気ままにフィギュアスケート!

男子シングルが好きです。

世界ジュニア男子FS(追記あり)

2008-02-29 12:33:23 | フィギュアスケート大会
男子FSが終了しました。
アダム・リッポン君、優勝おめでとう!さすがモロゾフチームだけのことはあります。来期シニアに上がったら彼の演技を見られる機会が増えますね。楽しみ~。
日本勢の2人も順位を上げて、佐々木君17位、無良君19位。納得いかない結果に悔しい思いをした試合だったかもしれない。でもこの経験を乗り越えて1つずつ強くなっていって欲しいな。誰かさんのようにね。

FSリザルト              TSS=TES+PCS-Ded.
1位 Adam RIPPON (USA)    130.55=66.27+64.28
2位 Artem BORODULIN (RUS) 128.61=67.17+61.44
3位 Jinlin GUAN (CHN)     127.13=68.49+58.64
4位 Kevin REYNOLDS (CAN)  125.01=74.09+51.92-1.00
5位 Brandon MROZ (USA)   122.84=66.00+56.84
6位 Michal BREZINA (CZE)   122.29=65.21+57.08
7位 Ivan BARIEV (RUS)     116.67=62.47+55.20
8位 Jeremy TEN (CAN)     115.05=62.55+52.50
9位 Chao YANG (CHN)     112.66=60.60+52.06
10位 Moris PFEIFHOFER (SUI) 111.65=60.95+50.70
14位 佐々木彰生 (JPN)     105.09=51.95+53.14
18位 無良祟人 (JPN)       98.16=50.50+48.66-1.00

総合順位              合計点 SP(順位) FS(順位)
1位 Adam RIPPON (USA)     199.90 69.35(1) 130.55(1)
2位 Artem BORODULIN (RUS) 194.77 66.16(2) 128.61(2)
3位 Jinlin GUAN (CHN)      189.60 62.47(4) 127.13(3)
4位 Brandon MROZ (USA)    186.20 63.36(3) 122.84(5)
5位 Michal BREZINA (CZE)    184.40 62.11(5) 122.29(6)
6位 Kevin REYNOLDS (CAN)  180.78 55.77(13) 125.01(4)
7位 Ivan BARIEV (RUS)      175.06 58.39(10) 116.67(7)
8位 Jeremy TEN (CAN)      173.34 58.29(11) 115.05(8)
9位 Tommy STEENBERG (USA) 166.64 61.33(6) 105.31(13)
10位 Florent AMODIO (FRA)   164.79 58.50(9) 106.29(12)
17位 佐々木彰生 (JPN)      155.14 50.05(18) 105.09(14)
19位 無良祟人 (JPN)       145.82 47.66(21) 98.16(18)

SPプロトコル FSプロトコル
リッポン君、難しいジャンプをバンバン跳ぶ、ってタイプじゃないんですね。地道に点を稼ぐタイプなのかな。
FSだけだと4位のレイノルズ君、得意の4回転を2本入れています。トゥループは回転不足を取られちゃったけれど、ジュニアでここまで4回転を跳べる選手はいないからすごい。
佐々木君はFSで得意の3Lz-2T-2Loで加点をもらっています。
無良君はSPでもFSでも彼の大きな武器であるトリプルアクセルがパンクしちゃっているのが痛いです。

ヤフーニュース 佐々木君 無良君
来期は一枠になるようです。(泣)

次は女子。水津瑠美ちゃん、西野友毬ちゃん、がんばって!この大会が次へのステップアップになるような、自分の演技をしてください。
滑走順 参加選手56名。第9グループの水津選手は48番滑走、西野選手は49番滑走と続いています。

asahi.comの『好きこそ歌の上手なれ』、大ちゃんって本当にカラオケが好きなんですね。「何でも練習」ってスケートが趣味にも生きています。根が真面目なんですね。
九州男(くすお)、何曲か聴いてみたけれど、私が気に入ったのはこれ。けっこう歌うのが難しそうな曲が多くて、歌う大ちゃんを想像できません。
大ちゃんが旅行したい場所、「国内で自然以外に何もない、みたいなところ」ってこれも結構意外。都会好きかと思っていました。オフにゆっくり好きなことができるといいね。

