気ままにフィギュアスケート!

男子シングルが好きです。

大ちゃんのパーソナルブック発売!

2009-12-30 23:20:35 | 高橋大輔その他
一昨日の晩、全日本から帰って参りました。とても充実した4日間でした。
溜まった録画映像や新聞の片付け、大掃除などでレポが書けなくてごめんなさい。
お正月には少しずつ書いていこうと思っています。
大阪でお会いできお世話になった皆様、どうもありがとうございました!

ところで、DVD、CDときて、とうとう大ちゃんのパーソナルブックbe SOULが発売されますね!

祥伝社 1680円 1月27日発売

どんな中身なんだ~という不安(?)もありますが、楽しみです。
こういう本はバンクーバーの後で、バンクーバーの金メダルでしめくくって発売してくれてもいいような気がするけれど。
でも予定通りの日に発売されれば、バンクーバーまでの気持ちの盛り上げに一役買いそうです。

コメントのお返事、遅くなってごめんなさい!このあとなるべく早く書きます。

大ちゃん、完全優勝おめでとう!

2009-12-26 23:56:43 | フィギュアスケート大会
今ホテルで、携帯からです。
大ちゃん、やるときはやってくれる男です!ショート1位、フリー1位の完全優勝!総合優勝は期待していましたが、正直、完全優勝までは予期していませんでした。
4回転や跳べなかった3連続、まだ課題はありますが、今はとにかく大ちゃん、最高!
誰が本当の日本のエースかを示した大ちゃん、表彰台の上で喜びを噛み締め上気したいい笑顔を見せていました。

他の選手も力のこもった演技を見せてくれました。
詳しくは帰ってから書きますね。
今はとにかく大ちゃんにおめでとう!とありがとう!を伝えたいです。

明日から全日本!

2009-12-24 23:57:27 | 高橋大輔その他
1年前の今日、大ちゃんは退院しましたね。退院がまるで彼からのクリスマスプレゼントのように嬉しかったです。退院がクリスマスプレゼントになったのは、彼のほうだろうけれど。

そして1年後の今日は全日本前夜。1年間、長い道のりを歩み続けてくれましたね。

時事ドットコム
「けがをする前は(4回転を)2本入れていた。だから、挑戦ではない。1本減らしたから楽なプログラム」
4回転の調子は上がってないみたいだけど、大ちゃん男気ありすぎ!

SANSPO.COM
こちらからも決意が伝わってきます。

明日から全日本、MOI観戦に行って参ります!行かれる方は、道中お気を付けてくださいね!

Cutting Edge 2010

2009-12-22 21:16:55 | フィギュアスケート雑誌・本
全日本までに済ませたいことが多くて、更新を思いっきりさぼっていました。(汗)
でも昨日Cutting Edge2010が届いたので、さすがに更新します。

表紙が大ちゃんのこの雑誌の背表紙は金色!気のせいか大ちゃん写真も背景が金色っぽく見えるような・・・こじつけかもしれないけれど、縁起がいいです。(笑)

大ちゃんインタはゆるめの内容でした。スケートよりも人間性のほうを中心としたインタです。大ちゃんって、こんな人だったんだ、というのを知るにはいいかも。
スケートをしていなかったらやりたかったことに建築があったのにはびっくりしました!建築家大ちゃん・・・奇抜な建物を作りそうです。(笑)

選手インタ以外でよかったのは、武史×岳斗対談や岡崎真さんによる男子評。国内外の選手の長所や短所を忌憚なく語っているので、お勉強になりました。
テクニカルスペシャリストとして岡崎さんは、選手毎にレベルのとりこぼしの話をしていますが、ジュベールのとりこぼし癖について語っているところが興味深かったです。ジュベール本人にも読ませてあげたい。いや、本人はコーチにも言われてわかっているだろうな~。わかってはいても、試合になるとできないものなのでしょうね。

