18年にもなりますか

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ラグビーワールドカップ2019終了

2019-11-03 18:18:00 | スポーツ
終わっちゃったね。

楕円球ロス。


往年のラグビーファンだけが盛り上がっているような大会になるんじゃないかと、心配していたけど。
本当に、こんなに盛り上がるとは。

ジャパンの活躍もすごかったけど、決勝戦も会場は7万人以上。

改めて、ラグビーというスポーツの良さ、素晴らしさが認識されてうれしい。


いろんな分析があるけども、


巨漢選手たちが、ちいさな楕円球を抱えて、ひたすら前進する。ぶつかって、ぶつかって、倒されて、また立ち上がって、みんなで一緒に、ただゴールを目指すという姿が、サッカーにも似てないし、アメリカンフットボールにも似てない。属性的には個々の個性が光ると言う点では野球に近い要素さえあると思う。

しかし、フィジカルコンタクトがあんなに激しいスポーツって野球ではないし、あのコンタクトの激しさは格闘技に近いぐらい。

個々がルールをきちんと理解し、規律を守る。一方で激しくぶつかり合い、走る。



言い尽くせないラグビーというスポーツの魅力。




吐くほど走って、からだがギシギシいうくらいきつい負荷とコンタクトがあるうえに、状況判断を求められ、プレーでうまくいかなくても誰のせいにもしない。


野球の様な、逆転サヨナラホームランを打たれた投手は存在しない。


サッカーのように、素晴らしいアシストをもらいながら決められないストライカーというのも存在しない。



みんなが、意識を同じにして、意図を理解して、最大限のプレーをしてボールを確保し続けて、トライを決める。



まさに、One for all , all for one.




観客はといえば、

トライ後のコンバージョンキックでは、7万人の会場がしんとする。

鳴り物もない、座席もホーム、アウェイがない。

歓声が会場を揺らす。





なんとも素晴らしいスポーツがあったもんだ。




ワールドカップ後には、多くの海外の選手たちが日本のトップリーグチームでプレーしてくれるという。




是非、ずっと、ずっと観てほしい。




トップリーグチケットは、かなり手頃です。








観たかっただろうなぁ

2019-10-18 18:56:00 | スポーツ
ラグビーワールドカップが日本で行われると決定したときに、ひどい成績にならないか心配だった人がいないなんていったら嘘になる。

これまでの日本はまちがいなくラグビー弱小国だった。


そんな時代から、強いラグビー、世界に通用するラグビーを目指した多くの男たちがいた。

その中で、際だって異彩を放っているのが宿沢宏明氏と平尾誠二氏の二人。

ワールドカップで宿沢氏が日本代表監督の時、平尾氏がキャプテンとして戦って勝利したのがジンバブエ戦。


その宿沢氏、55歳で亡くなられている。

また、平尾氏も、53歳の若さで亡くなっている。




この二人がどれほど、ワールドカップでの日本の決勝トーナメント進出を喜んでいるだろうか。





天国で観ていると信じたい。






頑張ってきて、種が生長して、こんな成果を上げている。

人の積み上げてきたものは、たとえその人がいなくなっても受け継がれていく。

ラグビーの試合そのものも素晴らしいが、ここまで頑張ってきたすべての関係者の思いに感謝しかない。









浅田真央

2009-10-29 11:34:00 | スポーツ
 浅田真央ちゃんの帰国会見。だれもが感じただろうが、“生気”が無かった。

 疲れなのか、試合結果のショックからなのか分からないけども、輝きも元気もなにも無かった。すべてを使い果たしたという印象。



 肉体的にも精神的にも休養が必要なのではないだろうか?



 まもなく迫ってきたオリンピックとそれの候補選抜。



 この若さで、一般の人たちでは考えられないくらいのプレッシャーをいやがおうでも感じなければならない。



 
 そう考えると、いま彼女に必要なのは、無心かもしれない。




 ただただ楽しくスケートをやってた時期の無の心。




 もちろん練習は必要だけども、それも無心で取り組む。




 100発100中でジャンプを成功させるための無の心での練習。




 だから彼女にはガンバレは必要なくて、集中できる環境を与えてあげることがベストだと思う。







 


サッカー ガーナ対日本

2009-09-12 00:06:00 | スポーツ
 サッカー強化試合、ガーナ対日本の試合。

 日本の得点は、当然ガーナディフェンスが緩んでいる時だったが、いままでの日本代表の試合と決定的に違うのは、躊躇無くシュートを打つ、あるいはセンタリングするところだ。

 気持ちよいぐらい攻めのパス数が少なくすばやかった。

 これこれ、これがないと!





 2点先行されて開き直ったのか、とてもシュートへの受け渡しがスピーディーだった。


 ガーナ選手からすれば、「聞いてないよ~」という感じだったのではないか。


 また幸いにも打ったシュートやヘディングがゴールマウスに吸い込まれてくれた。それくらい方に力が入ってなかったんだろう。




 是非強豪相手の試合でもこれくらいのびのびとやって欲しいものだ。



サッカーオランダ対日本戦

2009-09-05 23:07:00 | スポーツ
 オランダを相手にしたサッカー日本代表の親善試合。結果は3-0で敗戦。

 前半の戦いを見ていると、すばやく連携しているので世界で戦うレベルに近づいてきているように思えたが、オランダの方が役者が一枚上だった。

 ほんのわずかなチャンスでも精度が高いシュートで得点してしまうオランダ。
  
 これがFIFA世界ランク上位チームの底力なのだろう。


 

 日本のサッカーは「崩して」得点するのだけども、オランダのサッカーは、崩して無くてもチャンスで躊躇わずにシュートを打つ。しかもとても精度が高いから、ゴールする。

 3つのゴールすべてが格の違いを見せ付けるものだった。




 日本代表について言えば、守る為のセオリーは十分に徹底できているようだった。特に前半はほとんどオランダにボールを持たせない時間が続いた。



 
 しかし、いざ攻撃になると「美しく決めたい」という意識があるわけではないけども、なぜか「型」にこだわっているように思える。

 


 「誰かが上げて、だれかが走りこむ。」





 岡崎にしても、そういうスタイルでJリーグで得点している。



 相手の裏に出て、相手を引き寄せてボールを上げて、走りこんできた
 どんぴしゃのタイミングというのばかり練習しているのかなと思って
 しまう。

 

 日本のサッカーの課題に得点力がある。その為にたくさんの練習を積み重ねているのだろうが、それはいつも形にこだわった練習だったりする。

 それももちろん大事だが、その前にどんな形からでも、いや形になっていなくても得点できる技術力を磨くことのほうがよほど大事だと思うが違うだろうか?


 日本の守備はどうなるとしっかり守れて、どうなると崩れるのかは、試合を見ていれば良く分かる。しかし、日本の得点力がどうなればあがるのかはまったく分からない。

 
 ワールドカップでは理想的な形からの得点などまず出来ない。それが本気でベスト4を狙う日本代表の認識しなければならないことだろうし、その課題をこれからの9ヶ月で解決しなければならない。


 わずかな隙間であっても、突き刺さるようなシュートを打てたオランダの前に、日本の攻撃があまりに単調に映ったのは自分だけではないだろう。