気ままにフィギュアスケート!

男子シングルが好きです。

アザラシの兄弟

2012-01-06 01:51:35 | 手芸等
あみぐるみのアザラシを編みました。本とかないので、アザラシの写真を参考にしながら何度も編み直して。
そしてやっと出来上がったのが、コレ。(汗)

写真だとそんなに変には見えないかもしれませんが、アザラシにはとても見えない妙な顔になりました。娘曰く「犬みたいな顔」。パーツが大きすぎるんですね。確かに耳のない犬みたいな顔だ。

仕方ないので編み直すことにしました。試作品を修正すればいいので、次は時間もそんなにかかりませんでした。それがコレ。

これは私のオリジナルのあみぐるみにしてはかなりまともにできました。

横から見るとこんな感じ。


両方並べてアザラシの兄弟。

出来の悪い兄はアザラシになりそこなったアジャラシと名付けられて、うちのへんぐるみコレクションに加わることになりました。
「へんぐるみ」とはあみぐるみをもじった造語です。うみさんのところからお借りしました。
兄を練習台にした弟のほうは、無事になみはやドームの氷上へと旅立っていきました。

全日本のホテルが同じだった友人達とは、全員が弟や妹がいる長女で、下の子は生き方の要領がいいよね、という話になりました。
人間の世界もあみぐるみの世界も同じだなと、何か身につまされるものがあります。

アザラシ弟はどこまでも要領のいい子で、ちゃんと選手本人に拾ってもらえたようです。男子SPの録画を見ると、最初に右手で花を拾って、次に左手で小さなものを拾っています。多分それがこの子です。

うちにいるアジャラシですが、見ているとこれはこれで愛着が湧いてかわいいです。
親にとっては、出来の悪い子ほどかわいい、と思いたい・・・(汗)

今週末は苫小牧でインカレです。行かれる方は応援よろしくお願いします!
この正月明けに選手は辛そうだなと毎年思います。どんな大会になるでしょうね。

濁点を付けると・・・

2011-08-12 23:10:53 | 手芸等
娘への誕生日プレゼントのあみぐるみのドドロが、昨日やっと完成しました。ちなみに作り始めたのは6月、娘の誕生日は7月の中旬・・・(汗)
あ、ドドロっていうのはトトロをもじって娘が落書きしていたキャラで、5月には菓子パンも作ったんですよ。参考→こどもの日の?キャラパン

あみぐるみ作りの参考にしたのは、あみぐるみデザイン用に娘が描いた絵と、家にあった唯一のトトログッズであるトランプ。

絵は色鉛筆でさらっと描いてあるので、薄くて見にくいと思います。
普段の落書きは英検勉強用のノートに、英語以上の熱心さで描いています。
トトロの主題歌の替え歌とか、ドドロ絵描き歌(「怒怒露絵華鬼歌」という字をあてるらしい)なんてものも、英語からの逃避行動として落書きしてあったりします。(汗)

娘へのグチはおいといて、完成したドドロたちはこちら。

左から、ぐろすけ、大ドドロ、小ドドロ、中ドドロ。
ぐろすけはもちろん「くろすけ」のもじりです。
トトロ→ドドロ。くろすけ→ぐろすけ。濁点を付けるとすごいものに変化するね、と娘は自分で考えておきながら驚いていました。(笑)
ほぼデザイン画通りに作ったつもりなんだけど、表情とかうまくいかなかった。目はパールビーズにしたんだけど、刺繍のほうがよかったのかしら?
ぐろすけはたくさんいないといけないから、いっぱい作って!と娘に言われたのですが、1匹で勘弁・・・母をこき使うことしか知らない子です。(疲)


しっぽはこんな感じ。娘の絵では悪魔のようなしっぽ形なのですが、一体目の小ドドロを作るときにうっかり忘れていたのと、難しそうなのとで、トトロを参考に動物っぽい形のしっぽにしました。


足は立体ではなく刺繍でごまかしました。

トトロと同じく、ドドロが出没するのも森の中。

大木(?)の根元とか。
こんな崖っぷちの山奥(???)とか。

中央にキノコが映っているのがわかりますか?この朽ちた木のところで撮ろうと思ったら、偶然キノコまで生えていたんです。

ところで、ドドロたちを作るために、トランプのトトロたちをじ~っくりと観察したのですが、トトロたちって成長の仕方が植物っぽいですね。
小トトロは発芽したばかりの植物の芽のよう。本体に目と耳と足としっぽだけがあって、鼻も口も手もなし。中トトロ、大トトロと成長するにつれて、体のパーツが増えていくんです。
爬虫類、鳥類、哺乳類などの高等生物では、生まれたときから親と同じパーツが揃っていますよね。一方で徐々にパーツが増えていく成長の仕方って植物ぽくって、映画の中でトトロたちが踊って種を発芽させていたことからも、植物の精霊なのかなとか思いました。

