18年にもなりますか

感じた事、出来事、いろんなこと書き綴ってます。

「そうだ 京都、行こう。」

2009-09-22 09:49:00 | 旅行
 京都市立美術館でルーブル美術館展が開催されているということで、朝早くから観にいった。

 開館が9時。その30分前ぐらいに京都に到着したけども、入館待ちの列が40メートル近くにまでなっていた。

 すべての作品をじっくりと観たけども、素人ながら絵の見方や表現について家族と一緒に会話できるのはなんとも感慨深い。こどもも成長したもんだ。



 美術館を出るころには、すでに2時間半待ちの状態。やっぱりすべての行動は早朝からに限る。



 
 その後、せっかく京都に来たからということで、銀閣寺を観ようと思ったけども改修中ということで、金閣寺に変更。


 この金閣寺の金箔は昭和62年に貼りかえられたらしいのだけども、なんともキレイで、日本人にも感動を生むのだから、多くの外国人観光客にはどのように映ったのだろうか?

 


 黄金の国ジパングなのかなやっぱり




 さてこの金閣寺はご存知の通り通称で、本当は鹿苑寺というお寺。足利義満によるものらしい。そしてこの金閣は、舎利殿。おそらく仏舎利を収めるための建物なのだろう。



 この金閣については、放火焼失事件が有名。改めて小説も読んでみるのもいいかもしれない。



▲金閣



▲オニヤンマ。何故か子どもは昆虫を見つけるのがうまい



四国を楽しむ ~金刀比羅宮参り~

2009-08-19 09:04:00 | 旅行
 政治ネタを挟んで、また四国ネタです。

 四国といえばお遍路さん。八十八箇所めぐりをしている人もおられるでしょうが、実際にクルマでまわると分かるのだけども、四国は広い!

 お遍路さんは、基本徒歩らしいから、八十八箇所めぐりは本当に時間が必要だし、リタイヤ後の楽しみに取っておこうと思う。


 さて今回は、表題の通り、四国に来たのだからやっぱり金刀比羅宮でしょ、と高松自動車道のパーキングで行くことに決めた。やっぱり旅にはちょっとぐらい行き当たりばったりな部分があったほうが面白いもんね。


 金刀比羅宮は、こんぴらさんの事。ここの本宮までの石段は785段ほどあり、上るのに、竹の杖をタダで貸してくれるのは雰囲気も出てとてもありがたい。


▲まだまだ先は長い^^;

 途中に旭社があり、1837年に建てられたとても立派な建築なので、ここが本宮?と勘違いしてしまうぐらい。

▲旭社。よく見ると屋根の裏側に見事な彫刻が施されているのがわかる。



 旭社を過ぎて、最後の急階段を上りきると本宮がある。

▲最後の急階段。ほとんど壁。


▲これが本宮。


 本宮の境内からは、讃岐平野のすばらしい景色を眺めることができる。
階段をのぼりきったから、余計に眺望がよく感じる。


▲左手に見えますのが~讃岐富士でございます。


 ゆっくり上ってから降りてくるまで凡そ一時間。足腰が元気なうちに是非訪れることをお勧めする。

 大きな神社といえば、数多くあるけども、金刀比羅宮、平安神宮、明治神宮などは訪問。これからの目標としては、出雲大社、大宰府天満宮、日光東照宮などメジャーな神社を訪れるのも良いかもしれない。



▲金刀比羅宮におまいりした後は、やっぱりうどんでしょ。



▲そしてデザートには、「しょうゆソフト」。確かにほんのり醤油の風味が…


四国を楽しむ ~高知県桂浜 坂本竜馬像~

2009-08-17 12:13:00 | 旅行
 四国を楽しむ、その2は高知県。高知といえば、四万十川、カツオの一本釣り、坂本竜馬、はりまや橋、よさこい、室戸岬といろいろありますが、高知へ来た目的は、「うつぼ」を食べるため。


 メジャーで脚光を浴びるそのそばで、キラリと輝くマイナーな存在が大好きな自分としては、カツオのたたきもさることながら、うつぼを食べないわけには行かない。


 事前にうつぼが食べられる店を探したけども、インターネットだとどうしても飲み屋が中心になって、午後5時以降の店ばかり、どうしようかと思いながら現地入り。


 先に坂本竜馬の像を見に、桂浜へ向かう。



 いやー、でかい。というか、高い台の上にある坂本竜馬。太平洋を眺めて何を考えていたのだろうか?と思いながら写真を撮る。

▲坂本竜馬像。撮り方によってはこちらを見ているようにも映る。


 こういう時の写真って、ほとんどの人は後姿を撮らない。 けども、現地へ行った人にしか出来ないことの一つが、この後姿の写真を撮ることなので、しっかり男の哀愁漂う?坂本竜馬の後姿を撮影した。


▲坂本竜馬像の後姿。



▲桂浜。広くてきれいな海岸なんだけども、遊泳禁止なのかな?

