気ままにフィギュアスケート!

男子シングルが好きです。

200days

2010-04-28 23:10:42 | 高橋大輔その他
200days、本日届きました。

届いてすぐに見たのはポストカード。15種類あるうちの3枚が入っているとかで、どきどき。
Daisukeとサインが印刷してある、白黒の封筒の中に入っていました。この袋もお洒落で捨てられません。
私のに入っていたのは、バンクーバーの「道」、200daysの表紙の別バージョン(背景が波止場で手すりに両腕を乗せて笑顔)、be SOULの85ページ写真の別バージョンの3枚でした。
写真を撮って載せようかとも思ったのですが、やめたほうがいいというようなことをネットで読んだのでやめておきます。(汗)

素敵な写真がいっぱいです。バンクーバー銅メダルをかけた歌子先生とのショット、歌子先生だけでなくみやけんさんや小塚君も一緒のショット、クワッチとのショット、バッグ入り大ちゃん・・・
背中のサービス写真もまたまたありました。ケチケチしずに前からのショットも・・・脱ぎはしない男だからダメか。

本文はまたストレートに語ってくれています。
ボイコットしたときに行った場所、かなり激しい歌子先生との(親子)喧嘩とか。
フィンランディア後の試合についても、それぞれの状況を冷静に分析していますね。全日本で感覚を取り戻しかけるまでの、迷ったり悩んだりした日々のこととか。
こちらは大ちゃんのスケートが再び見られるだけで幸せ、なんて無責任に思っていましたが、本人は調子が悪くてもそれが自分の体が変化したためなのか、靴が合わないせいなのかもわからないし、1つ1つ解決して前進していくのがいかに大変だったかが、これまでよりもわかった気がします。

本文がバンクーバーまでなのが残念。金メダルを獲ってしまったトリノワールドについても読みたかった。これは第3弾待ちですね。来年世界選手権を連覇した後に、そこまでを語ってほしい。
最後のほうは大ちゃんのスケートに対する生き生きとした気持ちが伝わってきて、今後の彼のスケートが益々楽しみになりました。

織田君のコーチ&結弦君、佳菜子ちゃんシニアGPSに

2010-04-27 17:46:07 | 男子選手
最近PCを開くのが一日置きになってしまうことがよくあるので、情報が遅めですが・・・。
織田君がリーー・バーケルにコーチを依頼したとのニュースが、25日に出ていましたね。→サンスポ
正式に決まったようですね。今朝の読売新聞にも載っていました。→YOMIURI ONLINE一時期は大変だったでしょうが、結婚し、コーチも決まり、公私両面にわたって織田君も落ち着いた再スタートが切れそうです。

結弦君、佳菜子ちゃんがシニアのGPSに出場するようですね。→サンスポ
<日本連盟は24、25日に来季のジュニアGPに派遣する選手を選考したが、2人はシニア昇格の意向を示したという。>

この2人をシニアのGPSでまずは見たいなと思っていたので嬉しいです。安定した2人なので、上位陣の調子次第では表彰台に乗ったりすることもありえます。
日本の選手層の厚さからいって世界選手権の代表に選ばれない場合は、世界ジュニアで2連覇も狙えますね。
そして既にJGPSの派遣選考がされたようですが、今年は出場枠がたくさんあるので、多くの選手が2試合派遣されますね。ジュニアのうちから国際試合を経験できるのは喜ばしいことです。JGPFにも男女2人ぐらいずつ出場してもらいたいなと思います。

キム・ヨナがマネジメント会社を設立しましたね。→サンスポ

ボルト抜き手術、来年に延期?