ジュベールといえば、無良君も前回の世界選手権でのことをインタで語っています。
練習を見ていて、やばそうってわかったって。「彼はいつも自分の好きな練習しかやってないんじゃない?」ってことらしいです。その反面、「勝ったエヴァンは、本当に自分のやるべきことを練習からすべてやってた。」
無良君にとっての世界選手権は、トップ選手達の練習の仕方からも学ぶことが多かったようです。

読んでいて、一番勢いと気迫を感じたのが羽生君。若い分勢いがあるのは当たり前なんだけど、勝ちにこだわる姿勢がいいです。全日本で5位以内に食い込みたい、彼なら本当にやりそうで、この言葉にはぞくっとしました。

中村君のインタがないのは残念だったけれど、佐々木君のインタがあったのは嬉しい。リンクが変わると力が出せなくなるし、調子がいいときと悪いときのムラが大きいようです。もったいない。

女子選手や由希奈ちゃんが日本男子を語る部分もおもしろかった。由希奈ちゃんの大ちゃんへの「スケートって手の動きや表情なんかなくっても、スケーティングが魅力的であれば、ただクロスするだけでもきれいなんです。彼はそれを持っている人だから。」言葉に大きくうなずきました。
すぽると!で見た霧のかかった氷上の大ちゃんの断片映像がものすごくきれいだったことが思い浮かびました。スケーティングやレイバックスピンなどシンプルなことをしていても美しすぎる。

フジは大ちゃんの素敵な特番を放送してくれたようですね。残念ながら中部地方は放送なし。(泣)PCの調子が悪いらしく、動画も一部分しか見られないし。友人がDVDに入れてくれることになったので、全日本のあとにゆっくりと見ます。ありがとう!

年内は時間がとれなくて、コメントのお返事を丁寧にできません。簡単な返事でもいいよってことなら、コメントくださいね~。コメントを読むのは大好きだし、もちろんきちんと読みますよ~。

「氷上の美しき戦士たち」

2009-12-13 23:55:36 | フィギュアスケート雑誌・本
田村明子さんの「氷上の美しき戦士たち」、発売日の10日に一応いつも行く書店に行ってみましたが、置いてなかったので聞いてみました。そうしたら明日1冊だけ入るとのこと。とっておいてもらって、11日に手にいれました。その晩は一気読み。
元々私はよほど読みにくい本以外は、他のことを後回しにして一気に読むタイプなのです。本を読み出すと、他のことが手につかなくなることがわかっているから、あまり手にしないようにしている・・・って読書量が落ちていることの言い訳か・・・。

せっかくの田村さんの著書、これもよくある男子本みたいな作り(男子本は男子本で好きですが、田村さんだし違ったタイプのものが読みたかった)だったらイヤだな~と思っていたのですが、そんなのは杞憂でした。
大ちゃんについてはWFSにすでに出ていた内容が多かったのですが、他の部分が読み応えあっておもしろかったです。
大ちゃん関連の新しい内容は、都築奈加子さんとのエピソードぐらいかな?宮本さんが大ちゃんを睨んでいたらしい。女心にも敏感な人だ。

知ってはいたけれど改めて田村さんの視点で語ってもらっておもしろかったのが、エヴァンとジョニーのライバル物語や2008ワールドでの4回転論争。
ライバル物語、大ちゃんと織田君でも思いっきりディープに語ってほしかったというのは、実はあります。モロさんをはさんでの辺りの真実を暴くとか。でもこの辺りは避けてはないけれどあっさりです。
城田さんも出て来ないし、取材する上での日本のスケート連盟への気配りみたいなものがあるのかなと思いました。連盟の機嫌を損ねると、選手への取材がやりにくくなりそうでしょ?
よくテレビ局の番組で、大ちゃんがモロさんについていた時期はなかったことにされてしまっているような編集になっているものもあって、あれは違和感があるからそれよりはずっといいかな。

外国の選手・関係者について書いてある部分のほうが、ストレートに書いてあるのでずっとおもしろいですね。
ゲイについても書いてあって、フィギュアファン歴浅い私はオーサーさんのことが公になっていたことを初めて知りました。
でもNY在住でゲイのお友達も多い田村さんは、ゲイに対する偏見を弱めたくてこの部分を書いたのだろうと思いました。