大ちゃんのブログが更新されていました。四大陸選手権、あのすごい点数が出たときの淡々とした態度は、いつも点数をあまり気にしていないからだったんだ。まず自分の納得いく演技をすること、そして勝つこと、優先順位がはっきりしているからぶれないんでしょうね。
あとは焼肉ネタ。本場の焼肉おいしそ~。

世界ジュニア男子SP

2008-02-28 12:15:47 | フィギュアスケート大会
世界ジュニア男子SPの結果です。エントリーは47名、そのうち25名がFSに進めます。日本勢は佐々木君18位、無良君21位とかなり苦戦しています。リッポン君、2位に6点の差を付けて1位。
リザルト
男子SP                TSS=TES+PCS-Ded.
1位 Adam RIPPON (USA)     69.35=37.85+31.50
2位 Artem BORODULIN (RUS)  66.16=36.20+29.96
3位 Brandon MROZ (USA)     63.36=35.43+27.93
4位 Jinlin GUAN (CHN)        62.47=33.18+29.29
5位 Michal BREZINA (CZE)     62.11=33.62+28.49
6位 Tommy STEENBERG (USA) 61.33=32.41+28.92
7位 Kim LUCINE (FRA)       60.01=32.04+27.97
8位 Denis TEN (KAZ)        60.00=32.67+27.33
9位 Florent AMODIO (FRA)    58.50=32.31+26.19
10位 Ivan BARIEV (RUS)       58.39=31.24+27.15
18位 佐々木彰生 (JPN)       50.05=24.98+26.07-1.00
21位 無良祟人 (JPN)        47.66=21.35+26.31
(外国人選手の名前の読み方をいつも迷うので、今回からアルファベット表記のままにします。)

昨晩、佐々木君のしばらく後まではリザルトを見ていたのですが、無良君の前に寝てしまいました。今日この結果を見て試合の厳しさを感じました。
無良君は怪我が響いたのでしょうか。今回納得行く結果が出せたら、来年からシニアに上がりたいと語っていましたが。実力ある選手なので残念です。(06年5位、07年8位)
佐々木君は初出場だし、大舞台で順位に関係なく自分の演技を伸び伸びとして、次に生かしてくれたらと思います。
もう一度滑るチャンスがあるのだから、FSに残れただけでも良かったけれど。少しでも順位が上がるようにがんばってね。
2人ともいいものを持っている選手だから、惜しいな~。

今晩のFSは25人中、無良君は5番滑走で午前2:08~、佐々木君は12番滑走で午前3:11~、とても起きていられません。
滑走順





出場者発表

2008-02-27 16:05:53 | フィギュアスケートその他
ジャパンオープンの出場者が発表になりました。
日本 安藤美姫 浅田真央
    高橋大輔 本田武士
北米 キミー・マイズナー 長洲未来
    エヴァン・ライサチェク トッド・エルドリッジ
欧州 サラ・マイヤー ほか1名
    アレクセイ・ヤグディン ほか1名   
ゲスト 荒川静香 ほか

豪華メンバー、大ちゃんも出ますよ~。良かったですね。
ヨーロッパのメンバーが決まってないのが気になりますが。
公式サイト

そして名古屋フィギュアスケートフェスティバルも。
男子 小塚祟彦 中庭健介 柴田嶺
女子 浅田真央 安藤美姫 中野友加里 澤田亜紀
    武田奈也 浅田舞 鈴木明子 太田由希奈
ほか地元ジュニア・ノービス選手が参加

こちらは大ちゃんの出場なし。前はアイクリのサイトには大ちゃんの名前も載ってたんだけどな~。
チケットを買う前に分かって良かった、ということにしておきます。まさか、再び出場者が変更になるなんてことはないですよね。
念を送って下さった方々、ありがとうございます。送ってくださった念は無駄にせず、次のチケットを買うときに使わせて頂きますね~。
公式サイト




