気ままにフィギュアスケート!

男子シングルが好きです。

PIW豊田のテレビ放送

2008-07-30 01:34:17 | アイスショー・イベント
動画で見ましたが、「おしゃれイズム」の予告編、おもしろいですね。女性の好きな仕草を実演して見せて。髪をいじりながら眉を寄せて視線を流し唇をとがらせて、困ったようなふくれた表情を作って。元々インパクトある目と口なんだから、そんな表情を作られたら、その辺りの女の子の何十倍も愛嬌が出てかわいくなっちゃう。(笑)
余りこういう映像はリピしないのに、何回も見ては笑ってしまいました。大ちゃんってばなんてお茶目なの、かわいすぎ!
3日の放送もかなり期待できそうです。楽しみ~。

ところで、FOIのカラオケで、大ちゃんと小塚君が歌っていた曲が分かりました。小塚君の公式サイトのreportのPIW豊田のページを見てください。何気なくサイトを開いたのですが、「Save The Last Dance For Me」のシングルアクセルの種類も分かったし、思わぬ収穫でした。
ちなみに歌っていた曲は「アゲ♂アゲ♂」だそうです。この曲知らなかったけれど、聴いてみて2人とも若いな~とまたまた当たり前のことを思いました。(汗)

昨夜PIW豊田公演(7月12、13日)の放送が東海テレビでありました。新プロも多く見どころが多かったので、印象に残ったところだけ書きます。解説は伊藤みどりさんでした。

<浅田舞選手> 新EX「シェルブールの雨傘」 振付:宮本賢二
振り付けた宮本さんが「思わず泣きそうになった」らしいこのプログラム、番組の舞ちゃんのインタビューによると、テーマは「涙・涙・涙」だそう。
小道具はパラソル、ブラウンの衣装はクラシック&モダンの素敵なもの。舞ちゃん、大人っぽく可憐で、昨年のEXよりずっといいです。腕を伸ばして引っ込める動きなど、ちょとした仕草に感情がこもっていて、宮本さんの振付うまいなぁと思いました。舞ちゃんもかなり入り込んでいて、泣くような仕草がところどころ入っていたのですが、ラストの表情などは涙ぐんでいるのかと思うほどでした。
今は本田さんがジャンプをみているそうです。

<武田奈也選手> EX「High School Musical」 振付:宮本賢二
このプログラムについては何度か書いたので割愛します。いつも笑顔がはじけんばかりの素敵な演技です。
今シーズンは3Lo-3Tをプログラムに入れてくるらしいです。とりあえず2大会派遣されるGPSをがんばってほしいです。

<恩田美栄さん> 「Shall We Dance」 振付:若松詩子
「王様と私」の「Shall We Dance」とは別の曲です。鮮やかなピンクの衣装で、椅子に座った男性のマネキンと登場。どうも「彼」をセクシーに誘惑しているようです。
若松さんと、1ヵ月ぐらいかけて振り付けたそうです。

<本田武史さん> 「Nyah」 振付:宮本賢二
噂通り、本田さん少しやせたようです。髪型もちょっとかっこよくなっているかな。アクセルパンクしてしまいました。いつもや公演の他の回では成功しているのにとみどりさんが悔しがっていました。

<小塚祟彦選手> 新EX「Save The Last Dance For Me」 振付:サンドラ・ベシック&佐藤有香
新SPの「Take Five」が見たかったけれど、このEX大好きだからいいです。みどりさんの専門的な解説に感謝です。DOIで見たときそうかな?と思いつつ確信が持てなかったジャンプはやはりウォーレイでした。
このプログラム、お洒落で小技が効いているのですが、小塚君はおもしろいジャンプを色々と披露してくれています。
①ディレイドアクセル(シングルのアクセルの変形で、ジャンプした直後は回転を抑えてゆっくり回り、ジャンプの後半で素早く回る。)
②逆回転のウォーレイ(左足踏切、左足着氷)からそのまま3Lz(DOIの放送ではダブル)
③3A
④イーグルからの3S、続けて逆回転の2S
それ以外にもちょっとしたジャンプがところどころ入っています。
インタビューで、フリーでは大変なところに3Aが入っているので体力が必要だという話と、今回はお客さんが上のほうから見ているので、僕も上のほうを見るようにがんばろうと思ったという話をしていました。
私は最近かなり彼を応援しているのですが、演技も内面もどんどん成長しているので嬉しいです。

