気ままにフィギュアスケート!

男子シングルが好きです。

ちょこっとお願い

2008-03-31 16:54:40 | フィギュアスケートその他
今日の読売新聞の一面に昨日の「名古屋フィギュアスケートフェスティバル」での真央ちゃんの写真がカラーで載っていました。これは東海地方のみなのか全国なのかそれがどうもよくわかりませんが、輝くような笑みの素敵な真央ちゃんの写真です。
あちこちでショーをご覧になられた方のレポもありましたが、小塚君が大ちゃんの真似をしてロミジュリのステップを踏んだようですね。今夜のテレビ放送でこの部分やってくれるかしら。1時間の放送だからきついかなぁ。
世界選手権で初出場8位という素晴らしい成績を出して、小塚君は一回り大きくなった感じがします。四大陸の経験が世界選手権でバッチリ活きていましたね。今回の世界選手権を経て、日本の男子シングルを背負う中核選手の1人として、小塚君への注目度と期待は一気に高まったと思います。余りプレッシャーをかけてはかわいそうな気もしますが、トップ選手になるためにはこの程度のプレッシャーははねのけてさらに成長してほしいものです。

私はまだ読んでないのですが、今日発売のAERAに大ちゃんと真央ちゃんの記事が載っているようですね。
10日発売のNumberにも、大ちゃんの独占インタビューが載るようですよ。

情報をお寄せくださった方がいらっしゃいましたのでお知らせします。
大ちゃんが宮古島でリフレッシュしたようですね。スケート靴を持たない旅行、こんなに早く実現して、彼のために本当に良かったなと思います。
個人ブログのようなのでリンクは貼れませんが、「島唄三線 ぶんみゃあ」で検索し、「プリンス来店」の記事で楽しそうな大ちゃんの写真が見られます。
この写真を見て驚いたのは、いきなり店の舞台で歌い踊るように言われてそれをやってしまった彼のサービス精神と舞台度胸の良さ。偶然居合わせた観光客の皆さんは本当にラッキーでしたね。
プライベート旅行中の写真だし、写真の掲載も大ちゃん本人の了解を得たのかわからないものを紹介するべきではないという意見もあるかと思います。しかし、隠し撮りされたものならともかく、お店の舞台で歌って踊り、多くの人に写真を撮られていることを大ちゃん本人が十分自覚している場での写真なので、ここで文面により紹介する分には問題ないと判断しました。

もう1つ、同じ方から教えていただきました。
Golden SkateのTakahashi loves the changeという記事です。久々に英語の長文を読みました。(笑)
英語力が足りないこともあり、訳して紹介する気力はありませんが、読み応えのある良い記事でした。
In this case, it was the wrong decision. "I have to…", his English failed him, he put his hand on his heart, and switched to Japanese. "I need to become stronger inside," the interpreter translated.
この記事のかなめは別のところにあると思いますが、読んでいて私が思わずぐっときたのはこの部分。
ああ、でも1回読んだだけでは理解しきれない自分の英語力のなさがうらめしいわ。後でもう1度全体を読み直さないと。

お知らせくださった方、本当にありがとうございました。
ここで1つ、皆様にお願いがあります。
私はこのブログをフィギュアスケートに関することを自分の好きなように書きたいのと、フィギュア好きの方々と色々とお話したいのとこの2つの目的でやっています。
情報に関しては、自分1人で集め紹介できる情報は少ないし、あちこちに優秀なサイトやブログがあるからと、情報を網羅することはあきらめています。でもやはり無視できないのが情報というもので、少しでも多くの情報をここで紹介できたらとも思っています。
どうか皆様、私が紹介するのが遅れてしまったり、取りこぼしてしまったり、気がつかないような情報をコメント欄から気軽にお知らせくださらないでしょうか。もちろん今までも何度もお知らせいただいておりますが、これからもよろしくお願いします。そのときはその情報源も教えてくださいね。
それから今回の宮古島のように、コメント欄に載せるのをためらってしまうような情報もあるかと思います。
その場合はメールでお知らせくださると大変ありがたく思います。メールで知らせていただいた情報は、本人の希望がない限りお知らせいただいた方のお名前を公表しません。載せるかは私の判断でし、載せたことで何か問題が起こった場合は、その責任は全て私にあります。
頼りない管理人とちっぽけなブログですが、このブログ上で起こったことはコメント欄も含めて全て私の責任だと思ってやっています。皆様、これからもよろしくお願いいたします。


