気ままにフィギュアスケート!

男子シングルが好きです。

食パンとピール

2009-07-30 23:56:57 | パン・お菓子等
最近一番焼いているのは食パンです。
食パンならHBで焼いてしまえばいいかもしれないけれど、オーブンで焼くのが好き。何が違うのかというと、ドライイーストの量と発酵時間。
うちのHBで食パンを焼くと、スタートから焼き上げまで約4時間かかります。ラピッド(お急ぎ)コースにすると約3時間半。
一方、HBで捏ねてオーブンで焼くと、一次発酵を冷蔵庫の野菜室で行うのでこの時間が格段に長くなり、焼き上げまで倍の8時間はかかります。
すると同じ小麦粉、同じ配合(ドライイースト以外)でも、風味も食感も格段によくなります。
それに形もかわいい。2斤用の大きな型も持っているけれど、私がいつも使うのは1斤用の細長い型。これだとミニサイズのかわいい食パンが焼けて、見た目がかわいいだけでなく、カットもしやすいのです。
そしてオーブンで焼くならどんなパンでもいいようだけど、つい食パンをよく焼くのは、一度マスターしてしまったら一番簡単で手間なしのパンだということに気付いてしまったからでもあります。
今自信を持って焼けるのは食パンだけだな・・・。パンの成形、苦手。だからちっともうまくならないのね・・・。(汗)

前置きが長くなりました。ここで食パンかといえば、まずは菓子パン。

父の日(どんだけ前やねん・・・)に焼いたあんパン、ロールパン、チョココルネ。父はあんパンが一番好きらしい。年配の男性ってそういう人が多いのかな?
滅多に菓子パンは作らないので、成形も発酵具合もうまくいきませんでした。でも喜んでくれたようでよかった。

これはエジプトのパン、エイシ。

あちこち本やサイトを見たらエイシー、アエイシなどとも紹介してありました。グラハム粉(粗挽き全粒粉)を20%配合して、打ち粉にもグラハム粉を使用。素朴なパンでおいしかった。
グラハム粉30%配合のカンパーニュも作ってみたけれど、それは失敗してしまったので写真はなしです。

甘夏カンパーニュ。

甘夏ピールを粉量の30%入れたら多すぎて、ちょっと甘すぎた。20%ぐらいが好みかも。後ろに写っているのは、いつもカンパーニュの成形に使うバヌトン型で籐製。コルプ型などとも言います。

作ったピールが溜まったので、写真に撮ってみました。

左から、グレープフルーツ、オレンジ、甘夏。
グレープフルーツの皮は苦味が強く下茹でのあと水を数回変えました。しゃきしゃきした歯応えです。オレンジの皮はもっちりしています。甘夏の皮は水分が多く、ねっとりしています。それぞれおいしいけれど、オレンジピールがやはり王道かも。

この3種類のピールを入れて今日焼いた食パンがこれ。やっとここから食パン。

ベンチタイムのあと生地を伸ばしてピールを巻き込みました。生地にもオレンジジュースが少量入っています。先ほど味見したけれどおいしかった。食べていて、どのピールなのか味と香りでわかります。明日の朝食です。

これはかなり前に焼いたココア食パンと抹茶食パン。一緒に写っているのはバラのジャムとミルクのジャムです。


これは1週間ほど前に焼いたコーヒー食パン(右)と紅茶食パン。一緒に写っているのはやはりミルクのジャム。

ココア、抹茶、コーヒー、紅茶などの香りよく少々ほろ苦いパンは、ミルクのジャムを付けて食べるとおいしいです。ココア&抹茶のときのミルクのジャムは生クリーム+ヨーグルト+砂糖を煮詰めて。コーヒー&紅茶ときは生クリーム+牛乳+砂糖を煮詰めて作りました。ミルクのジャムはスコーンにもよく合います。

かぼちゃ食パン。以前かぼちゃカンパーニュを作ったときに、かぼちゃがきれいに練り込めず妙なパンになったので、今回は茹でてマッシュしてから加えました。

かぼちゃは粉量の60%使用。ちょっと多すぎるかもと思いましたが、意外と軽くふわふわの食感。でも次回は50%にしようかなと思います。

こちらはにんじん食パンで、すりおろしたにんじんが入っています。以前HBでにんじんを20%配合した食パンをよく焼いていたけれど、それではもの足りず今回40%入れてみましたが・・・多すぎたらしくぼてぼての生地になりました。