2010-04-23 22:54:26 | 高橋大輔その他
大ちゃん、毎日イベント続きですね。中々ゆっくりすることができません。
ショーラッシュが終わったら抜くのかと思っていた右膝のボルトですが、来年に延期になるかもしれないのですね。→スポーツ報知
色々な情報がコンパクトに詰まっているから、全文コピーしちゃおうっと。

<フィギュアスケート日本男子初のバンクーバー五輪銅メダル、世界選手権優勝とダブル快挙を達成した高橋大輔(24)=関大大学院=が22日、東京・立川の国営昭和記念公園で開催中の「フラワー&ガーデンショー」でトークショーを行った。
 3月末に世界選手権開催地のトリノから帰国後は休みなしでイベント、表彰式に引っ張りだこ。雨が降る中、100人を超えるファンの前でトークを繰り広げ、「母方の祖父が盆栽好きだったので、僕も庭を見るのが好き。家で観葉植物も育てている」と意外な“庭師”ぶりを披露した。
 来季に向けてはアイスショーなどが一段落した5月以降に本格始動。5月にも右ひざに埋め込んだボルトの除去手術を行う予定だったが、術後は1か月滑れなくなるため、来年3月の世界選手権(東京)後に延期することを検討中。新プログラムの曲も選び始めており、「ジャズが第1候補」と明かした。
 後輩の織田の結婚については「報告は受けていない。(携帯電話の)iチャネルで知りました」と苦笑い。23日は日本連盟の表彰式、24、25日は関大のイベントに出席予定で、多忙な日々は続きそうだ。>

まだ検討中のようですが、主治医の原先生と相談して、膝とスケートにとって一番いい時期を選んでほしいと思います。
・・・ショーやイベントなんか出なくてもいいから、世界選手権後すぐに抜いちゃえばよかったのにと思ったりしますが、そんなわけにはいかなかったのでしょうね。

新プログラムはジャズが第一候補。ジャズは見たかった方も多かったのではないでしょうか?もちろん私もそのうちの一人。お洒落なジャズナンバー、見たいな~。
シェイリーン振付の今季のレイノルズ君のSPのジャズはお洒落でした。宮本さんやカメレンゴさんもいいけれど、シェイリーンもいいな~。
気になるのはOcean Waves、あれはもう完全にお蔵入りなのでしょうか?そうならせめてEXかショーでやって~。一度だけでもいいから、テレビ放送のあるときに。(泣)

織田君は昨日結婚したようですね。おめでとう!お幸せに!

始球式&小川洋子さんより

2010-04-21 14:37:32 | 高橋大輔その他
昨日の阪神-広島戦の始球式で、大ちゃんはちゃんとキャッチャーまで球を届かせていましたね。今回はやらかさなくてよかった~。(笑)
映像捕獲はことごとく失敗しましたが、阪神の公式サイトで見られました。→ここ
タイガースのユニフォーム姿の写真もたくさんありましたね。→日刊スポーツ サンスポ スポーツ報知

話変わって、今月8日の毎日新聞の夕刊に、作家の小川洋子さんが「楽あれば苦あり」というコラムで大ちゃんのことを書かれています。
この記事のことは知っていましたが、今度図書館に行ったついでにでも読んでこればいいやと思っていたところ、友人がコピーして送ってくれました。
実は少し前に他の方からもこの記事のお知らせを頂いて、ブログで紹介するように頼まれたのですが、記事が手元になかったのでそのときはお断りしたのです。
でもコピーを送ってもらったならやらないわけにはいかないでしょう、ということでご紹介しますね。
抜粋だと文脈が途切れるので、全文載せちゃいます。毎日新聞から抗議来ないよね?(ドキドキ)

【楽あれば苦あり】  小川洋子

 岡山県倉敷市に素晴らしいフィギュアスケートの選手がいる、という噂を初めて耳にしたのは、二〇〇〇年に入って間もなくの頃だったと思う。当時、その選手が練習しているスケートリンクのすぐ近所に住んでいた私は彼に興味を抱いた。冬のスポーツとは縁遠い温暖な倉敷の、しかものんびりした田舎のスケートリンクから、全国に通用する選手が生まれたことが誇らしかった。ところが彼、高橋大輔は、全国どころかたちまち世界に飛び立ち、二〇〇二年、日本人男子として初めて世界ジュニア選手権で優勝するのである。
 その頃高橋選手に取材した山陽新聞の記者が、偶然独り言のように漏らした一言が今でも忘れられない。
 「世界で一番になってもまだ、自分にどれほどの才能があるか、気づいていない少年なんです……」