ソロモン流

2008-03-30 23:55:05 | 高橋大輔その他
先程「ソロモン流」見ました。大ちゃんかなり出ていましたね。
このブログ1回目の記事で書いた、荒川さんのキャンディマンのフィニッシュを大ちゃんが振り付けるシーンが入っていて感激しました。
あ、ホントに大ちゃんかわいいわ。即興で作っていますね。さすが~。
蛸之徹(タコノテツと読むんですね。タコノトオルかと思っていました。汗)でのたこ焼を焼く大ちゃんの真剣な表情と上手な手さばき、新鮮でした。大ちゃん私よりたこ焼を焼くの上手です。家のホットプレートだとうまく焼けなくて、たこ焼作るたびに大騒ぎしている私。情けないわ。生地はあふれるくらいがポイントかぁ~。大ちゃんにたこ焼の上手な焼き方を教えてもらうことになるとは思わなかったです。
大ちゃんが出ていないシーンも、自分で衣装をデザインしてしまう荒川さんの多才振り、グルメ振り、愛犬ティラミスとアロマへの親バカ振りと見所満載でしたね。
素顔の荒川さんは、まだ26歳と若いのに自分のスタイルを持っていて人生の楽しみ方を知っている、人生の達人という印象を受けました。

今日は名古屋フィギュアスケートフェスティバルがありましたね。仕方のないことですが、ケガにより中庭君や美姫ちゃんは出場できなかったようです。
ショーの模様は東海テレビで31日の24:45~25:45放送されます。
(ごめんなさい。他の局で放送されるかの情報はつかんでいません。何かわかったら追記します。)

DOIのアイクリの先行の結果が昨日わかりましたが、申し込まれた方、どうだったでしょうか。
私は希望通り、日曜日に2公演見られることになりました。
残念ながら外れた方、知ってらっしゃると思いますが、昨日からe+で先行の申し込みを受け付けています。
PIWに続き生大ちゃんに会えます。問題はプログラムで、1回はバチェラが見たいと思っていますが、どうかしら。

ルールって

2008-03-28 23:49:41 | フィギュアスケートその他
私はけっこう立ち直りが早いのか、今回の世界選手権の大ちゃんのことはほぼ吹っ切れました。でもここ数日もやもやしているものがあります。それは今回の4回転論争のこと。ずっと書きたいと思っていたけれど、ためらいがあって書けずにいたから。でも書かないと今回の世界選手権から完全に頭を切り替えることが無理なようなので、書くことにします。この話題が不愉快な方は読まないでください。
書きたいと最初に思ったのがスポーツナビの記事を読んだ24日の晩。そのときに、4回転論争の存在を知りました。そして高橋大輔が4回転と美しいスケーティング、二つの至宝をともに得た者として世界チャンピオンになる責任がある、という青嶋ひろのさんの言葉でかなり立ち直りました。
しかし立ち直ると同時に疑問が起こりました。現実として、大ちゃんのように二つの至宝を持つ選手ばかりが優勝し続けることはできないし、年毎に色々なタイプのチャンピオンがいてもいい。例えば今年のジェフのように4回転なしのチャンピオンも。チャンピオンになった記者会見の場で、いわば優勝にケチを付けられたような形になったジェフを私は擁護したくなりました。
そして今日目にしたJスポの田村明子さんの「記者会見レポート」(『大会のみどころ』の欄にあります。)は、今回の論争を収めるような納得のいくもので、私の思っていたことを代わりに言ってもらえたような気持ちになりました。でもやっぱり自分の言葉でも書きたい気持ちは残っています。
現行の採点方式の下で「4回転」か「美しいスケーティング」か、どちらの持ち主がチャンピオンにふさわしいかを論ずるのは無意味な気すらします。ご存知のように新採点方式では点数を加算していき、一番多く点数を稼いだ者が勝ちです。旧採点方式であれば、ジェフとジュベール、2人のどちらの演技がチャンピオンにふさわしいかは論議の対象となり得たでしょう。
発端になったジュベールの言葉は、4回転に対する点数を上げて欲しいという採点方式に対する要望からくるものでした。確かに4回転に挑み失敗した場合に得られる点数の余りの少なさを考えると、リスクが大きすぎます。私も4回転は大好きでこれからも選手たちに挑戦し続けてもらいたいと思うので、ジュベールの意見に基本的に賛成です。ただ発言の場所・タイミングが悪すぎただけなんですよね。
ジュベールの発言が今回の勝敗への疑念から来るものだとは思いたくありません。それはプロトコルを見れば氷解します。

ジェフ(総合1位SP1位FS1位)とジュベール(総合2位SP6位FS2位)のFSを比較してみました。ジャンプ、スピン、ステップ、PCSの4つに分けて見てみます。

まずジャンプを跳んだ順に並べてみます。
ジェフが跳んだジャンプは、3A-2T-2Lo,3F-3T,3A,3Lz-2T,3Lo,3S,2A,3Lzの8つで、合計72.24です。
ジュベールが跳んだジャンプは、4T,3S,3A,3F-3T,3Lz,3Lo,3F,2A-1Tの8つで、合計56.90です。
結論からいくと、2人の点数差が最も開いたのがジャンプで、ジェフの点が高くその差は5.34です。2人とも前半に3つ、後半に5つ跳んでいます。
ジャンプの基本ルールはこうです。「同じ種類の3回転以上のジャンプは2種類を2回まで」、「ジャンプコンビネーションは3つまで」。
ジェフの跳んだジャンプを見てみてください。コンビネーションを3つ跳んでいるだけでなく、3Aと3Lzを2回ずつ跳んでいます。つまり、4回転を入れなかった場合の最高難度のジャンプ構成なのです。しかもクリアに、1つ以外は全て加点をもらって跳んでいます。加点がもらえなかったジャンプもGOEは0.00です。
ジュベールのコンビネーションは2つです。3回転以上のジャンプは3Fを2回跳んでいるほかは、4Tと残り5種類のジャンプを1回ずつです。最後のコンビネーションは2A-3Tのつもりで跳んだと思われます。成功していれば3Fと3Tが2回ずつですね。3Fは2つともエッジマークが付いています。4Tが1本入っているほかはジェフと比べて見劣りするように感じます。

