気ままにフィギュアスケート!

男子シングルが好きです。

スケートカナダFS

2011-10-31 23:04:16 | フィギュアスケート大会
男子FSを今日の夜見ました。→公式リザルト
結果を知っていて見るのはドキドキしないけれど、やはりジャンプミスではハラハラしました。

大ちゃんは4F挑戦でしたね。4Tではなく4Fにした理由、岳斗さんの解説がわかりやすかったです。これまでのような理由だけではなく、トゥを着く足という理由からも合理的なのですね。膝に痛みはないと言っても影響はありますよね。4回転に関してはあせらずに調子を上げていけばいいのではないでしょうか。
でも4回転の調子が悪いからこそアクセルとサルコウのミスは痛いですね。他はまとめてほしかった。
でも本人も言っているようにスピンが全部レベル4なのは大きな進歩です!
動きはしなやかで素敵な演技でした。SPで3位と4位の差があいていたのでまず大丈夫だろうと思っていたけれど、表彰台に乗れてよかった!

パトリックは余裕で逆転優勝でした。4T-3Tを成功させたのはさすがです。ミスが多かったり、変なところで転倒したけれど。
パトリックのスケーティングは独特ですね。無理な力がかかってなさそうな、宙を飛ぶような感じに見えます。

2位のフェルナンデスにとっては飛躍のきっかけになるような試合だったのではないでしょうか。
4Tは軸が斜めで片手を付いてしまいましたが4Sのきれいだったこと!
今後の彼は要チェックです。

4位のアダムは4Lzに挑戦しましたね。回転不足で両足着氷と大ちゃんの4Fと似たような感じだったけれど。彼は4Tも4Sも跳ばないのにいきなり4Lzというのがすごいです。両手上げの3Lzが得意だし、ジャンプの中でルッツに特化した選手になっちゃっているのでしょうか。
3Aの調子はフリーでもよくありませんでしたが、4回転に挑戦した割には後半に3F-3Tや3Lzもきれいに決め、体力的に余裕がある感じでした。体が一回り大きくなったように思います。

5位のデニス、4回転がスケアメのときよりもいい感じです。スケアメでは回転が足りませんでしたが、今回は回転は認められて片手を付いただけですものね。
後半は体力不足かミスが多かったのですが、今回出場した選手の中では若い18歳という年齢を考えると、今後もっと完成した演技を見せてくれそうです。

まだ女子FSは見てないけれど、あっこちゃん準優勝おめでとう!!!フリーだけなら1位です。
そしてトゥクタミシェワの安定感と落ち着き、すごすぎです。

スケートカナダSP&ムロズの4Lz&無良君インタ

2011-10-29 21:04:30 | フィギュアスケート大会
地上波の放送を見ました。→公式リザルト
大ちゃん、いい演技を見せてくれましたね!
練習で調子がよくなかったようで4回転は入れませんでしたが、きりっと引き締まった手堅い演技でした。
昨季の始まりとは随分違います。体の調子はまだボルト抜きの影響などが残っていて万全ではないのでしょうが、気持ちがきちんと入っているのだなということを感じさせてくれました。
4回転を入れるフリーはちょっとドキドキですが、シーズン初めだし気楽に見ます。
しかし、ボルトの映像を見てびっくりでした。あんなにも大きくてごつい金属が身体に入っていたのですね。それまで大ちゃんの足を支えてくれたボルトに感謝しつつも、なくなってよかったと思いました。

SP1位がフェルナンデスというのは予想していませんでしたが、4回転が得意な彼らしい見事な演技でしたね。PCSも今までの彼よりも高めに出ています。ジャンプ力がありながら中々芽が出ない印象でしたが、今季は伸びてくるでしょうか。
FSでも2回以上の4回転に挑戦してくるだろうから、注目ですね。

パトリックは4回転がステッピングアウト、アクセルがダブルで3位と出遅れました。シーズン初めだから調整しきってないのでしょう。とはいえ全く油断はできませんが。フリーではどんな演技を見せてくれるのか楽しみです。
昨季からの彼のすごいところは、4回転の安定もさることながら、大切な試合にきちっと合わせてくるところ。今後どんどん調子を上げてきそうです。

4位のアダムは3Aの調子がまたよくありませんでした。一時期かなりの確率で跳べるようになっていたのに。両手あげのルッツは見事でしたが、3F-3Tのセカンドの回転が足りないのも惜しかった。