取材の舞台裏や通訳についての部分は、中々知ることができない裏話でおもしろいです。
いつも田村さんの書くインタビュー記事は、他の記者とは一味違う素晴らしいものが多いのですが、その根底に選手達との長年に亘って築き上げてきた深い信頼関係があるのだと知りました。

普通ならあまりはっきり言わないようなことも率直に綴られています。こんな部分も。

>現実にプロになって「より芸術的」になった選手が、いったいこれまで何人いたことだろう。ほとんどの選手の場合、ファンたちがいつまでも心の中で宝物にしているのは、アマチュア時代の作品なのではないか。

バンクーバー後、大ちゃんが納得行く結果を出して引退したらそれは本人にとって幸せなことなので、寂しいけれど仕方がないと思っていましたが、この部分を読んでもう数年、彼のアマチュアとしてのプログラムを見続けたくなりました。
もちろんバンクーバーで最高の結果を出した上で、本人が競技から離れるのは寂しいからということでね。

「ザ・復活」

2009-12-12 17:41:43 | 高橋大輔その他
この番組って火曜日の放送でしたね。その感想を土曜日に書く私って・・・。遅れすぎているブログですみません。(汗)

大ちゃんの前の野村監督、歩く名言集みたいな方ですね。
「人間は世のため人のために生まれてくる・・・」もよかったけれど、「復活には変わる勇気が大切。固定観念は悪」、これは次に放送の大ちゃんに贈ってくれたような言葉かも?(笑)

そして大ちゃんの放送は、歌子先生との絆中心の評判通りのいい番組でした。印象に残ったのが大ちゃんのこの言葉。
「こんなにわがままな少年を文句も言わずにサポートしてくれてますね。」
しょ、少年って~!(笑)23歳は普通少年とは言わない。ましてや自分でそう言うって~。妙にウケました。
(そういえば「はなまるカフェ」でも薬丸くんから「普通の少年って感じですね」と言われてましたね。いくつに見られているんだ・・・と思いました。岡江さんには「チーマー」とも言われていたな・・・)

しかし、歌子先生もソファに寝転がっていたとか、ぎょうざが好きだとか話している様子はまるで息子のことを語っているようだったし、2人でいると本当に親子のよう。
ボイコットで姿を消したとき、歌子先生のお宅で布団を引いて寝ていたという話には、ちょっとほっとして暖かいものを感じました。

大ちゃんの「わがままな少年」という言葉は、彼の歌子先生への気持ちがそのまま出ているような気がします。
大ちゃんは歌子先生の前では、心は息子というか少年なのですね。
変な感想で申し訳ないけれど、今回ほど親子っぽく思えたときはなかったので。

最後のシーンの聞こえな~いってフリしている、照れ照れの大ちゃん、かわいすぎました。本当に中学2年生ぐらいに見えました。隣でお母さんが自分のことを話しているときの息子みたい。(笑)

一昨日、珍しくママ友とお茶したら、彼女もフィギュアファンであることが判明。スポーツ観戦全般が好きなライトなフィギュアファンのようです。
好きな選手はプルシェンコ、ライバルやん!と思いました。日本の選手で一番好きなのは大ちゃんと言ってくれたけどさっ。

しかし、大ちゃんファン以外の人に大ちゃんのことを話すとき、いつも赤面してしまう私・・・。大ちゃんファンと大ちゃんのことを話すときにはこうならないのに。なぜか妙に気恥ずかしくて。大ちゃん、ヘタレなファンを許してね。
なのに自分から携帯の大ちゃんの待受画面を見せていました。ライトなファンの方にしてみれば、あきれただろうな。

ところでこのママさんとは以前から顔を合わせればおしゃべりする仲だったのですが、6年生になって娘のクラスで起こった問題をきっかけに、一気に仲良くなりました。
一見マイナスなことからも、その気になればプラスになることは生まれる、ちょっと大ちゃんっぽい?なんて強引かもしれないけれど思いました。(笑)