<中野友加里選手> 新SP「ロマンス」 振付:マリーナ・ズエワ
グレーがかった紫のグラデーションの大人っぽい衣装。髪の結い方もいつもと違って大人っぽいムード。ロマンティックな曲調の中に、きびきびとヴァイオリンの音を表現しています。フィニッシュの表情も素敵。

<浅田真央選手> 新EX「sing sing sing」 振付:ローリー・ニコル
黒い帽子に白地に水玉の衣装。足に引っ掛けてキャッチしたり、帽子で顔を隠した後に変顔したりと、帽子をとても効果的に使ったお洒落で元気のいいプログラム。まだ少し固いけれど、滑りこなしていけばコメディエンヌ真央ちゃんの誕生です。2つの新EX、両方でこれだけ今までとは違うことに挑戦するのはすごいことだと思う。彼女の可能性は無限なんだと思います。

<荒川静香さん> 「Fly me to the moon」 振付:宮本賢ニ
おなじみのプログラム。お洒落なジャズナンバーの多いショーでした。

「MISS」のインタビュー

2008-07-28 17:34:13 | 高橋大輔その他
MISS、今日買ってきました。数日前から書店には並んでいたようですが、今日は発売日だから、もう感想を書いてもいいですよね?
書店でMISSの表紙に高橋大輔の名前を確認し、一応内容も確認するためにページをめくりました。瞬間、大ちゃんの写真からぶわっと色気が放出されたので、あわてて閉じました。危険すぎて人前じゃ読めないわ。
表紙には「フィギュアスケートの王子様」と書かれてしまっていますね。いつまで言われ続けるんだろう。(汗)

どれも美しい写真で、女性誌だからか髪型のせいなのか妙に色っぽい。色っぽすぎて真っ当なスポーツ選手に見えない。知らない人がこの写真だけ見たら、役者かモデルだと思うだろう。こんなに色っぽい人がトップアスリートなんだから、日本もすごい国になったものです。
大ちゃんの顔って、元々各パーツが大きい上にやせているから強烈な印象の残る顔だな~と改めて思いました。しかし、オフアイスで色っぽいのは反則じゃないかと少し前までは思っていましたが、段々見慣れてきました。いくら外見は色っぽくても、中身はかわいい大ちゃんの部分が残っていると思うし。
1ページ目、すごく深いものを隠し持ったような瞳をした写真ですが、ししゃもが出てるよ。(笑)いや、素敵な写真ですよね。こういうファッションがとても似合っていると思う。
2ページ目の上向きの写真、アイメイクしてるのか?と思うほどくっきりとした目元。
3ページ目の右端、はっとするほどいい男。左端も瞳が美しい。中央の左手、なぜこの指に指輪をするのかと言うつっこみはおいといて、痛いんじゃないかと思うほど深爪です。
4ページ目、それまできつめの表情の写真が続いた後に笑顔の写真がくるとドキッとする。
最後のページはかわいい大ちゃんだけど、手首の太さと手のごつさが男性だな~と当たり前のことをしみじみと感じてしまう。

このインタビュアーさんって、きっと大ちゃんのファンですね。ファンが知りたいと思っていたところをバッチリ聞いてくださっているじゃありませんか。やせた訳や薬指の指輪。
振付師の音やリズムの感じ方と滑り込んでいくうちに付いていく感覚なんていう、興味深い話もありましたね。
大ちゃんの恋愛観、「恋愛では、ちょっとずる賢いタイプかもしれません。」なんて言っているけれど、きっとそこまで好きな相手にまだ出会ってないんだろうなぁと思う。本当に好きな相手に出会えば、気持ちを押さえられる訳がないから。バンクーバーに意識を集中させるあまり、本当の恋もしないほど精神の奥深いところまでコントロールが行き届いているのかもしれない。

オペラの話はほんの少しで、「アイーダ」が好きってそんなレベルでしたね。大ちゃんらしくていいわ。(笑)
滔滔とオペラの薀蓄を語られたら、大ちゃんじゃないみたいであせるところでした。
オペラのDVDの宣伝がらみなのかもしれませんが、ここでオペラの話題が出たってことは、フリーはオペラ曲、しかも「アイーダ」の可能性もある!?

