18年にもなりますか

感じた事、出来事、いろんなこと書き綴ってます。

つじつまがあわんなぁ

2005-03-26 13:13:17 | 社会・経済
 聞き飽きる程、毎日ライブドアによるニッポン放送買収に関するニュースが報じられているので思うところを一つ。 以前この日記でも堀江社長については、結構しっかりやっているなんていう感想を書いたが、今回の買収劇についてはいささか眉をひそめざるをえない。
 
 彼はテレビにでてインタビューを受けることを比較的積極的に行なっているが、彼のやりかたと彼の言っている事にどうもつじつまが合わない。つまり、あきらかに敵対的と見える買収を仕掛けておいて、「友好的に提携したい」というのはどこかおかしい。また、フジテレビ本体が、ライブドアからの買収の対策を取ろうとしていることについての彼のコメントは、「買収は妄想」と言う感覚。これは友好的に提携したい相手に使う単語ではない。

 また今回、ソフトバンクインベストメントの北尾CEOによるコメントが報道されているが、ライブドアのやりかたを「土足で人の家にあがりこんだ」と表現しているが、まさにその通りの印象を受ける。

 「土足でいきなり人の家にあがりこんできて、仲良くやりましょう」といっても誰も信じない。それが堀江社長のやり方としたら、そのやりかたは高校生か中学生並みである。株をもっていれば権利として許されるからやったまで、といえば正しいように聞こえるが、やっていることは、相手の気持ちを配慮しない不作法ものとしか見えない。

 業務提携する為の前提として必ずしも資本提携は必須ではないことは全ての人が知っている。それを敢えて資本提携というか株の時間外取得という形で進めてきた彼の感覚は、まさに「土足で」の感覚である。そういう感覚の人が言うところの「友好的」はどう考えても信憑性に欠ける。

 ともあれ、スーツやネクタイに代表される礼儀、秩序を無視し続けている彼の姿にすべてが集約されていると思うのだが・・・。



出張帰り

2005-03-23 06:58:40 | ノンジャンル
 仕事で出張することが多いのだが、新幹線の中での過ごし方をいろいろと工夫している。さすがに、往路でビールを飲むわけには行かないが、帰路ではいつもというわけではないがアルコールをお供にする。 その時にあれこれ考えるのがビールの”肴”である。

 今回紹介するのは、なとりの「おつまみベーコン」。

 この手の商品は、パッケージの写真の画像と、現物がちがったりして期待はずれの場合もすくなからずあるのだが、この「おつまみベーコン」は、なかなかのもの。見た目とパッケージ写真にはそれほどの違いはなく、味もそこそこOK。ブラックペッパーが効いていてアクセントになっている。
 個人的には、もう少だけでいいので油っぽさがをおさえて、塩味をしっかりつけるといいかなぁと感じた。ただし、油と塩はお互い+の関係なので油を抑えるだけで、塩味は自然と出てくるとおもうので微妙なところなのだが・・・。

 出張される機会があれば、お試しあれ。



血液型

2005-03-16 01:56:59 | 
 血液型の性格判断がちょっと前まで話題になっていたが、あまりにも偏った見方ということで批判も多いと聞く。

 たまたまきいていたラジオの話では、「血液型による性格判断」のブームは10年周期で来ているらしい。しかしそのサイクル毎にブームというほどの盛り上がりには欠けてきているらしい。そのラジオでは、「血液型で性格判断」というのはちょっと誤解があって、本当は、人の行動特性を血液型で分類した場合の、統計学から観た傾向というのがどうも正しそうな表現だとのこと。
 明らかに統計的には出ているのは、日本の総理大臣になった人の血液型で、O型がダントツのトップらしいということ。この事実をいろんな人がいろんな見解と表現で、「O型の人はね、リーダーシップがあるんだよなぁ、だって歴代の総理大臣って殆どがO型なんだぜ。」と言い出すから話がややこしくなるのだ。A型でもB型でもAB型でもリーダーは居るし、どの血液型が優秀なリーダーなんていうのは無いはずだ。

 そんなに血液型が注目されている割には、自分の血液型を知らないままでいる人が実に多い。

 ある産婦人科でのこと。無事に女の子を出産して赤ちゃんをお母さんに渡したときのこと。看護助手が「AB型の女の子ですよ。」と何気なく言ったとたんに、お母さんも、お父さんも顔を見合わせた。実はお母さんはA型でお父さんはO型だというのだ。

 これは大変と病院内は大騒ぎ。たまたまその赤ちゃんが生まれた前後で3人生まれていたので、取り違えが無いかを確認したり、赤ちゃんの血液型を再度調べたりということになった。取り違えになると、「ごめんなさい」では済まなくなる。DNA鑑定までしてからでないと、お父さんもお母さんも納得しないだろう。 また、たまたま、その赤ちゃんが生まれる前に、女の子を生んだ別のお母さんがAB型だったからさらに緊張が高まる。

 結局お父さんの血液型を調べ直して、AB型だったので事なきを得たが、そのお父さんも、採血して血液型が分かったときはショックだったようだ。「32年間も自分はO型だと信じて疑わなかったのに。」・・・と。 

 病院からすれば、「自分の血液型ぐらい調べとけよ!」と言いたくなるのだが、この例のように「自分の血液型」を知らない人はたまに現れるそうだ。 血液型性格判断の前に、もう一度血液型を調べ直しておくのは如何だろうか?