次にスピンとステップ。
ジェフは全てのスピンでレベル4を取り、合計は14.43です。
ジュベールのスピンはレベル3が1つ、レベル2が3つで、合計は9.44です。
ジェフがジュベールより4.99高い点数を取っています。
ステップはジェフもジュベールもレベル3を2つずつ取っています。
合計はジェフが7.62、ジュベールが7.77で、ジュベールが0.15高い点数を取っています。
TESを比べるとジェフが84.29、ジュベールが74.11で、その差は10.18です。

次にPCSを見てみましょう。
ジェフは 7.89 7.75 7.86 7.89 8.00 合計39.39で、FSでは2倍されるのでPCSは78.78です。
ジュベールは 8.04 7.64 8.07 7.89 8.04 合計39.68で、FSでは2倍されるのでPCSは79.36です。
ジュベールがジェフより0.58高い点数を取っています。
トップ選手ではPCSがTESに連動して出ることが多い中、TESに10点以上差がありながら、8点台はジェフ1つ、ジュベール3つ。
特に注目して欲しいのは、「4回転」か「美しいスケーティング」かの根拠のうちの1つである“Skating Skills”でジュベールが勝っている点です。
やはりこれは“地の利”が少々働いたのでしょう。それと私の推測ですが、あのときのジュベールの演技は強さが際立ちながら、ジャンプ構成の密度が甘く意外と点数が伸びませんでした。ジャッジは彼の演技から得た印象をPCSに反映させたのでしょう。
FSの点数全体の合計ではジェフが163.07、ジュベールが153.47、その差9.6です。
SPの点を加えると、差はさらに開きます。

このブログを読んでくださるのは大ちゃんファンが多いので、FS6位の彼のプロトコルも計算してみました。
跳んだジャンプは、4T,4T(ダウングレード、転倒) ,3A,3A(お手つき),3F-3T,3S,3Lo,3Lz-2T(無効)で、合計は43.07です。
スピンはレベル4が3つ、レベル3が1つで合計13.09です。
ステップは2つともレベル3で合計7.99で、これは全選手中1番高い点です。
PCSは 7.82 7.39 7.57 7.75 7.75 で合計は38.28で、FSでは2倍されるので76.56、これはジュベール、ジェフに次ぐ3番目に高い点です。
TESは64.15、PCSは75.56、Deductionが1でFSの得点は139.71です。
プロトコルを見ながら手元のメモ用紙にこれを書き写したのは25日です。そのときに4T,4T<SEQ,3A,3A+SEQ・・・と書きながら思わず涙がにじみました。調子が悪いとわかっていた中で、大ちゃんは最高のものを見せてくれようとしていたのだと改めて感じて。
ある意味、男としてかっこよすぎるんじゃないか?その瞬間、今までにないほど世界選手権の大ちゃんをかっこいいと思いました。そして世界選手権の録画を平気で見られるようになり完全に立ち直ることができたのです。

今日中日スポーツで、ルールが改正される可能性が高いとのニュースがありました。5種類の3回転ジャンプにボーナス得点を与えるとの内容です。
一競技の採点法だろうが、法律だろうが、人間が定めるルールに完璧なものはないと私は思っています。ISUがそれを「改正」だと信じるのであれば「改正」すれば良いでしょう。
5種類の3回転ジャンプにボーナス得点を与えるのであれば、6種類の3回転ジャンプにはさらに高い得点が与えられてしかるべきだと私は考えます。特定の選手の有利不利を狙ったものであれば、それは「改悪」でしかありません。それに何より人としての良心がとがめないのでしょうか。

恩田美栄さんインタビュー

2008-03-27 00:35:18 | 女子選手
1年前なら恩田美栄選手と書いたでしょうけれど、今回紹介するインタビューでは恩田美栄さんと書くのがぴったり。いえ、本当は恩田美栄先生とお呼びすべきかしら?
またまたチュッキョフィギュアからのインタビューです。
私は指導する側、振り付けする側から見たフィギュアスケートにも興味があります。指導者としての恩田さんはスタートを切ったばかりですが、指導者としての姿勢には既に貫禄さえ感じました。