 それを聞いた時、彼を応援していこうと心に決めた。自身満々な人は放っておいても大丈夫だが、自分などまだまだ駄目だとうつむいている選手ほど応援する甲斐がある。あなたは自分が思う以上の感動を人に与えているのですよと、そっと耳元でささやきたくなる。
 以降の高橋選手の活躍については私などがあれこれ言う必要もないだろう。フィギュアスケートでよく言われる芸術性について、初めて「ああ、こういうことか」と納得させてくれたのが彼だった。過去、表現力に秀でた選手は何人もいたが、私にはどうも無闇に体をくねくねさせているか、大げさに顔の表情を作っているだけのようにしか見えなかった。しかし、高橋選手の滑りには確かに、人間の体がこれほどの美を表現できるのか、と観る者の心をわしづかみにするような凄味がある。

 『オペラ座の怪人』も『ロミオとジュリエット』もヒップホップ調の『白鳥の湖』も好きだった。けれどどうしても一番をつけるとなると、やはり今シーズンのフリープログラム『道』になるだろうか。
 録画したバンクーバーオリンピックと世界選手権での演技を再生するたび、三十年近く昔、早稲田のミニシアターで観た映画『道』の場面を思い出す。幌の隙間から顔をのぞかせるジェルソミーナの切なげで愛らしい瞳、「ザンパーノが来たぞ」と言いながら彼女が打ち鳴らす太鼓の哀しい響き、その彼女の死を知って浜辺で号泣するザンパーノの背中。そういったものたちが次々と浮かんでくる。人間の愚かさと健気さを思い、なぜか涙ぐんでしまう。

 いつしかそこが氷の上であるのも忘れ、これは音楽が誕生したと同時に、自然に大地からわき上がってきた踊りであり、彼はただ大地の躍動と共鳴しているに過ぎないのだ、との錯覚に酔いしれる。
 なぜ泣くのか自分でも分からない。映画の感動がよみがえってきたから、という単純な理由からでないのははっきりしている。理屈を超えたところで、誰が名付けたのかは不明だが、とにかく涙と呼ばれている雫が、心のそこからあふれ出てくる。そうとしか説明できない。私の目の前で、一人の青年がただスケートを滑っているだけだというのに……。

 さて、人間がなぜ言葉を獲得したのか、その過程を明らかにするため、生物学的に小鳥の鳴き声を研究している岡ノ谷一夫先生の著書『小鳥の歌からヒトの言葉へ』(岩波書店)を読んでいたら、面白い記述に出会った。ジュウシマツのオスはメスに求愛するため歌をうたう。メスはその歌を聞いてオスの品定めをするのだが、単純で面白味のない歌より複雑で高度な歌の方を好む。実験の結果、複雑な歌を聞いたメスは血中性ホルモンが増殖することが分かったのである。
 たぶん鳥の求愛ダンスでも同じことが言えるのだろう。綺麗な色の羽を見せながら、軽快なステップを踏み、くちばしを揺らす。他のオスが誰もできない難しい技を繰り出す。自分を受け入れてほしいと願う気持ちを伝えるためだけに、ひたすら踊り続ける。敵が襲ってくるかもしれない恐怖にさえひるまない。

 高橋選手の演技を見て泣いてしまうのは、もしかしたら私が人間になる以前、言葉を持つよりずっと昔に出会った、求愛の歌とダンスを思い出すからかもしれない。どこか遠い森の奥、空は澄み、風は優しく、梢から漏れる太陽の光が地面で輝いている。生き物たちの気配はあちこちに潜んでいるが、あたりの静けさを乱すものは何もない。私を包む世界は今よりずっと簡潔だ。
 一羽の鳥が私のためにダンスを踊り、歌をうたってくれる。光の中できらめく動きと、木々の間をすり抜けてゆくさえずりに、私は生まれて初めて美を感じ取る。言葉など知らなくても私たちの心は通じ合う。
 自分の演技を見て一人のおばさんがこんなことを感じていると、高橋選手は思いもしないだろう。だから私はこうささやきたくなるのだ。
 「あなたは自分が思う以上の感動を人に与えているのですよ」と。

WFS No.43

2010-04-19 23:56:25 | フィギュアスケート雑誌・本
一昨日、大ちゃんが表紙のワールド・フィギュアスケート No.43が届きました。大ちゃんのインタビューもあるし、いつものことながら写真もすごくきれい。15ページの横顔写真もいいし、17、19ページのクリアな表情の「道」の写真もいい。
透明感のある美しさで、どうしてここまできれいな表情で滑ることができるのだろう、と思ってしまいます。インタビューを読むと、余計な力が入っていなかったからかなと思いますが。