しかも加水の調節に失敗したので、水分を吸わせるためにグリーンレーズンと松の実を一次発酵前から入れる羽目に。一次発酵後にはちょうどよい水分量の生地になりましたが、水分を吸ったレーズンと松の実はふやかってしまいました。
でも肌理が粗く食感が少々悪いものの、それなりにおいしくできました。
パンの上部がでこぼこしているのは、ツイスト成形にしてみたから。今度切る前の状態を載せます。

ところで、最近食パンを作るときの配合は毎回試行錯誤で適当なのですが、そう娘に言ったら、「えっ、量らずに作ってるの!?」ときました。(汗)
そんな恐ろしいことをするわけはないでしょう。自分の母親をなんだと思っているのだろう。毎回きちんと計量して、ノートに記録しているというのに。

朝日の記事&関テレニュース追記

2009-07-28 17:58:44 | 高橋大輔その他
怒涛の大ちゃん情報週間が終わり、もうしばらく大ちゃん情報はお休みかと思っていたら、朝日の朝刊に来ていたのですね。
すっかり油断していて、知ったのはついさっき。もうコンビニにも売ってないだろうから販売店に買いに行こうかと思ったら、Web版を見つけてあっさりと外出をやめました。雨も降ってるし~。根性なしの私です。(汗)→asahi.com

2週間リハビリに行かなかった時期のことが詳しいですね。ここだけコピーさせてもらっちゃいました。

<「もう無理、だめ、とボイコットした」。2月に約2週間、姿をくらました。「電話にも出なかった。何もかも面倒くさくて。中学生の自分だったらスケートをやめていた。でも、今の僕はいろんな人に支えられていて、やめるにも勇気がいる。その勇気がなかったということですかね」と自問し、こう言った。「やっぱり自分はスケートしかない。自分が決めたことですから、あとはやるだけ」>

「電話にも出なかった」
相当キツイ状況でしたね。気分転換に外出、とかじゃなくて家にいることが多かったのでしょうか?
その頃の彼の精神状態は想像すら付かないけれど・・・自分自身と向き合い直す必要不可欠な時間だったのではと思います。

「今の僕はいろんな人に支えられていて、やめるにも勇気がいる。」
同じようなことを大学1年の時にやめたかったときにも語っていませんでしたか?
多くの人に支えられていることは、こんなとき彼の重荷になると同時に、彼をつなぎ止める錨にもなるのですね。
ファン的には彼がやめないでくれていて嬉しいけれど、やめることもできない本人は、追い詰められて辛かっただろうな。でもきっと、やめないでよかったと思えるときがくるから!としか言えません。

追記
今日の夕方の関西テレビのニュースが動画に上がっていましたよ。
プログラムについてのカメレンゴさんの言葉、長めのサーキュラーと見所色々でした。

カメレンゴさんの言葉については、「表現力」なんて字幕が付いていましたが、違いますよね。
英語が苦手な私に聞き取れたのはこんな感じ。
“He has such a huge variety of music done. But never he skates something like that where he has to act.”
(メールで間違いを指摘してくださった方がいらしたので、asked→has toに修正しておきました。教えてくださった方、どうもありがとうございました!)
最後から4番目の単語がwhereでいいのかどうかがわからないけど・・・。(これは大丈夫だったようです。)
大ちゃんは役者さんのような演技力が要求されるプログラムをこれまで演じてこなかったということですよね。

eyeがこれまでの大ちゃんの魅力を凝縮しさらに進化させたものならば、La Stradaは大ちゃんの新境地を切り開いてくれました。素晴らしいプログラムを作ってくれたカメレンゴさんに感謝です。もちろん宮本さんにはとっくに感謝していますよ。バチェラのときからね。

話を戻します。スタッフとは完全に顔見知りなのか、全体にリラックスしまくりの関西弁インタでしたね。
最後の大ちゃんの言葉「結局なんだかんだ言って好きやったし、みたいな」には朝日の記事を読んだ後だったので、救われた気分でした。
「スケートを?」に「うん」と答えていたのがかわいかったな~。このかわいい大ちゃんがあんなに辛い思いを・・・すっかり母目線の私です。(爆)