大ちゃんの4F

2009-12-09 22:54:13 | 高橋大輔その他
産経ニュースの「五輪に照準、限界作らずに挑む高橋」、彼が挑戦中の4Fについてよくわかる興味深い内容でした。→ 

<6日。高橋はリンクで格闘していた。世界で誰も決めていない4回転フリップに9度挑んだ。成功はなかったものの、片足着氷まではあと一歩だった。「フリップはもともと得意。トーループにこだわらなくてもいい」と理由を説明した。>

フリーの翌日に4Fの練習をそんなにするなんて、負けず嫌いの魂に火が着いたようですね。いかにも大ちゃんらしい。
片足着氷まではあと一歩って、回転もかなりのところまで足りていたのでしょうか?

<GPファイナルで5位に沈み、1枚目の代表切符を逃した夜、長光歌子コーチに言われた。「自分の中で限界をつくってはダメ」。できることは全部しようとスイッチが入った。強い気持ちが実戦で誰も成功していない大技挑戦ににじんだ。>

「自分の中で限界をつくってはダメ」、さすが歌子先生!いい言葉ですね。大ちゃんは本当にいいコーチに恵まれています。
大ちゃんの挑戦が最高の結果を生みますように!

今日は昨晩の「ザ・復活」について書くつもりだったけれど、実はまだ見ていません。(汗)昨晩は録画だけして今日見始めたのですが、よさそうな内容なので他のアスリートも最初から見ていって、野村監督を見ている最中に用事ができ、その後はもう時間がとれませんでした。
他のアスリートについても素晴らしい番組だったけれど、大ちゃん特集もいい内容らしいですね。明日ゆっくり見ようっと。

GPF 女子他

2009-12-08 23:56:46 | フィギュアスケート大会
もうどうでもいいんじゃないかと思いつつ、落ち着かないので残りの種目についても。

女子は明子ちゃんが表彰台に乗ったことが嬉しいです。美姫ちゃんも昨年のファイナルでは随分悔しかったと思うので、2位という結果はよかったと思います。

キム・ヨナは靴やエッジにトラブルを抱えていて、ジャンプミスが多くありながらも強かったですね。PCSが高いのはもちろん、スピンやスパイラルやステップでも確実に点を稼いでいます。

美姫ちゃん、今回は調子がよさそうでした。でもまだ仕上げの途中段階という感じですね。OP代表内定なので、全日本では攻めまくってぜひぜひ3-3をSPでもFSでも入れてほしいと思います。
FSではその前に滑ったヨナがミスをしたので、ジャンプ構成を落として確実に勝つ作戦で来ましたね。私は美姫ちゃんの優勝かと思っていましたが、ジャンプ構成を落としてきたことに不安も感じていました。得意のサルコウのミスは痛かった。
でも狙っていた代表内定が決まったので、嬉しそうでしたね。美姫ちゃんがヨナに勝つところを見たかったけれど。

明子ちゃん、あんなに素敵なのにいつもPCSには悲しくなります。でもFSの技術点1位は本当に素晴らしいですよね!
SPはルッツを回避したループで回転不足を取られたのが痛かった。でもこれまでで一番素敵なSPだったような。
FSはとにかく圧巻でした!情熱的に踊るあっこちゃん、荒川さんデザインのものも素敵だけど、この赤い衣装も彼女の奔放さが出ていて好きです。

ワグナー、SPではミスがあったけれど、FSは素晴らしかった。優美かつ繊細でありながら、力強さとスピードもあって。彼女はとても素敵なスケーターなのに、まだそれほど評価されていませんよね。でも今後が楽しみです。

ロシェット、今回も調子が悪かったです。OPまでに調子を上げてくるといいけれど。でもそうなったら本当に怖い相手ですね。

SPでは伸び伸びと滑っていたレオノワ、SP3位でこの大きな舞台での表彰台を意識してしまったのか、FSは今季見たことないほど緊張して力が出せませんでした。

ペアはシニアの他の種目の選手が棄権したり、トップ選手が番狂わせで出られなかったのに対し、本当にOPのメダルを争う世界トップの6組が揃ったという感じで、それだけで迫力がありました。