新ダイスケチーム

2008-07-26 23:39:33 | 高橋大輔その他
読まれた方も多いと思いますが、今朝の読売新聞に「有名コーチ人気の秘密」という記事が載っていました。大ちゃんと真央ちゃんのコーチ変更に関する記事です。

<高橋選手は、やはり世界的名コーチである、ニコライ・モロゾフ氏の元を離れた。当面、従来の日本人コーチだけに師事する。>

大人になり自立した今の大ちゃんには、歌子先生+本田さんで十分じゃないかと思っていました。また有名外国人コーチに師事したら、海外での長期滞在やスケジュールの調整など、また大変なことが増えるんじゃないかとちょっと心配になったり。振付師が次々と発表されていく中でいまだにコーチに関しては発表がないので、もうないかもと思っていましたが、こうしてはっきりと書かれているとほっとします。
当分新しいコーチが入ることもなく、これで新ダイスケチーム(命名アスティーさん)は決定ですね!

新ダイスケチーム、公にされているメンバーはこんな感じでしょうか。訂正・付け足しのある方は指摘してくださいね。
長光歌子(コーチ)
本田武史(アシスタントコーチ)
宮本賢二(振付)
パスカーレ・カメレンゴ(振付)
渡辺史緒(トレーナー)
ファン一同(サポーター) ←Yukkarさんのリクエストで追加しました

記事は他にも読みどころの多いものでした。
真央ちゃんがタラソワさんに師事したこと、大ちゃんがモロゾフから離れたことなどの状況をまず説明しています。その後の部分をまとめて抜粋します。

<なぜ、有名コーチに人気が集中するかといえば、指導力に優れているのはもちろん、コーチの「格」が、審判などへのアピールにつながる側面もあるからだ。採点法が変わって主観性は排除されたとはいえ、採点競技である以上、完全には払拭できない。
ただし、お金もかかる。コーチの渡航費や滞在費などは原則、選手持ち。同じコーチに振り付けも依頼すれば、指導料のほか、1曲あたり150万円もの費用がかかることもあり、年間経費は1000万円近いとも言われる。日本スケート連盟は強化指定選手に対して、大会の際のコーチの渡航費などを補助するが、それでも負担は軽くはない。
有名コーチと組むメリット、デメリットをどう判断するかは選手次第だが、荒川さんは「尊敬できて、信頼し合えるコーチに出会えるかが重要」と指摘する。>

コーチの「格」によるジャッジへのアピール、そんなもの今の大ちゃんには必要ありませんね。彼は自分自身の魅力だけで、観客だけでなくジャッジまで篭絡してしまうことができるのですから。いや、高い技術力と表現力を持った実力ある選手です、とまじめに書くべきでしょうか。
振付料、以前1曲100万円と雑誌で読みましたが、150万円はさらに高額ですね。1000万円近い年間経費をモロゾフに払うために、昨年の夏、大ちゃんはアイスショーにがんばって出演。それをよく“I think it is more important for him to make money.”なんてモロゾフは言えますよね。(ため息)

今日明日はTHE ICEですね。フィギュアこぼればなしにテレビ放送等の新しい情報があります。一応まとめておきました。
8月2日(土)15:30~16:55 「THE ICE」 中京テレビ
8月2日(土)16:55~17:55 「浅田姉妹名古屋ツアー」 中京テレビ
8月16日(土)24:55~ 「THE ICE 完全版」 中京テレビ
完全版があるのはブラボー!です。
「浅田姉妹名古屋ツアー」は舞ちゃん、真央ちゃんがジェフ、サーシャ、エヴァン、未来ちゃんに名古屋を案内するらしくて、これもおもしろそう。

