18年にもなりますか

感じた事、出来事、いろんなこと書き綴ってます。

ロシアのウクライナ侵攻2

2022-02-26 16:56:00 | 社会・経済
戦争は嫌だ。

戦争は反対だ。

ロシアのプーチン大統領が「他に選択肢は無かった」などと兵力による侵攻と各地の攻撃を正当化しているが、こういう人たちこそ憲法九条にある「武力をもって紛争を解決することを放棄する」というのを自国憲法に入れることを考えるべきだろうな。


ま、そういう発想はないんだろうけど。


もし、仮にこの案を受け入れたとしても、自国の軍隊は持つことに不整合は生じないし、攻められれば兵力で対抗するだろう。


でも、それが本来の国のあり方だし、当然だと思う。






ロシアの侵攻で、様々な人たちが「戦争反対」を訴える。

それは賛成だ。

戦争は反対。




しかし一方で、ウクライナがロシアに空爆されたことを、戦争反対を訴えている人たちはどう考えているのかを発信すべきじゃ無いかと思う。


されるがままでいいというのか、防衛措置をとるのか、対抗措置をとるのか。


個人としての意見はもちろん、自国政府にどんな対応をとってほしいか、自国政府はどのような対応を取るべきかを発信して欲しい。


でなければ、「戦争反対」の言葉が霞のように消えるだけだろう。







いま、日本の政治家も国民も、ウクライナへロシアが侵攻することに対して国際社会も国連も何も出来なかったことを見ている。


もちろんこれから先、領土問題や民族紛争を抱えている中国もこの様子を見ている。
中国などは、経済力があればあそこまでやっても大丈夫なんだなと見ているだろう。



そうなれば、もはや日米安保も怪しくなる。米国が中国に遠慮するというよりも、中国という経済圏の世界経済に対して及ぼす影響を考えると、自国に影響する問題でもあるからだ。



日本はどうする?

日本政府はどうする?

同じ事が、尖閣で起きたらどうする?


南シナ海で人工的に陸地をつくり基地をつくった中国を相手に、


日本は何ができる??

米国に何をしてもらいたい?

国連は何をするだろう?

アジア諸国は、中国の経済力の前に無言を貫くのでは無いか?




危うい。




極めて危うい。




ロシアに対する制裁が甘ければ甘いほど、すでに甘々な制裁措置の姿勢だが、中国は自信を深めるだろう。





そういう意味において、ロシアを潰す勢いで対抗しなければならないはずだが、
残念だがそんな勢いはなさそうだ。




ウクライナとロシアが会話をし始めると、きっと周囲はほっとするだろう。




そして中国は、同じようなことをもっと狡猾にやるだろう。




静かにその日はやってくる。







中国が行動するのは明白だろう。いつかはわからないが、かれらは国が転覆しないかぎりまちがいなくその選択をする。






我が国は、きわめて危険な状態にあるということを共有しておきたい。



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ロシアのウクライナ侵攻と憲法9条

2022-02-24 18:55:00 | ノンジャンル
ロシアのウクライナ侵攻に際して、様々な考えがツイッターなどで飛び交っている。

端的にいえば、この侵攻を他人事として考えてはいないようだ。

前回のブログエントリーで書いたとおり、中国がより狡猾に類似する形で南沙諸島、尖閣諸島でやらかすかも知れない。

万が一にもそうなって武力行使されたら、果たして日本はどのようにして国土を守り続けるのか。一歩踏み込んだら、当然憲法9条議論になる。

沖縄に米軍がいることの意味がよりリアルに理解できるきっかけになっただろう。

だから、憲法9条が必要で、日米安全保障条約によって日本は守られるべきだと、そして9条を守り続け日本は決して国際紛争の解決手段として武力などの行使はしないことを守り続けるべきだと。

しかしながら、これは偶々日本が武力行使してないだけで、米軍という武力の存在によって守られているだけに過ぎないという意見もある。見方によっては狡いとも言える。

万が一にも中国が手をだしたりしたら、米軍が代わりに中国をたたくとしても、それはカモフラージュでは無いかと。

そして相変わらず日本は自ら血を流さないという非難もされることに、それでいいのかと。

そういう意見が出ることもあるだろう。


そして、より真剣な議論がなされることだろう。



戦争は反対だ。



だから、戦争を引き起こす武力の保持も維持もしないし、戦争のきっかけとなる国際紛争の解決手段としての武力行使は行わないというのも分かる。



しかし、一方でいままさに起きているウクライナの首都キエフへの爆撃を見てもなお、そう言い続けることができるのか?それが他国では無く日本の東京だとしたらどうか?
米軍によって守られることを期待しつづけるのか?中国が武力を行使しても、米国はいきなり中国の息の根を止めるような軍事行動をとるだろうか?

直接手を下せない自衛隊は、どんな形でこの問題解決に関わるのだろうか?国会議員たちは自衛隊に丸腰で矢面に立てと言うつもりだろうか?憲法9条があるなかで、戦時になったとき自衛隊は何も出来ないのだということを分かっているのだろうか?


