18年にもなりますか

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今どきの...

2007-07-24 00:39:23 | 風景
 ローマ時代から“今どきの若い者は…”ということが言われていたとか、いないとか。そう、いつの時代も、“今どきの若い者”呼ばわりされてきているが、ちょっと待って欲しい。

 “最近の年寄りも”なかなか“若い者”に負けず劣らず、無礼な輩が多い。混雑している電車で、荷物を足元に置いて、鉄棒に掴まって荷物を守るべく、岩として動かないじじい。奥にずれればそんなことしなくていいのにね。

 前にも書いたが、列車を降りるときに、一声かけられない“じじい”も大勢居る。本当に大勢居る。声をかける人のほうが珍しい。“じじい”も“若者”も同程度。ん?こりゃお年寄りを目上とは意識しろと言われてもむりだわな。

 この一声かけない人たちは、もちろん“じじい”だけじゃなくて、普通の、課長、部長クラスのサラリーマンにも多い、っていうか殆どほんとうに声をかけない。

 「すみません」「ごめんなさい」の一言だよ!?

 声を出すのがそんなに惜しいのか?あんたはそんなに偉いのか?マナーが悪いったらありゃしない。心がすさんで、ささくれて、そんな人たちの集まった企業ってとても信用できない。

 

 今どきついでに言えば、そういう社会性が不足しているから、コミュニティでの存在があやうくなったり、多くの人がSNSで交流を求めるのだろうが、こういう場がさらに、普段の生活での一言が言えない状況に拍車をかけているように思える。


 SNSのコミュニティや、お客様への初訪問の際には、きちんとあいさつできるのにね。取り繕うことが上手くなった分、こころはどこかに置き去りにされているのかな。