帰国翌日に

2009-07-26 22:30:23 | 高橋大輔その他
帰国翌日にまたまたご来店の大ちゃん。なんてこまめなのでしょう。
そしてカット中に爆睡・・・そんなに眠かったら他の日にすればよかったのにとも思いますが、他の日は予定が詰まっていて無理だったのでしょうね。

疲れている大ちゃんを思い遣って、スケートの話はしなかった店長さん、偉いです。普通なら帰国の翌日に会ったら、スケートの話じゃなくてもせめてアメリカの話を聞きたくなっちゃうよねぇ・・・って寝てたか。

テーマは『オセロ』。理由が2人の服の色ってかわいい。あれだけファンを湧かせたメンズレギンスも、別に大した意味はなかったんだろうな。
店長さんの白シャツ、オシャレだけど毛染めとかであっという間に汚れそうだ。
美容師の友人は服がすぐに汚れてダメになるとぼやいていた。安い服を大量に買っては汚れたらすぐに捨て、回転をよくしているらしい。美容師さんにもよるだろうけれど。
ヘアカラーはバイオレットピンクって凝ってるけれど、ヘアカラーの色ってどうも素人にはよくわからない。前よりも明るい色になったことだけはわかった。(汗)

爆睡してすっきりとしたのか、大ちゃんいい表情で撮られています。かっこいいね。しかし、前の髪型のときに思ったけれど、セットを大ちゃんは自分では再現しきれてなかったな・・・。
ブローの下手な私に言われたくないか。(汗)

日付はブログが更新された日で来店した日とは一致してないこともあります。
2月26日 大ちゃんインタ(最初は11月6日に更新されていた)
4月9日 テーマ:『アンニュイ・スタイリッシュ』
4月22日 テーマ:『HEVEN』(正しくはHEAVENではないかと言われている)
5月14日 テーマ:『メンズレギンス』(命名は髪型が完成してから、大ちゃんによるものらしい・・・)
6月28日 黒髪ショート(ナチュラルブラウン&ブルー&パープルの配合)
7月26日 テーマ:『オセロ』 来店は25日土曜日

ランビエール復帰!

2009-07-26 11:06:20 | 男子選手
昨日、ランビエールの公式サイトの日本語ページが更新されましたね。「五輪の出場権を獲得し、来年2月のバンクーバーでは頂点を狙いたい」との彼の言葉でした。
ランビエールまでが本当に帰ってきてくれるのですね!プルシェンコも帰ってきて、トリノの金銀メダリストが揃いますね。バンクーバーはめちゃくちゃ豪華になりそうじゃないですか。楽しみです。

今朝の読売、日経にも記事が載っていました。
読売
<ランビエルは昨年10月、左内転筋故障を理由に引退を表明。その後はアイスショーを中心に活動していた。故障については「完治はしていないが、痛みはコントロールできる状態になった」としている。
現時点でスイスは国別の五輪出場枠がないため、9月にドイツで行われる最終選考会に出場し、まずは出場枠獲得を目指す。>

引退理由だった怪我は1年間の休息でだいぶましになってきたようですね。ネーベルホルン杯ではもちろん出場権を獲得してほしいです。大ちゃんは出場をどうするのかな?どちらにしても豪華すぎる大会になりそうだから、Jスポか日テレプラスで放送してほしいです。
ランビエールも復帰するかでずいぶん迷い、悩んだだろうけれど・・・。いつもこうしたニュースに接して驚くのは、トップアスリートの勝負へのこだわりです。引退しても可能性が残っている間は、彼らは勝負の舞台へと戻って来ずにはいられないのですね。

ランビエールの現在の練習環境などは、荒川さんのファンブログで詳しく紹介されていました。(自分では調べようとしない私。 汗)

Step by Step 帰還

2009-07-25 16:54:33 | 高橋大輔その他
Sportiva9月号、買ってきました~。
この2ページのために600円、しかも1年間連載で毎月買わなきゃならない。連載よりも、丸ごと1冊大ちゃん号・・・は無理でも、3ヶ月に1度ぐらい10ページぐらいの大特集をしてくれたほうがありがたいな、なんて贅沢なことを考えしばし迷い・・・でも買いました。