<新たな挑戦!恩田美栄さん>
現在プロースケーター、インストラクターとして活躍中。
インストラクターとしての苦労は?
「先生が親身になって引っ張り出す、それがインストラクターだと思うので。本当に根気よく我慢をしながら、根気と根気のぶつかり合いですね。」
教える喜びとは?
「今までは自分がどうやったらできるんだろうとか考えてたりしてたんですけど、今はどうやったらこの子を引き出せるか、というのが探せるじゃないですか。そういうのが今はとても楽しいかな。」
今の夢は?
「来シーズンうちの生徒も試合には出るんですけど。来シーズンから出そうと。ゆくゆくは私のすごい目標としては、全日本のキス&クライに座りたいなっていうのが本当の夢なんですけど。
少しずつ積み上げていくのが私の今までのそのやり方だったので、それを活かして生徒にもいいところを伸ばしてあげたいなあと思います。」
恩田さんは一般にもスケートを教えているということで、本田アナもチャレンジ。最初は恩田さんに手をつないでもらって滑っていました。コツはエッジの真ん中に体重を乗せ、重心を少し前に移すということで、本田アナ「コーチがいいからすごく楽しい!」と笑顔で滑ります。
生徒の募集もしてらっしゃいます。恩田さんの公認サイトyoshieonda.comにお問い合わせを。

これまで選手としての恩田さん、プロスケーターとしての恩田さんしか知らなかったので、インストラクターとしての恩田さんは新鮮でした。引退から1年でもう立派な先生であることが言葉の端々から伺えます。
「根気よく我慢をしながら、根気と根気のぶつかり合い」、どんなことでも教えるってそういうことですよね。本当に根気が要ります。
すごい夢として全日本のキスクラに座りたいと挙げた彼女に、全日本の舞台って出場すること自体が、選手だけでなく指導する側にとっても大きなことなんだと思いました。
いやー、夢はでっかく世界選手権のキスクラに座りたいと挙げて欲しいですねー。

私が恩田さんを生で見たのは昨年PIW豊橋のとき。フィナーレのときに観客席に向かい、「元気か~い!」と叫んで一番元気がよくノリノリでした。アイスショーのときの恩田さんはいつもあんなに元気なのでしょうか?
それまで知っていた恩田さんがテレビで見る試合のときの緊張気味の表情だったので、余りの元気のよさにびっくりしました。
選手、プロスケーター、インストラクター、恩田さんは毎回全く違う顔を見せてくれました。ショーで趣向を凝らしたプログラムを見せてくれるプロスケーターとしての彼女ももっと見たいけれど、全日本のキスクラ、選手の隣での笑顔の恩田さんも見たくなりました。

世界選手権EX

2008-03-24 22:59:54 | フィギュアスケート大会
今朝の読売新聞の男子FSの大ちゃんの記事に、荒川さんの暖かいコメントが載っていました。朝、まずその言葉に元気付けられました。
「今の高橋選手は、世界で勝つ実力と精神力を十分備えているし、本人もそれを自覚している。あとは自分を守る力をつけ、コントロールを学ぶことだ。これが五輪でなくて良かったと、大きな成功のためにある失敗だと思って。成功より失敗から得るものは多く、1回の成功のために、数多くの失敗があるのだから。」
荒川さんの言葉だと思うと、よけいに重みがあります。誰よりもフィギュアスケートの世界で、失敗を成功に変えることのできた人だから。
あとね~、大ちゃんに関係なく少し反省しました。私は何か失敗するとすぐにあきらめちゃう人だったので、自分の日常生活ももう少しがんばらないとって。大ちゃんががんばっているのだから、私も応援以外の個人的なこともがんばらないと。自己評価が低いのは私も同じ。ただ大ちゃんは理想に近づくために努力し続けている。失敗に負けてしまっていたのが自分なのかもしれない、な~んてね。
話をフィギュアスケートに戻します。(汗)

EXの放送を見ました。男子シングルだけ5人ともやってくれて、男子シングルファンにとってはブラヴォー!な放送でした。最初の方の選手のカメラワークの悪さに泣きましたが。個人的にはトマシュのEXナンバー“Volare”も見たかった。動画でしか見たことがないので楽しみにしていたのです。
大ちゃんに関しては、なぐさめになっていないのかもしれませんが、出られて本当に良かった。スカンジナビウム競技場の氷の上でもう一度滑ることによって、ふっきれるものがあるでしょうからね。
大ちゃん、きっとこういう時のEXは特別がんばるだろうな、「本当はこんなにできるんだぜ!」っていうのを見せたいだろうな、と見る前に思っていました。
濃厚なねっとりしたバチェラレットに観客を妖しく惹きこんで、3F、3Lzはきれいだけれど3Aで転倒。やっぱりまだジャンプの調子が悪いんだって悲しくなりました。大ちゃんの3Aは世界一なのに。
インタビュー、やや元気がなく言葉も控えめだけれど、いつもの大ちゃん。本田さんとの誕生日おめでとうの言い合いにはなごんだ。本田さんも3月生まれ、男子スケーター3月生まれ多すぎ。最後の「がんばります!」の言葉が嬉しかった。
昨年も切り替えがものすごく早かった大ちゃんだから、今年も早い。さすが大ちゃん。ファンが心配する必要なんてないくらい強い人なのかもしれない。
そして彼はまた血のにじむような努力をして、世界の頂点を目指すのだろう。