優勝したシェン&ツァオは凄すぎます!どうして引退していたのにあれほどの演技ができるのでしょうか。OPの金メダルに掛ける意気込みが痛いほど伝わってくる演技と迫力でした。
他のチームも素晴らしい演技を見せてくれ、レベルの高い大会でした。

ムホルトワ&トランコフの今季の演技は初めて見ましたが、SP、FSどちらも叙情感漂う素敵なプログラムですね。昨年のプログラムが好きじゃなくて、彼らの演技のよさがわからなかったので、今季から好きなペアになりました。

悠子ちゃん&サーシャは悠子ちゃんの怪我がある中、FSではいい演技を見せてくれました。いつも悠子ちゃんの凛とした競技者としてのたたずまいには感動します。

ジュニア女子は羽生君に続き、佳菜子ちゃんも優勝!素晴らしいですよね。これに勢いを得て世界ジュニアもこの2人が優勝してほしいのですが、シニアで活躍するジュニア年齢の選手を送り込んでくる国もあるだろうから、大変でしょうね。でも頑張ってほしいと思います。

佳菜子ちゃんのSP、フラメンコがよく表現で来ていてミスもなく素晴らしかった。でも2Aが回転不足だったのですね。これの回転が足りていたら1位だったということは、いかに彼女のエレメンツの完成度が高く、ジャッジにも評価されているかですね。
FSはジャンプはミスなくまとめましたが、スピンでぐらつき、ステップで転倒しました。でもFS1位、総合1位でした。

2位になったロシアの14歳、ポリーナ・シェレペンも素晴らしかった。FSはミスが目立ちましたが、SPはミスなく、キム・ヨナと同じ3Lz-3Tを跳びました。しかも回転不足を取られてないんですよ!
佳菜子ちゃんやSP3位のマカロワも3T-3Tを認定されたし、ジュニア女子の今後に期待です。

ジュニアアイスダンスは日系ということで、ついシブタニ兄妹を応援していましたが、ロシアの2組が上位に来て彼らは3位。残念でした。身長差とかも影響しているのでしょうか。

優勝したKsenia MONKO&Kirill KHALIAVIN組はシニアのような雰囲気。
でも印象に残る演技だったのは2位のElena ILINYKH&Nikita KATSALAPOVのほう。ODではアンデス民謡をキュートに、FDでは「シンドラーのリスト」で囚人とシンドラーを演じてくれました。15歳のエレーナがとってもかわいくて、ついファンになってしまいました。(笑)

公式リザルト

田村明子さんの氷上の美しき戦士たちを予約受付中ですね。ファイナルの会場でも売っていたらしいのですが、手に入れられた方はいらっしゃいますか?
今年はフィギュア雑誌などの発売が多く、厳選して購入しようと思っていますが、これは田村さんの著書だから買おうと思っています。

GPF 男子FS

2009-12-07 23:07:21 | フィギュアスケート大会
ファイナルの放送、ジュニアまで含めて全部見終わりました。見応えありすぎでした。
遅くなってしまって今更という感じがするけれど、男子の感想を。

まずは大ちゃん。その前の織田君とエヴァンのアクセルの失敗で、大ちゃんがミスなく滑れば、優勝だよって思ったのですが、そううまくはいかないものですね。6分間練習でも緊張した表情を見せていたので、4回転の調子がよくないのかなと思っていましたが、本番ではジャンプだけじゃなくスピンでもやってくれちゃいましたね。点数の低さにびっくりしました。
でも演技後のリプレイでの表情の素敵なこと。ここを中心にリピしました。
キスクラで手を合わせて謝る大ちゃん。一番悔しいのは彼なんだから、謝らなくてもいいのにっていつも思う。演技中、そのときのベストを尽くしていたことを観客は知っているのだから。

大ちゃん以外は滑走順に。
トマシュは失敗するとき、いつも派手ですよね。4回転は転倒しても、その後3Aを2本とも決めたのは立派。でもルッツを転倒してから調子を崩してパンク続き・・・。
OPでは彼も寅年の年男。期待しています!