他の選手はBS待ちですが、ロゴジンやマヨロフといった、ジュニアから上がったばかりの選手がシニアでどんな演技をしたのかを見るのが楽しみです。
スケアメで大活躍だったヴァンデルペレンはアクセルがダブルになったようですね。2週続きでお疲れでしょうか。フリーでスケアメのような演技を再びしてくれたらと思います。

女子はやはりトゥクタミシェワがすごかったですね!3Lz-3Tも他のジャンプも軽々跳んで安定感抜群でした。表現力もシニアのトップ選手にひけを取らないし。
彼女を見ながら、女子選手はこの年代がフィギュアスケートにおけるジャンプ能力の高さのピークであることに思いを馳せ、複雑な気持ちでした。
10代後半以降、女性らしい体型と共にジャンプ能力が落ちてくる女子選手は多く、丸みを帯びた大人の女性の身体は、他者と競ったり争ったりするためではなく、子供を産み育てるためのものなんだなと、改めてそんなことを考えて。
男性のジャンプ能力のピークは20歳ぐらいなのに。
生物学的に仕方のないことでしょうが、微妙に理不尽さを感じるのでした。大人の女子選手達の高難易度のジャンプが見たいです。

昨日(28日)の読売にムロズの4回転ルッツが初認定されたとの記事がありました。→YOMIURI ONLINE
見られますよ。→ここ
国内大会でも認定されるんですね。NHK杯とロシア杯に出場するので、そこでも挑戦してくれないかしら。
大ちゃんもいつか4Fを完成させて初認定されたらな~なんて思いました。

書くのが遅くなりましたが、水曜日(26日)のチュッキョフィギュアは無良君のインタビューでした。→チュッキョフィギュア
練習映像を見てびっくり!動きが大ちゃんにそっくりに見えました。似て見えたのは髪型のせいもあると思うのですが、表現やスケーティングが格段によくなっているんですよ。プログラムがブエノスアイレスだから余計に錯覚してしまったのかも。
興味ある方は見てみてください。→ここ
でもフィンランディア杯のフリーを見ても似ているとは思わないんですよね。→ここ
うまくなったのは確かなので、今後が楽しみです。

スケアメ女子&東日本学生

2011-10-25 12:20:12 | フィギュアスケート大会
スケアメ女子、遥ちゃんは4位で惜しくも初表彰台を逃してしまいましたね。右足の疲労骨折の影響がある中、ミスがあっても落ち着いて最後まで滑れたんじゃないかと思います。
体調がよくなって練習がしっかりとできれば、GPSの台乗りは十分可能なのではないでしょうか。もう1試合は最終戦のロシア大会なので、それまでにしっかりと調整できるといいですね。

シズニーとコストナーはフリーもさすがの演技を見せてくれました。
シズニーはセカンドがダウングレードになったものの、JOに続いて3Lz-3Tにも挑戦。23歳という彼女の年齢で難易度の高い種類の3-3を試合に入れ始めることができるなんてと感心します。とびきり美しいスピンやスパイラルや表現力の持ち主だから、無難なプログラム構成で上位を狙うこともできるのに。ほどほどではなく、真に高いところを目指しているのでしょうね。

フリーでも本来の調子が出せませんでしたが、マカロワのプログラムが素敵でした。SP、FS両方とも高い表現力が要求される個性的なプログラムで素敵なので、完成形が見たいと思いました。

この週末、東日本学生選手権もありました。→公式リザルト
フリーのみだし、どの選手にとっても足ならしやプログラムのチェックといった大会なのでしょうね。
ここで健人君は4回転に挑戦したようです。転倒してその後のジャンプもミスが続いたようですが、挑戦できる場があってよかったと思います。
ネット上で読んだ昨年の全日本のインタビューでは、「実は、今回は4回転を跳ぶはずでしたが、大会前に足を捻挫して断念しました。4回転トーループを用意していました」と語っていて驚きました。そして練習映像でいいからいつか見たいと思っていましたが、チャンスは中々なさそうだと思っていました。
今季はシニアに上がったのにGPS派遣がなく、ライバル達が活躍している状況で閉塞感があるのではないかと思っていたのですが、今回挑戦したことで本人がちゃんと上を目指して頑張っているのが伝わって嬉しかったです。
でもこの先も1月のインカレ・国体と挑戦できる場はあるので、安定するまで全日本などの大事な場ではやらないよね・・・なんて考えてしまう弱気なファンでした。(汗)
とりあえず全日本ではSP・FS揃えての神演技で、大会への派遣を勝ち取ってほしいと思います。