ISU Communicationsの日本語訳

2008-07-26 01:12:41 | ルール・エレメンツ
日本スケート連盟のサイトに、ISU Cimmunicationsの日本語訳が出ていました。

#1494 2008-09シーズンにおける技術ルールの変更(シングル・ペア)

#1504 ISU総会での主な規程変更(シングル・ペア)

#1505 プラスGOE採点のガイドライン(シングル・ペア)

まだきちんと読めてないのでお知らせのみです。明日書けそうなことがあれば追記します。

もう1つの「ピアノレッスン」

2008-07-25 22:03:42 | フィギュアスケートその他
大ちゃんがSPの候補曲に挙げていた「ピアノレッスン」。昨季のデロベル&ショーンフェルダー組のFDが思い浮かびますが、昨季はもう1つの「ピアノレッスン」がありました。それも宮本賢二さんの振付で。
淀粧也香選手のSPです。全日本の演技がBSでは放送されましたが、動画で探してみましたが見つけられませんでした。でも臨海スポーツセンター存続のためのイベントでも彼女はこのプログラムを滑り、画面は小さいのですが、ここ(下のほうにスクロールしてください)で動画を見ることができます。
映画では浜辺に放置されたピアノを主人公が弾くシーンが印象的なのですが、海を思わせるようなブルーの衣装です。フィニッシュはピアノを弾くような動作で終わっています。
淀選手に宮本さんが作ったのはかなりオーソドックスなプログラムのように見えますが、大ちゃんに作るならかなり個性的なものになりそう。同じ振付師が同じ曲で、選手によってどう違ったプログラムを作り分けるのかは、大いに興味の湧くところです。

ところでniftyアワードの結果が追加されていますが、プログラム部門、これって競技プロだけじゃなかったんですか!?
「今シーズン、すべてのフィギュアスケート(アマチュアの競技)のプログラムのなかから、心に残ったものを3つまでお答えください。」
この文面からして、てっきりEXはダメだと思っていました。でも真央ちゃんの「So deep is the night」8位、大ちゃんの「バチェラレット」17位、水津瑠美ちゃんの「ナディア」27位の3つが入っています。
EXもOKなら、私もバチェラに入れたのに。昨年のプロの中で一番好きだし、あれだってスワンに負けないくらい斬新で革新的だと思うのですが。
競技プロ限定のつもりで募集したけれど、EXへの票が多かったので没にもできず、集計に入れたのでしょうか?私の勘違いかもしれないけれど、競技プロ限定のつもりで募集したのなら、私が集計者なら無効票にしちゃうな。(←冷たい)

みっちいさんも紹介してくださった大ちゃんテレビ情報。
8月3日(日)22:00~22:30 「おしゃれイズム」 日テレ系列
アメリカに発つ前に収録されたようですね。
日テレ系列って、私の住んでいる地域ではいつも「チュッキョフィギュア」でお世話になっている中京テレビでした。どの地方局がどのテレビ局の系列か、フィギュアファンになってから、知るようになりました。こんなに熱意を持ってテレビ番組を追い掛けるって、初めてのことです。(笑)

フリーはパスカーレ・カメレンゴさん

2008-07-25 21:35:33 | 高橋大輔その他
昨日は大ちゃんのフリーの振付師がわかって嬉しかったですね。待ちに待ったこの情報、モロゾフチームの村主さん、織田君の現状を紹介した「おまけ」としてicenetworkから出てきたというのがなんだか変な感じです。

Takahashi, however, thought differently. He announced his split with Morozov in May and has been training this summer at the Detroit Skating Club, working on new programs with Pasquale Camerlengo.