スリーショット&ツーショット

2008-02-26 20:56:30 | 高橋大輔その他
今日、車検に行ってきました。私の車はもう古いので、今回は車検に出さずに買い換える予定でした。が、フィギュアスケート関連費用が嵩み、しかも今後ますます増えるのではないかと思われるので、車はあきらめました。
いいの。新車に乗るより生大ちゃんを見るほうが今の私には大切。クレイジーだと思われるに決まっているので、友達や知り合いには決して言えません。

世界ジュニアが始まったので、しばらくジュニアのことばかり書くことになりそうです。
その前に大ちゃんのことをたまには書こうかなと思うので、既に見ていらっしゃる写真だと思いますが、私が気に入っている写真を紹介します。

四大陸キスクラ
FSで点が出た後立ち上がろうとした大ちゃんたち、カメラを向けられて3人でポーズ。斜め後ろから入ったテレビカメラが、歌子先生の肩を引き寄せる大ちゃんの手をしっかり捉えていました。
こんなにいいお写真になったのですね。写真が撮られた瞬間を知っているだけに、3人の笑顔が余計に眩しいです。こんなかけがえのない瞬間と笑顔を大ちゃんはこれからも積み重ねていくんでしょうね。

四大陸表彰台
表彰台メンバーで撮る写真は、いつも大ちゃんに真ん中で写ってもらいたいです。たとえ段差ができて真ん中が窪んでしまったとしてもね。(笑)
四大陸の表彰台は中央が高めで、大ちゃんの優勝を見越して作られたのかと思ってしまいました。大ちゃん仕様?なーんてね。

蛸之徹 Newsをクリックしてください。
さわやかにデート中って感じの写真です。いや、やっぱりカップルには見えない?
文に荒川さんと書かれていても高橋選手って書かれていないのは、大ちゃんを知らなかったとか?
大ちゃんの私服はこんな普通のTシャツ姿が一番好きだな~。大胸筋の盛り上がりが見えて、鍛え上げた体はどんなにおしゃれな服よりゴージャス!(私ってすぐこっち方面に話を持っていきますね。汗)

佐々木彰生プロフィール

2008-02-24 20:40:18 | 男子選手
世界ジュニア選手権に出場する佐々木選手についてまとめてみました。
今シーズン急成長、注目を集め始めたばかりの佐々木君の情報はまだ少なくて、大したことは分かりません。
次号の『Cutting Edge』にはインタビューが掲載されると思われるので、楽しみです。

佐々木彰生(ササキアキオ)

1991.3.19生(17歳) ←2008.3.19変更

武相高校在学中(3年生) ←2008.4.1変更

スケート開始年齢 5歳

好きな選手 高橋大輔

コーチ 佐藤亜希子 佐藤操

07-08プログラム
SP Coffee Rumba 振付:佐藤操
FS Robots 振付:佐藤操
EX Black Or White by Michael Jackson

特技 車との会話
趣味 車との時間
特にトヨタ車が好き

得意なジャンプ ルッツ
苦手なジャンプ フリップ、ループ(全日本のプログラムにサルコウが入っていないので、サルコウも苦手な可能性が高い)

主な戦歴
06-07
全日本ジュニア選手権 6位
オーストラリアンユースオリンピック 2位
インターハイ 3位
国体少年男子の部 3位
07-08
ジュニアGPアメリカ大会 4位
ジュニアGPクロアチア大会 13位
全日本ジュニア選手権 2位
全日本選手権 10位
インターハイ 優勝
国体少年男子の部 4位
世界ジュニア選手権 17位 ←2/29追記

参考資料
2007全日本選手権プログラム
2007MOIプログラム
WFS No.31
フィギュアスケートDays vol.5
フィギュアスケートフラッシュバック07-08

参考サイト
武相高等学校 佐々木君の活躍次第で今後情報が増えることに期待
ISU Biography
Wikipedia ←新しく作られていました。3/10追記
nifty 全日本ジュニアの記事
nifty 世界ジュニアレビュー
Jスポーツ 選手紹介
カナロコ 1/21 1/22

