最近一番焼いているのは食パンです。
食パンならHBで焼いてしまえばいいかもしれないけれど、オーブンで焼くのが好き。何が違うのかというと、ドライイーストの量と発酵時間。
うちのHBで食パンを焼くと、スタートから焼き上げまで約4時間かかります。ラピッド(お急ぎ)コースにすると約3時間半。
一方、HBで捏ねてオーブンで焼くと、一次発酵を冷蔵庫の野菜室で行うのでこの時間が格段に長くなり、焼き上げまで倍の8時間はかかります。
すると同じ小麦粉、同じ配合(ドライイースト以外)でも、風味も食感も格段によくなります。
それに形もかわいい。2斤用の大きな型も持っているけれど、私がいつも使うのは1斤用の細長い型。これだとミニサイズのかわいい食パンが焼けて、見た目がかわいいだけでなく、カットもしやすいのです。
そしてオーブンで焼くならどんなパンでもいいようだけど、つい食パンをよく焼くのは、一度マスターしてしまったら一番簡単で手間なしのパンだということに気付いてしまったからでもあります。
今自信を持って焼けるのは食パンだけだな・・・。パンの成形、苦手。だからちっともうまくならないのね・・・。(汗)
前置きが長くなりました。ここで食パンかといえば、まずは菓子パン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/34/eba6e7a450a4b75131e30983b0301ed5.jpg)
父の日(どんだけ前やねん・・・)に焼いたあんパン、ロールパン、チョココルネ。父はあんパンが一番好きらしい。年配の男性ってそういう人が多いのかな?
滅多に菓子パンは作らないので、成形も発酵具合もうまくいきませんでした。でも喜んでくれたようでよかった。
これはエジプトのパン、エイシ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/8f/251dc977637066393a856194cdc46cdc.jpg)
あちこち本やサイトを見たらエイシー、アエイシなどとも紹介してありました。グラハム粉(粗挽き全粒粉)を20%配合して、打ち粉にもグラハム粉を使用。素朴なパンでおいしかった。
グラハム粉30%配合のカンパーニュも作ってみたけれど、それは失敗してしまったので写真はなしです。
甘夏カンパーニュ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/99/415bc24d5885776f4b830d999678ab27.jpg)
甘夏ピールを粉量の30%入れたら多すぎて、ちょっと甘すぎた。20%ぐらいが好みかも。後ろに写っているのは、いつもカンパーニュの成形に使うバヌトン型で籐製。コルプ型などとも言います。
作ったピールが溜まったので、写真に撮ってみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/e4/ce1307267b4cb0018f1c6f2dcfc64f26.jpg)
左から、グレープフルーツ、オレンジ、甘夏。
グレープフルーツの皮は苦味が強く下茹でのあと水を数回変えました。しゃきしゃきした歯応えです。オレンジの皮はもっちりしています。甘夏の皮は水分が多く、ねっとりしています。それぞれおいしいけれど、オレンジピールがやはり王道かも。
この3種類のピールを入れて今日焼いた食パンがこれ。やっとここから食パン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/d1/b6f2bcd6671f67319a69dc6cc30e6667.jpg)
ベンチタイムのあと生地を伸ばしてピールを巻き込みました。生地にもオレンジジュースが少量入っています。先ほど味見したけれどおいしかった。食べていて、どのピールなのか味と香りでわかります。明日の朝食です。
これはかなり前に焼いたココア食パンと抹茶食パン。一緒に写っているのはバラのジャムとミルクのジャムです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/07/05b54f248c2ac582db36a5c8218f7e04.jpg)
これは1週間ほど前に焼いたコーヒー食パン(右)と紅茶食パン。一緒に写っているのはやはりミルクのジャム。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/5f/cfd5836a418aa88e3435e9aa97419dd5.jpg)
ココア、抹茶、コーヒー、紅茶などの香りよく少々ほろ苦いパンは、ミルクのジャムを付けて食べるとおいしいです。ココア&抹茶のときのミルクのジャムは生クリーム+ヨーグルト+砂糖を煮詰めて。コーヒー&紅茶ときは生クリーム+牛乳+砂糖を煮詰めて作りました。ミルクのジャムはスコーンにもよく合います。
かぼちゃ食パン。以前かぼちゃカンパーニュを作ったときに、かぼちゃがきれいに練り込めず妙なパンになったので、今回は茹でてマッシュしてから加えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/23/49245b5b346ff945659f6286c07f603e.jpg)
かぼちゃは粉量の60%使用。ちょっと多すぎるかもと思いましたが、意外と軽くふわふわの食感。でも次回は50%にしようかなと思います。
こちらはにんじん食パンで、すりおろしたにんじんが入っています。以前HBでにんじんを20%配合した食パンをよく焼いていたけれど、それではもの足りず今回40%入れてみましたが・・・多すぎたらしくぼてぼての生地になりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/60/03eed9977d55452c1cd2a6ba2c005be7.jpg)
しかも加水の調節に失敗したので、水分を吸わせるためにグリーンレーズンと松の実を一次発酵前から入れる羽目に。一次発酵後にはちょうどよい水分量の生地になりましたが、水分を吸ったレーズンと松の実はふやかってしまいました。
でも肌理が粗く食感が少々悪いものの、それなりにおいしくできました。
パンの上部がでこぼこしているのは、ツイスト成形にしてみたから。今度切る前の状態を載せます。
ところで、最近食パンを作るときの配合は毎回試行錯誤で適当なのですが、そう娘に言ったら、「えっ、量らずに作ってるの!?」ときました。(汗)
そんな恐ろしいことをするわけはないでしょう。自分の母親をなんだと思っているのだろう。毎回きちんと計量して、ノートに記録しているというのに。
食パンならHBで焼いてしまえばいいかもしれないけれど、オーブンで焼くのが好き。何が違うのかというと、ドライイーストの量と発酵時間。
うちのHBで食パンを焼くと、スタートから焼き上げまで約4時間かかります。ラピッド(お急ぎ)コースにすると約3時間半。
一方、HBで捏ねてオーブンで焼くと、一次発酵を冷蔵庫の野菜室で行うのでこの時間が格段に長くなり、焼き上げまで倍の8時間はかかります。
すると同じ小麦粉、同じ配合(ドライイースト以外)でも、風味も食感も格段によくなります。
それに形もかわいい。2斤用の大きな型も持っているけれど、私がいつも使うのは1斤用の細長い型。これだとミニサイズのかわいい食パンが焼けて、見た目がかわいいだけでなく、カットもしやすいのです。
そしてオーブンで焼くならどんなパンでもいいようだけど、つい食パンをよく焼くのは、一度マスターしてしまったら一番簡単で手間なしのパンだということに気付いてしまったからでもあります。
今自信を持って焼けるのは食パンだけだな・・・。パンの成形、苦手。だからちっともうまくならないのね・・・。(汗)
前置きが長くなりました。ここで食パンかといえば、まずは菓子パン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/34/eba6e7a450a4b75131e30983b0301ed5.jpg)
父の日(どんだけ前やねん・・・)に焼いたあんパン、ロールパン、チョココルネ。父はあんパンが一番好きらしい。年配の男性ってそういう人が多いのかな?
