手達のレベル、全体が随分上がりました。
私が初めて観戦した4年前は、こんなことを書くのは大変失礼なのですが、こんなに下手なのに全日本に出られるんだ、みたいなジャンプもスケーティングもボロボロみたいな演技がけっこうあって、トップとの差の大きさに唖然としたのですが、今回は最初のほうのグループの選手の演技もまずまずのレベルでかなり楽しめました。
世界トップレベルの選手が何人も活躍していることが全体の底上げに影響しているのか、競技人口全体のレベルが上がっているからこそ複数のトップ選手が生まれるのか、どちらにしろいい影響の輪ができていることに間違いありません。

4年前は同じなみはやドームでも、男子SPの日はアリーナとスタンドSSまでぐらいしか客席が埋まっていず、会場の上部はすかすかだったんですよ。
それなのに今回は祝日ということもあるのかもしれませんが、男子SPの23日もスタンドA席までぎっちりと埋まっているではありませんか。
4年前の男子FSは、女子SPが終わると帰っちゃった人も3分の1ほどいたんですよ。でも今回はそんな人はほとんどいなかったのではないでしょうか。
大ちゃん達の頑張りと活躍があって、わずか4年で日本の男子シングルは随分変わったのだなと思いました。

男子SP、第1~3グループからおもしろい選手がいました。気が向いた選手だけ感想を書きます。

ジュニア枠の坪井遥司君は、ラ・クンパルシータが宮本さんによるかっこいい振付でした。ミスなくいい滑りで、初出場でいきなりSP8位でしたね。

小沼裕太君はビールマンや足を高めの位置で持った華麗なキャメルができるちょっとおもしろい選手。
彼はプレゼントをもらうと、くれた相手にものすごく丁寧にお辞儀をするのです。日本のフィギュアスケート選手は優しげで礼儀正しい青年が揃っているのですね。あんなふうにされたら私なら恐縮しちゃうわ。(笑)

中村智君は他の日本の男子選手にはあまり見られない男っぽさがある選手で、そんな振付のプログラムがよく似合ってました。

田中刑事君、彼は波がありますが、さすが世界Jr.銀メダリスト。やるときはやりますね。ノーミスで上位に。でもやはり体では表現していますが、顔の表情はまだまだですね。

刑事君の次に滑ったのに全く見劣りしなかったのが宇野昌磨君。
彼は本当にうまくなりました、と書こうとして、私が彼の競技を生で見たのは初めてだということに気付きました。これまでショーでなら何度も見ているのに。
体は小さいのにスピードがあります。そしてきびきびしたいい動き。単に表現力があるというだけではなく、スケーティングの質もいいのでしょうね。
そして難易度の高いジャンプを入れてないとはいえ、ジャンプの安定感も素晴らしかったです。
大ちゃんと一緒に滑りたいという理由で目標としていた最終グループにわずかに及ばないものの、SP7位は見事です。

小塚祟彦君、きれいにまとめた印象でした。

町田樹君、この日の熱演賞をあげたいぐらい。昨年と同じ「黒い瞳」なのですが、同じプログラムと思えないほど感情が入ったいい演技でした。1つ1つのポージングもきれいで、ランビエールと一緒に練習した成果が、こちらのプログラムにも表れているのでしょうか。SP3位なのもわかります。

佐々木彰生君、彼はいつも大人気です。そして他の選手ではありえないおもしろいプログラムを見せてくれますね。彼が音にはめてポーズを取る度に、会場内には笑いが起きていました。

第5グループの6分間練習、これは私にとっては贅沢でありながらもったいない時間でした。大ちゃんと健人君、どちらも見たいのに一度に片方しか見られないのですから。どちらもじっくり見られないため、どんなジャンプを練習したかも記憶できないし。
思わず「目が2つ欲しい」とつぶやいてしまい、目は2つあったな、目が4つと記憶するための頭が2つ欲しいと思い直しました。(笑)
6分間練習の健人君、彼はスピードがないように言われることもあるのですが、スケーティング自体はいいので、普通に滑っているときのスピードはあるんですよ。スピードも体のキレもトップ陣と比べて遜色ありません。
ただ苦手意識を持っているジャンプのときに、ジャンプ前のスピードをかなり落としてしまうんですね。だから演技のとき、全体のスピードも失ってしまうのかなと思いました。
滑っているときの大ちゃんは特別です。衣装に付いているキラキラのように、金粉を撒き散らしているかのようなスケーティング。4回転は成功せず、私は3-3にしてほしいなと思っていました。