おもしろかったのは、大ちゃんのインタにバンクーバー前にトリノの男子映像を第3グループから初めて見たとあったこと。
そしてジュベールのインタには、五輪映像は見たくないから見てないとありました。
選手は勉強だと思って自分や他選手の演技映像を見たりしますが、オリンピックのような大きな舞台で失敗すると見る気にはならないのですね。

大ちゃんは4年経ってやっとトリノ五輪の映像を見て、お客さんの歓声がすごかったにも関わらず他選手があまりよくなかったのでびっくりし、今回のワールドでは「トリノのお客さんの歓声にはだまされないぞ」と思ったのもプラスに働いたのですね。
そういえばトリノのGPFでも、歓声の大きさにランビエールがいい演技をしたと思い込んでいたんじゃなかったっけ?
トリノのお客さんの歓声はよほどすごいのですね。
よくなかった試合とはいえ、過去の映像を見ることはやはり学ぶことが多いのだと思いました。

大ちゃんインタはまたまたスケートへの前向きな気持ちが感じられたのが嬉しかったです。その他、4Fについてや、パンクしたときの気持ちなどについても語っていて、充実したインタビューでした。

ジュベールのインタビューは「バンクーバー五輪フィギュアスケート」を読んだときからずっと気になっていました。バンクーバーでの失敗が自分の生活態度が間違っていたことに由来するというもので、それが何か知りたかったのです。
今回のインタビューによれば、ライバルのいない環境で練習していたのがよくなかったということなのでしょうか?
「時々、ダイスケはどんなことをしているんだろう、と思うんです。」とあり、田村明子さんも「どうぞ、日本にいらしてください。(笑)」と答えているので、2人が関大で一緒に練習なんて日が・・・さすがにないか。あったらお互いに影響を与えまくって、2人で4回転を跳びまくりそうだけど。

世界ジュニアの写真も充実しています。プログラムによって結弦君が表情を使い分けているのがいい。パガニーニのほうではあどけない柔らかな表情なのに、ミッション・インポッシブルではきりっとしていてかっこいいです。
少し話がずれますが、Jスポで世界ジュニアを見ていて、メッシングとガチンスキーがかなり好きになりました。
メッシングはSPの小気味のいい動きがいい。小刻みなステップに、スピンもジャンプも回転が速くて、見ていて爽快です。
ガチンスキーのFSはJGPFで見たときは、難解すぎて16歳にはまだ早いんじゃないかと思っていたのですが、世界ジュニアではしっかりと表現しているのに驚いて、個性あふれる彼の今後のプログラムが楽しみになりました。

WFSに話を戻すと、世界ジュニアで優勝したアイスダンスのエレーナ・イリニフ&にキー他・カツァラポフのインタビューがあるのも嬉しかったです。JGPF、世界ジュニアと見て、この2人のファンになりました。すごく素敵なアイスダンスカップル。エレーナがとってもかわいいんですよ。

PIWの記事で小林君のインタビューがあったのも嬉しい。スケートが大好きで離れられない彼、一番いい道を選択したのではないかと思います。プリンスチームの一員としての活躍を楽しみにしています。

東京フレンドパークⅡ

2010-04-19 23:00:36 | 高橋大輔その他
東京フレンドパークⅡでの大ちゃんの大活躍、期待を裏切りませんでしたね。出演が決まったときに、絶対に何かやらかしてくれると期待していたんですよ。(笑)

大ちゃんに小塚君、浅田姉妹という組み合わせなら、チームリーダーはやはり最年長の大ちゃんですよね。
でも大ちゃんはやはり末っ子ポジションが似合うのか、いつのまにか舞ちゃんが仕切っていました。

ウォールクラッシュでは前回でコツをばっちりつかんだ小塚君が活躍して、その後の大ちゃんはかなりプレッシャーがかかった表情をしていました。そして・・・。
ゴメン、大ちゃん。実は笑いすぎて涙が出ちゃいました。これでこそオフアイスの大ちゃんだと思ってしまう私は、やはりドSな悪いファンですね。(汗)

