あとがきを書こうかな~と思いつつ、わざわざ書くほどのものでもないか~と思って書きそびれていました。
でもゆゆんさんがまたまた素敵なイラストを2枚もくださったので、あとがきを書きたくなりました。
そのうちの1枚はdai王子とkumなので、挿絵に使わせて頂きました。→<氷の国の物語 10>
戴冠式の後の舞踏会の場面と考えると、場面的にも物語の最後にぴったりです。
ゆゆんさん、またまたありがとうございます!
この絵はkumさんが羨ましすぎ!微妙に、いやかなり嫉妬しました。(笑)
kumさんにとっては最高のプレゼントになるのではないでしょうか。
もう1枚の絵は大ちゃんなので、ここで紹介させてくださいね。
イラスト by ゆゆんさん
(このイラストの掲載はゆゆんさんの許可を頂いています。転載・使用・コピーはご遠慮下さい。)
大ちゃんとdai王子、ゆゆんさんがタッチから雰囲気までしっかりと描き分けてらっしゃるのがすごいです。
こんな真っ直ぐな眼差しで、バンクーバーの舞台に立ってほしいと思います。
こちらの大ちゃんはkumさんだけでなく、私達ファン全員へのプレゼントですよね?(と強引に念押し 笑)
kumさんへの誕生日プレゼントという形でこのお話を書かせてもらって、一番のサプライズであり、kumさんだけでなく私へのプレゼントでもあったのが、ゆゆんさんのイラストです。
もったいないぐらい素敵なイラストばかりだったし、何気なく始めたものがこんなふうに広がっていくんだなってことがとても新鮮で嬉しかったのです。書き始めたのもkumさんとの縁からだし、人との繋がりっておもしろいですよね。自分1人では絶対に生み出されるはずがなかったものが出てきます。
このブログでお話を書いた最初は、まだブログを始めて間もない頃、別の友人への誕生日プレゼントでした。そのときは別の内容をメインに書いたので、お話はおまけで短いあらすじのみ。
そのときも今回も、自分がプレゼントとしてお話を書くということに、実は少し疑問を持っていました。
だって大ちゃんファンは皆さん妄想力豊かでしょ?誰もが自分の頭の中では何らかのお話を紡いでらっしゃるはず。
自分と自分が好きな選手が登場するお話ならば、本人が作るのが一番その方の好みに合うのではないでしょうか。ある程度内容をリクエストされたとしても、私が書いたならばその方の好みに染まないものができてしまうんじゃないかと思ったのです。
でも自分自身ではなく、他人に自分が主人公のお話を作ってもらうことに意味があるのだろうと思って書きました。普通そんなことはほとんどありませんものね。
書くからには、自分がまずは楽しもうと思って書きました。自分の好みに走りすぎた部分もあるかも。(笑)
kumさんにリクエストされた部分はなるべくそのまま入れたつもりです。助けられる力を持つのに見守るだけ、というリクエストは私にとってはすごく新鮮でした。
私なら、助けられるから助ける、または助けたいけれど助けることができないから心配しながら見守る、そのどちらかの発想しか思い浮かびません。
無機質なPC画面を見るとお話が思い浮かばないので、ストーリーの基本部分は、料理や後片付けをしながら台所で考えました。考えたアイデアはとりあえず娘に話してみました。
まずは何を試練の内容にするか。
「大ちゃんダンスなら間違いなく勝てるから、ダンスでもさせる?」、「いいんじゃない」と適当な娘。「でもダンスで王様を決めたら国が滅ぶね」と自分でダメだし。
外交能力や軍事能力や内政能力で王様は決めるべきなんじゃないかと思うのですが、それだとおとぎ話になりません。3つの試練の内容は妥協案です。
2番目の試練、dai王子をkumが助けに行くと話すと娘は、「助けに行ったら普通に失格でしょ」
3番目の試練、魔法使いnikが魔法を使って妨害する場面では、「そんなことしたらばれちゃうじゃない。そんなことするほど頭悪くないでしょ」
どれもダメだしされましたが、そのままお話にしました。
しかし、娘はこういうお話では失格になった王子たちは殺されると思っていたようです。完成したものを読んだときも、剣試合の終わり方を「生ぬるい」と言っていました。
どこでどう育て方を間違えたのか、私よりもずっと残酷なようです。(汗)
書いている最中に、コメント欄で「見守る側と見守られる側」のお話が出てきたのも新鮮でした。元々私は小説を読むときもストーリー展開を追うのが好きで、心理描写が長々と続くのは好きではないので、こういう部分に興味を持って読まれたりもするのかとかなり意外でした。
その後は心理描写にも力を入れたかったのですが、お話を進ませ終わらせることを重点として書いたので、心理描写は半端になってしまいました。お話の中で解決できていない部分が多すぎます。
「見守る側と見守られる側」は考え出すと複雑で深すぎるテーマなので、このお話の中では簡単にしか扱えませんでした。
あと私が興味あるのが、「優しさと弱さ(又は強さ)」について。これは3番目の試練でのテーマにしたかったのですが、うまく書けず心残りです。
今回は最初の予定よりも長くなってしまいましたが、お話を書くこと自体はおもしろいので、いつかまた機会があったら何か書いてみたいと思っています。
でもゆゆんさんがまたまた素敵なイラストを2枚もくださったので、あとがきを書きたくなりました。
そのうちの1枚はdai王子とkumなので、挿絵に使わせて頂きました。→<氷の国の物語 10>
戴冠式の後の舞踏会の場面と考えると、場面的にも物語の最後にぴったりです。
ゆゆんさん、またまたありがとうございます!