右ページのアップ笑顔の大ちゃん写真は、白地に赤のストライプのpumaのポロシャツで、さわやかなんだけど妙に濃くて、フィギュア雑誌ともファッション誌とも違う、いかにもスポーツ誌っぽい感じがしました。
目次と編集後記の写真はお目々きらきらでさわやか笑顔、まるでアイドルのようです。個人的にはこちらがアップ写真だとよかったかも。(笑)

記事は青嶋さんなので、ポイントをしっかりと押さえていて、1ページと短いのに読み応えがあります。
初めてリンクで滑ったときのこと、リハビリのこと、日経記事とも一昨日のニュースとも違う内容です。

しかし、初めて滑ったとき、滑りだしてすぐに「前よりうまくなったかも?」と感じ、その日のうちから身体の変化が実感できたってすごいことですよね。辛いリハビリはちゃんと活きていたんだな~。
そしてスケートがいかに大切かが伝わってくる言葉も。

連載で追い掛けていく、これからの大ちゃんの1年間からは目が離せません。
1年後の大ちゃん、どうしているのか想像が付く?スケートだけは続けてくれていて、さらに磨きがかかった素晴らしい滑りを見せてくれているだろうけれど、後は想像できません。きっと今の段階では本人にもわからないだろうなぁ。彼の目は来年2月までしか見ていないから。でも今はそれでいいのだと思います。

大ちゃん帰国

2009-07-25 00:45:11 | 高橋大輔その他
日付けが変わってしまったけれど、今日大ちゃんが帰国しましたね。大ちゃん、お帰り~!日本にいてくれるかと思うと、やっぱり嬉しいよ。
テレビニュースでやった局はあったのでしょうか?やはり昨日の今日でなかったのかな?
ネットのニュースではありましたね。→京都新聞

<右ひざの前十字靱帯の部分断裂で、昨季を棒に振ったフィギュアスケート男子の高橋大輔(関大大学院)が24日、合宿をしていた米国のデトロイトから帰国し、「4回転ジャンプは跳ばなかったが、音楽に合わせて3回転半までを練習した」と完全復活に向けた手応えを口にした。
13日からの渡米は振り付けなどを磨くことが目的。合宿先でイタリア人振付師のパスカーレ・カメレンゴ氏と相談し、フリーはフェリーニ監督の映画「道」、ショートプログラム(SP)はタンゴ調の「eye」と、昨季用意した演目で臨むことを決めた。
高橋は「気に入っていた曲だったので決めた。フリーは4回転を一つ入れる構成。SPは4回転なしで考えるけれど、入れる構成にすぐに変えられる」と話した。
8月22、23日に横浜市内で行われるアイスショーで、昨年10月末の故障後初めて公の場で演技する。(共同通信) >

そうか~。現時点の予定では、4回転はFSに1本、SPはなしなのですね。ファン的には安心して見られる構成だわ。
昨年の大ちゃんなら考えられもしなかったな~。
でもこの後に4回転を練習してみて、その調子次第では、またファンをハラハラさせてくれるかもしれませんね。

FOIにin(追記あり)

2009-07-23 17:35:17 | 高橋大輔その他
↓でみっちいさんとえいこさんもお知らせしてくださいましたが、大ちゃんがFOIにinしましたね。
昨日の日経記事以来、まさか9月開催のFantasy on Iceじゃないよな~と思っていたら、やはりFriends on Iceのほうでしたね。彼が大好きなショーで、荒川さん達スケーター仲間にも祝われながらの復帰は、最高の状況ではないでしょうか。

FOIの公式サイトの出演者プロフィールの写真も素敵ですね。昨日の日経と同じ人かと思いますけれど。(笑)

実は昼間にメールでお知らせしてくださった方がいて、だいぶ誘惑に負けそうになったのですが、「ぽちっ」はしませんでした。CS放送で彼の復帰を祝いたいと思います。

このショーに行かれる方は多いかと思いますので、皆様楽しんでいらしてくださいね。書くまでもないことですが、彼に盛大な拍手と歓声と、惜しみない愛を贈ってきてください。私からの分もね~。(笑 ちゃっかり)