他の選手について。
ランビエールが最初に出てきたときに、敗れたけれど攻めて戦った男達の1人として彼を称えたいと思った。見慣れたもう1つのこちらは甘~いロミオとジュリエット。フィニッシュ、変えられていて氷の上に寝ちゃった…これじゃまるで本当に討ち死にだよ。前の方がいいかも。
川口悠子/スミルノフ組、試合とは違うリフト、デススパイラルの数々。改めて彼らの潜在能力の高さに驚いた。本当に素晴らしいペアだと思う。
友加里ちゃん、バレエのような形に足を上げたバックのスパイラルがいつ見ても好き。本当に白鳥のような優雅さ気高さ。
ジョニーの祈りが込められたアヴェ・マリア、崇高ささえ感じた。大ちゃんがジャンプのカウントミスをしなければ順位は入れ替わっていたけれど、どちらにとってもこの結果で良かったのだ。ふとそんな気がした。
ジュベール、FSに続きすごい迫力。トゥステップは圧巻。やっぱり彼は昨年の世界チャンピオンだ、そして今回もまた世界チャンピオンになっていてもおかしくなかった。体調と筋肉戻っているのに自分は今年はあきらめているみたいな発言をして、大ちゃんにプレッシャー掛けまくったくせに、素晴らしい演技を見せつけて。バンクーバーまで、やっぱり大ちゃんの最大のライバルは彼だ。
真央ちゃん、2日間氷に乗っていない割に体はよく動いていた。彼女なら世界女王という称号のプレッシャーに負けずに1年間がんばれると信じたい。
ジェフ、SPから転向の道化師、なんだかこの状況にぴったりに見えてしまうんだけど。ジャンプも全部決まって体がよく動いていた。調整がうまくいくというのはすごいことだ。王者にふさわしい男達が次々と自滅していく中で、飄々と自分の演技をして頂点をつかんだジェフ、私は4回転なしが王者にふさわしくないとは思わない。ただ大ちゃんのあの努力がちょっぴり切ない。

nikkansports 大ちゃんISUランキング2年連続1位!おめでとう!

記事色々

2008-03-23 23:00:05 | 高橋大輔その他
記事が色々出ていますね。
今回の敗因について昨晩寝ながらしつこく考えていたので、見過ごすことはできません。

スポニチ
調子は明らかに落ちていた。高橋はオランダでの合宿を経て、1週間前にイエーテボリ入り。大会中に会場入りする男子選手も多い中、氷に慣れることを優先した。しかし「試合までが長く、集中するのが難しかった」。選択は裏目に出た。
会場入りした当初、絶好調だったジャンプは、徐々に成功率が落ち、フリー当日の午前練習では4回転ジャンプすべてに失敗した。モロゾフ・コーチには「4回転を1回にしよう」と指示されたが「逃げたくなかった」と4回転2回に挑戦。だが、不安を抱えたままでは難しかった。

asahi.com
昨年12月のグランプリ・ファイナルのフリーで、あと1回跳べた連続ジャンプを跳ばなかったために、小差で優勝を逃した。高橋は「ファイナルのことが頭をよぎった」と周囲にこぼしたという。反省を生かし、少しでも得点を伸ばそうと機転を利かせたつもりだったが、裏目に出た。最後のジャンプを予定通り単発にしていれば、得点が加算され、メダルに届いていた。
いずれにせよ高橋は本来の出来からは程遠かった。逆転への意気込みが空回りし、極度の緊張が体を縛った。本番が近づくにつれ調子を落としていた4回転ジャンプは二つ目が転倒。得意の3回転半ジャンプのうち一つは着氷が乱れて連続にできず、跳び過ぎ違反を誘発する要因になった。
「優勝のチャンスはあった。すべてにおいて納得いかない」と悔やむ。23日は長年指導を受け、同居生活を営む長光コーチの誕生日。「(優勝という)プレゼントをあげられればいい」との思いはかなわなかった。

毎日jp.
今回の敗因は精神面より、最終調整がうまくいかなかったことだ。前日のSPはトリプルアクセルで着氷が乱れ「練習用リンクと氷の感じが違った」と戸惑った。
伊東秀仁・日本スケート連盟フィギュア強化部長は「本番のリンクは柔らかく、練習用リンクは表面だけが柔らかく下が硬い」と指摘していた。今大会前に靴も新調したが、これも微妙な感覚を狂わせたかもしれない。