カバンの中身

2005-03-13 19:03:05 | ノンジャンル
 写真左上から、クリアフォルダー(書類)とスケジュール用の手帳、そのとなりが財布と定期入れ。中段が、ジェルとブラシ。名刺入れ。サインペンとボールペン。そのとなりに折りたたみ傘。
手前が、目薬、SDメモリーとUSBメモリー、最後に自宅と車のカギ。 厳密には手帳、財布、定期入れはスーツのポケットに収まっているのでカバンの外組であるのだが。



 持ち物のスマートさを追求するべく、如何に鞄を軽くするかを日々考えている。仕事ではソフト会社の社長や、お客様、ハードメーカーの営業関係者と打ち合わせすることが多いのだが、人それぞれで工夫しているのか、やはりその持ち物のスマートさが話題になる。年齢に関係なく社長ともなればノートパソコンを持ち歩いているということは少ないが、よく一緒に打合わせを行なう人たちはノートパソコンにこだわりを持っているようで、打合わせが終わって後片づけしているときなど、ノートパソコンの話題になる。「薄いですねー」とか「あたらしいモデルですか?」などの話から「そろそろ買い換えたいんだけどなぁ」なんて話で盛り上がることも少なくない。 また鞄も人それぞれ。パソコンの持ち運びを前提にしている鞄もあれば、リュックタイプのものもある。最近はノートパソコンも本当に薄くて軽量なので、小さめの鞄でも事足りることが多いようだ。

 かくいう私も、仕事でずっとパソコンを持ち歩いていたが、なんとか鞄を軽量化して”スマート”な通勤スタイルにしたかったので、とうとうノートパソコンを会社に置く決断をした。その結果、最小限の荷物を持ち運ぶことになり大変都合がいい。 写真の通り、必要な仕事の書類をクリアフォルダーに収め、あとは筆記具と、メモリー(SDカードとUSBメモリー)。雨具類と目薬、グルーミンググッズとなっている。

 出張でメールをチェックするのも最低限にすることにした。よほどの場合は携帯メールにしてもらうことにしたし、またnPOPというフリーソフトをUSBメモリーにセットしておき、社内ネットワークに接続できるならばどこでもメールチェックができるように工夫している。使い始めてまだ間がないがこのソフトは本当便利である。興味がある方は一度”窓の杜”にアクセスしてみるといいかもしれない。

 以前は出張帰りの新幹線待ちの時や、新幹線の中でノートパソコンを開いていたりしたのだが、やはり情報セキュリティの観点からあまり好ましくないと考え直した事と。一方でいろんなアイディアを書き留めるには雑記帳とペンが最も適しているのでそれに切替えた。会社の書類を入れておくクリアフォルダーには、A4のノートもはさんである。打合わせ、思いつきなどはそこに書き留める。

 あと筆記具では、3色のサインペンを持ち歩いている。打合わせ等の時に配られるコピーに自分なりのポイントや注意点、気づいた点などを書き込むのに、使うのが”赤・黒・緑のサインペンが有効で手放せなくなっている。最近だと、カラーコピーも普及しているし、打ち合わせの時にも分り易くレビューできるので大変重宝している。

 PDAは、PDAという言葉がポピュラーになる前、「電子手帳」の時代から5機種ぐらい使っては乗り換えてきたが、PDA無しで問題ないという結論に至った。PDAの替わりには携帯電話と、A4ノート、スケジュール管理用の手帳で十分である。手書きの出来るPDAもいろいろ試したが、紙に直接手書きできるより勝るものはない。

 今回はカバンの中身がテーマなのでここまでで終わる。中身とともにカバンそのものにも結構試行錯誤があるのだが、、、これはまた別の機会にすることにしよう。




やっぱりスポーツは野球偏重か・・・

2005-03-08 00:56:33 | スポーツ
 3月5日、6日がJリーグ開幕であるにもかかわらず、テレビニュースの扱いといえば、オープン戦の野球以下。ゴルフ以下。新潟県民からすれば、唯一のプロスポーツがJリーグサッカーなのにね。地方テレビ局ではきちんと放映されているのでしょうけども、日本のテレビの野球偏重はもうすこし何とかして欲しい。
 
 例えば高校生のスポーツの場合、高校サッカー、高校バレーボール、高校ラグビーこの3つを併せても、圧倒的に高校野球の扱いが大きい。 卓球や、水泳、柔道、剣道、バスケットボールもあるにもかかわらずだ。

 ゴルフが流行ればゴルフ、競馬が流行れば競馬と、内容の質の向上よりも視聴率が優先される。あたりまえのことだがこれが民放テレビの限界なんだろう。テレビ朝日系では、海外のゴルフトーナメントを深夜から早朝にかけて放送している。普段の放送を止めてまでもである。平日の朝、これからさあ仕事だというテンションの時に全くふさわしくない、静かな時間が流れるゴルフ中継など、こちらとしては全く不要だ。普通のビジネスマンだったら平日の朝からそんなものは見ない。

 民放では視聴率が稼げないものは放映するに値しないという考え方にはある程度仕方ないのかなあとも考えなくもない。しかし一方で、テレビの視聴にお金を払うのはいまだ抵抗感があるが、有料テレビの存在も必要なものだと言える。