今週末のスケカナでは大ちゃんが出場しますね。どうしてもパトリックが気になります。
BSで見たCaOIのフィナーレでは仲よさげで楽しそうでしたが、やはり一番のライバル。
もちろん大ちゃんの優勝を願いつつも、できるだけ気楽に楽しみたいと思います。

スケートアメリカ

2011-10-23 23:39:49 | フィギュアスケート大会
スケートアメリカ、あとは女子フリーを残すのみとなりました。→公式リザルト
初戦の男子をCSで見ていて、4回転に振り回されての自爆大会だな~なんて感想を持ってしまいました。

そんな中29歳、最高年齢のヴァンデルペレンが4回転や3S-3T-3Tを成功させての素晴らしい演技で2位!FSは1位でした。彼はオジサン選手を応援するファンの星(?)みたいな存在ではないかと。彼が出場するだけでなく若手を圧倒するようないい演技を見せてくれて、とても嬉しかったです。
ショートは4回転なしにまとめてこれもよかったのですが、大技を成功させて大きなミスはルッツがダブルになったことぐらいだったフリーは感動しました。私が会場にいたら絶対スタオベ!と思ったのにアメリカの観客はあまり立っていませんでしたね。でも金髪美人がプレゼントを渡して頬にキスしていたので、それで帳消しになった~みたいな気分でした。(笑)

優勝したミハルはSPで2位の小塚君に8点以上の差を付けたので、余裕で優勝かなと思っていたのですが、FSは少々ミスが多かったですね。4Sが3回転になってしまったのかな?それとも回避したのでしょうか?この前の世界選手権の2種類の4回転を成功させた素晴らしい演技が記憶に残っていたので、4回転が見られなかったのは残念。でも成功したジャンプは高さと飛距離があって美しく迫力あるジャンプでした。

3位の小塚君は元々ジャンプの調子がよくなかったらしいのですが、そんな中よくSP、FSともに4回転に挑戦しましたよね。大ちゃんもいつもそうだし、こういうのは日本男子の伝統なのでしょうか。
SPの4回転への入り方は難しいですね。次のNHK杯では成功したところを見たいと思います。

4位のドーンブッシュ、キャーキャーと声援がすごく、地元アメリカでは相当な人気なのですね。背が高くて中々イケメンだし演技は派手なのでわかる気はします。
彼の演技はまだ洗練されてないけれど、大柄な上に動きが大きくてスピードがあるので迫力があります。
FSでは4回転も成功させましたね。さすがに後半ミスは多かったのですが、完全に崩れてしまわなかったところがさすがです。SPの村上君を除けば、今回4回転を入れた若手選手の演技の中では、一番持ち直したのでは。

5位はデニス・テン、昨シーズンもその前も調子が悪かったので、復活してきたかなと嬉しい予感をさせてくれる試合でした。SPでルッツを転倒してしまったのが残念です。FSでの4回転は回転が足りませんでしたが転倒はしませんでした。昨季の不調は4回転の練習とも関係があるのでしょうか。

6位は村上君。SPでは4S-2Tを成功させて3位だったのですが、FSでは4Sで転倒してしまったし、ミスが多くて残念でした。

7位はライサチェクの代わりに出場したダグラス・ラザーノ。全米ではおなじみでしたが、私は国際大会で彼を初めて見ました。
SPはミスをしてしまい9位だったのですが、フリーの日は23歳の誕生日だそうで、いい演技をしてFSだけなら5位。素敵な誕生日になったと思います。

8位はコンテスティ。SPはジャンプを全部失敗。FSはルッツがステッピングアウトになった他は目立つミスはなし。SPは昨季の持ち越しですが、FSは彼の魅力が存分に出た楽しいプログラムで好きです。

9位はアモーディオ。まさか彼がこの順位とは。4回転を入れて崩れたのならわかりますが、4回転を入れてないのに。FSの最初のサルコウが4回転のパンクなのかもしれませんが、よほどジャンプの調子が悪かったのでしょうね。でもステップやキレのいい動きでは魅せてくれました。

10位はアーミン。SPは悪くなかったのですが、4回転に挑戦したFSではミスを連発してしまいました。4回転を入れることの怖さを感じさせられる演技でした。いつも正確なジャンプを跳んで大きなミスをしない選手なのに。
でもポジションの変化の多彩なスピンで楽しませてくれました。NHK杯では再び4回転に挑戦してくるのでしょうか?