どれもが原因だったんでしょうね。悪いときにはそんなふうに重なるんだろうな。大ちゃんには慎重に対策を立てていってもらいたい。強いだけでなく、頭のいい冷静な人だからきっとできる。

nifty 青嶋さんの記事は読んでいて、思わず涙がにじみました。

時事ドットコム 大ちゃんの母校、倉敷翠松高スケート部の記事も。

いいときも悪いときも

2008-03-23 22:04:36 | 高橋大輔その他
いいときもあれば悪いときもある。そんな当たり前のことを実感させられた大会だった。
優勝候補とされた3選手(大ちゃん、ランビ、トマシュ)はいずれも表彰台にも上がることができなかった。ただこの3人は全員で4回転2本に挑戦している。メダルを取ることはできなかったが、その攻め続けた姿勢を讃えたい。
代わりに表彰台に乗った3人は、優勝候補ではなかったがいずれも何かを乗り越えた選手だった。
ジェフは昨期のケガから続く不調を。ジュベールは今期の病気による体調不良を。ジョニーは昨期までのスランプを。
辛いときもあきらめないで努力し続ければ、フィギュアの神様が微笑んでくれるときもある、そう思った。
そしてこの3人のうちジュベールとジョニーは4回転を1本ずつしか入れず、優勝したジェフは4回転を1本も入れていない。
今大会に限って言えば、4回転は優勝への絶対条件ではなかった。
4回転2本を入れた者と入れなかった者、その明暗はあまりにも残酷だった。

フィギュアの神様は、その司るリンクと同じように少しばかり硬く冷たい心をお持ちなのかもしれない。どんなに才能があり努力し続ける選手にさえも、順調に階段を登り続けることは許さない。頂点に立ち続けた選手もいたが、身体の故障という代償を支払わされた。
試練を与え、それに耐えることができるのかを試すのがきっとお好きなのだろう。誰が勝つか負けるか予想外の展開を用意しなければ、おもしろくないとでも思っているのだろう。
そういうスポーツなのだ、フィギュアスケートは。私がフィギュアスケートを見始めたのは、華麗さ美しさ力強さだけではなく、そのスリルと予想外の結果も生まれるおもしろさによるところが大きかった。
まさかその後1人の選手に恋してしまい、肩入れしすぎることになるとは、その時には思わなかった。
だから今は不覚を取ったような気持ちになっている。男子シングルに限るが、今の私は純粋にフィギュアスケートのスリルを楽しむことができなくなってしまったから。

大げさなようだが、昨晩はファンとしてちょっとしたアイデンティティ・クライシスに陥っていた。自分の贔屓の選手が負けて、落ち込んだり辛かったりするのはいい。当の選手に比べればそれは大したものではない。
ただ私は1選手のファンだけではなく、フィギュアスケート全体のファンでもありたいと思っていたので、大ちゃんの演技後放心してしまい、その後の選手の演技をまともに見ることもできない自分がいやだった。
特定の選手のファンでなければ、競技そのものをもっと純粋に楽しめるのに、と思った。
ファン歴浅い自分のもろさがまともに出てしまった。大体私がファンになったのは2006年のGPFからなので、いかなる状況いかなる体調でも大ちゃんはメダルが取れる、と思い込んでしまっていたのだ。
私にとって大ちゃんは強くて当たり前、勝って当たり前だった。たった22歳になったばかりの若者をそんなふうに見ていた。

今回の大会の演技は確かにこれまでと比べれば良くなかったが、公正に考えれば4位は悪い成績ではない。世界選手権でチャンピオンになるチャンスはこの先何度だってある。
フィギュアの神様は大ちゃんに改めて多くのことを教えてくれたのだろう。難しい技を入れる以前にやらなければいけないことを。完璧な演技をする大切さ、本番に調子を合わせる大切さ。基本的なことのようで、実は一番難しい。
そして順調に登れる階段ばかりじゃない、時には突き落とされるように下がることだってあるということを。歴代最高得点で世界中の注目を集めた直後に、この2シーズンで初めてのメダルなしのこの大会。頂点を目前に足元をすくわれたようなものだ。
それ以外にもバンクーバーまでに否応なしに学ばされることは、きっとこれからもあるだろう。
でも大ちゃんはきっとそのたびにそれを乗り越えて、強くなっていく。しなやかな強い人だから。鋼鉄のような強さではなく、しなやかで繊細な彼の強さが私は好きだったりする。

競技にはいいときも悪いときもある。夢がある限り、どんな障害も乗り越えるために選手はあがく。あきらめさえしなければ報われることを今回のジェフの優勝が教えてくれた。
私は大ちゃんのファンをやめることはできない。ただその代わり、大ちゃんの引退後はもう特定の選手の応援をするのはやめようと思う。
誰かのファンをするこの短い間、いいときも悪いときも大ちゃんを応援し続ける、そんなファンとして当たり前で基本的な心構えを確認した大会だった。

世界選手権男子FS

2008-03-23 17:55:42 | フィギュアスケート大会
男子FSの地上波生放送はベルントソンの途中から始まった。好きな選手なのできちんと最初から見たい。そしてパトリックの演技もニュースで削られる。少々の遅れがあっても昨年のような放送の方がストレスは少ないかも。南里君の演技と一緒にBSで見ます。
印象に残った選手だけ書きます。