ぴあ
「昨シーズン、怪我から皆様にご心配をおかけいたしました。関係者及びファンの皆様のお力を拝借し、今日までくることができました。フレンズオンアイスにて皆様の前で久々に滑ることを楽しみにしています。また、今シーズン自分らしい滑りができるよう、毎日を大切に過ごしていきたいと思いますので、今後も応援の程、宜しくお願い致します。」

夜追記
夕方はバタバタしていてニュースのチェックを入れそびれました。(泣)
でもフジのニュースが動画で見られるんですね。フジテレビさん、ありがとうございます!→FNNニュース
そしていつものところにもたくさんニュース動画がありました。これも上げてくださった方々、ありがとうございます!

NHK関西の「ニューステラス」で「靭帯はつながっている部分がほとんどない完全断裂に近い重症だったといいます。」というナレーションにはどっきりしました。部分断裂でそこまではひどくないのだと思っていましたから。

鮮やかな3A-2Tも嬉しかったのですが、ステップのあまりの美しさに涙が出ました。
スピンも美しい~。
しかし、大ちゃんってここまで伸び代のある選手だったのですね。転んでもタダでは起きない男・・・見習いたいな~。(笑)

各局、それぞれ違った編集で様々な大ちゃん映像を見せてくれましたね。
FOIを知った時点でニュースのほうに考えが至らなかった自分が恨めしい。

あと失礼ながら外見の話を。髪型のせいなのか、日経の写真もそうなのですが大ちゃんがやたらと若くかわいく見えます。実際若いけれど、髪を切ってからさらに若返ったような・・・。とても似合っていてアスリートらしくて、この髪型好きですけれど。
このかわいらしい(失礼!)大ちゃんが、日本のエースであるだけでなく、世界のトップクラスの選手だということが改めてすごいなと思いました。
カメレンゴさんの隣にいると、やたらと華奢に見えちゃうし。
そしてすっきりとしたアスリートらしいいい表情をしていたな~。とてもきれいなお顔でした。

Step!Step!Step!(感想追記)

2009-07-22 10:17:09 | 高橋大輔その他
今日の日経に待望の大ちゃん記事が載っていましたよ~。もう帰国後かと思っていたので、見つけた瞬間、「キャ~!」と叫んでしまいました。(ギャ~!だったかも。汗)
写真も素敵です。日経を取ってらっしゃらない皆様、コンビニやキオスクへ走ってくださいね。
記事を読んだ感想はまた後で書きます。

感想の前に・・・
皆さん今日の皆既日食はご覧になりましたか?私は娘と庭で観察会をしていましたが、中部地方ですから三日月形の太陽が見えただけでした。これでも十分貴重な体験でしたが。しかも専用の日食グラスがないので、曇り空の下、本当はやってはいけない各種方法を試していました。(汗)
テレビ中継の日食は美しかったですね。天文ファンでもないくせに、娘は見に行きたかったとわめいていました。また26年後にあるそうですから、自分でお金を貯めて見に行ってくれと言っておきました。(笑)

日経の記事は、大ちゃんの状態や気持ちが見事に出ていたので、ここまで大ちゃんは素直に語ったんだって思いました。真央ちゃんの記事もそうでしたが、選手の内面奥深くまで取材できてしまう原真子記者、すごいです。
そして毎回リハビリ中のことを知る度に思うのですが、ここまで辛くひどい状態だったんだって、胸がつまります。

>「病気か?と思うほど、気持ちが浮き沈みした」
>2月下旬から約2週間、リハビリに現れなかった。

大ちゃんって、トップアスリートだけどただ強いだけじゃなくて、けっこう普通の人と同じような弱さも持っているんですよね。
トップアスリートの精神力を持ってしても、こんな状態になるほどリハビリが過酷だったと解釈することもできるし、そうするべきだろうけれど・・・。
でもやっぱり、彼はただ強いだけのスーパースターじゃなくて、繊細な柔らかく傷付きやすい心を持った一見普通の青年だという気がします。
ただ、その状態に負けてしまわず、必ず這い上がってくるところが、常人とは違う彼の真の強さなのでしょう。