写真
asahi.com インターハイ Robots
Skate Today Coffee Rumba Robots
icenetwork Coffee Rumba

情報は随時追加します。
今週の世界ジュニアのいい結果を追記できると嬉しい。

無良選手インタビュー

2008-02-21 16:45:38 | 男子選手
昨日の中京テレビ、NNNストレイトニュースのチュッキョフィギュアは、無良選手のインタビューでした。
無良君は怪我でジャパンスーパーチャレンジを欠場、インターハイ、国体にも出場せず、来週の世界Jr.選手権は大丈夫だろうかと心配していたところです。怪我や調子について話が聞けるのではと心待ちにしていました。
簡単にインタビューの模様をお伝えします。詳しくは番組のサイトをご覧ください。

インタビュアーはいつもの本田アナウンサーです。本田アナ、リラックスした表情の無良君に名古屋の印象を質問します。無良君は拠点は岡山ですが、今は長久保コーチの元でレベルアップを目指しているそうです。
無良君は笑顔で、ひつまぶし(うなぎ料理)、栄、大須、「矢場とん(大ちゃんもお気に入りの味噌カツ屋さん)」のTシャツの話などをしていきます。
このチュッキョフィギュアのコーナーって短いの。まさかこんな話だけで終わってしまうんじゃと私は気がきではありません。だって前々回の浅田姉妹インタビューの時は犬と食べ物の話だけだった・・・
でも、ちゃんと本田アナは一番知りたかった話を聞き出してくれました。
無良君の怪我は今年に入って左足首を捻挫したようです。無良君、ジャージを膝上までめくり靴下を半分下げて、足をさらしてくれました。
左足の膝下から足裏までテープが貼ってあります。足首付近はテーピング、膝下は縦方向に太いテープ。患部なのでしょう、無良君は足首の前方辺りを軽くさすります。
大丈夫かな?しかし余分な力が抜けたことで、習得したこともあったそう。
「それ(怪我)のおかげで、ループがある程度前に比べれば上手くなったとか。あとはスケートに関して素直に真っ直ぐ乗るって感覚をこれ(怪我)を通じて覚えられたので。」
怪我からも学ぶなんてたくましいですね。
最後に無良君のご挨拶。
「僕の大好きな味噌カツとひつまぶしをもりもり食べて世界ジュニアがんばりますので、応援よろしくお願いします。」
世界ジュニアでの目標。
「とりあえず表彰台に乗れるようにがんばります。」
ハーイ、ちゃんと応援するからがんばってくださいね。

無良くん、柔らかい笑顔で元気そうですが、テーピングが痛々しかった。怪我はまだ完治はしてなさそう、何日に収録したものなのかがわからないのが残念です。でも世界選手権を前に弱音を吐かずあくまでも前向きでした。17歳と若くてもスポーツ選手は精神的にも強いな。
昨年の世界Jr.は8位、今年は何としてでも表彰台に乗って欲しい。怪我が響かないといいんだけど。
無良君って童顔なんだけど体は年齢の割にがっしりしていて、高いトリプルアクセルを跳びます。全日本Jr.優勝、全日本5位の実力の持ち主。まだ表現はもうちょっとかな、と思うけれどジャンプが安定してきているし、将来が楽しみな選手です。
そういえば全日本の女子フリーの日、関係者席で仲間の選手と一緒に無良君、差し入れの洋菓子をおいしそうにほおばっていました。隣の席が佐々木君だったかな?
高校生がお菓子を食べている姿をかわい~って言いながら見ていた私って・・・フィギュアファンになってから、自分が変態に思えてきます。

次は世界ジュニア!