このグループの最初の滑走は中村健人君。最初の2つのジャンプは成功したのに、最後のフリップを失敗してしまいましたね。
5位は思ったよりも上位で、ほっとしました。とりあえず1つ目の目標だった最終グループ入りは達成。

大ちゃんはとにかく4-3に驚きました。その後のジャンプも成功したので、会場はすごく湧きました。
なぜ練習以上のものが本番でできてしまうのでしょうね。本当に不思議な男です。
ステップなどプログラムの表現はNHK杯のほうがよかったのですが、そんなことはどうでもよくなる素晴らしい快挙でした。大ちゃんの4-3、初めて見ました。それが会場で見られたのがとても嬉しいです。

羽生結弦君、4回転が3回転になったのはもちろんわかったのですが、私の頭は働かなくて、なぜルッツのあとに2回転を付けたのかわかりませんでした。試合後、友人に説明してもらってやっと気付きました。(汗)
普段リカバリーのパターンを想定して練習しているのでしょうけれど、彼は本当に頭のいい選手ですよね。
しかし、SPといえど全日本の最終滑走だと彼のような選手でも大きなミスをするのですね。私は体調でも悪いのかと思っていました。

公式リザルト
大会派遣選手
今回アイスダンスは4組がエントリーしていて、そのうちリード組が棄権。派遣はどうなるんだろうかと思っていたら、やはりリード組ですね。クリスの怪我の早期の治癒を祈っています。
男子の四大陸派遣は1、4、5位の選手なのが嬉しいなと思いました。ポイントも稼げるし、頑張ったことは報われる環境がほしいですよね。

Cutting Edge 2012

2011-12-18 22:14:41 | フィギュアスケート雑誌・本
フィギュアスケート日本男子Fan Book Cutting Edge 2012、昨日届いて一気読みしました。
日本男子の情報が一度にこれだけ知ることができるのが嬉しい雑誌です。
一言注文を付けるなら、取り上げられている選手以外の選手も1ページか半ページでいいから紹介されているといいなと思います。今回だと、木原君や日野君あたりはあってもいいのではと思います。

表紙は貴重な大ちゃんと小塚君のツーショットですね。JOとCaOIの間にたった5分で行われたとは思えない充実写真ぶり。そしてTの人文字も見たかった。(笑)

昨年全日本の順位順に小塚君が巻頭。他の雑誌は人気順で大ちゃんを持ってくることが多いけれど、私はこの潔さがいいなぁと思いました。
もちろん悔しい気持ちはありますが、来年のこの雑誌は大ちゃんがまた巻頭に戻ってくれると信じています。

小塚君。靴の悩みがこんなにもひどいものだと知りませんでした。今季の不調はこのせいですね。選手が靴で悩まなくても済む日が来てほしいと思います。

大ちゃん。スケーティングのショーンフェルダーとのエピソードや、バレエやストレッチの前向きな取り組みの話が嬉しいです。こういうのを読んでいると、この先伸びしろがまだまだあるんだろうとさらに楽しみになります。
昨年の記事よりもずっと彼のスケートへの気持ちの入り具合が伝わってきました。
色紙の言葉、「嫌がらず見守ってください」・・・「嫌がらず」って言葉が不思議でした。彼のファンでそんな人がいるわけないのに。他選手ファンとかに向けたものでしょうか???そこにまで気を遣う?

織田君の怪我のことを詳しく知りました。全日本は欠場ですが、しっかりと治してほしいと思います。
信太郎君が織田君が映っているテレビを見て笑うとのエピソードは楽しいです。きっと大好きなものにだけ反応して笑っているのだろうと思います。少々頼りなげだけど、いいパパなんだろうな。

結弦君。彼らしいアグレッシブな言葉の数々がいいなと思います。今年の全日本はやはり優勝を狙っていますね。

無良君。世界選手権にまで行った選手なのに、結果が出せない、報われない時期が続くと、前向きな気持ちを保つのは難しいだろうなぁなんて思いながら読みました。

町田君。ランビエールの影響が大きいみたいですね。振り付けてもらっただけでなく、自信も分けてもらったみたいな感じ。
ランビだけでなく、ジョニーも町田君のことを褒めていますね。

村上君。今季4回転が好調ですね。ずっと以前から4回転が練習では跳べていたので、こんなにも4回転に対する気持ちが強い選手なのだなと思いました。

健人君。ちょっとびっくりするぐらい前向きな内容でした。でも震災後練習を基礎から見直したりして、ちゃんと地に足が着いた上でスケートを楽しめているのだろうと思います。これは夏のインタビュー。シーズンが始まって何試合も戦った今もスケートを楽しめているといいなと思います。
ゆづのまねのフィニッシュポーズ、ゆづってこんな表情でフィニッシュしてましたっけ?

