wakabyの物見遊山

身近な観光、読書、進化学と硬軟とりまぜたブログ
(哺乳類進化研究アップデートはしばらくお休み中)

しらせ(横浜港大さん橋)

2012-09-09 15:26:00 | その他の船
マカフィーのウイルス対策ソフトに問題があってまるまる1週間インターネットができなかったりしたので、久しぶりの更新です。
今日は客船じゃありませんが、南極観測船「しらせ(2代目)」の紹介です。この船は海上自衛隊が保有していて、そちらでのよび方は砕氷艦になります。海上自衛隊が運用して、南極観測隊を輸送するわけです。
2012年9月1‐2日にあった大さん橋新ターミナル10周年記念イベントの一環としてとして、南極観測船「しらせ」の艦内見学会がありました。私が訪れたときには見学会がすでに終わっていたので、外から眺めるだけになりました。

しらせの基本データは下記のとおりです。
海上自衛隊所属、全長138m、排水量12,500トン、2009年就役、乗員179名、隊員80名。


大さん橋に停泊するしらせを山下公園から撮影。




舳先は、海上の氷に乗り上げて砕く独特の構造をしています。小さな穴が開いているところから放水できるらしいです。


見張り塔みたいなタワーがあります。


南極の気候に耐えるためでしょうか、窓が小さいです。


これから船上でなにかのイベントがあるらしく、ギャングウェイの上では士官が来客を待ち構えています


この鉄の骨組みのところにはコンテナを収納して運搬するようです。


後部はヘリポートになっています。ヘリコプターは3機搭載できるらしいですが、この時は見えませんでした。かわりに作業員が集まって、これからのイベントの準備でしょうか作業をしていました。


いつも見慣れた客船とはずいぶんおもむきが違っていて、機能満載の基地のような船でした。


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
PCの不調は時々ありますが、ウイルスソフトが原因というのは初めてでした。 (wakaby)
2012-09-17 12:15:10
しらせには頼もしさを感じました。ただ、計画では2万トンの船を建造する予定だったのが、予算を削られて1.25万トンになった経緯があるそうです。
返信する

コメントを投稿