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およげたいやきくんと夢

2007-07-31 23:55:18 | 社会・経済
 「およげたいやきくん」という歌をご存じだろうか?450万枚以上を売り上げたのだが、歌い出しが「毎日、毎日、僕らは鉄板の上で焼かれて、やんなっちゃうよ~」ということから、サラリーマン哀歌だと言われたりしたものだ。

 これって今の時代にも共通するように思うが、多くの人が「やんなっちゃいながらも」真面目に働くか、「やんなっちゃうのがやだから、何もしない」かのどちらかになっているように思う。

 いわゆるニートだとかフリーターだとかということば自体を生んでしまう事自体にそもそも頭に来ているのだが、それに甘んじて、「仕事はフリーター」などと平気で言える神経にも怒りを感じるというか、哀しさを感じる。

 いま出来ることをやる、将来、自分が実現したい夢の為に今を頑張るのだということばを贈りたい。時間は無限には無いのだ。限られた人生。生き急ぐ必要は無いが、無駄な時間を過ごすのはあまりにも勿体ない。


 何を選んでも夢がないという人がいるなら、一言、言いたい。「一歩踏み出してから言いなさい」と。

 何もしないで、ニヒリズムのように震うのは卑怯だ。生命力の弱さを感じる。生きることはとんでもなくドロドロなパワーに溢れているものだ。

 生きることのドロドロさ加減を知らない人たちが、何の汗もかかず、才能や、縁だけで夢を実現できるという妄想を抱くのは仕方がない。でも残念だけどもそんなもんじゃない。そんなのはあり得ない。全く無い。100%無い。甘い妄想は早く捨てるべきだ。


 生きるのはみんな必死だ。毎日必死なのだ。子どもを育てるために、自分の夢を実現するために、必死だ。だから、みんな自分の夢を捨てる。夢を見ている人を批判的に見る。
でも違うのだ。

 必死に生きているからこそ、夢を持たなければならない。そういう人こそ夢を持つべきなのだ。なぜなら、そういう行動力がある人が、一番目標に近づくことが出来るから。