あみねことシロクマ

2011-02-15 23:32:07 | 手芸等
今週の金曜日には四大陸が始まりますね。それも気になるところですが、その前に久々にあみぐるみの写真です。

あみねこが新たに2体増えました。

イシくんのガールフレンドのつもりで作ったイワヒメ。
イシくんそっくりにしすぎて、兄と妹にしか見えない。
イワヒメはちょっといじけたキャラみたいな顔になってしまいました。


こちらはあさぎちゃんのボーイフレンドのつもりで作ったクロカゲ。この名前はNHKの英語番組リトル・チャロ2からもらいました。
黒一色で作ったほうがかっこよさそうだと思ったものの、縞を入れてみたい誘惑に勝てずシマシマのネコさんに。
手も足も左右の模様を変えてみました。縞の数が右手2本、左手・右足1本、左足は縞なしなのです。
この子の顔は割りとうまくできたと自分では思っています。なぜか女の子よりも男の子のあみねこの顔のほうがうまくできる。


4匹揃って記念撮影。単純な刺繍なのに、顔にそれぞれの性格が出ている気がします。
イワヒメを編むときに、「これはイシくんへのプレゼント」って言ったら、「あみねこにあみねこをプレゼントするなんてバカみたい」と娘に言われました。
でもペットを1匹で飼っている人が1匹だと寂しそうだからと新たに迎えるように、あみぐるみにあみぐるみを編んであげるのもアリかなと。(笑)
それに生きた動物同士だと、相性が悪かったり先住犬・猫がやきもちを焼いたりすることもあるけれど、あみぐるみだとその心配はないからいいよね。
我が家では、猫同士の相性がかなり悪い・・・。1年ちょっと前に病気になってお見舞いの言葉をたくさん頂いたオス猫、実はメス猫たちをいじめる悪いヤツです。ちなみにどちらも手術済みです。


これは1年ほど前に姪と甥に編んだものでミニサイズ。
姪に編んだ白とグレーのネコは、母が飼っているメス猫がモデルです。できるだけ模様を再現してみました。


後ろに1つだけある斑点が彼女のチャームポイント。
甥に編んだミニトラは黄色の毛糸が足らなくなりそうなので、太い黒縞模様になりました。しかも額のトラ模様を入れ忘れて送ってしまった。(汗)


これは年末に長野の氷の上に飛んでいったシロクマ。元気にしているかな?

ペンギンとアニメ、カエル、ネコ

2010-07-23 22:09:50 | 手芸等
暑い日が続きますが、こんな日にさらに暑くなるようなあみぐるみの話です。

7月は娘の誕生日があるので、今年もあみぐるみを編みました。
リクエストされたのは、「赤いペンギン」。
ペンギンはともかく、なぜ赤いのか?
娘が好きなサッカーアニメに出てくるんですよ。少年がボールを蹴ろうとすると、地面から5羽の赤いペンギンが飛び出して空を舞い少年の脚に噛み付くのです。
見たとき、あまりのシュールさにのけぞりました。私はアニメは見ないので、この場面だけ動画で見たのです。もの好きな方はどうぞ~。→ここ

ちいさなあみぐるみのストラップ という本を参考にちょこっとだけ変えて、ちゃんと5羽編んであげました。
名前は左から順にエリザベス、グレース、イングリッド、ヴィヴィアン、オードリー。
エリザベスだけは娘が名付け、他のは懐かしのハリウッド女優シリーズとして私が名付けました。
ちなみに娘がなぜペンギンをエリザベスと名付けたのかは、これも別のアニメネタから。動画探してみました。→ここ
オバQみたいなのが白いペンギンのエリザベスらしいです。自分でエリザベスと言い出しておきながら、私がその名前を採用すると、娘はなぜか嫌がっていました。
なぜなら、実はエリザベスの中にはオジサンが入っているらしいのです。でも今初めてまともに見てみたけれど、エリザベス、すごくかわいいですよね?
ケーキは私が作ってあげるというのを今年も拒否され、お店で買って参りました。(汗)