ケヴィン・ヴァンデルペレン選手
FSのプログラムを変えて。EXIT衣装、すごいんですけど。でも演技もすごかった。4回転はなかったけれど3F-3T-3Lo見事!FSだけだと3位。

小塚祟彦選手
スピードがあって美しいスケーティング、前半すごく良かった。3Aも2本決まる。後半にジャンプで2回転倒があったけれど、堂々とした演技。8位で3枠獲得。初出場の世界選手権でこの成績、来期以降が楽しみになってきました。

トマシュ・ベルネル選手
最終グループ1番滑走。ここまで波のある選手だったんですね。ヨーロッパチャンピオンとして迎える世界選手権でこの結果。4回転は2回挑戦。実力はあるし好きな選手なので、来期の活躍を待っています。

ジョニー・ウィアー選手
4T両足着氷の上回転不足を取られちゃったんですね。コンビネーションジャンプの調子がよくなかったかな。でも大きなミスはなくまとめられました。総合3位、世界選手権初めての表彰台おめでとう。

高橋大輔選手
6分間練習のときから緊張した表情をしていて、演技のときもこれまで見たことないほどの緊張の表情。最初の4回転は成功、次の4回転の失敗は仕方がないからあきらめないでって祈りながら見ていました。無効になってしまった3Lz-2Tは大ちゃんがあきらめずに戦い抜いた証だと思います。

ステファン・ランビエール選手
大ちゃんの演技の直後だったので、茫然自失としてテレビ画面は見ていたけれどよく覚えていません。ランビも失敗が多いな~とは思ったけれど。

ブライアン・ジュベール選手
衣装とスローパートの振付を変えた昨年からのプログラム。4回転が美しく、ここまでの最終グループの中で、ジュベールの強さは圧倒的だった。最後に小さなジャンプミスがあったり4回転の回数を減らしたりして連覇は逃したけれど、ジュベール強い。筋肉も戻ってきたみたい。

ジェフリー・バトル選手
昨年の印象から最終滑走は苦手かと思っていたけれど、失敗から学んだことは大きかったのですね。スピード感ある流れのある美しい動き、ジャンプ、スピン、ステップとどれも見事。失礼ながら表彰台争いはともかく金メダル候補としてはノーマークでした。ジェフの底力を見、彼の演技から多くのことを学んだような気がします。ジェフ、金メダルおめでとう。4回転こそなかったけれど優勝にふさわしい演技でした。

男子FS                  TSS=TES+PCS-Ded.  
1位 Jeffrey BUTTLE(CAN)     163.07=84.29+78.87-0.00
2位 Brian JOUBERT(FRA)      153.47=74.11+79.36-0.00
3位 Kevin VAN DER PERREN(BEL) 145.78=78.78+67.00-0.00
4位 Sergei VORONOV(RUS)     144.67=77.17+67.50-0.00
5位 Johnny WEIR(USA)        141.05=67.21+73.84-0.00
6位 高橋大輔(JPN)          139.71=64.15+76.56-1.00
7位 Stephane LAMBIEL(SUI)     138.76=63.04+75.72-0.00
8位 小塚祟彦(JPN)          134.24=70.96+65.28-2.00
9位 Stephen CARRIERE(USA)    133.49=66.77+67.72-1.00
10位 Jeremy ABBOTT(USA)     131.65=67.45+66.20-2.00
17位 南里康晴(JPN)          118.99=63.61+55.38-0.00

4回転なしでもジェフは高いTESを出しています。1つ1つのジャンプ、スピン(全てレベル4)、ステップの質の高さが素晴らしい。
ジュベール8点台が3つ!高いPCSを出しています。ジェフは8点台が1つ。それ以外の選手は8点台を出していませんが、大ちゃんはFSの順位は6位でありながらPCSは3番目に高い点数を出しています。

総合順位              合計点 SP(順位) FS(順位) 
1位 Jeffrey BUTTLE(CAN)     245.17 82.10(1) 163.07(1)
2位 Brian JOUBERT(FRA)     231.22 77.75(6) 153.47(2)
3位 Johnny WEIR(USA)       221.84 80.79(2) 141.05(5)
4位 高橋大輔(JPN)         220.11 80.40(3) 139.71(6)
5位 Stephane LAMBIEL(SUI)    217.88 79.12(5) 138.76(7)
6位 Kevin VAN DER PERREN(BEL) 216.02 70.24(9) 145.78(3)
7位 Sergei VORONOV(RUS)    209.93 65.26(15) 144.67(4)
8位 小塚祟彦(JPN)          205.15 70.91(8) 134.24(8)
9位 Patrick CHAN(CAN)       203.55 72.81(7) 130.74(11)
10位 Stephen CARRIERE(USA)   201.69 68.20(11) 133.49(9)
19位 南里康晴(JPN)         179.88 60.89(20) 118.99(17)