その後は大ちゃんも活躍していて、チュチュバスターズではファイティングポーズが決まっていたし、点数も一番取れていましたね。ボクシング姿とか意外と似合うかもなんて思ってしまいました。

ストッパーキューブリックでは床に寝てしまって、「帰りたい~」発言。気持ちはよお~くわかるけど。(笑)

オリンピック、世界選手権の大活躍と帰国後のアイスショーやテレビ出演で、かっこよく優等生な姿を見せ続けた大ちゃんの、意外な一面を多くの方に知ってもらえた番組ではなかったかなと思います。

しかしあのゲーム、トップアスリートの大ちゃん達があれだけ苦戦しているのだから、難しいのばかりですよね。
大ちゃん達を笑いながら見ていたけれど、自分にはできそうもないな~と思いました。

園遊会&スポーツゴジラ

2010-04-15 23:54:12 | 高橋大輔その他
今日は園遊会でしたね。4月半ばとは思えないほど寒く小雨の降る日でしたが、大ちゃん真央ちゃんはまたもやかわいかったです。
本当は振袖と袴姿の七五三コンビを期待していたんですけれどね。さすがに無理がありました。(笑)
いや、大ちゃんは普通のスーツだろうという予測はしていましたが、真央ちゃんには少しだけ振袖を期待していたんですよ。でもドレスもかわいかったですね。
各局大ちゃんの髭に突っ込んでいるのは笑いました。そんなにも髭に注目を集めていたのですね。大ちゃんは髪のセットもいい感じに決まっていて、さわやか好青年でした。4年前の映像とのギャップがすごいですけど。(笑)

昨日、スポーツゴジラ第12号を読みました。この無料冊子はあちこちに置かれているようですが、うちの近所、というか県内には配置場所がないんですよ。送料を切手で送れば送付してくれるようですが、そこまでしなくてもと思っていました。
配置場所・送付についてはこちら。→スポーツゴジラ
(20日追記:もう在庫がなく、発送はできないようです。駅にはまだあるかもしれません。)

でも友人が送ってくれたので読んだら、すごく濃い内容の冊子でした。怪我をしてからの日々が、大ちゃんの怪我の治療に関わった関係者の話を中心に詳しく書かれています。
関係者とはトレーナーの渡部さん、その先輩トレーナーの中田さん、手術をした原医師、リハビリの吉田さん、歌子先生、栄養士の石川さんなど。
特にリハビリ担当の理学療法士の吉田さんのお話はこれまで出ていなかった気がするので、初めて知ることばかりでした。
テレビで見て、医師としての腕だけでなく、人間的にもいい先生だなと思っていた原先生も、精神面からも大ちゃんを支えてくださった素晴らしい方。
もちろん他の方々も素晴らしい方ばかりなのは、皆様ご存知なのでわざわざ書きません。
執筆はスポーツゴジラ編集長の長田渚左さんで、その言葉を借りれば、
「高橋選手の努力と精進なくしてメダル獲得はなりませんでしたが、彼の周りの方々の熱には、心打たれました。誰ひとり欠けても、彼があの頂きに登ることは難しかったと思われました」
これを実感させてくれる内容です。
未出の内容が多かったのは、これも長田さんの言葉をそのまま書きますが、
「バンクーバー五輪が終わるまでは取材できなかった人たちです」
ということで納得です。

実はこの冊子、友人が送ってくれると言ってくれたとき、届いたら抜粋してブログで紹介させてもらおうと思っていました。でも読んでみたら、内容が濃すぎて抜粋して紹介なんてことはできませんでした。
スポーツゴジラのサイトの「なぜ今、『スポーツゴジラ』を発行するのか」という一文を読んでも、報道に対する長田さんの姿勢が素晴らしいです。
スポーツゴジラの大ちゃん記事を読みながら思いましたが、記事には取材する側の人間性がストレートに出ますよね。対象について取材し記事を書いても、取材する側の人間としての深みがまともに出ます。
最近ライターさんのファンになることが多いのですが、すっかり長田さんにも惚れちゃいました。(笑 しかし、何故女性ばかり?)