これは昨年の夏に作ったカエルで一応オリジナル作品。
昨年の夏休みの作品として娘が染色をしました。私も余り毛糸を一緒に染め、その染めた毛糸で編んだのがこのカエルたち。
右側のカエル・・・黄土色っぽい緑:紫玉葱の皮 ピンクっぽい薄茶:枇杷の葉
左側のカエル・・・赤茶:玉葱の皮 黄色:マリーゴールドの花びら 薄黄緑(胸元の部分):ニンジンの葉
でそれぞれ染めてあります。媒染剤は焼きみょうばんを使用しました。
名前はアニョン。昔、子供用の英語教材で、玉葱の発音にカタカナでアニョンとルビがふってあったのが妙にウケ、名前は迷わずアニョンに。(笑)
2匹を呼び分けるときは、アニョン・ビワとアニョン・マリキャロ。染色材料の名前、そのままです。


これは昨年の秋に編んだあみねこのイシくん。「男は黙って4回転」なんてセリフが似合う渋い男です。


こちらは娘への昨年のクリスマスプレゼントとして、今年の1月に編んだ(汗)あみねこのあさぎちゃん。
女の子らしい優しくてかわいい顔にしたかったのに、変になってしまった・・・顔の刺繍は難しい。

それにもめげず、ガールフレンドがほしそうだったイシくんと並べてみました。

う~ん、どう見ても先輩と後輩、上司と部下。雰囲気を出そうと一応敷いてみたレースのドイリーも無駄。
年下だけど威張っているあさぎちゃんとイシくんとの間にロマンスは生まれそうもありません。ちなみに身長もあさぎちゃんのほうが1cmだけ高いのよ。
あみぐるみにロマンスなんて必要ないかもしれませんが、あみねこだけは大人って感じがするんですよね。
うまくカップルが成立すれば、子ねこちゃんを編めるでしょ。
花嫁募集中のイシくんと、ボーイフレンド募集中のあさぎちゃんに、幸せが訪れる日は来るのでしょうか?・・・って私次第ですね。(汗)

やってきました、寅年!

2010-01-01 01:08:22 | 手芸等
新年明けましておめでとうございます!
昨年はお世話になりました。
今年もよろしくお願いしますね!
バンクーバーまであと2ヶ月、それまでどうぞおつきあいくださいね。



とうとう寅年がやってきました!バンクーバーイヤーです!
年男の大ちゃんにとっては絶対に最高の年になるはず!
そんな願いを込めてあみぐるみでトラさんを作ってみました。



実は12月になってから忙しかったのは、ひたすらトラのあみぐるみを作っていたから。
年賀状は書いたものの、大掃除もブログの更新もさぼり、5匹も編みました。
この忙しい時期に何やってんでしょう、と自分でもあきれました。
お陰で大晦日の夜遅くまで大掃除をしていました。しかもまだ終わってなくて途中で投げ出したし~。(汗)

本当は1匹編めば十分だったけれど、4匹は試作品。
扇子の上の5匹のうち、中央のトラがやっと編めた本番作品。



こんなふうな姿で「eye」のあと、なみはやドームの氷上に飛んでいきました。

大ちゃんがあみぐるみに興味を示してくれるとは思いませんが、あみぐるみって手にとってみるとかわいいんですよ。
娘に母、甥や姪からも注文が入っています。
お正月、全日本レポを書き終えたら(まだ全く書いてないのにいつ終わるのでしょう)、編みまくる予定です。

寅年は大ちゃんと彼を応援するファンにとって絶対に最高の年になるはず!
大ちゃんと皆様にとってすばらしい1年になりますように!

あみぐるみ日記 誕生編

2009-07-20 22:48:53 | 手芸等
娘に頼まれてあみぐるみを作りました。

これなぁに?この時点で当てることのできた人はエライです。

きのこだよ~。

ちがうよ、あのね・・・

ドラえもん・・・の作りかけ。

かと思ったら・・・

ラッコでした。

でも、ほんとはこれが正解。

ネコで名前は「ぐんじょう」。変な名前。娘が名付けました。あみぐるみの隣にあるのは娘が描いたデザイン画。なるべく似せて作ったつもりだけど、ちょっと違う。
しかし、結局はネコなので、途中経過のドラえもんはかなり近かった・・・。(汗)
色も娘が選んだけれど、この色でネコって、「ドラえもん」か「トムとジェリー」のトムくんだよね。私はジェリーよりもトムが好きだった。ドジなところが自分に似ているからか・・・。(笑)