2008-02-21 15:31:29 | フィギュアスケート大会
四大陸選手権も終わり、次は世界選手権!でもその前に世界ジュニア選手権が待っています。日本から出場するのは無良祟人選手、佐々木彰生選手、水津瑠美選手、西野友毬選手。この中から新たな世界ジュニア王者が誕生して欲しい。でもアメリカジュニア勢、手強そうですよ。

開催地 ブルガリア ソフィア イベントウェブサイト

大会日程 TIME SCHEDULE 日本との時差は7時間
2/24~ 公式練習
2/26
アイスダンスCD 13:30~17:10(日本時間20:30~24:10)
ペアSP 19:15~23:00(日本時間27日2:15~6:00)
2/27
男子SP 10:30~18:05(日本時間17:30~25:05)
ペアFS 19:00~22:35(日本時間28日2:00~5:35)
2/28
アイスダンスOD 13:00~17:15(日本時間20:00~24:15)
男子FS 18:30~22:20(日本時間29日1:30~5:20)
2/29
女子SP 9:15~18:00(日本時間16:15~25:00)
アイスダンスFD 18:30~22:20(日本時間1日1:30~5:20)
3/1
女子FS 13:30~17:10(日本時間20:30~24:10)
3/2
EX 14:00~16:30(日本時間21:00~23:30)

出場選手 
男子
日本 無良祟人 佐々木彰生
アメリカ アダム・リッポン ブランドン・ムロズ
カナダ ケビン・レイノルズ
他 

女子
日本 水津瑠美 西野友毬
アメリカ ミライ・ナガス キャロライン・ジャン レイチェル・フラット

       
テレビ放送
3/2(日) 24:25~25:45 フジテレビ
3/16(日)17:00~18:15 BSフジ

今第一線で活躍している選手達を見ていると、その多くが世界Jr.王者のタイトルを取っています。将来性を占う意味でも見逃せない試合です。
昨年に引き続き女子はアメリカの表彰台独占なんてことが起きないように、瑠美ちゃん、友毬ちゃんにはがんばって欲しいです。2人とも表彰台を狙っているし、それに見合う実力があると思います。
そして男子、日本ジュニアで実力ナンバーワンの無良君と、私のお気に入りの佐々木君が出ます。こちらも本当にがんばって欲しい。この2人については大会が始まる前にそれぞれ記事にします。

IFS大ちゃんインタビュー記事

2008-02-20 21:27:20 | 高橋大輔その他
IFSのサイトで3,4月号の大ちゃんのインタビューが読めます。雑誌発売前に太っ腹!って思ったけれど、アメリカではもう発売されているのかしら。早く家に届くのが待ち遠しいです。
それにしても雑誌掲載のロングインタビューを丸ごとサイト上で読めるのは気前よすぎじゃ・・・こんなことしなければ日本の大ちゃんファンが1冊ずつ買って、日本での売れ行き間違いなしなのに。とはいえ、雑誌は売り切れる可能性が高いし、ファンみんなが大ちゃんのインタビューと写真を楽しめるのは、本当にありがたいことですね。
大ちゃんがIFSの表紙を飾る初めての日本人選手になったのは、世界選手権金メダル候補の実力もさながら、Hip Hop Swan Lakeで爆発的にヒップホップの本場アメリカで認知度が高まり、人気が出たためではと思います。そうでなければ、大ちゃんがIFSの表紙になるにしても、今年の世界選手権後、あるいはバンクーバー後にまでずれこんだことでしょう。
アメリカにダイスケ旋風吹き荒れる!ニコライさんの戦略は大当たり。
大ちゃんの写真はどれもよくてアイドルみたい。

インタビューはざっと全体に目を通しましたが、私は英語が得意ではなく知らない単語は読み飛ばしたので、おおまかにしかわかりませんでした。後日訳してアップしてもいいけれど、あちこちで訳されていそうです。
でも日本のファンなら知っている内容が多かったと思います。私が知らなくてへぇ~っと思ったのは、アメリカでの滞在中、大ちゃんがニコライさんのお宅でお世話になっているというところ。
美姫ちゃんはルームメイトと部屋を借りていると以前テレビで放送していたので、大ちゃんもそうなのかと思っていました。
あと最後の方にニコライさんが、大ちゃんをオリンピックのメダリストにするだけでなく、歴史に残るようなスケーターにと語っていました。それが望みだと。