本当に辛いとき、不安でたまらないとき、渦中にいる本人はこの状態からいつか抜け出せる日が来ることさえ信じられない気持ちになることがある。
誰よりも辛く不安だったのが本人だったのはもちろんのこと、もしかしたら彼の強さを一番信じられなかったのも、彼自身だったのかもしれない。

でもファンの私はお気楽で、彼の復活、彼の精神力の強さを疑ったことは一度もなかった。大ちゃんが好きでファンだから、そう信じようとしていたわけじゃなく、彼の底力みたいなものをいつも感じていたから、当たり前のこととして信じていたのです。
彼を信じている気持ちは、本人よりもファンのほうが大きいのかもしれない。辛い思いをして努力し続けなければならない大ちゃんと、ただ信じていればいいだけのファンと。でも信じさせてしまう男が大ちゃんなのです。

いつも思うけれど、大ちゃんがストレートに強いだけの男じゃないから、余計に惹かれる。弱さと、それを乗り越える強さとが絶妙なバランスで存在している。そんないかにも人間らしい人だからこそ、余計に応援したくなるし、1つずつ乗り越えていく姿に、勇気と力をもらえます。

一人暮らしは、普通に考えたら始めるのが遅すぎるぐらいなんだけど、この時期だから余計に大変だったのでは。友人が心配するぐらいですからね。
そして、「自立」にこだわる大ちゃん。2007-08シーズンぐらいでもかなり大人に見えていたのに、そうでない部分も多かったんだなと。

DOI2008でeyeを披露した頃は、精神的にも技術的にも調子が良さそうに見えていたけれど、あれはモロゾフに遭遇して火がついていたのですね。これはすごくわかりやすくてそうかなと思っていました。ただDOIで調子が良さそうだったから、あのあと失速した感じだったのが意外だったけれど、燃え尽きたようになっていたのですね。

しかし、まだ動きをセーブしているのに、3Aが跳べるのですね。あの流れるような美しいステップも。そしてスピンでは以前はできなかった姿勢がとれるって。
この後どこまで大ちゃんは進むのでしょう。この先が本当に楽しみです。

ところで、今日のチュッキョフィギュアは真央ちゃんだったのですが、タラソワさんのジャンプに関する言葉が気になります。
3Aはいいとして、3F-3Loだけでなく、3Lo-3Loも練習しているって。なぜそんなにもセカンドループにこだわるのでしょう?セカンドに確実に3Tを入れたほうが得点は稼げるのでは・・・と思います。

梅雨どきのお菓子

2009-07-21 23:14:11 | パン・お菓子等
お菓子関連の写真が溜まってしまったので、まとめて。もっとこまめに載せればいいのに、と自分で思います。(汗)

家には梅の木が数本あって、毎年母が梅干や梅酒を作っています。


私は最近ジャムを作るのにはまっているので、梅ジャム作りに初挑戦してみました。黄色く熟した梅で作ると、色鮮やかで香りよく仕上がります。約1kg分作ったけれど、裏ごしが大変だった・・・。来年は裏ごししないタイプのジャムも作ってみよう。


あるジャムの作り方が載っているサイトで、ジャムを作るときに下茹でした梅の煮汁はジュースになると書いてあったので、ジュースになるならゼリーにもなるだろうと、ゼリーを作ってみました。
ところが、アガーで作ったのがよくなかったようです。なんと固まらないのですよ。とろみがついているだけ。2回作ってみたので、量り間違いとかではないようです。梅の成分の何かが、アガーの凝固を妨げるのでしょうか?
しかし、私にはそれほどおいしいとも思えないのに、なぜか家族には大人気。いつも試食してもらう度に思うのですが、家族といえども人の好みはまちまちで、何がうけるのかわかりません・・・。


梅酒の梅を使ったパウンドケーキ。残り物利用とは思えないほどおいしいので、梅酒の梅をもてあましている方はぜひ作ってみてください。
梅はまな板の上に置いてヘラで押さえると、きれいに割れて種が取り出せます。みじん切りにしてもいいけれど、今回は薄くスライスして入れてみました。