滅多に菓子パンは作らないので、成形も発酵具合もうまくいきませんでした。でも喜んでくれたようでよかった。
これはエジプトのパン、エイシ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/8f/251dc977637066393a856194cdc46cdc.jpg)
あちこち本やサイトを見たらエイシー、アエイシなどとも紹介してありました。グラハム粉(粗挽き全粒粉)を20%配合して、打ち粉にもグラハム粉を使用。素朴なパンでおいしかった。
グラハム粉30%配合のカンパーニュも作ってみたけれど、それは失敗してしまったので写真はなしです。
甘夏カンパーニュ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/99/415bc24d5885776f4b830d999678ab27.jpg)
甘夏ピールを粉量の30%入れたら多すぎて、ちょっと甘すぎた。20%ぐらいが好みかも。後ろに写っているのは、いつもカンパーニュの成形に使うバヌトン型で籐製。コルプ型などとも言います。
作ったピールが溜まったので、写真に撮ってみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/e4/ce1307267b4cb0018f1c6f2dcfc64f26.jpg)
左から、グレープフルーツ、オレンジ、甘夏。
グレープフルーツの皮は苦味が強く下茹でのあと水を数回変えました。しゃきしゃきした歯応えです。オレンジの皮はもっちりしています。甘夏の皮は水分が多く、ねっとりしています。それぞれおいしいけれど、オレンジピールがやはり王道かも。
この3種類のピールを入れて今日焼いた食パンがこれ。やっとここから食パン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/d1/b6f2bcd6671f67319a69dc6cc30e6667.jpg)
ベンチタイムのあと生地を伸ばしてピールを巻き込みました。生地にもオレンジジュースが少量入っています。先ほど味見したけれどおいしかった。食べていて、どのピールなのか味と香りでわかります。明日の朝食です。
これはかなり前に焼いたココア食パンと抹茶食パン。一緒に写っているのはバラのジャムとミルクのジャムです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/07/05b54f248c2ac582db36a5c8218f7e04.jpg)
これは1週間ほど前に焼いたコーヒー食パン(右)と紅茶食パン。一緒に写っているのはやはりミルクのジャム。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/5f/cfd5836a418aa88e3435e9aa97419dd5.jpg)
ココア、抹茶、コーヒー、紅茶などの香りよく少々ほろ苦いパンは、ミルクのジャムを付けて食べるとおいしいです。ココア&抹茶のときのミルクのジャムは生クリーム+ヨーグルト+砂糖を煮詰めて。コーヒー&紅茶ときは生クリーム+牛乳+砂糖を煮詰めて作りました。ミルクのジャムはスコーンにもよく合います。
かぼちゃ食パン。以前かぼちゃカンパーニュを作ったときに、かぼちゃがきれいに練り込めず妙なパンになったので、今回は茹でてマッシュしてから加えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/23/49245b5b346ff945659f6286c07f603e.jpg)
かぼちゃは粉量の60%使用。ちょっと多すぎるかもと思いましたが、意外と軽くふわふわの食感。でも次回は50%にしようかなと思います。
こちらはにんじん食パンで、すりおろしたにんじんが入っています。以前HBでにんじんを20%配合した食パンをよく焼いていたけれど、それではもの足りず今回40%入れてみましたが・・・多すぎたらしくぼてぼての生地になりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/60/03eed9977d55452c1cd2a6ba2c005be7.jpg)
しかも加水の調節に失敗したので、水分を吸わせるためにグリーンレーズンと松の実を一次発酵前から入れる羽目に。一次発酵後にはちょうどよい水分量の生地になりましたが、水分を吸ったレーズンと松の実はふやかってしまいました。
でも肌理が粗く食感が少々悪いものの、それなりにおいしくできました。
パンの上部がでこぼこしているのは、ツイスト成形にしてみたから。今度切る前の状態を載せます。
ところで、最近食パンを作るときの配合は毎回試行錯誤で適当なのですが、そう娘に言ったら、「えっ、量らずに作ってるの!?」ときました。(汗)
そんな恐ろしいことをするわけはないでしょう。自分の母親をなんだと思っているのだろう。毎回きちんと計量して、ノートに記録しているというのに。