でもファンとして懸念だったことは全て片が付き、どんなプログラムかというワクワク感だけが残されました。あとはシーズンに突入してから、勝ち進むのみ。(←気が早い?)
ところでモロゾフさん、ここまで毎回言うことが違っていると心配になってくる。自分の発言ぐらいどうして統一できないのでしょう。心に何か問題を抱えてないでしょうね。
後で以前書いた「一連の出来事」にまた追加しておきます。皆さんもどうでもいいでしょうけれど、単なる私の意地。とことんモロゾフさんの世迷いごとに付き合って差し上げようと思って。ほとんどの大ちゃんファンは無視しているだろうから、付き合ってあげている私は優しい(?)のではないかと。(笑)

村主さんはモロゾフの元へ行く前に、美姫ちゃんとお母さんに相談したのですね。大ちゃんと織田君から相当学びましたね。ああいうトラブルがあった後で村主さんがモロゾフのところへ行ったのは、彼女のバンクーバーに賭ける並々ならぬ決意を感じます。モロゾフのところに骨を埋めに行くような覚悟をしたのでしょうか。

織田君は大学を休学していて、バンクーバー後に復学するのですね。学業をどうしようと本人の自由だけど、織田君の言動って一々甘く見えてしまう。つい大ちゃんと比較してしまうためで、織田君が気の毒だけど。
織田君は9月のネーベルホルン・トロフィー(ドイツのオーベルストドルフで開催される国際大会)に出場して、ランキングのポイントを稼ぐのですね。この大会は毎年トマシュも出場していて、今年も出るようです。ちなみにトマシュは昨年は3位、一昨年は優勝です。織田君とトマシュのガチンコ対決見たいです!動画で見られるかしら?
大ちゃんも小さい大会にも出場してこまめにポイントを稼いで、世界ランキング1位の座を守り抜いてほしいです。

肝心のカメレンゴさんですが、少し調べてみたけれどそれほど分かりませんでした。Wikipediaによると、1966年4月14日生まれ(42歳)のイタリアの元アイスダンサーで、振付師としては宮本賢治さんにもプログラムを作ったことがあるようです。現役時代の動画もありました。
大ちゃんは南里君と宮本さん、両方から繋がりがあることになります。
今日は南里君の「月光」と「カルメン」を観ていました。どちらも好きなプログラム。こんな感じの振付で大ちゃんが踊ったらどうなるんだろうと、南里君と大ちゃんが二重写しになってしまいました。(汗)

大ちゃんのブログ更新、元気そう

2008-07-23 23:16:47 | 高橋大輔その他
私がのんきに今日発売のハリー・ポッターの最終巻を読んでPCを開けずにいたら、大ちゃんのブログが更新されていたんですね。お知らせくださった睦月さん、ありがとうございました。ハリー・ポッターはまだ上巻の半分まで。続きは明日読も~っと。

大ちゃんのブログの更新、嬉しかったです。昨日の夜、「ブログから一言愛と現況を伝えて安心させてくれればいいのにね。 」とコメント欄に書いたんですよ。ここ数日、ちっちゃな偶然が重なって大ちゃんと微妙にシンクロしているような。気持ちが通じているみたいな気分になるけれど、みんな同じようなことを思っているだろうな。(笑)

Eye(大ちゃんがこう書いていたから、これからはこの表記にします。)の誕生秘話の続編が大ちゃん自身から語られていましたね。2人で創り上げたプログラムで大ちゃんの意見もかなり入っているようです。昨年の押し付けられたプロと違って楽しそうだな~。だからEyeを演じる大ちゃんはあんなにも生き生きとして楽しそうなんだね。フリーもそんな感じで作れているといいなと思います。
「ピアノレッスン」も候補曲だったのは、相当意外でした。男子シングルにピアノレッスンって、あの2人からしか出てこない発想のような気が。

FOIは大ちゃんにとってもとても楽しいショーだったんですね。オペラ座一番いいとこ取りして荒川さんに謝りつつ感謝しつつ愛を捧げていますね。(笑)
フィナーレ、そんなにしんどくかつ充実したものだったんですね。こういうショーナンバーもしたいって、ますます観に行けばよかったと思ってしまいました。これってシェーリーンさん振付でしたっけ?それならYukkarさんが書いてらしたみたいにEXを彼女に依頼する可能性もあるかな?あるといいな~。