女子SPは調子の悪い選手も多い中、1位のシズニーと2位のコストナーがさすがの貫禄で素敵な演技を見せてくれ、点数で他の選手を引き離していますね。どちらのプログラムも印象に残っていて、それぞれの個性が際立っています。特にコストナーのプログラムは前衛的で芸術性が高い、彼女しか滑ることができないようなプログラムです。
3位のキャロライン・ジャンも調子が戻ってきていい感じです。
そして彼女と点差のない状態で今井遥ちゃんが。優雅で素敵な演技ができる選手になっていました。得意の3-3を跳ばなかったのは夏の疲労骨折の影響でしょうか。フリーが心配ですが、表彰台に乗れるチャンスは大きいので期待したいと思います。
ミスが多く7位でしたが、マカロワのプログラムも個性的でいいなと思いました。次の試合ではいい演技で見たいと思います。

ところで全日本のチケットが23日、24日の2日間分取れたので、行って参ります。
なみはやの会場、好きなんですよね。毎回素敵な思い出ができるし。今回もどんなことが待っているのかとても楽しみです。

JGPエストニア&ファイナル出場者

2011-10-15 23:57:02 | フィギュアスケート大会
ジュニアグランプリシリーズ最終戦のエストニア大会、昌磨君が3位になり表彰台に乗りましたね!→公式リザルト
木原君は4位と惜しかったです。フリーで昌磨君と順位が入れ代わっちゃったんですよね。
女子は庄司理沙ちゃんが2位、西野友毬ちゃんが5位でした。

ファイナルには日本からは男子は日野君と刑事君の2人が出られますね!→男子
刑事君は2位と3位だったから、私は一時期無理かもと思っていました。彼が出られることになって本当に嬉しいです!2人とも頑張ってほしいと思います。
女子は理沙ちゃん1人だけです。でも女子も出られてよかった!→女子

ペア
アイスダンス

来週はもうシニアのGPS。溜め込まないように頑張ってテレビ放送を観て、応援しなきゃ!


フィンランディア杯&JGPイタリア

2011-10-09 23:49:50 | フィギュアスケート大会
フィンランディア杯、無良君が優勝しました!おめでとうございます!→公式リザルト
ネーベルホルンの羽生君、オンドレイ・ネペラの村上君、そして今回とB級大会の男子の優勝は日本が総なめですね。
佐々木君は11位でした。
女子は河野有香ちゃんが8位でした。

JGPイタリア大会は優勝が中国のハン・ヤン。SP72.07 FS147.30 総合219.37という高得点です。4回転も跳んでいますものね。
2位がアメリカのジェイソン・ブラウン。3位が韓国のJune-Hyoung LEEでした。
坪井遥司君は17位、中村優君は18位でした。
女子は宮原知子ちゃんが5位、上野沙耶ちゃんが10位でした。
この試合は日本勢の表彰台が途切れて残念でした。→公式リザルト

JGPはエストニア大会の1試合を残すのみです。
木原龍一君、宇野昌磨君、庄司理沙ちゃん、西野友毬ちゃんという期待のメンバーが揃っています。

フィギュアスケートDays vol.13が今月の22日に発売されますね。→DAI-X

JO&オンドレイ・ネペラ&JGPオーストリア

2011-10-03 23:42:16 | フィギュアスケート大会
週末だけ働いているので、フィギュアスケートのテレビ放送が多い土日は録画したものを消化していくだけで精一杯。平日は働いて、週末は優雅にスケート観戦するのが、シーズン中の正しいスケートファンの在り方だとつくづく思います。
何が言いたいのかというと、更新が遅れている言い訳です。(汗)試合結果ぐらい時間をおかずに更新したいので、月曜の晩に書いているのが我ながら情けなくて。時間の使い方が下手なだけですけど。

遅くなったけれど、JOの感想は男子だけ。→公式リザルト
JOは選手達のFPがGPSよりも一足早く見られうところが嬉しいですよね。勝ち負けよりも、プログラムがどうかというほうに目が行きます。