議論を深めて、憲法学者などに意見を求めるより、より現実を見ることが出来る国民が憲法9条をどうすべきか、有事になったときに自衛隊に何をさせるべきかの答えをだすべきだろう。



我々は、自国に自衛隊を持ちながら、いざ戦時になったとき、有事になったときにその自衛隊によって自国を守れないという現実をどうすべきかを考えるべきだ。




米軍に頼らざるを得ないこと、9条による代償、9条による国の守られ方を早く議論すべkだ。











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ロシアのウクライナ侵攻

2022-02-23 19:17:00 | 社会・経済
おそらくこんな心配をしているのは、自分だけだろうとは思うが、自分が考えることぐらいだれかも想像しているとも思うので、ロシアのウクライナ侵攻のニュースに触れて感じた事を少し書いてみたい。


ロシア、いわばソ連だけども、かつて不可侵条約を無視して終戦間近の日本に侵攻して北方領土を奪った実績がある連中。

あえて、連中と呼ぶのは、「国対国」の約束を守らないからだ。

社会主義国家というのはまあおおよそ身勝手に見えるが、ソ連のやったことは侵略以外のなにものでもない。

さて、同じようなことを社会主義国家はいまだにやり続けているが、その手口は狡猾である。

今回のロシアのウクライナ侵攻は、ウクライナ東部をウクライナから独立させてその手助けをするというスタンスでやってくれた。

ロシアにとってはいい「口実」ができた。正当な理由である。ウクライナ東部に独立したい地域がある。そこに対して独立しろとそそのかすロシア。そそのかすのは何も問題ではない。独立しろ、ロシアがその後経済支援をするからと様々な支援をする。そして独立を決意する。しかしウクライナは面白くない。独立を「軍事力」か「政治力」か「経済力」で押さえ込もうとする。抑圧に対して当然反抗する地域。ロシアはその支援をするという名目で、ウクライナと戦う。うまくすれば、ウクライナ全土を奪い取りたい勢いである。


こんな、時代錯誤の国土拡大をやりたいと考えていること自体が信じられないが、国土が広がれば経済圏を広げられる。海洋資源、鉱物資源なども手に入る可能性が高い。資本主義国と比べて、国会経済が相対的に弱い国はなんとかして経済的裕福さを手に入れたいからいつもいい手は無いかと考えている。だから当の国にとっては真面目な政策のつもりである。


この様子を見ていて思ったのは、中国が沖縄をそそのかして同じようなことをしないかということである。



沖縄は琉球国だ。君たちは倭国ではないだろう。なぜ倭国の属国になっているのだ?文化的にも地理的にも近い。いまや中国は世界№2のGDPを誇る経済大国だ。そのうちNo.1になるだろう。沖縄の経済はどうなっている、日本政府からの支援だけではないか?経済発展については我が中国を見よ、1国2制度を実現し経済成長率は日本の優に2倍はある。この中国とともに沖縄の経済を成長させて、県民の所得水準を上げて、社会福祉も大きく改善しようではないか?中国13億人の仲間になろう。


などとそそのかして、沖縄をその気にさせ、独立を蜂起させないかと。
万が一にもそのようなことが起きたら、日本政府な何が出来るだろう?
そのような運動を、警察力で押さえ込む事が出来るのだろうか?

沖縄の一部の人には、琉球民族であることを守りたいと考えている人たちもいる。
米軍基地を押しつけられていることに不満を持っている人たちもいる。
教育水準や経済水準が相対的に低いと感じているひともいる。

そんな人たちをそそのかし、活動させて独立運動などが仮におきたら、日本政府はどんな手立てをとるのだろうか?

そして沖縄が「沖縄国」として独立するなら中国は大きな経済支援を行うなどとなったら、沖縄VS日本という図式から、中国沖縄VS日本という図式になり、国際紛争になってしまう。

中国は狡猾にも軍備を沖縄に配備する口実を得るだろう。そうなると事実上支配が、尖閣やら南沙諸島やらで起きてしまう。安易な軍事衝突は避けなければならないなか、日本は打つ手無く、中国に沖縄と持って行かれてしまうだろう。


そしてまんまと、尖閣諸島、沖縄は中国のものとなり、中国は経済水域を拡大させ、海洋資源をごっそり奪い去るのである。




ありえないだろうか?





沖縄の人の中に、日本でも中国でもどっちでもいいという感覚はあるのかないのか? むしろ中国のほうが生活が豊かになるんじゃないかと考えてたりしないだろうか? いや中国が、沖縄に対して、いまの2倍のあるいは3倍の予算を投じるとか、さまざまな魅力的な提案をひっさげてきたら、沖縄は最初は無関心であったとしても、そのうち揺らぎはじめるのではないか?





可能性は決してゼロではない。





武力ではなく、経済力でねじ伏せるのは日本政府でなくていい。琉球国さえ手中に収めれば、中国が喉から手が出るほど欲しい太平洋の資源は手に入るのだ。





きっとやる。いやもう誰かがやっているかも知れない。





これがロシアのウクライナに対する動きをみて、感じた事。





日本政府がすでにしっかりとした策を持ち、活動していることを願う。






















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