テニス毎日やっているってかなり好きなんですね。スケートの練習もハードだろうにさらにテニスってなんという体力。前に友加里ちゃんも色々なスポーツをやっているとインタで話していましたね。それによって色々なところが鍛わるって話だったような。
大ちゃん、大きなボールを使う球技は苦手でも(サッカーやバスケのように闘争心むき出しにボールを奪い合うものが苦手なのでしょうね。)、ラケットを使う球技は好きなんですね。昨年のイタリア合宿の卓球も活躍したのでしょうか。

雲と駐車場が写った写真もありました。公認ブログにも木や虹の写真を載せていたけれど、大ちゃんは自然にもピュアに感動したりして、写真に撮ってブログに載せる感性豊かな青年なんだよね。
雲の写真でも元気な入道雲なところが、今の彼の心の迷いのなさ、晴れやかさを表しているようです。

大ちゃんのブログ、最近はあちこちに気を使って書いていたから、以前のように彼らしいヌルい文面が戻ってきてほっとします。久しぶりに読む大ちゃん語の余りのかわいさに、読み終わったあと脱力しました。

niftyアワード1位発表

2008-07-23 23:02:25 | フィギュアスケートその他
niftyアワードの結果発表が1位のみされました。お知らせくださったえいこさん、ありがとうございました。
ちゃんと投票したんだけど、誰に入れたのか記憶がけっこうあやふや。ブログに書き留めておけばよかった。

2008フィギュアスケーター・オブ・ザ・イヤー・・・浅田真央 
やっぱり真央ちゃんだよね。一番彼女がこの賞にふさわしいと思います。真央ちゃんおめでとう!
でも私は四大陸で歴代最高得点を出した大ちゃんに入れたような気が、いや真央ちゃんに入れたのかな?かなり怪しい記憶。(汗)

2008ジュニアスケーター・オブ・ザ・イヤー・・・ミライ・ナガス
私も未来ちゃんに入れた気がするけれど、これもあまり覚えていない。でも未来ちゃんは好きだし全米女王だし、私が他に入れそうなジュニア選手が思いつかないので、きっと彼女に入れたことでしょう。なんちゅー記憶力やねん!

2008プログラム・オブ・ザ・イヤー・・・橋大輔SP『白鳥の湖 ヒップホップバージョン』(振付/ニコライ・モロゾフ)
これは自信を持って大ちゃんのスワンに入れたと胸を張って言えます。好きなプログラムは?と聞かれたら他のプログラムを答えるけれど、この賞にふさわしいプログラムは革新的とまで言わせたこのプログラムかなっと。

2008コスチューム・オブ・ザ・イヤー・・・浅田真央FP『幻想即興曲』(四大陸、世界選手権バージョン)
あの衣装素敵でしたね。私もこれに入れましたよ~。女の子(←自分もそのつもり)のあこがれるお姫様スタイル、色もデザインも素敵でひるがえるスカートは花びらのよう。

2008コーチ・オブ・ザ・イヤー・・・ラファエル・アルトゥニアン
う~ん、このアワードの投票がもう少し早い時期なら、うっかりモロゾフに入れているところでしたが、お別れした後だったので、私は今までの感謝の気持ちを込めて歌子先生に入れました。陰に日向に大ちゃんを支え続け、今の彼があるのは歌子先生のお陰。

しかし、5つある賞のうち、3つが真央ちゃん関係で独占ですね。1つでも大ちゃんがとれてファンとしてはほっとしました。えいこさんも書いてらしたけれど、大ちゃん、来年こそはフィギュアスケーター・オブ・ザ・イヤーとってね!