この絵はkumさんが羨ましすぎ!微妙に、いやかなり嫉妬しました。(笑)
kumさんにとっては最高のプレゼントになるのではないでしょうか。
もう1枚の絵は大ちゃんなので、ここで紹介させてくださいね。
イラスト by ゆゆんさん
(このイラストの掲載はゆゆんさんの許可を頂いています。転載・使用・コピーはご遠慮下さい。)
大ちゃんとdai王子、ゆゆんさんがタッチから雰囲気までしっかりと描き分けてらっしゃるのがすごいです。
こんな真っ直ぐな眼差しで、バンクーバーの舞台に立ってほしいと思います。
こちらの大ちゃんはkumさんだけでなく、私達ファン全員へのプレゼントですよね?(と強引に念押し 笑)
kumさんへの誕生日プレゼントという形でこのお話を書かせてもらって、一番のサプライズであり、kumさんだけでなく私へのプレゼントでもあったのが、ゆゆんさんのイラストです。
もったいないぐらい素敵なイラストばかりだったし、何気なく始めたものがこんなふうに広がっていくんだなってことがとても新鮮で嬉しかったのです。書き始めたのもkumさんとの縁からだし、人との繋がりっておもしろいですよね。自分1人では絶対に生み出されるはずがなかったものが出てきます。
このブログでお話を書いた最初は、まだブログを始めて間もない頃、別の友人への誕生日プレゼントでした。そのときは別の内容をメインに書いたので、お話はおまけで短いあらすじのみ。
そのときも今回も、自分がプレゼントとしてお話を書くということに、実は少し疑問を持っていました。
だって大ちゃんファンは皆さん妄想力豊かでしょ?誰もが自分の頭の中では何らかのお話を紡いでらっしゃるはず。
自分と自分が好きな選手が登場するお話ならば、本人が作るのが一番その方の好みに合うのではないでしょうか。ある程度内容をリクエストされたとしても、私が書いたならばその方の好みに染まないものができてしまうんじゃないかと思ったのです。
でも自分自身ではなく、他人に自分が主人公のお話を作ってもらうことに意味があるのだろうと思って書きました。普通そんなことはほとんどありませんものね。
書くからには、自分がまずは楽しもうと思って書きました。自分の好みに走りすぎた部分もあるかも。(笑)
kumさんにリクエストされた部分はなるべくそのまま入れたつもりです。助けられる力を持つのに見守るだけ、というリクエストは私にとってはすごく新鮮でした。
私なら、助けられるから助ける、または助けたいけれど助けることができないから心配しながら見守る、そのどちらかの発想しか思い浮かびません。
無機質なPC画面を見るとお話が思い浮かばないので、ストーリーの基本部分は、料理や後片付けをしながら台所で考えました。考えたアイデアはとりあえず娘に話してみました。
まずは何を試練の内容にするか。
「大ちゃんダンスなら間違いなく勝てるから、ダンスでもさせる?」、「いいんじゃない」と適当な娘。「でもダンスで王様を決めたら国が滅ぶね」と自分でダメだし。
外交能力や軍事能力や内政能力で王様は決めるべきなんじゃないかと思うのですが、それだとおとぎ話になりません。3つの試練の内容は妥協案です。
2番目の試練、dai王子をkumが助けに行くと話すと娘は、「助けに行ったら普通に失格でしょ」
3番目の試練、魔法使いnikが魔法を使って妨害する場面では、「そんなことしたらばれちゃうじゃない。そんなことするほど頭悪くないでしょ」
どれもダメだしされましたが、そのままお話にしました。
しかし、娘はこういうお話では失格になった王子たちは殺されると思っていたようです。完成したものを読んだときも、剣試合の終わり方を「生ぬるい」と言っていました。
どこでどう育て方を間違えたのか、私よりもずっと残酷なようです。(汗)
書いている最中に、コメント欄で「見守る側と見守られる側」のお話が出てきたのも新鮮でした。元々私は小説を読むときもストーリー展開を追うのが好きで、心理描写が長々と続くのは好きではないので、こういう部分に興味を持って読まれたりもするのかとかなり意外でした。
その後は心理描写にも力を入れたかったのですが、お話を進ませ終わらせることを重点として書いたので、心理描写は半端になってしまいました。お話の中で解決できていない部分が多すぎます。
「見守る側と見守られる側」は考え出すと複雑で深すぎるテーマなので、このお話の中では簡単にしか扱えませんでした。
あと私が興味あるのが、「優しさと弱さ(又は強さ)」について。これは3番目の試練でのテーマにしたかったのですが、うまく書けず心残りです。
今回は最初の予定よりも長くなってしまいましたが、お話を書くこと自体はおもしろいので、いつかまた機会があったら何か書いてみたいと思っています。