彰生君。観客を楽しませるだけでなく、勝たないととちゃんと思っているんですね。ジャンプもちゃんと決まった彼の演技が見たいです。
彼のインタビューのところに、大ちゃんのステップのときの呼吸の話が載っています。

刑事君。世界Jr.の銀メダリストなのに、すごく控えめな性格ですね。ずっと大ちゃんを目標にしていたのかと思ったら、町田君がかなり大きな存在だったみたい。
いい素質を持った選手なので、もっと自信を持ってほしいです。

昌磨君。読んでいてとにかくかわいいです。外見の話じゃなくて、大ちゃん大好きっぷりが。今年の全日本のフリーは最終グループを狙っていて、それも大ちゃんと一緒に滑りたいためなんて。どのグループで滑るにしろ、6分間練習は接触が怖くて見ていてはらはらしそう。
怪我のこととか話しているときも冷静に分析していて、精神面は大人びてしっかりしていますよね。
やはり身長は本人も気にしていますね。伸びるといいなぁ。

百獣繚乱って言葉、笑うしかありませんね。その中で肉食は結弦君だけ!?いやいや、昌磨君も肉食の片鱗を見せているでしょう。
あとは草食か~とぶつぶつ言っていると、娘が雑食も混じっているんじゃないのと謎の突っ込み。
恋愛に対する姿勢から来た言葉だから、肉食系と草食系しかないのかと思ったら、雑食ね・・・勝負の世界の雑食ってどんなんなんだ。
でも勝ちたいという気持ちがなかったら競技なんてやってないはず。肉食以外の男子選手は意外と草食なのではなく雑食?なのかもしれません。

Japan Skatesの健人君インタビュー

2011-12-16 16:05:07 | 中村健人
今日発売予定のCutting Edge、うちにはまだ届いてなくて、多分明日になると思います。
でも一足先にネット上で嬉しいインタビューが読めました。

Japan Skatesでの東日本選手権のときの村上君や健人君や佐々木君などのインタビューです。
Japan Skates 東日本

中でも健人君は、カフェにて行われたロングインタビューやビデオメッセージもあり、彼のファンには嬉しい内容となっています。
ロングインタビュー
ビデオメッセージ

このインタビュー、ロングロングインタビューです。スケートだけでなくこれまでの勉強に対する姿勢や大学で学んでいることについても詳しく語っています。
健人君の真面目さや何事に対しても真摯に取り組む姿勢に圧倒されました。
学業とスケートの両立に取り組んでいて、大学に入ってからかなり大変だったようです。今はスケートのほうに力を入れているようでスケートのファンとしては嬉しい限りですが、後ろめたいような気持ちもあったりします。

フリーの振付も宮本さんなんですね。このプログラムはまだ動画でしか見たことがないので、現地やテレビで見られる日が楽しみです。
衣装はお母様とドレスメーカーさん。選手のお母さんは大変ですね。

インタビュアーさんはかなり個性的な方のようです。乳酸とか、ふわふわドームとか、言葉の使い方や話の持っていき方がおもしろい。
実はこのインタビュアーさんは男性だなと思っていて、最後にインタビュアー名を見たら女性だったので驚きました。(笑)

ビデオメッセージはこれまでより大人びていて、そして相変わらずイケメンです。むしろイケメンすぎて引いちゃいました。(笑)
全日本のフリーで4回転に挑戦するらしいのですが、これでもうショートはともかくフリーは平常心で見る自信を失いました。(汗)

インタビューは全体的に話している内容がすごくしっかりしていて、大人びています。過去の試合の内容やよくなかったところもきちんと分析して、今につなげています。すごく成長を感じました。
私もチキンなファンを返上して、4回転挑戦をきちんと見届けるしかありませんね。試合内容と順位も期待しています!