コアラのマーチ&リバティオープン

2008-07-23 00:24:33 | フィギュアスケートその他
今日、娘とのおやつタイムは「コアラのマーチ」のいちご&ミルク味でした。1コ交代で袋から取り出し、コアラの絵を見せろという娘に絵を見せながら食べていきました。
最後の1コになったところで「ハイ、あげる」と娘が私に譲ってくれ、何気なく袋からそのコアラのマーチを取り出した瞬間に、「大ちゃん!」と叫んでしまいました。
スケートをしているコアラだったのです。(爆)
最後の1コ、しかも私が手に取った、というところに運命を感じ、じ~っと見つめて写真まで撮ってしまいました。絵を見ずに食べた最初の1コだったらアウトだったな~。
しかし、「大ちゃん」と呼んだのは失敗でした。この子を食べられなくなってしまったのです。仕方なくタッパーに入れておきました。
おやつの後しばらくしてから「大ちゃん何してるの?」と娘が聞くので、「スケート」と言って透明なタッパーの中で滑らせるとウケたので、調子に乗ってジャンプやスピンもさせてみました。
「ストレートラインは?」とリクエストされたので、「オペラ座の怪人」をBGMにやけくそステップ。しかし、ストレートラインという言葉を聞いて瞬間的に口ずさんでしまうのが、私にとってはオペラ座だったんですね。
このコアラのマーチの「大ちゃん」はいまだにタッパーの中です。娘が食べようとしたのも必死に止めました。食べ物に「大ちゃん」と名前は付けないほうがいいです。(汗)
あまりにバカな話で申し訳ありません。

この話だけでは余りにも情けないので、スルーするつもりだったリバティオープン(Liberty Summer Competition)の話を。私がこの大会の存在を知ったのは数日前です。有力な選手も出場して新プロを披露しているんですよね。どうして昨年はアンテナに引っかかってこなかったのかが不思議ですが、それだけ大ちゃん一色であちこちに気持ちが行く余裕がなかったのかな?
動画を見られた方も多いと思います。時期が時期だからか、スピンやステップでの転倒も多かったですね。でも選手の成長とできたてほやほやのプログラムを楽しめました。

パトリック・チャン選手
SP:ロクサーヌ by Police
ロクサーヌでかつタンゴでも大ちゃんのものとはかなり違う曲です。大人っぽくなりましたね。スケーティングがきれいで動きがきびきびしています。ランビのフリーもだし、今シーズンはタンゴ多そう。
FS:チェロ協奏曲 by ラフマニノフ

ジェレミー・アボット選手
SP:アダージョ
ドラマティックで素敵なプログラムです。滑らかなスケーティングに長い手足の美しい動き。アボットくんはクラシックを滑らせると正統派王子様タイプでいけますね。こんなに素敵な選手だったと昨年は気付きませんでした。
FS:Eight Seasons by ピアソラ

ライアン・ブラッドリー選手
エルヴィス・プレスリーを使ったSPでは4-3を成功させていました。FSは西部劇の音楽のようですが、曲がぶつぶつと切れていました。ドーナツスピンやもう少し上でのキャッチフットのスピンができるんですね。

レイチェル・フラット選手
SP:ムーンリバー&ラフマニノフピアノ協奏曲第2番
コンビネーションジャンプもきれいに成功させて調子がよさそうでした。
FS:「風と海の対話」「小船にて」by ドビュッシー

アシュリー・ワグナー選手
SP:ある日どこかで
動きの1つ1つが柔らかく美しくなっていました。
FS:スパルタカス by ハチャトゥリアン
ショートは首位だったのですが、このプログラムが未完でフリーは棄権しました。

“The Piano”

2008-07-20 23:43:48 | フィギュアスケートその他
以前pianoさんが、デロベル&ショーンフェルダー組の世界選手権のFD「ピアノレッスン(原題“The Piano”)」の手話翻訳バージョンの動画を紹介してくれました。
私は元になっている映画も音楽も、金メダルに輝いた世界選手権のときの彼らの演技も大好き!それにこの手話翻訳バージョンを見るまで、こんなにも手話が使われていると気付かなかったので感激してしまって。
手話の翻訳を読んでから彼らの演技を見ると、より深く心にくるものがあります。