アモーディオ
これもモロゾフプロですよね?私はアモ×モロの組み合わせは相性がいいなと思っていてけっこう好きなのですが、このプログラムは今のところはあまり好みではないかも。ベサメム-チョ他で選曲はいかにも彼に合ってそうなのに。
4Sを跳んで彼もとうとう4回転合戦に参加してきましたね。シーズンの活躍が楽しみです。

小塚君
本当にナウシカの曲なのですね。情報としては知っていても、実際に見ると感慨があります。曲を新たに収録までしていて、力の入れ具合がわかります。今後どう変わっていくかが楽しみです。
ところで「ナウシカ」と聞くと日本人にとっては「風の谷のナウシカ」ですが、欧米人にとってはオデュッセイアのナウシカ王女が連想されるかもしれませんね。宮崎監督はそこからナウシカの名前をもらったそうですが。
4回転を転倒したほかは、大きなミスなくまとめたのはさすがです。シーズン初めから調子がよさそう。

ジェフ
現役2人を差し置いて、4位に入りました。まだ3Aも跳べるのですね。魅せ方とか相変わらずうまいですね。前半は調子がよかったですが、後半はさすがに体力が続かなかったのかダブルになったジャンプが多かったのですが、演技は最後まで気持ちの入ったものでした。

ガチンスキー
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア、吸血鬼とは彼の個性にぴったりですね!独特の個性ある演技に今回も魅了されました。やはりこの時期は得意の4回転も転倒。でも3Aは調子がいいですね。18歳という年齢はこれからピークを迎えようとする、今一番脂の乗っている選手かもしれません。

大ちゃん
一部のファン待望のシンプルな黒シャツ衣装。Blues For Klookはかっこいいプログラムですね。彼の男っぽいかっこよさが一杯詰まっている感じ。かっこいいな~と思いながら見ていたのでジャンプミスが気にならず、最下位になったときはびっくりしました。4回転以外にも回転が足りないジャンプが多くて、思った以上に点が伸びなかったようです。
調子自体は悪くなさそうだし、ボルトを抜いたこともあってスロースタートのシーズン初めだから、今後ぐっとよくなってくるのではないでしょうか。

パトリック
3回も転倒してもかなり得点が出て1番だったのには少しびっくり。でも4T-3Tはきれいだったし、相変わらず滑りもいいし、今シーズンも彼は強そうですね。アランフェスはベタな選曲かもと思って見ていたのですが、プログラムの終盤がいい感じでした。

オンドレイ・ネペラ・メモリアル→公式リザルト
村上君が優勝です!SPは4S-2Tも成功させて1位、FSでも4Sを成功させて3位です。彼は4Tよりも4Sのほうが得意なのですね。
ヴァンデルペレンが2位。男子最年長ですよね?それでこのがんばりは凄い!彼ががんばっている限り、大ちゃんはまだまだ若造だからもっとできるはず、と私はいつも思います。
コンテスティが3位。イーグルが得意なアメリカのカッサールが4位。ホクスタインが5位。

健人君は6位です。SPが11位と出遅れてがっかりしましたが、FSではがんばってくれて4位!3Aを2本成功させたし、フリップがパンクした以外はミスらしいミスはないのではないでしょうか。
FSのみ動画を見ましたが、最後まで落ち着いて丁寧に滑っていました。いつもこんな演技ができたらとか、SPからよかったら表彰台にも乗れたのにとか、欲張ったことを思ってしまいました。
多分B級大会は5位までしかポイントが付かないんですよ。それを思うと6位はちょっと悔しいです。
FPはサン・サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」です。ところで彼はこの曲を2007-2008シーズンにSPで使用していませんでしたか?私がファンになる前のことなので定かではないのですが。ご存知の方、教えてください。

女子の優勝はフランスのメッテです。
翔子ちゃんは2位です。NHK杯でもいい結果が出せるといいですね。

JGPオーストリア→公式リザルト
優勝はハン・ヤン。4回転も成功させています!私は彼は難易度の高いジャンプはあまり得意ではないと思っていたので、驚きました。最近の中国は楽しみな選手が多いですね。2位はロシアのゴルデイ・ゴルシュコフ。
刑事君は3位でした。ファイナルへの進出は厳しそうですね。
川原君は10位でした。SPは4位と健闘していましたが、FSが残念でした。

女子の優勝はアメリカのヴァネッサ・ラム。
佐藤未生ちゃんは4位、友滝佳子ちゃんは7位でした。