ファイナル

2011-12-13 22:25:54 | フィギュアスケート大会
やっと今頃ファイナルの感想です。→公式リザルト

どういう順で書くのかいつも迷うのですが、今回はフリーの滑走順に。

ミハルは今回調子が悪かったですね。特にフリーは体の動きがよくなくて、成功したジャンプもいつもの高さとキレがなかった感じ。6位は仕方ないですね。
彼だけがGPS3試合出ていて、これが4試合目だったので疲れが溜まっていたのでしょうか。

大ちゃん、SPに4回転を入れてきましたね。みんなが跳ぶからって、もっと安定してからでいいのにとか思ってしまったのですが、試したかったのでしょうね。無難にまとめればSP1位か2位だったと思うのですが、目先の勝ち負けよりも大切なことはありますものね。
FSはとにかく素晴らしくて、かっこよかった!!!
後半で3A-3Tを成功させたのはおおっという感じでした。こんなことができるならもっと早くからやってよ、なんて思ってしまいました。(笑)
何年も前から彼の3A-3Tを見たいと思っていたので。
演技後のさわやかな表情とやったぜポーズも最高でした。
とにかく素敵な演技。フリーだけなら絶対に1位だと思いました。
というか、私、パトリックの点数が出るまで、SPは5位だったけれど、もしかしたら優勝なんてこともありうるかも?と能天気に思っていたのです。パトリックに総合で負けたのはSPで約10点の差があるので仕方がないのですが、FSで負けたのは納得できません。
大ちゃんはSPもFSも最初の動きからぐっと見る人の心を掴み、そしてスケーティングだけでプログラムの雰囲気を表現してしまえる稀有なスケーターだとまたまた思いました。

普通なら大ちゃんの好演技と高得点に萎縮してしまうところかもしれませんが、結弦君の場合、さらに心に火が着いたのでしょうか。
4回転とその後のジャンプを成功させていく姿はいつも以上に気迫がこもっていました。必死な思いに引きずり込まれて、見ているこちらも必死に応援してしまいます。
コリオステップまでで体力を使い果たしてサルコウにミス、最後のスピンもヘロヘロしていましたね。でも本当に素晴らしい演技でした。
スタオベしている観客に、一々謝っている姿がかわいくてツボでした。
初出場で4位は素晴らしいのですが、表彰台にだって乗れそうな勢いがありました。

フェルナンデスの4回転の確率の高さと美しさはすごいですね。今回もフリーでは2種類をきれいに跳びました。ミスもあったのでフリーだけなら4位、総合3位でしたが、4回転の成功率がこのままで他のジャンプのミスをなくすことができるようになったら、とても恐い選手です。彼なら1つのプログラムに4回転3回とかもできそう。

アボットの4回転成功はちょっと予想外でしたが、久しぶりに彼のきれいな4回転を見られました。それ以外のところで転倒があったのが残念でしたが。
いいプログラムで好きなんだけど、転倒のせいか今回はいつもよりも演技の細部の繊細さを欠いていたような気もします。

パトリックは今回はちょっとミスが目立ちました。
FSのあの点はちょっと目を疑ったかも。あれだけミスをした演技が大ちゃんのフリーよりも点が出るなんて。
どれだけミスをしてもいつも同じ選手が勝つのなら、フィギュアスケートから競技としてのおもしろさがなくなると思います。
彼のスケーティング技術は確かに素晴らしいけれど、大ちゃんのようにプログラムによってスケーティングの雰囲気が変わるわけじゃないし。

女子は明子ちゃんの優勝を期待していましたが、これまでで最高の2位でも嬉しいです。大ちゃんとのアベック2位だし。
しかし、跳べるようになってまだ1週間ほどの3F-3Tに挑戦するなんて大胆ですよね。20代後半になってもジャンプの技術すらどんどん進化している明子ちゃんは、本当にすごいです。
コストナーがファイナル初優勝というのにも少しびっくりかも。
トゥクタミシェワは今回学んだことは大きかったでしょうね。世界Jr.で一回り成長した姿を見せて優勝してほしいと思います。

ペア、ジュニアは残念でしたが、ファイナルに出場できただけでも素晴らしいし、大きな経験になりましたよね。今後の試合にいかしてほしいと思います。

ゴールデンスピン&全日本出場者&全日本Jr.放送

2011-12-13 18:34:40 | フィギュアスケート大会
いつもながら更新遅し。ファイナル、大ちゃん&ゆづのフリー、凄かったですね。テレビの前で思いっきり熱くなっていました。感想は後で書くことにして、まずはそれ以外のことを。

この週末にはクロアチアのザグレブでゴールデンスピンもありました。
町田君が優勝しました。おめでとうございます!
2位がデニス・テン。デニスはSPでもFSでも4回転に挑戦しています。FSでは成功したようですね。