このプログラム、NHK杯で見たときはまだ振付も衣装もイザベルの髪型も違っていて、そこまでいいとは思わなくて。(そういえばNHK杯のアイスダンスの1~3位は、そのまま世界選手権の1~3位でしたね。)
イザベルの衣装は映画の主人公を思わせるデザインだったし、オリビエも汚れを付けた衣装を着たりと映画の粗野な登場人物を模していたけれど、氷の上に映画の世界をそのまま持ってくるのは違和感がありました。優雅さや美しさに少々欠けていたというか。GPF、国内選手権まではこの衣装だったようです。
かなり試行錯誤したのでしょうね。ヨーロッパ選手権では、意思が強く燃えるものを秘めたヒロインの内面を表すかのような、緋色の衣装をイザベルは纏っていました。髪も降ろしていて、ドレスのデザインもかなりモダンな感じ。振付自体はそれまでとそれほど変わっていなかったのですが衣装の印象が強く、映画の19世紀のニュージーランドを舞台にした物語ではなく、2人の恋の情熱を中心に描いた現代的なプログラムに変身していました。
そして世界選手権。クラシカルなドレスを思わせるシンプルで美しい衣装を纏ったイザベルと、そんなパートナーを引き立てるオリビエ。振付も全面的に見直され、叙情的な美しい愛の物語に仕上がっていました。
フィギュアスケートの芸術性から見ると、独特な動きの手話をこれだけ取り入れるのは、プラスにばかり働いたわけではないのではと思うのですが、それをよく消化し、ここまで心を打つプログラムに仕上げてきたのは見事です。
このときの演技は何度見ても飽きず、金メダルにふさわしい演技とプログラムがあれば、金メダルは自ずから引き寄せられるのだ、と感じてしまいます。
手話の翻訳を写しました。私の下手な日本語訳は余分だったかな?

Watch our program, we will tell you our story.
(両方)私達のプログラムに注目してください。私達の物語を語ります。

I am mute and this makes me sad.
(女性)私は口がきけないから悲しいわ。

I dream and in my dream I see love…
(女性)夢見ているの、夢の中で私は愛を見つける…

Then don't be sad any longer, for I'm here.
(男性)もうこれ以上悲しまないで、僕がここにいるから。

Listen! You and I, it's a secret!
(両方)気をつけて!あなたと私、2人のこと、それは秘密!

I will pluck the sun for you.
(男性)君のためなら太陽だってとってきてみせる。

When we are together, my heart beats faster.
(両方)一緒にいると、胸の鼓動が速くなる。

I see in you.
(2人同時に男性)僕が守るよ。

I feel joy.
(2人同時に女性)嬉しいわ。

I love you! I love you forever! It's wonderful!
(男性)君を愛してる!愛してる、永遠に!なんて素晴らしいんだ!

My heart opens to you - together we will walk the path of light.
(両方)私の心はあなたに開かれている。共に光の道を歩んで行こう。

You are beautiful my dear.
(男性)君は美しい、愛しい人。

Before I felt so isolated, cut off from the rest.
(女性)これまではとても孤独だったから、心が休まるときがなかったわ。

Now I speak to you, and the hope of living with you wells in me.
(両方)今伝えたい、あなたと共に生きていく希望が私の中にあふれていると。

I love you!
(2人同時に女性)愛している!

Forever!
(2人同時に男性)永遠に!

映画「ピアノレッスン」は1993年のオーストラリア映画。女性監督の作品のためか、女性の心理描写、性愛の描写が本当にうまい。10年以上前に一度観ただけの作品なのに、今でもあらすじと数々のシーンがくっきりと心に残っています。
そして原題が“The Piano"だと知ったのはつい最近、pianoさんに教えていただいたからなのですが、知って納得しました。ピアノが全てのシーンの鍵を握り、ピアノは主人公の魂そのものだから。言葉を話さない彼女が、唯一自分を表現できるのがピアノ。ピアノを取り戻すために、無謀な取引に自分の身をさらしさえします。
ところで、本当に強い恋をすると、自分自身よりも相手が大切に感じられますよね。そんなに大切なピアノなのに、主人公はピアノの鍵盤を恋人に贈り、恋人と生きていくために自分の分身のような存在のピアノを海に捨てます。
思い出していたらこの映画、また観たくなってしまいました。まだこの映画を観たことのない方、観てみてくださいね。お勧めの1本です。