wakabyの物見遊山

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(哺乳類進化研究アップデートはしばらくお休み中)

2024GWの帰省①ー実家のネコ問題つづき

2024-05-11 08:01:28 | 猫・犬

2024年GWに茨城の実家に帰省(2024年4月28日~5月1日)した時のことを振り返ります。2023年GWくらいから表面化してきたネコ問題、つまりネコ屋敷化問題の今の状況についてです。

前回、2024年正月に帰省した時は、家に住みついているネコが4匹、家の中に入ろうとねらっているネコが約5匹となっていて、ネコ屋敷化が着実に進んでいました。そして現在、状況は少し変化していて、家に住みついているネコが3匹(もう1匹は失踪)、外に住んでいるけれどエサだけ食べに家に入ってくるネコ1匹、家の中に入ろうとねらっているネコが約2匹となっていました。

 

No.1のシロこと、凶暴ネコ。そういえば、白いネコは臆病で、黒いネコは人懐っこいという話を聞きます。白い体色は敵に目立つ一方、黒い体色は敵に見つかりにくいからそういう性格になったとも言われていますが、どうなのでしょうか。真っ黒なネコってまだ飼ったことがないので、とても興味があります。

 

No.2のクロ(黒くないですが)は、失踪中。この子は外に出ると、2、3日たって帰ってくるということが日常的だったのですが、今回5、6日たっても帰ってきていません。どこかの家に上がり込んでいるのかもしれませんし、交通事故で亡くなったかもしれません。オスネコは家出することが多いのです。そもそも、家飼いのネコを外に出すと感染症にかかってくるなどリスクがあるので、止めたほうがいいよと家族に言っていたのですが、さすがに今回のことで懲りたようで、他のネコも外に出さないようになりました。

 

No.3のアビシニアン似ネコは元気だけれど臆病な性格。若年のオス、未去勢。

 

No.4のシャム似ネコは、人懐っこいです。同じく、若年のオス、未去勢。

テレビに鳥などが映るとそばまで見にいきます。

天真爛漫な子。

 

そして、外に住んでいるけれどエサだけ食べに家に入ってくるネコがこの子。No.5ネコとしておきましょう。乳が張っているので子育て中のメスだとわかりました。授乳しているためお腹がすくらしく、1日4回くらいエサをもらいに家にやってきます。家ネコでもない、野良ネコでもない、いわゆる地域ネコといえばいいのでしょうか。

エサを食べ終わると、すかさず外に出ていきます。この子はいつもカメラ目線なのです。

この窓が出入口。外に出て、子育てしている巣に帰っていくのでしょう。子ネコたちが外歩きできるようになったら、母ネコが子ネコを家に連れてきてしまうのではないかと気になります。

 

で、ややこしいのが、この子育て中のNo.5ネコが以前産んだ子ネコの一匹が、No.4のシャム似ネコであるということ。No.4はもう若者なのですが、この母ネコが来ると、おっぱいをもらっています。母ネコもとくにいやがりません。まだ母子関係が続いているのです。

 

こちらは、家の中に入ろうとねらっているネコのうちの1匹。今年の正月はこのようなネコが5匹くらいいましたが、少し状況が変わっていました。

そんな感じで、ネコ問題は流動的であり、一見、ヒトとネコの楽園のように見えるところもありますが、ちょっと先行き心配な状態でもあります。