アボット、4回転を入れてきましたね。転倒しても回転していたし、やはり4回転を入れた演技には強く反応してしまいます。その後はほとんどミスなくまとめ、素晴らしい演技を見せてくれました。
FSだけならエヴァンに続く2位、技術点だけなら1位。スケートカナダに続き、FSをまとめてきた能力はすごいです!

堕天使を演じているジョニー、美しくて天使に見えました。ミスなくまとめているけれど、コンビネーションジャンプが苦手で、今回も入った数が少ないから点はあまり出ないんですよね。

織田君、2つめの3Aを失敗して、最後のジャンプでも3Aに挑戦しましたが、両方ともパンクしてしまいましたね。彼には珍しいミスでした。
OP代表はやはり大ちゃん、織田君、小塚君に決まってほしいと思っていたから、代表が内定してよかったと思います。おめでとう!

エヴァンも3Aをミス。なぜか3Aを失敗する選手が続出する大会ってありますよね。そのミスを除けば気合の入った迫力ある演技を見せてくれました。

公式リザルト

えいこさんが教えてくださった大ちゃんの4Fや4A練習のニュースこれでしょうか?→sanspo

EXのフィナーレでも、4Fを回転不足の両足着氷ながら跳んだのですね。
大ちゃんって悔しい結果に終わった試合の直後でも、いつもその先に向けた挑戦をして未来を見つめています。
私は5位という結果に落ち込んだりはしなかったけれど、やはりテンションは低めでした。でもこういう彼の姿を見せられると、いやでもこちらも気持ちが切り替わり、この先に待っているものに目が向きます。
でも本当に怪我だけはしないでね!バンクーバーで悔いのない演技を。そのためにはそれまでの日々を悔いのないように過ごしてほしいと思います。

GPF 男子SP他

2009-12-05 17:21:43 | フィギュアスケート大会
大ちゃんのeye、今季で一番、最高でした!エロくて強い大ちゃんが帰ってきてくれた~!と思いました。
6分間練習で新衣装の大ちゃんを見て、写真で見たときよりもずっといいと思いました。やたらと豪華でありながら、色気も出ていて、これなら五輪にふさわしいeye衣装だと思いました。今までの衣装で一番大ちゃんのeyeを引き立てる衣装かも。
SP1位通過、点も出ていて嬉しい限り。今日もいい演技をして優勝してくれるといいな~。ファイナルさえもがOPまでの通過地点であり試合形式の練習、なんて思っていましたが、こうなってくると欲が出てきます。(笑)

最初のトマシュ、体調や仕上がり具合を心配しながら見ていたら、いきなりの美しい4-3でしたね!おー、トマシュ、行けー!とハイテンションで応援したら、他のジャンプはパンク・・・。
頭の中で計算して、60点台かなと思ったら、70.17の悪くない点が出ていました。彼を初めとして、どの選手も比較的高い得点が出ていたかな。
今日のフリーでは安定した演技ができるといいなと思います。

ジョニー、素晴らしかったです。解説の佐野さんも褒めていましたが、こんなに迫力とキレのある彼の滑りは久しぶり。
色気たっぷりの観客アピールもNHK杯以上に熱が入っているように感じました。

大ちゃんの次でやりにくかったんじゃないかと思うアボット、ジャンプミスが2箇所ありました。滑走順が違っていたらまた違っていたかも・・・なんて思いますが、前の選手が素晴らしい演技で観客からもジャッジからも高評価を得ても、自分の演技ができるようにすることがトップ選手の条件ですよね。次につなげてほしいと思います。

エヴァンもジャンプにミスがないだけでなく、ステップに迫力があって素晴らしかった。
ただ好みの差だとは思うけれど、大ちゃんとPCSが同じなのは悔しい。ファンの欲目かもしれないけれど、私には表現面は大ちゃんが断トツでよく感じたから。

最終滑走の織田君も素晴らしい演技。この日の男子SPはジョニー、大ちゃん、エヴァン、織田君とほぼノーミスの演技が続くハイレベルな試合でした。
今日の日経に「技術点だけなら1位」と書いてあったので、微妙に悔しく思いながら先ほど公式リザルトを見てみたら、技術点でも大ちゃんが1位ではないですか。スピンとステップのみの点数のことを言っているのかしら?