以前作ったあみぐるみ達がお出迎え。ピンクが「もも」で茶色が「ちゃちゃ」、うさぎの双子です。「ぐんじょう」も双子にしてあげたかったけれど、時間がなくて1匹しか作れなかった。

もも「生まれたてほやほやの赤ちゃんだ~。」
ちゃちゃ「でも赤ちゃんなのにボク達と大きさが変わらないね。」
wal(あみぐるみが成長したら怖いじゃないの・・・)


もも「ねぇ、見て!アタシこんなこともできるんだよ。」
ちゃちゃ「お、おもい・・・」
ぐんじょう(ボクには頭に乗ってくるきょうだいがいなくてヨカッタ・・・)


「ぐんじょう、誕生おめでとう!」

ケーキは、この前のお菓子教室の講師のオーナーシェフのお店で買って参りました。
あみぐるみの誕生祝いでケーキを買うわけないので、娘の誕生日のケーキなんですけれどね。
つまり、「ぐんじょう」は娘への誕生日プレゼントのうちの1つでした。
あるあみぐるみサイトさんで1体毎に名前と誕生日(完成した日)があるのを見て、うちのあみぐるみ達にも名前を付け、誕生日にもこだわりました。「ぐんじょう」の誕生日は娘と同じ日です。

ふと思ったんだけど~、3月16日にあみぐるみを完成させて、「大ちゃん」って名付けちゃおうかな~。(爆)
しかし、何の動物にするかが問題だ・・・。
(・・・って冗談です。多分やらない。)

「ウサギどん」と「タールぼうず」

2009-04-15 22:00:28 | 手芸等
脱力系の手芸ネタです。
大ちゃんがちっちゃいころに編み物をしていたというインタを読んで、久しぶりに編み物がしたくなりました。でも中々取り掛かれませんでした。何を編んでいいのかも思いつかなかったし。
そんなある日、本屋さんであみぐるみの本になぜか一目惚れ。これまであみぐるみとかぬいぐるみって全く興味なかったのに。
この本は1000円以上して高かったので、ネットで280円+税の本を見つけ、それを購入してうさぎを編み始めました。1匹じゃかわいそうなので2匹を同時進行で作って双子にして。

実用品じゃないので急いで編もうという気は全くなく、寄り道しながら休み休み編み、やっとパーツが完成。この後綿を入れて組み立てていくのですが、頭と胴体をくっつけたらキノコにしか見えなくなりました。(汗)

気を取り直し、さらに手足を付けたところ、茶色いほうはどう見ても児童文学の「ウサギどんキツネどん」に出てくる「タールぼうず」にしか見えなくなりました。
このお話はアメリカの黒人奴隷に伝わった昔話で、かしこく生意気なウサギとそれを捕らえようとする間抜けなキツネの丁々発止の物語です。キツネがウサギを捕らえる罠としてコールタールで「タールぼうず」を作り、その罠にまんまとウサギがかかり、「タールぼうず」にひっついて取れなくなってしまうという場面にぴったりなのでした。

「タールぼうず」は娘にも猫にも(?)大ウケ、「十二国記」張りに猫を妖獣の騎獣ということにして、「タールぼうず」を乗せ、童心に返って娘と遊びました。(爆)
この形、ドラえもんにも見えてくるし、目玉おやじにも見えてくるし、色を変えて作ったら応用が利きそうです。多分作らないと思うけれど。
娘にはキツネを作ってと言われました。そのほうがかわいいかな?

その後ピンク色のほうだけウサギに仕立てて、「ウサギどん」と「タールぼうず」を記念撮影。撮影は騎獣の腹にもたれかかり休んでいるところをイメージして、猫に協力してもらいました。毛足の長いなんとも複雑な毛の混じり方をした雑種猫なので、妖獣っぽさが出ていると思います。(爆)

ちなみにあみぐるみの本は雄鶏社の「はじめてでも編める!あみぐるみ」で、280円+税という安いお値段の割には、作品数も多くかわいく、説明も丁寧で、あみぐるみ初心者の方にお勧めの1冊です。
「ウサギどんキツネどん」は岩波少年文庫で出ていましたが、今は絶版になっているようで残念です。

ちっちゃいころの大ちゃんは、何を編んでいたのかしら?棒針?かぎ針?想像するとほほえましい光景です。
ここまでしょーもないお話におつきあいくださいまして、ありがとうございました!

明日から国別対抗が始まりますね。ショーを見るような感覚で、まったりと楽しもうと思います。
選手の皆様、OPシーズン前にくれぐれも無理をしないでくださいね。でも日本チームは開催国だし、気合入ってそう・・・。