友人が送ってくれなければ、私がスポーツゴジラを読むことはなかったと思うので、彼女に大感謝です。いつもありがとうね!

織田君、結婚!?

2010-04-14 10:50:10 | 男子選手
今朝メールで友人に教えてもらったのですが、織田君が結婚するみたいですね。→スポニチ
お相手はずっと付き合っていた中学時代の同級生。この彼女のことはかなり昔の雑誌や番組でも語っていますよね。織田君が辛かった時期も支えて、こんなに長い間続いていたのだと感心しました。
子供も生まれるみたいなので、これを機会に織田君がぐっと成長し大人になってくれるといいなと思います。正直言えば、外見的にも内面的にも年齢よりも幼い織田君が父親になるって、想像できないものがありますけど。(汗)
でもいい夫、いい父親になっていい家庭を築いてほしいと思いますし、現役選手の妻は大変かと思いますが、織田君の奥さんには織田君をしっかりと支えてほしいなと思います。

・・・しかし、世界選手権の失敗はてっきりモロゾフとのことが原因かと思っていましたが、もしかしたらこちらが原因だったのでしょうか?こういうことは男性側も相当動揺しますものね。織田コーチがキスクラにいなかったのも納得いきますし。
2年前の大ちゃんもですが、何かあるときは立て続けに起こりますよね。
織田君はまだコーチも決まっていませんし、今は解決しなければならないことが多い大変な時期だと思います。→スポニチ
でもその時期を誠実に1つ1つ乗り越えていけば、きっと物事が順調に進む時期も訪れます。今回のことはおめでたいことですしね。
織田君、おめでとう!末永くお幸せに!

はなまるカフェ

2010-04-13 22:44:18 | 高橋大輔その他
名古屋フェスのレポを書き終えた途端に完全にオフシーズンモードに突入して、更新を思いっきりさぼっていました。健人君ネタとか、パン・お菓子・庭ネタとか、書きたいことはたくさんあるけれど、他にやりたいこともたくさんあってつい後回し。いつ書いてもいいことって、却って書けません。(汗)
大ちゃんは世界選手権が終わってせっかくオフシーズンに入ったのに、怒涛のスケジュールですね。気の毒になるほど。早く休んだり、好きなことをしたりできるようになるといいな~。

今日ははなまるカフェに大ちゃんと真央ちゃんが出場していましたね。2人ともおしゃれでとってもかわいかったです。この2人の2ショットはすごく好きでいつ見ても和みます。
放送は前日に収録したものなのですね。

おめざは真央ちゃんは栗きんとん。これは私の地元の食べ物ではありませんか!川上屋すやが有名です。最近はあまり食べませんが、一時期よく食べました。
大ちゃんは杏仁豆腐なのですね。そこのラーメン屋さん、今度新横に行ったら行ってみたいな~。とりあえずは娘が作る杏仁豆腐で我慢です。

大ちゃんのタラソワさんのハグをウォーターベッドみたいと表現するセンス、おもしろすぎです。そこまで気持ちがいいんですか。

○×の質問で、「生まれかわってもフィギュアをしたい?」で、大ちゃんが○を出したのにほっとしました。この手の質問には怪我前だと×の答えじゃありませんでしたか?
スケートに対する迷いの気持ちが消えたのだなと、嬉しく思いました。

恋がしたいかの質問には、真央ちゃんが○だったのに対して大ちゃんは×でしたね。ほっとしたファンの方は多かったのでしょうか?(笑)
私はバンクーバーまでは大ちゃんの恋のお相手はスケートの女神さまであってほしいと思っていましたが、そのバンクーバーも終わったので、お年頃だし好きにしてって感じです。
なのに大ちゃんはスケートの妨げになるからと、恋をするつもりはないのですね。
ま、自分でも予期しないときに、予期しない相手に突然しちゃうのが恋ですけど。(笑)

大ちゃんのスケートへの気持ちの強さを再確認した2つの答えでした。
来季の大活躍がすご~く楽しみになってきます。

そして手相占いで、大ちゃんの結婚時期は7年後、その頃なら引退しているから、思いっきり恋をしても大丈夫ですね。
7年後の年齢がわからなかったのはご愛嬌・・・。(汗)

しかし、大ちゃんも真央ちゃんも運の強い手相をしているのですね。手相とかそんなに信じないほうだけど、羨ましかったりして。
M線には笑いました。でもそれもアスリートにとっては立派な資質なのですね。

長時間放送してくれて大ちゃんにも平等に話を振ってくれたGJな番組でした!来週の東京フレンドパークⅡも楽しみですね!

