18年にもなりますか

感じた事、出来事、いろんなこと書き綴ってます。

30分500円

2005-10-29 21:51:42 | 風景
 池袋のとある飲食店。会社の部門のキックオフでの飲み会に使った店でのこと。

 合計で12人程が集まって結構盛り上がってそろそろ2時間となりそうな頃。場の雰囲気はまだもう少しこの店に居たそうな感じ。ウエイターがやってきて、「そろそろお時間なのですが・・・」と。

 「もう少し大丈夫なの?」との質問に「30分延長でお一人様500円になります。」との答え。

 それを聞いていた数人が思わず「え?!」という顔。

 それもそうだろう。時間制のカラオケ屋ではあるまいし、ここは飲食店のはず。仕方なく30分の延長料金を支払ってその店を出たが、この店はいったい何屋さんなのだろうか?
時間単位で料金を取るなんていう考えは、顧客無視も甚だしい。はっきり言ってこんな店は二度と利用しない。仮にこれがお客様と一緒だったとしたらどういう事になっていただろうか?

 飲食サービスとはなんぞや?という事がまったくわかっていないとしか言いようがない。この店は場所を時間貸ししているだけでしかない。紛らわしい看板を出すくらいなら、最初から時間貸し制度で、飲食物は付け足しの店ですと言えばいい。

 実は一週間以上前の話なのだが、あまりにも呆れてしまう話なので敢えてブログに掲載することにした次第。みなさんの周辺でもそんな事はありませんか?



DISTANCE

2005-10-15 01:35:50 | 
ZARDの最新アルバムが発売された、

君とのDistance」というタイトルで、名探偵コナンの主題歌が含まれていたり、月桂冠のCMで流れていた曲などが含まれている。

 どうもこのDistanceという響きが妙に心に引っかかる。

 Distance

 親とのDistance,
  わざと無愛想にしてみたりした時代
  きちんと真正面から親孝行するのが恥ずかしいという気持ち
  家族を持ってはじめてわかる、決して口には出さなかった親の気持ち
  Distanceを感じないわけにはいかない

 家族とのDistance.
 理想と現実のギャップ、、、これもDistance
 しばらく遠ざかっている趣味とのディスタンス 

 友達とのDistance

見えないゴールとのDistance

 独身の人なら

 恋人とのDistance
 片思いの人とのDistance
  本当に切なく、何年たっても”片思いしていた記憶”は無くならない。
  もう取り戻せない過去とのDistance

 なんと多くのDistanceがあるのだろうかと思えるほどだ。

 メグ・ライアンとトム・ハンクスが「めぐり逢えたら」や「You've Got Mail」で演じた二人の男女のDistanceもある
 長い距離を乗り越えるDistance、インターネットという仮想と現実のDistance


1つのコラムでは書ききれない、Distanceにまつわるエピソード

ZARDの「君とのDistance」にもいろんなエピソードをうまく交えた曲が、このDistanceをより切ないものにしてくれています。

みなさんはどれくらいのエピソードをお持ちでしょうか?




パキスタン地震

2005-10-11 21:55:35 | 
 災害をニュースでどれくらい見ても、実際にその災害にあってみないと分からない。パキスタンの地震の報道は、新潟中越地震、阪神淡路大震災など日本国内に居る人たちからすれば、まったく他人事には思えないだろう。

 阪神淡路大震災から10年が経過、街並は復興の姿を見せているものの、人の死や別れなどが及ぼした影響は決して消えはしない。新潟の地震でもパキスタンの地震でも同じはずで、本当に多くの人の命が自然の災害の前にはまったく無力であることを思い知らされる。

 多くの命が失われたこと、またその失われた事で人生が大きく変わってしまうこと、悲しくて、やりきれない残された人たちの気持ち。

 生かされている事に改めて感謝し、昨日よりももう少しだけ大事に生きることを改めて認識したい。



 

和菓子2

2005-10-09 00:40:05 | 風景
 和菓子の話題その2。実はブログに書くかどうかを迷ったのだが、あまり独り占めするのも・・・と思って書くことにしたのが、西明石にある「村雨」という和菓子屋さんである。

 小さい和菓子屋さんなので公式ページもない。絶品はそこの”いちご大福”と”桜餅”である。あまりにもおいしい”いちご大福”なので、親戚に持っていったことがある。もちろん親戚でもおおいにおいしいと受けて、地方発送(といっても明石が地方で、親戚のいる大阪の方が都会なのだが)、できないかを訊いたらしいが、残念ながら地方発送はしていないとのこと。

 いちご大福のどこが他の店と違うかを簡単に説明すると、まずいちごに妥協がない。どこの産地のいちごなのかは知らないが、十分瑞々しくて適度な固さと甘さがよい。控えめなのだけれどもしっかりしたこしあんとのバランスが最高である。餡の甘さとあずきの味と、いちごの甘さと風味のバランスが最高で、よくこんなバランスが合った組み合わせができるものだと関心する。いちごは自然のものなので味が微妙に違うはずなのだが、選別がいいのか産地がいいのかなにしろ他の店のいちご大福とは一線を画している。

 そしてもうひとつの特徴が、大福たるところ。つまり餡を包むもちである。これは薄さと粘りが絶妙で、この薄さとこの粘りと風味を成立させたいちご大福にはいまだにお目にかかったことがない。
 この薄いもち皮、大粒のいちごと餡の3点がいまのところいままで味わったいちご大福のなかでも最高得点をつけられるだろう。

 このブログをごらんいただいている人だけに場所をお伝えする。簡単に言えばJR西明石駅を旧神明道路を北に進んだところにあるコープこうべの前の自転車屋さんの近くである。最近行ってないから店はまだあるのだろうか、ちょっと心配。

 もちろんいちごのシーズンにしか売り出していないので来春まで待つ必要があるが、それまでのお楽しみにしてもらえれば・・・。

 桜餅についてはまたいずれ。





和菓子

2005-10-08 11:15:09 | 風景
 ある人が入院したこともあり、お見舞いに行くことになった。手ぶらでもよかったのだが、まあとりあえず何かをということで、西武百貨店へ行くと、たまたま”たねや”さん見かけた。”たねや”さんは、素材にこだわった和菓子やさんで、本社は滋賀県にある。

 何年か前に仕事の関係もあり、あるセミナーで”たねや”さんの社長さんに御講演をいただいた。そのときに”たねや”さんが手土産に”歳時菓子”を配られたのだが、たまたま季節が10月ということもあって、”西木木(さいきぼく)”というお菓子をいただくことができた。

 西木木は、栗あんを茶巾絞りにしたお菓子なのだが、とんでもなくおいしかったのを覚えていた。単なるおいしいを超えていて、驚いてしまうぐらいのおいしさなのだ。その西木木が、たまたま季節ということもあり、西武百貨店でも並んでいたので思わず、手土産とは別に自分用に買った。相変わらずおいしい。栗の味そのものを生かした濃厚で妥協が無い餡には本当に驚かされる。まちがっても甘露煮された黄色い栗を思い浮かべてはいけない。栗を茹でて、殻と渋皮をとったそのままの栗の淡白な味が凝縮されていて上品だけどもきちっとした甘さが今までに味わったことが無いおいしさなのだ。

 西木木ちょっと値段は高いけども、十分に価値があるお菓子である。