スキージャーナルの「
日本男子フィギュアスケートFan Book Cutting Edge2011」、昨日届いて一気に読みました。
さわやかな大ちゃんが表紙。雑誌の性質上、出版社が変わる前のように複数の選手が表紙のほうがいいなと思うけれど、販促のためには仕方がないかな。
中身は十分満足のいくいい内容でした。この雑誌はいつも外れがなくて好き。青嶋さんの著作はちょっとなと思う内容のものもあるけれど、この雑誌に関しては毎回いい仕事をしてくれています。
昨年載ってなくて悔しい思いをした健人君も今年はちゃんと載っていたし、昌磨君まで載っていました。彼を載せるなら、刑事君、龍樹君、龍一君辺りも載せてほしい!と思ったけれど。彼らについては来年版に期待します。
大ちゃん
プログラムや振付について、詳しく熱く語ってくれていますね。SPをマンボに決めたのは、やはりシェイリーンの気持ちを汲んだからなんですね。DVDのシェイリーンの語り口、熱かったですもん。
大ちゃんの「後ろ向き」ぶり、余分な力が抜けていて却っていいかも。
小塚君
FPのコリオステップがあんなに高度なのは、理由があったのですね。お陰でいいもの見せてもらっています。
FOIのテレビ放送を見ながら、女装した岳斗さんとの絡みで、日本の男同士でキスはしないよね、フリだけだよね、と思っていたら、この雑誌の小塚君の頬にはしっかりキスマークが!あれ?本当にしていたの?ヤマトナデシコさん、サービスしすぎ!(笑)
織田君
岳斗さんと織田君のやり取りがおもしろかった。色々難しく考え込んでしまう織田君と、揶揄しつつうまくいなしてあげる岳斗さんと、名(迷?)コンビの傑作会話。
しかし織田君の奥さんって若いのにお料理が上手でいいですよね。動画で見たテレビ番組の織田家の食卓もすごくおいしそうで、食べたくなりました。
結弦君
彼は演技も言葉も、日本男子で一番火花を散らしているような選手。どうしても注目して応援しずにはいられません。
まだあんなにも若いのに、彼の心の強さはどこから生まれるのだろう。でも体は大切にして。ビールマンは腰が砕けそうになったらやめてほしい。(笑)
町田君
昨年の四大陸で結果を出して、随分今シーズンは張り切っているんだろうなと思っていたら、かなりプレッシャーが大きかったんですね。世界選手権で優勝した翌年の美姫ちゃんを思い出してしまいました。でも思い切りがよくてどんどん前に進んでいける選手ばかりじゃない、美姫ちゃんがその時期を乗り越えて人間的に成長しメンタルが強くなったように、町田君にとっても必要な試練だったと思います。
今日の放送のJSCの町田君、すごくいい感じだったし、アメリカに練習拠点を移すし、来シーズンに期待。
(あの新EXの全体を見たい。ハイライトだったのが本当に残念!余計な部分がなければ放送できたはずなのに。)
無良君
全日本合宿のタンゴのレッスンについて、詳しく語ってくれていました。興味深く読みました。この練習風景、見てみたい。(笑)
南里君
同じ引退するにしても、中庭君と違ってその後のことがはっきりとしていなかったのが気になります。ブログでいい報告が聞けるといいです。
村上君
アメリカでいい練習を積めているから、今季いい結果が出せているのだなと思いました。モロゾフから離れた選手、みんな新しいコーチの元でぐんと伸びていますよね。
彰生君
インタビューを読んでいて、アイスショーに出たいんだろうなと思いました。競技であれだけ盛り上げられる選手ですもん。ファンももっと彼の演技をショーで見たい。
ジャンプは年々成長していると思うから、今後に期待!
中庭君
彼がこのシーズンを続けてくれて本当によかったと思います。これまで辛そうだったシーズンもあったけれど、このシーズンは見ている側も満足で、さわやかな気持ちで選手生活を終える彼を見送ることができたような気がします。
そして今後の進路、コーチ業の道もしっかりと決まっていて。またすぐにリンクサイドやキスクラで見られそう。
健人君
彼も見せることの好きな選手。そんなところが大ちゃんと似ていますね。私は自分を見てほしいオーラの選手に弱いのかもしれない。
怪我の話、オリンピックを目指すことを口に出さないどころか考えもしないようにしていた話、4年間続けられるかわからないという言葉など、ファンとしてはちょっとちくっとしました。
EXナンバー「メロドラマ」の振付師が判明。
プロフィールに追記しておきました。
小塚君が注目している選手として彼の名前を挙げてくれているのが嬉しかったです。
昌磨君
彼の他選手分析は、まだ取り繕うことを知らない子供な分おもしろいです。今日放送のJSCでもいい味出していましたね。大ちゃんにもウケていました。(笑)
しかし結弦君とか昌磨君とか、ノービスの時代から頭角をあらわすような選手は天賦の才能があるんだなとつい思ってしまうけれど、それは努力する才能が大きいわけで、努力を人一倍している。
昌磨君の努力と練習量はトップ選手並みではないかと思ったし、言われたままやみくもに練習するのではなく、自分で考えて練習をすることができるのも凄いと思いました。
ただ同じ年の子を持つ親としては、中学の勉強を途中で切り上げてスケートの練習っていうのはどうかと思ったけれど、それはその家庭の方針ですものね。