IFS記事
写真

読売大ちゃんインタビュー

2008-02-20 14:55:34 | 高橋大輔その他
今日の読売新聞に大ちゃんのインタビューが載っていました。白黒だけど大きめの記事です。GPSのころ、読売は男子フィギュアの扱いが小さい!と怒っていた私ですが、最近急に扱いがよくなってきた気がする。四大陸SPで大ちゃんが高得点を出したから、世界選手権優勝候補急として注目度が高くなったのでしょうね。
インタビュー中のスナップ写真で、読売でこういう写真は珍しい。髪はきちんとセットされていなくて、ちょっと疲れが漂っています。でも表情は柔らかくて自然体で、最近の大ちゃんって演技中の写真かスタジオ写真が多かったから新鮮です。
記事を読む前に、しばらく写真の大ちゃんにぼーっと見とれていました。今も見るたびに見とれてしまう。私はかなりこの写真が気に入りました。お髭と喉仏と手がしっかり写っているのよん。(←どういうチェックポイントやねん。)
記事も読み応えある良いものでした。以下抜粋・編集したものです。
YOMIURI ON LINE(追記 カラー写真が見られます。記事も載っていました。)

<四大陸の4回転ジャンプについて>
風邪で熱があったが、氷に上がり名前を呼ばれたとたん、すごく落ち着いて『いける』と思えた。最近は4回転2本を続ける練習を3セットやって、全部決まるほど調子が良かったことも自信になった。全日本の時は緊張から後半足に来たが、心の余裕があった四大陸では問題がなかった。
<ジャンプが安定してきた秘訣>
ジャンプを降りるには、最後には気持ちの強さが大切だが、納得行く練習ができたときは、不安はあっても吹っ切ることができるようになった。勝ちたいと強く念じていると、最後の瞬間の踏ん張りが違うことも分かってきた。追い込み時期の練習では、ランナーズハイのように、疲れているのに体がどこまでも動く状態になるまで追い込むこともある。
<世界選手権後は?>
バンクーバー後まで、とにかく勝ち続けたい。来期はショートにも4回転を入れ、4-3回にも挑戦する。皆が『認めるしかない』という別格の選手になりたい。

四大陸中、風邪で熱があったのですね。大ちゃん、健康管理もっとしっかりねって言いたくなりますが、その中であの演技をしたのは超人的と言うべきでしょう。
来期、ショートにも4回転、そして4-3にも挑戦するということです。四大陸でかなり4回転に自信が付いたようですね。
でも来シーズン最初は、今期の前半のようにまたドキドキハラハラさせられそうです。心臓強化のお仲間も増えたので、励まし合いながら一緒に応援してもらえたら大丈夫かしら。

大ちゃんの記事の横にプルシェンコ(25)の記事もありました。
バンクーバーを目指して来期9月から復帰することを宣言しています。
「自分の後を継ぐ選手が国内で育っていない現状で、ロシアが自分を必要としている。ロシアには金メダルが必要だ」
一度引退したり病気・怪我以外の理由で長期の休業に入った選手(コーエンのように)の完全復帰について、私は疑念を持っています。
本人の努力次第で復帰はできるでしょう。しかし世界選手権の表彰台に乗れるようなレベルまで持っていくことはおろか、若手の台頭によっては国内で勝ち抜くことすら難しいかもしれない。プルシェンコはトリノ金メダリストなので引退は仕方なかったのですが、コーエンはバンクーバーを真剣に目指すつもりがあるのなら、現役を続けた方がよかったのではと思うのです。本人が決めることであって、他者、しかも素人がごちゃごちゃ言うことでもないのですが、こういう記事を目にするたびに、そんな甘いものなのかなあという気持ちになって。
自分に厳しく限界に挑戦し続ける大ちゃんを見ていると、オリンピックの金・銀メダリストさえ甘く見えてしまう。

昨日は壮行会でしたね。大ちゃん、体調が悪い中、本当にお疲れ様でした。
スーパーニュースとすぽるとで壮行会の模様が放送されたようですが、私はすぽるとの映像しかゲットできませんでした。疲れているのにニコニコして、ホームにいる!という感じでリラックスしているようでした。
なんかね~、かわいい通り越して幼く見えました。あれが昨日から数えてわずか3日前、あの神演技のロミジュリを見せた人と同一人物なんですね。
今日はゆっくり休めているでしょうか。体調を整えて世界選手権に臨んで欲しいと思います。この1年間の集大成、大ちゃんにとって悔いのない試合になることを何よりも望みます。
関大スポーツで壮行会の様子とインタビューが読めます。
壮行会   インタビュー