名古屋フェスレポ(2)

2010-04-03 23:23:24 | アイスショー・イベント
アイスショースタート!
でもこのショーは地元の選手を大切にする愛知県スケート連盟主催のものなので、手作り感があるというか、素朴に始まります。
最初はルールや技の説明で、宇野昌磨君と佐藤未生ちゃんが見本を見せてくれます。GOEなどルールの説明の間、2人が足慣らしでリンクを滑るのですが、昌磨君のスケーティングと身のこなしは12歳という年齢とは思えないほど達者です。

そして技の説明が始まり、まずは昌磨君が音楽なしでストレートラインステップを。音楽なしでも上手なのですが、変な感じ。そして次に同じステップを音楽ありで。同じステップとは思えないほど生き生きとしたものに変わります。無彩色から色彩豊かな世界に変わったかのような感じ。
この後の技も、GOEの説明をするためにまずは音楽なしでやや下手に滑ったあと、音楽ありで上手に滑るという繰り返しで見せていきました。おもしろい工夫ですよね。

他には何をやったのか順に書くと、未生ちゃんがスパイラル、昌磨君がコンビネーションスピン、これがまた上手!未生ちゃんがレイバックスピン。
ダブルアクセルをまず未生ちゃんが跳び、次に昌磨君がイーグルからのダブルアクセルを。難しい入り方をしたほうがGOEが高くなるという説明があります。
次に昌磨君が2A-2Lo-2Loを跳び、会場のどよめきを誘いました。そして未生ちゃんが2A-2T-2Tを跳びました。

ここからは地元選手たちの演技。ただこのアイスショーは照明は使いません。競技と同じ明るい光の中なので、普通のアイスショーとは雰囲気が違います。
曲名、そして一部の選手だけジャンプを書いておきますが、違っているところも多いかと思います。
曲名はアナウンスの通りメモしたつもりなのですが、間違ってアナウンスされているものもありました。アルファベットの曲名は、予め選手に確認をとっておけばいいのにと思います。出場順に簡単に紹介します。

大矢里佳ちゃん(小6)「魔法にかけられて」

宇野昌磨君(中1)「Fly Me To The Moon&聖者が街にやってくる」
ジャンプは3T、3S、2A-2Aのシークエンス。膝を深く曲げた変形イーグルではまた会場がどよめきました。
小さいのに本当に魅せてくれます。

佐藤未生ちゃん(中2)「フェルナンデス・ハイド・アウェイ」

木原龍一君(高3)「Speed」

中村愛音ちゃん(高2)「さくらさくら」
紫色の着物にピンク色のスカーフを小道具に効果的に使っていました。

後藤亜由美ちゃん(高2)新SP「キソト」(アナウンスを聞き取れた通り書きましたが、違っているかも)
来季の新SPを披露。紫の入った衣装にエキゾティックな感じの音楽と振付です。 

ここまでで第一部終了です。第二部は世界で活躍する選手たちで、華やかです。

羽生結弦君(高1)「Vertigo by U2」(訂正しておきました)
第二部の最初は結弦君から。新EXを初披露してくれました。白っぽい衣装でノリのいい曲。
ジャンプは多分3T、3S。レイバックイナバウアー、ハイドロブレーディング、ビールマンスピンなどで大いに盛り上げてくれます。
アンコールは同じ曲で、膝を深く曲げた変形イーグル・・・から転倒して観客席の近くまで滑り込みました。器用な彼がやるとこれも演出みたいですけど。(笑)その後きれいなトリプルアクセルを決めてくれました。

村上佳菜子ちゃん(高1)「映画「ヘアスプレー」より」
お馴染みのキュートなナンバー。調子もよさそうです。
アンコールはFPの「白鳥の湖」の3連続ジャンプからフィニッシュまでをやってくれました。