ドイツ風アーモンドケーキ。中学生の頃に買ってもらったお菓子の本に載っていたレシピでお砂糖だけ減らして。おいしそうだなと思ってずっと作りたかったのですが、卵白を4個分使うのがネックで挑戦できませんでした。今回はカスタードクリームを作って余った卵白2個分にさらに卵白2個分を足して、残った卵黄でアイスクリームを作ることに。
アーモンドパウダーとクルミがたっぷり入っておいしかったです。卵白が大量に余ることがあれば、また作ろうっと。


左はいちごアイス。家で採れたいちごを冷凍しておいたもので作りました。卵黄はアーモンドケーキの卵白を使った残りで。
右はミルクジェラートにラズベリーソースをかけて。
アイスクリームメーカーを冷凍庫で冷やしておくのが面倒で、昨年はアイスクリームを作らなかったのですが、この夏は冷凍庫に入れっ放しにしておくことにしました。
 

超簡単バナナアイス。冷やしたバナナ(160g)と牛乳(200g)ときび砂糖(15g)をミキサーにかけてから、アイスクリームメーカーで固めるだけの手抜きアイス。簡単なのにおいしいので、これはもうこの1ヶ月で4回ぐらい作りました。お好みでラムレーズンを散らすとさらにおいしいです。


写真はないけれど、今日はこの前のお菓子教室で教えてもらった枝豆モンブランを作りました。おいしくて家族にも好評でしたが、枝豆の下ごしらえにやたらと時間がかかったので、もう作らないかも。枝豆をペースト状にすることができれば、あとは簡単なんですけれどね。
でも他の食材でも同じように作れるらしいので、今度は枝豆以外のもので作ろうと思います。かぼちゃでもおいしいかな?秋には栗で作ってみようかな~と思いますが、下ごしらえが枝豆以上に大変かしら?
・・・しかし、作り終わってがっくりと疲れたのは、夏休みで子供に邪魔されながら作ったせいかしら?こんな日々があと41日も続くのね。(汗)

あみぐるみ日記 誕生編

2009-07-20 22:48:53 | 手芸等
娘に頼まれてあみぐるみを作りました。

これなぁに?この時点で当てることのできた人はエライです。

きのこだよ~。

ちがうよ、あのね・・・

ドラえもん・・・の作りかけ。

かと思ったら・・・

ラッコでした。

でも、ほんとはこれが正解。

ネコで名前は「ぐんじょう」。変な名前。娘が名付けました。あみぐるみの隣にあるのは娘が描いたデザイン画。なるべく似せて作ったつもりだけど、ちょっと違う。
しかし、結局はネコなので、途中経過のドラえもんはかなり近かった・・・。(汗)
色も娘が選んだけれど、この色でネコって、「ドラえもん」か「トムとジェリー」のトムくんだよね。私はジェリーよりもトムが好きだった。ドジなところが自分に似ているからか・・・。(笑)

以前作ったあみぐるみ達がお出迎え。ピンクが「もも」で茶色が「ちゃちゃ」、うさぎの双子です。「ぐんじょう」も双子にしてあげたかったけれど、時間がなくて1匹しか作れなかった。

もも「生まれたてほやほやの赤ちゃんだ~。」
ちゃちゃ「でも赤ちゃんなのにボク達と大きさが変わらないね。」
wal(あみぐるみが成長したら怖いじゃないの・・・)


もも「ねぇ、見て!アタシこんなこともできるんだよ。」
ちゃちゃ「お、おもい・・・」
ぐんじょう(ボクには頭に乗ってくるきょうだいがいなくてヨカッタ・・・)


「ぐんじょう、誕生おめでとう!」

ケーキは、この前のお菓子教室の講師のオーナーシェフのお店で買って参りました。
あみぐるみの誕生祝いでケーキを買うわけないので、娘の誕生日のケーキなんですけれどね。
つまり、「ぐんじょう」は娘への誕生日プレゼントのうちの1つでした。
あるあみぐるみサイトさんで1体毎に名前と誕生日(完成した日)があるのを見て、うちのあみぐるみ達にも名前を付け、誕生日にもこだわりました。「ぐんじょう」の誕生日は娘と同じ日です。

ふと思ったんだけど~、3月16日にあみぐるみを完成させて、「大ちゃん」って名付けちゃおうかな~。(爆)
しかし、何の動物にするかが問題だ・・・。
(・・・って冗談です。多分やらない。)