公式リザルト

シニアの男子以外は試合が終わって、放送を見終わった種目だけを簡単に。
まずはジュニア男子。

羽生君優勝は嬉しかった!SPではプログラムの世界観を男っぽく表現できていたと思います。FSは繊細なプログラムにレイバックイナバウアーなどの彼ならではの技が映えます。ちょこちょこジャンプミスがあっても、PCSが高く評価されましたね。

中村君はジャンプミスが多くて、本当に残念でした。でも彼の表現力は羽生君に負けてないぐらい素敵だと思います。
ジャンプさえ決まれば、すごく素敵な選手だと思うので、今後に期待です。とりあえず全日本でいい演技を見せてほしい。

日本の選手以外でいいな~と思ったのは、中国のナン・ソウ君。最近の中国の男子シングルの選手をそれほどいいと思ったことはないのですが、彼の演技には惹きつけられました。
きびきびして力強い動きで、見ていて気持ちがよく、ジャンプは高さがあり確実性も高い。外見も中々いい青年です。(笑)今後注目していきたい若手外国人選手のうちの1人になりました。

ジュニアペアは成美ちゃん&トラン君の2位が嬉しいです!NHK杯のときはシニア選手の間で緊張しまくったのか力を出せませんでしたが、今回はSP、FSともにミスを最小限に抑えられましたね。

優勝した中国のペア、Wenjing SUIとCong HANは2人とも小柄でかわいらしくお人形さんみたい。技の正確さや観客を魅せる力もすごかった。つい目が吸い寄せられてしまう2人です。

アイスダンスはメリル&チャーリーとテッサ&スコットの接戦でしたね。2組とも本当に迫力ある素晴らしい演技で圧倒されました。
芸術性の高さを追い求めているのはテッサ&スコット、感情に訴えかける演技だったのはメリル&チャーリーって感じに思えたかな。
でも会場で見れば、スピードや技のキレなどの迫力が訴えかけてきて、また違った印象を受けるのかもしれません。

他の組の演技もよかった。
ペシャラ&ブルザは昨年からぐんとうまくなりましたよね。カー姉弟との3位争いでしたが、OD、FDの両方でこちらの組が上位になり、表彰台を射止めました。
カー姉弟もよかったけれど、表彰台を逃したのは残念。
カッペリーニ&ラノッテのFDは初めて見た(GPSは録画だけしてまだ見れてないので)けれど、おもしろいプログラムでインパクトがありました。
上位2組の欠場で出場することになったクローン&ポワリエも若いのに素晴らしい演技。数年後、今のメリチェリやテッスコのように世界のトップクラスになってきそうな気がします。

充実のCS放送、全部見ていくのは大変ですよね。見るので精一杯で、ブログの更新が遅れまくっています。
今日はまだ全然見てないし、明日は一日出掛けるので、この後も更新が遅れるかと思いますが、ごめんなさい。
もうすぐ男子FSが始まりますね。

THE STUDIUM
<高橋 ジャッジの方々にすごく評価してもらえて自信になった。久々に緊張したが、本番はあまり考えずに集中できたし、途中、観客の顔も見えた。(前の演技者、ウエアの後で)観客もスタンディングオベーションをしてしまった、ああ、凄いなあ、と少しやりにくいと思いながら、自分もこの会場を沸かしてやる!と思った。ステップが遅れて、スピンが遅れてしまったし、下半身がおいついていなくてジャンプもあぶなっかしい、自分の中でのミスはたくさんありました。>

SP後の大ちゃんのコメント、「自分もこの会場を沸かしてやる!」いいですね。最近、言葉の端々にとてもいい気迫が伝わってきます。2008ワールド前のように無理してます感がないので、安心して応援していられます。