四国を楽しむ ~東京ラブストーリーロケ地訪問~

2009-08-16 20:11:00 | 旅行
 このお盆休み。帰省というよりも夏休みの思い出つくりの旅行に出かけた。墓参は、9月に…ごめんなさいご先祖様。

 さてこの夏休みは、保養所のある四国は愛媛に出かけることにした。愛媛の内子(うちこ)というところには、大正時代に立てられた歌舞伎小屋があり、いまも町民の努力のおかげで年間80日ほど歌舞伎や落語などの伝統芸能で利用されているとのこと。


▲内子座の写真。





 歌舞伎ファンとしては見ておかなければならないスポットのひとつ。




 さらに、四国、愛媛といえば、織田裕二と鈴木保奈美主演の平成3年の大ヒットトレンディードラマ、「東京ラブストーリー」のカンチこと永尾完治君のふるさとでもあり、愛媛に行くんだったら、ロケ地も行くべし!ということで、あの最終回。リカがハンカチを結びつけた、伊予鉄道の梅津寺駅にも立ち寄ることにした。


 さらに、名前を刻んだ柱が保存されている、ふるさと旅行村への訪問と盛りだくさん。


 朝4時30分に起きて、5時30分ごろに出発、ETC割引をしっかり活用させてもらって1日目の旅程を無事終えた。


 今年高校2年生の娘を筆頭にみんなそろって、18年前のドラマ「東京ラブストーリー」を何度も見ていて、声をそろえて、「あれ以上のドロドロで腹が立つラブストーリーは無い!」と言うほどのファン。だから、あの梅津寺駅に来て、手すりに白いハンカチがくくりつけてあるのを見たときの感動といったら、なかなかのもの。


 梅津寺駅は、海沿いの駅なので、ハンカチを結びつけた手すりもさびててもよさそうなのに、ロケ地訪問をする人たちが後を絶たないのか、しっかりメンテナンスされていて、きれいな白い柵のままでした。


▲梅津寺駅(放送当時)


▲梅津寺駅(2009年8月)

 さらに、時刻表。
 「16時48分の最終に乗る」といったリカ。実際に乗ったのは1本前の16時33分。その時刻もそのままなのだからすごい。


▲梅津寺駅の時刻表。16時33分の次は48分。カンチがもっとさっさと決断していれば…



▲平成3年当時の時刻表。いまと同じ。



 18年前のドラマをしっかり保存してくれていた愛媛の人たちに感謝です。




 そしてこの東京ラブストーリーの人気はとても根強いようで、いまだに梅津寺駅にはハンカチがくくられているし、例の「柱」のあるふるさと旅行村の「柱見学者記帳」ノートには、今年の6月だとか8月にも訪問した人の名前が書き込まれていました。

 もちろん、2009年8月14日でノートに記入してきました。
 


▲白いハンカチが結わえてあった、梅津寺駅の柵。


▲放送当時の白いハンカチ。これはカンチからリカが借りたもの。


▲ハンカチには、別れの言葉が…





▲そしてこれが小学校の柱。彫りまくられているのできちゃないけども、
 斜めに永尾完治、赤名リカという名前がなんとか判別できる。


▲放送当時の柱に刻まれた名前。




夜行バスの車窓から

2009-08-12 00:14:00 | 旅行
 夜行バスに乗りながらのブログ投稿3つめ。

 夜行バスの窓から外を眺めると、当然そこは夜なので夜景が広がる。

 いま、東京から横浜に向かって高速道路を走っているのだけども、横浜方面に近づくと、ビルが少なくなるのか、都内ほど夜景がきれいじゃない。


 暗闇が続いたりする。



 そう、このバスの窓から眺める暗闇って、オーストラリアに居たとき、シドニーからグレイハウンドバスで、エアーズロックへ向かうツアーのことを思い出してしまう。





 延々とバス。3000Km だとか 5000km をバスがひた走る。






 高速道路あり、未舗装道路あり、雨で赤茶けた土がどろどろになっているところも走るし、なかなかバリエーションが豊富で飽きることは無かった。




 そんなバスツアーでも夜になるとみんなお休み。もちろんバスは走り続けるのだけど、そのバスの窓から外を見ると、本当に真っ黒、真っ暗闇。





 しばらくして目が慣れてくると、天の川が天空いっぱいにかかっているのが見えたりして、都会では決して見られない夜景を堪能したのを思い出した。





 また、いつの日か、見たいな。空いっぱいに掛かった天の川。






 
 人間の記憶ってすごいね。30年近く前のことを、昨日の事のように思い出せる。