四大陸EX

2008-02-18 21:50:38 | フィギュアスケート大会
EXの放送を見ました。東海地方では放送がないかと思っていたら、やってくれました。東海テレビさん、ありがとうございます。

井上怜奈/ボールドウィン“Come What May"by映画『ムーランルージュ』 動きの合ったしっとりとした雰囲気。スロージャンプなどの失敗があって2人とも調子はよくなさそうに見えました。

エヴァン“ビリージーン”byマイケル・ジャクソン ストリートダンス系のメリハリある動きでかっこいいよ。大ちゃんのスワンに対抗した?(笑)エヴァンってこんなこともできたんだって動きの連続。お約束のムーンウォークもあって。足を持ったまましゃがむシットスピン、私は初めて見た気がする。

ナバーロ/ボメントリ“セクシーバック” この曲をEXに使うのが今アメリカの選手にはやっているみたいですね。それぞれ個性があってかっこよく踊りこなしていると思います。

美姫ちゃん“Handcuffs" 髪、何も留めず完全に下ろした状態。余計なお世話だろうけど、ジャンプやスピンで髪が顔にかかるのうっとうしくないのかな。SOIの時のようにポニーテールの方がいいと思う。このEXナンバー、いつも生き生きと本当に楽しそうにチャーミングに演じる。

ジャン/ジャン“バタフライラヴァーズ” しっとりとした雰囲気も出せるペア。スロージャンプ着氷に乱れ、ツイスト高い。

ロシェット“サマータイム” 金髪にスモーキーなピンクのドレスが昔のハリウッド女優を思わせるような雰囲気を漂わせる。ジャンプの調子はこの日もいい。観客の男性の顔に手をぐるりと沿わせるパフォーマンス。

ジェフ“道化師” 没にした今期の新SP。EX用に所々アレンジしてあってイナバウアーをたっぷり見せてくれる。でもジャンプの調子が悪くて、ジェフとこのプロの相性良くないのかも。

パン/トン“アダージョ” さすがという感じの優勝ペアの演技。しっとりと美しくて、スロージャンプなどの技もしっかりと成功させて。

真央ちゃん“So Deep is The Night" アンコールはSPをストレートラインステップから。ふわりと宙を舞って始まるステップ、スポットライトの下だとこんなにも劇的だったんだと試合とは違う美しさで見とれた。

ヴァーチュー/モイア“デア ユー トゥー ムーヴ”(と書いてあった気がします。カタカナだと却って分かりずらい。) このカップルは技も表現も本当にきれい。

大ちゃん“バチェラレット” 久しぶりのバチェラ、一際艶めかしくて入り込んでいる感じ。でもミスはあって、バックスケーティングでつまずいて、3Aはステッピングアウト。お疲れ、いや、焼肉の食べすぎ?(笑)アンコールはスワンのストレートラインステップから。

フィナーレ エヴァンとジェフのスロージャンプがありました。いいもの見れて良かった~。予想していなかったから、2人が手をつないでエヴァンがジェフの腰に手を回した瞬間、なんかドキっとしたよ。『俺たちフィギュアスケーターズ』そのままに、今度はぜひジョニーとエヴァンの組み合わせで見たい。(笑)大ちゃんが出てくる前に、世界選手権の番宣に変わりました。(泣)


『とくダネ』に大ちゃん、韓国から生出演でしたね。髪が真ん中から分かれていました。宮本さんがスタジオに出演して大ちゃんとおしゃべりしていて楽しい雰囲気でした。焼肉3日連続で食べて、大ちゃん上ハラミが好きなんですね。カルビとかではないのは、脂質やカロリーに注意して食べているからでしょうか。書いていたら焼肉食べたくなりました。