小塚祟彦君 「Closer」
これもお馴染みのナンバー。お疲れなのか、最初のアクセルはパンク。その後の3Lzと3Tはきれいでした。上着の着直しもうまくいきました。かっこいい大好きなナンバーですが、照明の下のほうが映えますね。ショートサイド前でのアピールのときは、黄色い悲鳴がたくさん上がっていました。
アンコールはFPの「ギターコンチェルト」のslstを期待通り(笑)タンクトップ姿で演じてくれました。MOIのときと同じく、彫刻みたいで本当にきれいでしたよ。

鈴木明子ちゃん 「Caribe」
素敵に踊ってくれました。2A-3Tも跳びました。セカンドが両足気味だったけれど。
アンコールは白い上着を金色衣装と合わせて、「ウエストサイドストーリー」のslstを。

織田信成君 「Smile」
心配していましたが調子は悪くなさそうで、ジャンプは3T、3Lz、3Loはオーバーターン。彼の心中はどんななのだろうと思いながら、これがモロさんの作った最後のプログラムになるのかもしれないと、味わってみていました。EXナンバーだけど、彼の特徴を生かしたよくできたプロですよね。
アンコールはFPのチャップリンを3Sからslst、フィニッシュまで。

安藤美姫ちゃん 「アクーセンーチューエイト ザ・ポジティブ」(正しいプログラム名を教えて頂いたので訂正しておきました。ひろしさん、ありがとうございました!)
新EX(訂正:05-06トリノシーズンのEXでデヴィット・ウィルソン振付。これも教えて頂きました。)でピンクの女の子らしい衣装。いつもの彼女の衣装を好きじゃないという母もこの衣装は気に入っていました。演技前には幼い女の子が何度も「ミキちゃ~ん!」と呼んでかわいらしかった。
アンコールはFPのクレオパトラのslst。

高橋大輔君 「Luv Letter」
笑顔で登場、明るい照明のるぶれたーは貴重かも。ジャンプは3Fはきれいだったけれど、3Lzを珍しくステッピングアウト。帰国したばかりなのに前日は大阪であちこち回っていたから、疲れもきているよね。でも動きは悪くなかったし、次の3Fもきれい。
アンコールはSPのeyeのcist。動きが大きくて激しくてスピードがあり、とにかくかっこよかった!

浅田真央ちゃん 「カプリース」
ミスなく演じて、トリを飾っていました。動きが軽やかで真央ちゃんはもう疲れが取れたかな。
アンコールはSPの「仮面舞踏会」のslst。

フィナーレは6人の第一部の地元選手たちは3人ずつ出てきて技の披露。第二部の選手は1人ずつ。何をやったかは男子のみしかメモしていません。(汗)
羽生君は高くきれいな3A。小塚君は高速スピン。織田君は4回転をやるのかと思ったら、3Tだったような気が。大ちゃんは鮮やかな3F-3Tでした。ふわりふわりと高いジャンプが連続していて美しかったです。

最後に出てきた真央ちゃんを中心に選手が集まり、1列になって観客にご挨拶。フラワーガール(投げ込みOKだったので活躍していました)が出てきて選手達に花束贈呈。フラワーガール、けっこう大きな子も交じっていて、選手は小さな子もいるので大きさは変わらなかったです。選手とフラワーガールが手をつないで一旦退場。

その後選手がボール(多分サイン入り)を入れたカゴを持って出てきて、観客席に投げ込み。男子選手のボールはかなり後ろのほうまで届いていました。
そして選手がハイタッチしながら周遊。花束やプレゼントを受け取っていました。大ちゃんは一番もらっていて、お約束で落としたりもしていました。(笑)

大ちゃんの元気そうな笑顔が見られただけで嬉しい1日でした。
生のフィギュアスケート初体験の母は、きれいでうっとりしたと満足そうでした。
でも私は母とはもうあまり行きたくないかも。だって、「恥ずかしいから叫ばないでよ」って言うんだもの。(泣)
大ちゃんを見たら叫ぶのはもう条件反射になっていて、叫ばないと会場に行った気にならない。ずっと我慢していたけれど、ボール投げのときには叫びましたよ。(笑)

明日からはDiamond Iceですね。大ちゃん達、移動が多くて大変。
ご覧になる皆様、楽しんでらしてくださいね。