女子はアデリーナ・ソトニコワが優勝。鈴木春奈ちゃんが2位に入りました。まだ14歳の選手ですね。
藤澤亮子ちゃんは10位です。このところ調子が悪いですね。

日本選手、B級大会で着々と表彰台に乗り、ポイントを稼いでいます。選手層が厚い国の選手は地道にポイントを稼がなくちゃね。

全日本の出場選手のページが更新されましたね。→連盟サイト
男子30人、女子29人。
驚いたのは、アイスダンスチームが4組もいたこと。
ただし、リード組はNHK杯のときのクリスの怪我により欠場です。彼らのブログで明かしています。
世界選手権までにクリスが試合に出場できるほど回復した場合、世界選手権の出場はどうなるのでしょう。
日本に他のアイスダンスチームが育ってくれるのは嬉しいことですが、他のチームの実力が未知数なだけに、やはりリード組に頼ってしまいます。
ところで水谷太洋君は何度目のパートナーチェンジ?

花束の投げ込み、バナーの掲出についてのお知らせも→連盟サイト
花束、プレゼントの投げ込みはアリーナ席からのみです。
毎年スタンド席からの投げ込みも多く、アリーナ席の観客の上に落ちたりして目に余るものがあります。
気持ちよく観戦するために、お互いにマナーは守りたいものですね。

日曜深夜の全日本Jr.の地上波放送を録画して見ました。
フリーのみ、女子3人、男子1人(日野君)とひどい放送内容でした。昨年は男子だけでも4人放送してくれた記憶があるのですが。
代わりにメイクアップアーチストによるファッションチェックとか、ジュニア達の憧れのシニア選手の1位発表とか。(ちなみに女子はシズニー、男子は大ちゃん)
深夜なんてフィギュアスケートファンしか見ないのだから、まじめに試合の放送をしてほしかったです。龍樹君だけでなく刑事君と龍一君も見たかったし、できれば星君と昌磨君も見たかったです。表彰台の3人ぐらい放送してくれるだろうと期待していたのに甘かった。
BSも同じ内容だったらトホホです。

12月18日(日)17:00~17:55 BSフジ

ところで、女子優勝の宮原知子ちゃんの演技が素晴らしかったです。まだ13歳で小柄。外見は幼いながら、3F-3Tと3Lz-3Tの両方を跳ぶジャンプ能力に加え、年齢の割りに表現力もあります。
10代の女子選手に大型新人が現れたという印象でした。真央ちゃんに続くぐらいの選手に成長してくれるといいなと思います。

ファイナル真央ちゃん欠場&ジュニアSP

2011-12-09 15:50:14 | フィギュアスケート大会
真央ちゃんのお母様の容態が急変し、真央ちゃんはファイナルを欠場し日本に向かっているようです。→毎日jp1 毎日jp2

ISUは開幕まで時間がないということで、補欠を繰り上げず、女子は5人で行われるようです。

お母様はまだ48歳の若さなのですね。一刻も早い回復を祈ります。
真央ちゃんが安心して全日本に出場できますように。

ジュニアはSPが終わりましたね。→公式リザルト

龍樹君5位、刑事君6位。
日本勢はPCSの他にスピンやステップで点差を付けられていますね。
FSでジャンプノーミスすれば挽回できるかもしれません。

理紗ちゃんは4位です。

みんなFSも頑張って!
そしてシニアも真央ちゃんの分まで頑張ってほしいです。

もうすぐファイナル!

2011-12-06 23:56:48 | フィギュアスケートその他
ファイナルに向け、選手が次々とカナダに向かっていますね。
今回のファイナルは、日本からはシニア・ジュニア合わせて、計9人の選手が出場します。
シニア:大ちゃん、結弦君、真央ちゃん、明子ちゃん、成美ちゃん&マーヴィン。
ジュニア:日野君、刑事君、理紗ちゃん。
どうしてもシニアに注目が集まりがちですが、ジュニアも楽しみです。
ジュニアの放送は、CSで1月に入ってからになるようですね。→テレ朝チャンネル

今年もスキージャーナルから。Cutting Edge フィギュアスケート日本男子ファンブックが発売されますね。12月16日発売予定です。ちゃんと予定通りに発売されますように!

12月15日に別冊家庭画報の篠山紀信さん撮り下ろしの写真集も発売されます。氷上の奇跡 魅惑のフィギュアスケーター、その素顔
表紙の大ちゃん写真が美しいですね。

12月13日発売のこんな本も。
浅田真央はメイクを変え、キム・ヨナは電卓をたたく フィギュアスケートの裏側
どんな内容でしょうか。