ジェフはSP、FS共に1位で堂々の優勝です。

SPプロトコル FSプロトコル

すべては今夜に

2008-03-22 21:56:18 | 高橋大輔その他
昨日今日と夕食のメニューがカレーの家庭も多かったかな~、うちも今晩はカレーにしました。

あと数時間後、FSの終わったころには天国か地獄、どちらかの気分になっているだろうと思う。
思えば昨年はとにかく表彰台!と思っていたから考えようによってはラクだったのかもしれない。
今年はとにかく金、それ以外はありえないと思っているから精神的な重圧が大きい。
もちろん2年連続銀でも2年連続表彰台でもそれはものすごく立派なこと。でもすごく贅沢になってしまったんだね。金じゃなきゃイヤだ、と思ってしまっている。
全ての巡り合わせが何が何でも今年取らなきゃって状況になってしまっている。万が一今年とれなくても来年も再来年もあるけれど。でもその前に今年取らなきゃって。
でも本来なら天国でも地獄でもない、その中間の気分だってあってもいいはずだ、ふとそう思った。

SPの大ちゃんの演技はとても不思議だった。
3Aでの両手お手つき、軸が斜めという本田さんの説明にはショックと不安を覚えたものの、ステップとフィニッシュの表情がそれに合っていないのだ。
どこかしら透明感すら感じる表情、3Aの失敗によるものなのか、他に理由があるのかはわからないが、大ちゃんの精神は何かを超越してしまったように思える。
私の印象が正しいのかはFSの演技が終わらないとわからない。どんな演技、どんな結果でも受け入れたい。
この1年間の大ちゃんの全ての努力、この1年間の私達の応援がこの晩に結晶する。

大ちゃんは氷から決して逃げるわけにはいかない。私達の何万倍ものプレッシャーと戦って、氷の上に立っている。
だからせめて、私たちにできる唯一のこと、『応援』を精一杯がんばり、彼とその他の選手の演技をしっかり見届けましょう!!!!!

世界選手権男子SPアイスダンスFD

2008-03-22 21:31:01 | フィギュアスケート大会
昨日の男子SP、冷静に考えれば悪い順位と点差じゃない。
なんかね~、大ちゃんの余裕に乗せられてSPじゃ失敗しないような気分になっていたんだろうね。気を引き締めて行こー!ってことでしょう。

男子SP                 TSS=TES+PCS-Ded.
1位 Jeffrey BUTTLE(CAN)     82.10=44.07+38.03
2位 Johnny WEIR(USA)       80.79=42.64+38.15
3位 高橋大輔(JPN)          80.40=41.15+39.25
4位 Tomas VERNER(CZE)      79.87=41.44+38.43
5位 Stephane LAMBIEL(SUI)    79.12=40.57+38.55
6位 Brian JOUBERT(FRA)      77.75=41.14+38.61
7位 Patrick CHAN(CAN)       72.81=38.66+34.15
8位 小塚祟彦(JPN)          70.91=37.15+33.76
9位 Kevin VAN DER PERREN(BEL) 70.24=37.03+33.21
10位 Kristoffer BERNTSSON(SWE) 69.02=38.48+30.54
20位 南里康晴(JPN)          60.89=32.06+28.83

数人ですが動画で演技をチェックしました。SPを見ずにFSを見るわけにはいきません。
ジェフとジョニーとトマシュの3人は素人目にはノーミスの素晴らしい演技ですね。ランビは3Aお手つきステップアウト、4-3もお手つき。ジュベールは3Lzで転倒。
どの選手もスピードがあって、ステップにきれがあって、よく体が動いていた。中でもジェフは確かによかった。昨年ワールド以上のアディオス・ノニーノ。ジョニーも見とれる美しさ。トマシュもよくてガッツポーズと咆哮。
今夜もいい演技が見たい。

男子の滑走順、大ちゃんは最終グループの21番滑走。ジョニーとランビの間で悪くない順番だと思う。最終グループにふさわしい予想通りの実力者揃いだから、誰の前でも後でも全力を尽くすだけだと思う。
最終滑走はSP首位のジェフ。昨年も大ちゃんの次で最終滑走だったんだよね…
南里君第1グループ5番滑走、小塚君第3グループ17番滑走。

SPの記事と写真、色々出ていますね。
asahi.com 生き生きとした表情が素敵
スポーツ報知 舌だしの瞬間
大ちゃんのインタビュー
「トリプルアクセルの失敗が悔しい。ミスしたのに点数を出してくれた。フリーへの希望をくれたのかな。浅田真央選手が頑張ったので、女子に負けないようにしたい」
時事ドットコム 大ちゃんの談話「少し緊張した。ミスはしたものの、点数は出た。お客さんも乗ってくれた。希望が持てる差。自由では自分のできることを頑張りたい。最後は気合。」

アイスダンスFD総合順位
デロベル/シェーンフェルダー組優勝。バーチュー/モイア組2位。コノロヴァ/ノビツキー組3位。
キャシーとクリスは2つ順位を上げて16位。初出場でよくがんばりました。